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Fターム[2G050BA01]の内容

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Fターム[2G050BA01]に分類される特許

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【課題】異種金属からなる表面層とその下層とを具える積層構造体において、表面層に存在するピンホールを定量的に評価することができるピンホールの評価方法を提供する。
【解決手段】測定対象13の一端をポテンショスタット/ガルバノスタット装置20に接続し、他端側を2M以上7M以下の酸溶液(電解液BL)に浸漬した状態で、測定対象13に電位を変化させながら印加したときに生じる電流の変化を計測し、この結果に基づいてピンホールの量(面積)を求める。測定対象13は、Au/Ni/Cu構造体が挙げられる。金(Au)めっきにピンホールが存在すると、ピンホールから露出したニッケル(Ni)が酸溶液中で酸化され、電位の変化に伴ってピーク電流が現れる。このピーク電流は、ピンホールの面積と相関がある。 (もっと読む)


【課題】油入変圧器における絶縁紙の平均重合度を十分に高い精度で推定し、かつ絶縁紙の平均重合度を推定するために要する作業量及びコストを低減する。
【解決手段】劣化診断方法では、絶縁油OLにおける油中ガス、全酸価及び耐電圧の各測定データを第1の入力因子群とし、油入変圧器20の使用開始時及び使用完了時にそれぞれ測定された平均重合度の測定データを第2の入力因子群とし、絶縁紙の平均重合度推定値を出力因子として、モデルの学習を行うことにより、平均重合度推定モデルを構築し、診断対象である油入変圧器20における複数種類の油中ガス、全酸価及び耐電圧の直近の測定データを平均重合度推定モデルに入力し、この平均重合度推定モデルにより油入変圧器20における絶縁紙の平均重合度推定値を推定する。 (もっと読む)


【課題】試験槽内で生成させた腐食液のミストが前記試験槽外に漏洩するのを防止し、省エネルギーで、再現性と作業性の優れた試験ができる、水による密閉シール構造を具備した噴霧腐食試験装置を提供すること。
【解決手段】ウォーターシール方式を用いた噴霧腐食試験装置において、前記試験槽の上蓋の下方周縁部と前記前記試験槽の溝部の底部とのどちらか一方又は両方に多孔質吸水性物質を取り付け、前記溝部の底部を前記試験槽内部に向かって下方傾斜させること。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物中の任意深さの劣化成分を微破壊的に簡便に且つ短時間で解析して、当該構造物中の劣化状態を評価することが可能な装置及び方法の提供。
【解決手段】コンクリート構造物中の劣化成分解析装置は、近赤外線を照射してその反射光を分光する装置と、これらを記録・解析する装置で構成される。コンクリート中のセメント水和物が劣化により化学変化する事に着目し、化学分析されたコンクリートの近赤外スペクトルから種々の劣化の化学分析値と相関の高い近赤外スペクトルの波長群を求めて多変量解析して、近赤外スペクトルデータから種々の劣化成分の値を算出する検量線を作成し、劣化成分の値が未知であるコンクリートの近赤外スペクトルを上記検量線に対応させて、コンクリート中の劣化成分の値を演算する。 (もっと読む)


【課題】電位差型劣化センサーを用いて内燃機関用潤滑油の劣化診断を行うに際し、電位差型劣化センサーの寿命を十分に長くすることを可能とする方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、電位差型劣化センサーを装着した内燃機関用の潤滑油として、鉱油および/または合成油からなる基油と、組成物全量基準で、リン元素換算量として200〜2000質量ppmの、ヒドロカルビル亜リン酸化合物の金属塩およびヒドロカルビルリン酸化合物の金属塩から選ばれる少なくとも1種のリン含有化合物と、金属系清浄剤と、を含有する潤滑油組成物を用いることを特徴とする、電位差型劣化センサーの長寿命化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料劣化検出装置に関し、バイオ燃料の劣化を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10に供給するためのバイオ燃料を貯留した燃料タンク12に、バイオ燃料の光透過率を検出する光透過率センサ22を設ける。ECU14は、光透過率センサ22により検出される光透過率を定期的に取得し、前回取得値に対する変化量を算出する。更に、その変化量を積算することにより、バイオ燃料の劣化度合いを示す劣化指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】耐トラッキング試験にあたって試験対象に対して試験液を塗布する際に、試験液を所望の方向に向けて塗布すると共に広範な範囲に塗布することができ、且つ正確な塗布量と塗布間隔でこの試験液の塗布を行うことができる耐トラッキング性試験用試験液塗布装置を提供する。
【解決手段】試験液1を貯留する試験液タンク2を具備する。試験液1を噴霧状に吐出するノズル部3を具備する。試験液1が流通する流路を具備する。試験液タンク2内の試験液1を流路へ流入させるための駆動力を供給する駆動部4を具備する。流路内の試験液1の加圧状態を調整して一定の圧力でノズル部3へ送る加圧調整部5を具備する。流路におけるノズル部3への試験液1の供給を開閉する開閉弁6を具備する。前記駆動部4及び開閉弁6を制御することでノズル部3からの試験液1の吐出量及び吐出間隔を調整する制御部7とを具備する。 (もっと読む)


【課題】環境助長割れ監視試験方法においてその測定された電位差変化は微小であることが多いため、電流の供給点、電位差計測の接点位置が異なる場合や、その接点での結線抵抗が異なる場合などは、計測誤差の要因となる可能性があった。
【解決手段】環境助長割れ監視装置および方法において、電流供給端子15、電位差計測端子16に対する試験片11の相対位置を同一にする試験冶具12の位置決め機構14を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
金属素材表面に設けられた被膜の耐食性を簡易かつ迅速に評価する方法を提供する。
【解決手段】
金属素材表面に設けられた被膜の耐食性を評価する方法であって、被膜部と、地金が露出する露出部とにより表面が構成されてなる金属素材評価物を、酸素含有雰囲気下、前記被膜部および露出部のそれぞれ一部のみが浸漬するように耐食性評価液中に保持し、前記耐食性評価液に浸漬した被膜部と露出部とを有する面を耐食性評価部として観察することを特徴とする金属素材表面に設けられた被膜の耐食性評価方法である。 (もっと読む)


本発明は、腐食性材料または異物材料を検知および測定するための機械的振動体である。要素は、機械的励起用の手段と機械的振動体とを含み、前記機械的振動体は、共鳴周波数fおよび性質係数Qを有する。振動体に固定される融解体が、振動体の振幅を、実質的にゼロから共鳴振幅に、或いは、共鳴振幅から実質的にゼロに変化させる。好ましい実施態様においては、機械的振動体が音叉の形状を有し、その1つの領域は作動環境の流体に適合し、他の領域は作動環境流体または他の汚染物質に適合していない。センサーは、その適合しない材料の所定の限界量が除去された時、或いは、その材料の物理的な強さが損なわれた時に、警報を発する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、所望の深さのき裂が付与される試験体及び試験体の製造方法を提供することである。
【解決手段】試験体は、第1溶接金属3と、第1溶接金属3に結合された第2溶接金属4とを具備する。第2溶接金属4に第1き裂6’が設けられている。第1き裂6’の深さ方向の先端は、第1溶接金属3と第2溶接金属4の第1境界領域3aに位置する。第1溶接金属3は、第1重量濃度の炭素と、第2重量濃度のクロムとを含むニッケル基合金である。第2溶接金属4は、第3重量濃度の炭素と、第4重量濃度のクロムとを含むニッケル基合金である。前記第3重量濃度は前記第1重量濃度より高い。前記第4重量濃度は前記第2重量濃度より低い。第2溶接金属4の割れ感受性が第1溶接金属の割れ感受性よりも高いため、第1き裂6’の深さ方向の先端位置が、第1境界領域3aに制御される。 (もっと読む)


【課題】遮断器そのものについての劣化状態を測定することにより、接点の接触抵抗を正確に測定することができる。
【解決手段】本発明に係る接触抵抗の測定方法は、樹脂製絶縁カバーの内部に設けられ、所定の金属からなる接点の接触抵抗を測定する方法であって、(a)樹脂製絶縁カバーの外側表面状態に関するデータと、接触抵抗との相関を予め取得する工程と、(b)樹脂製絶縁カバーのデータX1を取得する工程とを備える。そして、(c)工程(a)で予め取得した相関に基づいて、工程(b)で取得したデータX1に対応する接触抵抗Y1を得る工程を備える。 (もっと読む)


【課題】結晶粒内部表面の過剰な金属腐蝕を可及的に抑えつつ、不純物が偏析した結晶粒界部の金属腐蝕を選択的に促進できるとともに、隣接する結晶粒内部表面間に生じる段差を可及的に小さく抑え得る金属表面の結晶粒界部腐蝕方法を提供する。
【解決手段】金属表面の腐蝕対象部位を電解液に接しさせて電位を加え、該電位を自然電位(1)から不動態化電位(2)を超えた任意値まで上昇掃引して腐蝕対象部位に不動態皮膜を形成した後、該電位を下降方向に逆掃引して、結晶粒界部を選択的に腐蝕させる金属表面の結晶粒界部腐蝕方法であって、前記自然電位(1)から不動態化電位(2)までの活性態域では、結晶粒全体の腐蝕を抑制しつつ被腐蝕対象部位を活性化すべく早い速度で掃引する一方、前記逆掃引時は粒界部の溶解を促進すべく遅い速度で行い、該逆掃引は再不動態化最小電位(8)を通過してから不動態化最大電位(2)に至る間の任意の電位値で終了させる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化物イオン、海水に含まれる生化学的成分または塩類等を含む水溶液環境中で使用される機器用のステンレス鋼に発生するすきま腐食損傷を、未然に防止もしくは適正なステンレス鋼を選定するための、ステンレス鋼のすきま腐食発生時間の評価方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化物イオンまたは海水に含まれる生化学的成分もしくは水溶性塩類を含む水溶液環境中に、ステンレス鋼の表面どうしを向かい合わせて、間隔0.5mm未満のすきま部を設けた、すきま付き試験片と、前記ステンレス鋼の自由表面のみからなる、すきまなし試験片をそれぞれ水溶液環境中に浸漬し、外部電源によって、それぞれの試験片に同一の電位を印加した時点から、それぞれの試験片に生じる電流密度の差分値の時間的変化から、すきま腐食発生時間を決定することを特徴とする、ステンレス鋼のすきま腐食発生の時間評価方法。 (もっと読む)


【課題】セメントの化学組成や種類が不明な硬化後のコンクリートに対して、化学的劣抵抗性を評価することができるコンクリート劣化判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のコンクリート劣化判定方法は、分析対象のコンクリートを粉砕し、粉末にして乾燥後、前記粉末を純水または反応溶液を溶媒として各成分を溶出させた溶出量を測定することを第1の測定とし、前記粉末の各成分をX線分析により測定することを第2の測定とし、前記粉末を酸溶解させた後に残る各成分を測定することを第3の測定とし、少なくとも第1〜3の測定のいずれかによる測定値から前記コンクリートの特性値を算出して、化学的劣化抵抗性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自励振動の有無を検出することにより、すべり軸受に傷などが発生しない状態にて、その寿命を判定し得るすべり軸受の寿命判定方法を提供する。
【解決手段】軸受と回転軸体との隙間をパラメータに含むゾンマーフェルト数と摩擦係数とで表される軸受潤滑指標を用いると共に、この軸受潤滑指標の式に、実験で得られた回転軸体が自励振動を起こす軸受潤滑指標の限界値を代入して限界値での隙間δを求め、或る運転時間の経過後に測定される測定隙間に基づき比摩耗量を求め、この求められた比摩耗量に基づき、軸受の隙間が上記限界値での隙間に至るまでの運転時間h、すなわち余寿命を算出するようにした寿命判定方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料の酸化劣化を検出して、ユーザに報知することが可能な燃料劣化検出装置および燃料劣化検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る燃料劣化検出装置は、ECU10は、バイオ燃料の燃料劣化指標値(酸化劣化度合い)Xを算出し、燃料劣化指標値Xが閾値Xfを超えた場合に、インパネ20の第1の警告灯21を点灯して、ユーザにバイオ燃料の酸化劣化を警告することにより、バイオ燃料の酸化劣化を検出して、ユーザーに報知することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地際環境での被覆鋼材の耐食性の簡便で正確な評価方法を提供する。
【解決手段】0.02〜2.0質量%のアンモニアと塩化物イオン濃度で0.1〜2.0質量%の金属塩化物を含むpHが5.0〜11.0である試験水溶液中に、評価対象である被覆鋼材を所定時間浸漬することで、被覆鋼材の耐食性を試験することを特徴とする被覆鋼材の耐食性評価方法である。本発明により、コンクリートあるいは地面に一部埋め込まれて使用される被覆鋼材の正確な耐食性を簡便で迅速に評価することができ、さらに被覆鋼材の適切な防食構造の開発の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、プラント運転中に炭素鋼配管の腐食減肉抑制効果を確認でき、プラント稼働率を向上できるプラント運転方法を提供することにある。
【解決手段】
炭素鋼配管と同じ炭素鋼の少なくとも3個の電極を、炭素鋼配管を流れる水中に曝露し、測定した当該電極間の電気化学ノイズから算出されるノイズ抵抗の逆数、又はノイズ抵抗、あるいは電気化学的電流ノイズの標準偏差を指標として、プラント運転中の炭素鋼配管の複数箇所における腐食減肉の発生有無を監視し、その結果に基づいて水中に添加する腐食抑制剤の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 軸受に簡単かつコンパクトに搭載できて、軸受内部の潤滑剤劣化状態を安定的にかつ精度良く検出できる潤滑剤劣化検出装置、およびその潤滑剤劣化検出装置を備えた検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置は、円弧状の光ファイバ4の両端にそれぞれ発光素子および受光素子を対向して設け、この円弧状の光ファイバ4の一部に潤滑剤を介在させる測定用ギャップ部7を設ける。この測定用ギャップ部7を、前記光ファイバ4で構成される光路の垂直方向に対して、傾斜角度θを以て設ける。 (もっと読む)


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