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Fターム[2G050BA01]の内容

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Fターム[2G050BA01]に分類される特許

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【課題】 イオン化傾向の大きい金属またはその合金で構成された金属薄膜の腐食速度を、現実の腐食モードに近い状態で直接的に測定し得る、金属薄膜の腐食速度解析方法を提供する。
【解決手段】 長さL、膜厚h及び線幅wで定義される形状であって、線幅w方向でみた端面151、152のみを露出させた金属薄膜部150を作製する。そして、当該端面151、152に電解溶液3を作用させた状態で、金属薄膜部150の長さL方向の両端に電圧Vを印加して金属薄膜部150に流れる電流Iの値を計測し、この計測結果から腐食速度vを解析する。 (もっと読む)


【課題】スパイラル鋼管製造時にその素材に付加される歪履歴を模擬した歪を素材から切り出した供試材に付与し、この供試材のHIC特性試験結果から、最終製品であるスパイラル鋼管のHIC特性を簡便かつ正確に評価できる方法を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管用素材2から所定寸法の供試材3を切り出し、該供試材3を、その両面側から平らな面4a,5aをもつ一対の第1押圧部材4,5でプレス矯正して平坦化した後、供試材3´の両面側から、凸面6aおよびこの凸面6aに対応する凹面7aをそれぞれもつ一対の第2押圧部材6,7で所定曲率に変形させる曲げ加工を施し、その後、HIC特性試験を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌等の媒質を掘り起こす必要がなく合理的に、媒質中に配置される長尺金属体の腐食箇所を推定し得る腐食箇所推定方法を実現することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも一部が第1媒質1中に配置される長尺金属体2の腐食箇所を推定する腐食箇所推定方法において、長尺金属体2が、第2媒質3中に配置される導電性部材4に接触することによりマクロセルが形成された状態で、交流電位差形成手段12を用いて設定交流電位差を長手金属体2と導電性部材4との間に形成する交流電位差形成工程と、第1媒質1の表面において設定交流電位差と同周波数の磁界の分布を、磁界分布測定手段11を用いて測定する磁界分布測定工程とを実行し、磁界分布測定工程で検出した磁界分布に基づいて、長尺金属体2の腐食箇所を推定する。 (もっと読む)


【課題】 試験が低コストでかつ容易になし得、しかも評価が短時間でなし得る、外壁材の汚染促進試験装置を提供する。
【解決手段】 本発明の汚染促進試験装置Aは、外壁材の汚染促進試験装置であって、試験部10と、汚染物質懸濁液を循環させる循環部20とを備え、前記試験部10は、試験室30と、試験体収納かご40と、前記試験室30からのオーバーフロー液を貯水する貯水室50とを備え、前記循環部20は、循環ポンプ60と該循環ポンプの駆動制御する制御盤62とを備え、また、試験室30が、底面に汚染物質懸濁液供給孔と、その上方に配設された分散板31とを備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】 QCM(Quartz Crystal Microbalance)測定法を用いた薄膜に関する腐食速度や結着性を定量的に測定する方法を提供する。
【解決手段】 圧電振動子に50nm〜500nmの膜厚で薄膜を形成し、この薄膜に腐食性又は酸化性の物質を接触させるとともに、前記薄膜の質量変化量を前記圧電素子の物理的特性の変化を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実験室レベルで高濃度水硫化アンモニウム環境の再現を可能にし、容易且つ高精度で材料の腐食性を評価し得る試験法を確立する。
【解決手段】 水硫化アンモニウム環境下における材料の耐腐食性を評価するに際し、予め試験溶液の水硫化アンモニウム濃度と圧力との関係をシミュレートしておき、圧力から水硫化アンモニウム濃度を判断し、材料の耐腐食性を評価する。
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【課題】 隙間腐食を防止して正確な電気化学測定を行うことができる実用的な露点腐食モニタリング用プローブを提供する。
【解決手段】 この露点腐食モニタリング用プローブ1は、露点腐食環境に露出する電極面11をそれぞれ有する一対の電極部材10と、一対の電極部材10を隣接した状態で埋設して保持するホルダ12とを備えている。酸露点環境において電極面の間に結露水の液絡を形成する液絡形成部16が構成されている。ホルダ12の電極部材10を被覆する部分20が撥水性を有する樹脂材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 隙間腐食を防止して正確な電気化学測定を行うことができる実用的な露点腐食モニタリング用プローブを提供する。
【解決手段】 この露点腐食モニタリング用プローブ1は、酸露点腐食環境に露出する電極面11をそれぞれ有する一対の電極部材10と、これら一対の電極部材10を隣接した状態で埋設して保持するホルダ12とを備えている。酸露点腐食環境において電極面11の間に結露水の液絡を形成する液絡形成部16が形成されている。電極部材10の温度を調整するプローブ温度調整機構56,58,64が設けられている。 (もっと読む)


【課題】既設の地下タンクに対して観測用のセンサを取り付ける際に、地下タンクの外周を埋設する土砂などを除去するという面倒な作業を要さず、また、地下タンクを開放(貯留中の液体を一旦払い出して空にする)することなく、稼動中のままで検査が可能な地下タンクの腐食損傷評価システムを提供する。
【解決手段】地下タンクに、アコースティックエミッション(以下AEという)センサを含むAEデータ採取装置を設置してAEデータを採取するステージと、前記AEデータを処理してAE特性値を抽出するステージと、前記AE特性値を解析して腐食度を判定するステージとを含み、前記AEセンサの少なくとも一部が、導波棒を介して前記地下タンクの殻の内壁に接している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 腐食電流が小さい場合でも腐食の程度を推定可能な腐食推定方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一部が第1媒質1中に配置される長手状金属体2の腐食状態を推定する腐食推定方法であって、長手状金属体2と第1媒質1と同一又は異なる第2媒質3中に配置される導電性部材4とが接触する状態で、長手状金属体2の媒質1と接触する部位と導電性部材4との間に存在する直流電位差に相当する設定電位差を、交流電位差形成手段12を用いて長手状金属体2と導電性部材4との間に形成する交流電位差形成工程と、交流電位差形成工程によって長手状金属体2に流れる交流電流を測定する交流電流測定工程とを実行し、交流電流測定工程において測定された交流電流に基づいて長手状金属体2に流れる腐食電流を推定する。 (もっと読む)


【課題】 複数の試験片を同時に試験することができるとともに、試験片ごとの正確なデータを取得することができる材料強度試験装置および材料強度試験方法を提供する。
【解決手段】 所定直線C上に配列された複数の保持部53,55,57,59と、各保持部53,55,57,59の間に配置され、隣接する保持部53,55,57,59と固定される試験片31と、保持部53,55,57,59に対して所定直線Cに沿う方向へ荷重を加えて、試験片31に対して引張応力または圧縮応力を負荷する荷重負荷部37と、各保持部53,55,57,59の所定直線Cに沿う方向への変位を測定する変位測定部39と、荷重負荷部37により負荷される荷重を測定する荷重測定部73と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩化物に起因して大気中あるいは水溶液などで発生する応力腐食割れに対して、その特性を短期間で評価し得る応力腐食割れの加速試験方法を提供する。
【解決手段】 孔食を抑制する作用を持つ薬剤と塩化物イオンClとを含み、かつpHが4〜9である水溶液中に、応力を負荷した試験片を設置し、当該試験片に通電し電解作用により試験片が破断するまでの時間を測定することで応力腐食割れ試験を加速して行う。
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【課題】より簡易に複数の試験片を設置できる応力腐食割れ試験用ジグを提供する。
【解決手段】応力腐食割れ試験用ジグ10は、試験片20の両端を上側から支持する天壁18と、試験片の中心部を下側から支持する中点支持部12を有する。中点支持部12の頂点は、天壁18の底面より高く、また、その高さは奥側に行くほど高くなっている。つまり、中点支持部12と天壁18の底面との高低差が連続的に変化している。試験片を、その両端を天壁18の下側、中心部を中点支持部12の上側に位置するように配置した場合、その配置位置における中点支持部12と天壁18の底面との高低差に応じた応力が試験片に付加される。 (もっと読む)


本発明は、試料Pと対照試料Rとの物理的に測定可能な特性の差異を検出する方法において、(i)試料Pを提供し、(ii)対照試料Rを提供し、(iii)平面対照フィールドRFを提供し、(iv)この対照試料Rの領域及び対照フィールドRFから第1のパターンを生じさせ、そして試料Pの領域及び対照フィールドRFから第2のパターンを生じさせ、その際、第1のパターン及び第2のパターンを位置依存性及び波長依存性のパターン関数M(x,y,λ)により表し、(v)第1のパターンについては、自由に選択可能な時点t0において、かつ第2のパターンについては時点tにおいて、検出器により第1のパターン及び第2のパターンによる分析放射線の透過、反射又は散乱をそれぞれ、第1のパターン及び第2のパターンの位置座標(x,y)並びに分析放射線の波長λの関数として検出し、こうして、物理的に分離された対照応答関数R0(x,y,λt0)及び第1の対照フィールド応答関数RF0(x,y,λ,t0)の領域を含有する第1のパターン応答関数M0(x,y,λ,t0)を第1のパターンについて決定し、物理的に分離された試料応答関数Pt(x,y,λ,t)及び第2の対照フィールド応答関数RFt(x,y,λ,t)を含有する第2のパターン応答関数Mt(x,y,λ,t)を第2のパターンについて決定し、その際、これらの関数M0及びMtは、それぞれ、透過、反射又は散乱された分析放射線の強度を、第1のパターンもしくは第2のパターンの位置座標(x,y)及び波長λに応じて、異なる検出の時点t0もしくはtで表し、(vi)試料応答関数Ptの補正を、第1の対照フィールド応答関数RF0及び第2の対照フィールド応答関数RFtにより、検出器により誘導された位置依存性及び時間依存性の変動を試料応答関数Ptから排除することにより行い、その際、補正試料応答関数Pt,korrが得られ、(vii)この補正試料応答関数Pt,korr及び対照応答関数R0から、物理的に測定可能な特性の変化を決定する、試料Pと対照試料Rとの物理的に測定可能な特性の差異を検出する方法に関する。
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【課題】 アルカリシリカ反応を発症した鉄筋コンクリート構造物について、構造解析に使用する物性値を精度良く求めることが可能な、鉄筋コンクリート構造物の物性値決定方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート部材に関する既存の圧縮試験データから、健全な鉄筋コンクリート部材に対するASRを発症した鉄筋コンクリート部材の物性比を、鉄筋比に応じて求める。そして、求めた物性比に、構造解析の対象となる鉄筋コンクリート構造物の健全部分から取り出したコアサンプルの物性値を乗じて、ASRを発症した鉄筋コンクリート部材の物性値を決定する。 (もっと読む)


【課題】 低炭素ステンスレス鋼での応力腐食割れのメカニズムを解明した結果に基づき、実機に発生する応力腐食割れを再現性良く導入したサンプルを容易に作製することができる応力腐食割れサンプルの作製方法および非破壊試験用試験片を提供すること。
【解決手段】 低炭素ステンレス鋼やNi基合金の試験片に熱処理によりCrを含む析出物を析出させるようにした後、腐食液による腐食環境下で応力腐食割れを発生させるようにする。
これにより、低炭素ステンレス鋼やNi基合金であってもCrを含む析出物を析出させることで、粒界部分の耐食性を局部的に落とすことができ、応力腐食割れを発生させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 超臨界又は亜臨界状態の廃液から金属元素の大部分を沈殿・除去し、吸着剤で吸着される金属元素を少なくし、金属元素が除去されて清浄になった廃液を再利用する。
【解決手段】 金属元素を含む試験片が収容された反応容器18に、試薬を含む所定の温度及び圧力の超臨界水又は亜臨界水を供給し、この反応容器18から排出されかつ試験片から溶解した金属元素を含む廃液を処理する。先ず上記廃液の温度及び圧力を所定の温度及び圧力に低下し、試験片から廃液に溶解した金属元素の大部分を析出・沈殿させて廃液から分離・除去する。次に大部分の金属元素が除去された廃液の温度及び圧力を常温及び常圧に低下して廃液に残存する金属元素の種類を分析する。更に廃液中に残存する金属元素の種類に応じ廃液を複数の吸着槽31,32に選択的に流通させて、この選択された吸着槽31,32内の吸着剤で廃液中の金属元素を吸着する。 (もっと読む)


【課題】 劣化を効率的に検知できる構造物、構造物劣化検知システム及び構造物劣化検知方法を提供する。
【解決手段】 劣化管理サーバ20のICタグ埋設位置データ記憶部22には、ICタグ埋設位置データが記憶されている。このICタグ埋設位置データは、ICタグ識別子、下水道配管識別子及び位置に関するデータを含む。そして、下水道配管100には、埋設タグを埋め込んでおく。下水道配管100が劣化して露出した埋設タグは、下水の流れに従って漂流回収設備30に漂着し、ICタグリーダ31で読み取られる。発信器32が、劣化通知をネットワークを介して劣化管理サーバ20に送信する。これにより、劣化した場所を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】構造部材の表面き裂の進展解析について、深さ方向と表面上でのき裂進展特性の違いを考慮することが可能な表面き裂の進展解析方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面き裂の進展解析方法および装置においては、き裂進展速度を計算する際に、き裂最深点とき裂表面点とで環境状態が異なるためにき裂進展特性が異なることを考慮して、構造部材の深さ方向へのき裂進展特性と、構造部材の表面上でのき裂進展特性とをそれぞれ独立に設定する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換機用部材の耐食性を評価する腐食試験を自然環境に近い条件で迅速に行うことができ、かつ、コンパクトな腐食試験装置を提供する。
【解決手段】 本腐食試験装置は、腐食液に浸漬された試験片の表面に衝突噴流を与える腐食液噴射手段と、該腐食液噴射手段に腐食液を供給する腐食液供給手段と、腐食液の温度を制御する冷却・加熱手段と、試験片の温度を制御する冷却又は加熱手段を有し、前記腐食液供給手段は、試験片表面とノズル先端の間のすきまを調整するノズル調整機構を備えてなる。 (もっと読む)


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