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Fターム[2G050BA02]の内容

耐候試験、機械的方法による材料調査 (7,997) | 試験環境因子 (1,866) | 液体 (545) | 塩水 (188)

Fターム[2G050BA02]に分類される特許

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【課題】 実環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、金属材に付着した塩水の平均粒径は1〜300μm、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。 (もっと読む)


【課題】 特に高湿潤環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程、からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程及び湿潤工程は下記条件範囲内で行い、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。
乾燥工程 温度:20〜60℃、相対湿度:40超70%以下、保持時間:2〜12時間
湿潤工程 温度:20〜60℃、相対湿度:80〜96%、保持時間:2〜12時間 (もっと読む)


【課題】 LNGタンクの水張り試験において、海水や汚水等の腐食性の水を使用しても、腐食を防止するとともに、水中への亜鉛の溶出を抑える。
【解決手段】 LNGタンクの内壁12の溶接部16、14の表面に、亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層を表面に有するテープを貼り、この亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層がこの溶接部の表面になっている状態で、海水または汚水を含む腐食性の水をLNGタンク内に導入する。LNGタンク内にこの腐食性の水を張り、所定の期間が経過した後、腐食性の水をLNGタンクから排出し、亜鉛含有層を表面に有するテープを貼付した場合はこれを剥がした後、LNGタンクの内壁を探傷する。 (もっと読む)


【課題】 腐食試験溶液を試料に付着させる際に、容易に付着量と付着乾燥後の形状の制御を行う。
【解決手段】 超音波振動子を塩化物などの溶液槽に所定位置に配置し、溶液中での超音波照射により発生した溶液のミストを所定条件のもとに腐食試験片に導くことにより、付着量や付着形状の制御を行う。また、ミスト化工程においては、超音波振動子が、振動面と溶液の液面が3°から60°の角度をなすように配置させるとともに、500Hz以上20MHz以下で動作させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、実環境中での腐食形態を簡便に評価し、かつ短時間でアルミニウムの寿命を評価するアルミニウムの寿命評価方法及び寿命評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る解決手段は、アルミニウムからなる評価体に対して、塩水噴霧ステップ、乾燥ステップ、湿潤ステップを繰り返し行い腐食を加速させる加速工程と、評価体の表面に形成された腐食部分の表面積と、前記評価体の表面積との比を腐食面積比として測定する測定工程と、腐食面積比に基づいて評価体の寿命を評価する評価工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 港湾、海洋施設における鋼構造物の耐荷重性状を適切に評価して的確な補修計画を策定することができる鋼構造物のライフサイクルコスト評価システムを提供すること。
【解決手段】腐食速度推定処理手段53によって鋼構造物における構成部材(鋼管杭や鋼矢板)の腐食状態を推定し、この腐食により構成部材の有効部材断面が減少した状態における応力度比を構造物診断処理手段55によって算出することで、構成部材の耐荷重性状を適切に評価することができ、的確な補修計画を策定することができる。従って、港湾、海洋施設における鋼構造物のライフサイクルコストを高精度に算出することができ、この施設の維持管理に係る手間やコストを大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】実際に屋外で外気に晒された場合との相関性が高い金属腐食加速試験方法を提供する。
【解決手段】金属腐食の加速試験方法であって、金属部材に対し、下記の工程(a)及び工程(b);(a)空気中30〜60℃の雰囲気下、0.5wt%NaCl及び0.1wt%CaClを含む水溶液(pH=4)を16時間にわたり前記部材に噴霧する工程、(b)空気中30〜60℃の雰囲気下、前記部材を8時間放置する工程、からなる組み合わせを繰り返し行うことを特徴とする試験方法に係る。 (もっと読む)


【課題】停電による試験不良のリスクを低コストで回避できるようにするとともに、乾燥状態から湿潤状態あるいはその逆への移行速度を速くし、複数の試験片の環境条件を時間的にも空間的にも均質化することができる乾湿交番試験装置を提供すること。
【解決手段】所定条件に保たれた試験用水を貯留する湿潤用槽1と、この湿潤用槽1の上に連続して設けられ、所定温度に保たれた空気を保持する乾燥用槽2と、この乾燥用槽2と湿潤用槽1との間で塗料試験片3を所定の乾湿交番時間間隔で移動させ、塗料試験片3の乾燥と湿潤を繰り返す試験片移動装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力でコンクリート構造物の状態を正確に検出する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物の表面または内部の健全度を検出する複合センサモジュールであって、前記鉄筋コンクリート構造物の耐久性または施工性に関わる状態量を検出する1種以上の第1のセンサ(10)と、前記状態量に影響を与える因子の物理量を検出する1種以上の第2のセンサ(20)と、前記第2のセンサによる検出結果に基づいて前記第1のセンサによって検出された状態量を補正して補正データを出力するデータ処理部(101)と、データ処理部(101)から出力された補正データを読取装置に対して無線送信する無線通信部(102)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 イオン化傾向の大きい金属またはその合金で構成された金属薄膜の腐食速度を、現実の腐食モードに近い状態で直接的に測定し得る、金属薄膜の腐食速度解析方法を提供する。
【解決手段】 長さL、膜厚h及び線幅wで定義される形状であって、線幅w方向でみた端面151、152のみを露出させた金属薄膜部150を作製する。そして、当該端面151、152に電解溶液3を作用させた状態で、金属薄膜部150の長さL方向の両端に電圧Vを印加して金属薄膜部150に流れる電流Iの値を計測し、この計測結果から腐食速度vを解析する。 (もっと読む)


【課題】 塩分等のコンクリートへの進入を引き起こすことなく、美観を損なわず簡易かつ低コストで、鉄筋の腐食を測定することができる腐食センサ、シース管、シース管継ぎ手部材および腐食センサユニットを提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物中に埋設される鋼材の腐食進行状況を診断するのに用いる腐食センサであって、測定対象物または測定対象物の近傍に敷設される検出用部材を有し、金属製の検出用部材の腐食を、検出用部材の電気的特性を測定することにより検出する腐食検出部と、腐食の検出結果を読取装置に対して無線送信するための無線通信部と、を備える。これにより、電気的特性の変化から検出用部材の腐食を検出することができ、鉄筋、PC鋼線、鋼製シース管等の鋼材の腐食が生じているかどうかを予想することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スパイラル鋼管製造時にその素材に付加される歪履歴を模擬した歪を素材から切り出した供試材に付与し、この供試材のHIC特性試験結果から、最終製品であるスパイラル鋼管のHIC特性を簡便かつ正確に評価できる方法を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管用素材2から所定寸法の供試材3を切り出し、該供試材3を、その両面側から平らな面4a,5aをもつ一対の第1押圧部材4,5でプレス矯正して平坦化した後、供試材3´の両面側から、凸面6aおよびこの凸面6aに対応する凹面7aをそれぞれもつ一対の第2押圧部材6,7で所定曲率に変形させる曲げ加工を施し、その後、HIC特性試験を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実環境で、直径数μmから数十μmの飛来海塩粒子が付着し、結露により凝縮して腐食が加速する機構を再現可能にするとともに湿度を任意に調整可能とすることにより実環境に近い大気腐食試験をシミュレートできる装置と方法を提供する。
【解決手段】 エアーバブル発生装置を制御するプログラマブルコンセントと、エアーポンプにより海塩粒子を含む空気を試験片のある腐食槽に送る海水槽とからなる海塩粒子発生機構と、海塩粒子発生機構から送られた海塩粒子を含む空気から試験片の表面に海塩粒子を付着するとともに試験片の温度と湿度を制御するプログラマブル恒温・恒湿プレートとからなる腐食機構と、海塩分離機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】 試験片の準備、調製が容易であって、しかも応力腐食割れの観察も容易な試験方法を提供する。
【解決手段】 測定対象の金属の薄板を切断して2枚の方形板とし、一方のものの両端を折り曲げて留め具(A)を成形し、他方のものを湾曲にして応力負荷を与えた状態の試験片(B)としてこれを留め具に装填し、この応力負荷が与えられた状態の試験片(B)について腐食割れ試験を行なう。 (もっと読む)


本発明は、基板上に堆積された金属含有構造物、特に導電性構造物を腐食攻撃、特に電気的腐食攻撃から保護するための方法に関する。前記方法は、構造物に対して、当該の導電性材料の不動態化範囲内の不動態化電圧を、少なくとも一時的に印加することに基づくものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種鋼材の長期の腐食量を簡単に且つ高精度に予測することを可能にした鋼材の寿命予測方法及びその装置、並びにそらの方法又は装置をコンピュータを用いて実現するためのコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】鋼材の腐食量予測式Y=AXB(Y:腐食量、X:年数、A,B:材料と環境に依存する係数、べき数)を用いて鋼材の寿命を予測する方法において、次式に示すように、前記係数Aを、鋼種に応じて予め設定された係数(α,β,γ)と、構造物の設置環境に依存した環境データ(T,PWまたはTOW,Sa)とに基づいて求め、前記べき数係数Bを前記係数Aの関数として求める。
A=(α・T+β)・PW(T,H)・(Saγ
T:温度(℃),H:相対湿度(%),Sa:飛来塩分量(mdd)
PW(T,H):濡れ確率、TOW:年間濡れ時間(h)
α、β、γ:鋼種に応じて設定された係数
B=f(A)、ただし、f(A)はAの関数であることを示す。 (もっと読む)


【課題】再現性のある耐錆性促進試験を短期間で行うことが可能な耐錆性評価試験装置を提供する。
【解決手段】試験槽は、ある温度湿度に保たれた槽内の空気を短時間で他の温度湿度条件に切り換えるために、槽内の空気をポンプで減圧排出する通路と、槽外より一定の温度湿度の空気をポンプにより加圧導入する通路を設けると共に、開閉弁を設けて双方の通路を開閉可能とした耐錆性評価試験装置。 (もっと読む)


使用前に極低温金属タンクを試験するための方法。タンク(1)が水で満たされ、必要な場合には、適当な測定が行われる。金属極低温タンク(1)に海水を満たし、ほぼ露出した鋼鉄からできているタンク(1)の底部と側部の金属壁部(2,3)に、アノードが海水に浸漬した場合に、タンク(1)内に配置されているアノードに電流を注入することにより一時的なカソード防食を行う。
都合のよいことに、第1のアノード・アレイ(5)は、支持手段(5)によりタンクの底部のすぐそばに設置されている。支持手段(5)と第1のアノード(5)は取り外すことができることが好ましい。第1のアノード(5)は、タンクの底部の表面の中心を中心とする同心円(C)の周囲に配置することが好ましい。円(C)の直径は、タンクの底部(2)の40%乃至75%であることが好ましい。
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【課題】簡単な構造で安価に製作でき、耐久性に優れ簡単に取り扱い得る腐食環境センサ、腐食感度に優れる腐食環境センサ、腐食環境における腐食速度を評価可能な腐食環境センサおよび腐食環境評価方法、を提供する。
【解決手段】鋼製板片の表面にCrの成分比率が異なるFe−Crの複数種の溶射被膜を形成した腐食環境センサ1を準備し、その腐食環境センサ1を所定期間腐食環境下に置き、その所定期間の進行中に腐食環境センサ1の表面を測色計13で複数回測定して明度と色相と彩度に関する表色データを取得し、その表色データを用いてコンピュータ15により腐食環境における腐食速度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 地上から、架空送電線が単に腐食したか否かだけでなく、腐食の原因をも検知可能にする。
【解決手段】円筒体3等の基体部の外面に蛍光塗料4を塗布しその上にそれぞれ種類の異なる金属被覆5を形成した複数種の腐食検知用部材2を架空送電線1に装着する。電線1の腐食が進行すると、腐食検知用部材2の金属被覆5も腐食して消失し蛍光塗料層4が露出するため、地上から腐食検知用部材2の発光が視認され、腐食を検知することができる。この場合、金属の種類によってそれが腐食する環境(条件)が異なることから、発光した腐食検知用部材2に施されていた金属被覆5の種類により、腐食原因を推定することができる。 (もっと読む)


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