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Fターム[2G050BA20]の内容

Fターム[2G050BA20]に分類される特許

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【課題】土壌やコンクリートなどにより埋設された状態にある鋼製構造物において、環境に露出した鋼表面におけるさびの有無を検知する方法および装置を提供する。
【解決手段】対象となる鋼に対して波形パターンの異なる複数の規格化した方形波型カソード電流を通電し、それぞれのパターンの通電に対する鋼の表面電位の経時的挙動によりさびを検知する。 (もっと読む)


【課題】多導体電線用のスペーサの摩耗を予測する方法、そのシステム、スペーサを摩耗させる試験装置を提供する。
【解決手段】スペーサは、その構成部材として、クランプ部、枠体、それらに介在して連結接続される連結用部材、を備え、スペーサの摩耗量は、その構成部材間の摩耗量であり、(1)スペーサに対して振動および/または荷重を与えてその構成部材間に磨耗を生じさせる試験装置を用いて、総スペーサ荷重頻度とスペーサの摩耗量の関係を求めるステップ、(2)気流シミュレーションによって所定の支持物間の中央の風速ヒストグラムを求めて、それをサブスパン振動によるスペーサ荷重ヒストグラムに変換して、総スペーサ荷重頻度を求めるステップ、(3)(1)のステップで求めた総スペーサ荷重頻度とスペーサの摩耗量の関係から、(2)の所定の鉄塔間のスペーサ摩耗量を求めるステップ、を備える。 (もっと読む)


【課題】大気環境で使用される鋼材の板厚変化量を精度よく予測できる鋼材の板厚変化量予測方法、および、最適な構造用鋼材の選定ができる鋼材の選定方法を提供する。
【解決手段】大気環境における鋼材の板厚変化量を予測する鋼材の板厚変化量予測方法であって、板厚変化量予測式として、Y=AX(ただし、Y:鋼材の板厚変化量、X:経過年数)を用い、前記AおよびBが、それぞれ、環境因子をパラメータとする関数で表され、かつ、前記AおよびBが、それぞれ、独立した関数であることを特徴とする。
また、前記板厚変化量予測方法を用いる鋼材の選定方法であって、鋼材の板厚変化量予測方法を用いて予測された鋼材の板厚変化量に基づいて、大気環境での鋼材の使用可否を判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 より効率的に半導体装置の放射照射試験を実施することができる放射線照射試験方法を提供する。
【解決手段】 半導体装置10の放射線照射試験方法であって、複数の半導体装置10を一方向50からみたときに重なるように配置し、前記一方向50に沿って複数の半導体装置10の全てを貫通する強度で放射線を照射する。一度に複数の半導体装置10に放射線を照射することができ、効率的に放射照射試験を実施することができる。 (もっと読む)


本発明は、沸騰水型原子炉用の燃料集合体(8)の燃料チャネル(14)に対する測定を含む方法に関する。この方法は、以下の特徴を含む:この測定は非破壊的な誘導渦電流測定方法の使用により行われる、この測定は運転中に少なくともある時間沸騰水型原子炉の炉心で使用された燃料チャネル(14)に対して行われる、この測定は燃料チャネル(14)が水の中に置かれるときに行われる、この測定は、燃料チャネル(14)上の異なる場所に対して行われ、この方法を通して少なくとも当該場所における燃料チャネル(14)の水素化物含有量が決定される。この方法は、隣接している制御棒からのシャドウ腐食が燃料チャネル(14)の特性に対してどのように影響を及ぼすかを見出すために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】プラントにおける監視対象物の劣化状態の経時的変化を効率的に管理できる状態監視システムおよび状態監視方法を提供する。
【解決手段】演算手段32は、パラメータ蓄積手段31により取得されるプロセス変数に基づいてストレス変数Yをリアルタイムに算出する。ストレス変数Yは、監視対象物の状態劣化、例えば腐食等の速度を決める因子である。ストレス変数Yは、例えば、次のモデル式により算出される。「ストレス変数Y=a1×X1+a2×X2+・・・+an×Xn …(モデル式)」。ここで、X1,X2,・・・Xnはプロセス変数であり、a1,a2,・・・anは各プロセス変数に与えられる係数である。 (もっと読む)


【課題】腐蝕形成した粒界溝の大きさの測定作業を不要にして、高精度な脆化度の判定を迅速かつ廉価になし得る金属の脆化度判定方法を提供する。
【解決手段】電解液に接しさせた金属表面に電位を加え、該電位を自然電位(1)から不動態化電位(2)を超えた任意値まで掃引して、該金属表面に不動態皮膜を形成した後、該電位を逆掃引して該金属表面の結晶粒界部を選択的に腐蝕させ、該腐蝕の度合いにより脆化度を判定する金属の脆化度判定方法であって、少なくとも前記自然電位(1)から不動態化電位(2)までの活性態域では、結晶粒全体の腐蝕を抑制しつつ被腐蝕対象部位を活性化すべく早い速度で掃引する一方、逆掃引時は粒界部の溶解を促進すべく遅い速度で掃引し、かつ該逆掃引は再不動態化最小電位(8)から不動態化最大電位(2)に至る迄の間の任意の電位値で終了させ、該再不動態化最小電位(8)から逆掃引の終了点(E)迄の間に流れた電気量で脆化度を判定する。 (もっと読む)


【課題】油入変圧器における絶縁紙の平均重合度を十分に高い精度で推定し、かつ絶縁紙の平均重合度を推定するために要する作業量及びコストを低減する。
【解決手段】劣化診断方法では、絶縁油OLにおける油中ガス、全酸価及び耐電圧の各測定データを第1の入力因子群とし、油入変圧器20の使用開始時及び使用完了時にそれぞれ測定された平均重合度の測定データを第2の入力因子群とし、絶縁紙の平均重合度推定値を出力因子として、モデルの学習を行うことにより、平均重合度推定モデルを構築し、診断対象である油入変圧器20における複数種類の油中ガス、全酸価及び耐電圧の直近の測定データを平均重合度推定モデルに入力し、この平均重合度推定モデルにより油入変圧器20における絶縁紙の平均重合度推定値を推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際に試掘を行うことなく、土壌中に埋設される鋼材の劣化状況を診断することのできる鋼材の診断方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る鋼材の診断方法は、一部がコンクリートで覆われ且つ他部が土壌に接触する状態で土壌中に埋設される鋼材の診断方法であって、少なくとも前記鋼材の対地電位と土壌の比抵抗とを測定し、前記鋼材の対地電位及び前記土壌の比抵抗に基づいて鋼材の全面腐食に関する評価を行い、前記一部及び他部における前記鋼材の対地電位の電位差に基づいて、鋼材に発生し得るC/Sマクロセル腐食に関する評価を行い、前記鋼材に発生し得る通気差マクロセル腐食に関する評価を行い、全面腐食に関する評価結果とC/Sマクロセル腐食に関する評価結果と通気差マクロセル腐食に関する評価結果とを用いて、鋼材の腐食状態を診断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化することなく、乾燥した微粒子状物体を均一に近い状態に拡散できる拡散装置を提供する。
【解決手段】微粒子状物体の集まりSを設置する設置部2aと、超音波の放射軸を上記設置部2aに向けて配置した段つき円形振動板3とを、拡散瓶1内の閉塞空間Aに配置する。そして、上記段つき円形振動板3を振動させて、上記設置部2aに設置した微粒子状物体の集まりSに向けて超音波を放射して、当該微粒子状物体を拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 雨で金属材料表面の付着塩分が洗い流される雨ざらしの屋外使用環境を模擬した条件下での金属材料の耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】 下記の工程(A)、工程(B)及び工程(C)の各工程をそれぞれ1回以上行うことにより耐食性を評価する。工程(A):金属材料に付着した、塩化物イオンを含む塩水の平均粒径が1〜500μm、且つ塩分付着量が0.1〜10000mg/m2であり、塩化物イオンを含む塩分を付着させる時間を10分間以内として金属材料の表面に塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程。工程(B):金属材料に対して、乾燥工程及び湿潤工程での露点変動が±5℃以内の範囲内で温度及び相対湿度を変化させて乾燥工程と湿潤工程とを繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程。工程(C):金属材料の表面を、20〜60℃の洗浄水で1分以上12時間以下の時間、洗浄する工程。 (もっと読む)


【課題】実際の自動車の外観腐食に対して相関性が高い表面処理鋼板の耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】表面処理鋼板に張り出し加工によりひずみを付与した後、化成処理および電着塗装を施し塗装板とし、次いで、該塗装板の表面に道路用砕石により傷を付与し試験片とする。得られた試験片を腐食環境に供して耐食性を評価する。前記張り出し加工では、張出し中心部のひずみが直交座標系でX軸、Y軸方向ともに0.03以上であることが好ましく、例えば、円筒形、円錐形、球頭形のいずれか1種類以上の形状で成型加工することができる。また、塗装板表面に道路用砕石により傷を付与する場合は、実際に道路から跳ねてくる石を模擬し、最大直径2.0〜8.0mmの道路用砕石50±10gを2〜5kgf/cm2の空気圧で塗装板の表面に噴射するのが好ましい。腐食試験は、例えば、SAE J2334 120サイクルで行う。 (もっと読む)


【課題】耐トラッキング試験にあたって試験対象に対して試験液を塗布する際に、試験液を所望の方向に向けて塗布すると共に広範な範囲に塗布することができ、且つ正確な塗布量と塗布間隔でこの試験液の塗布を行うことができる耐トラッキング性試験用試験液塗布装置を提供する。
【解決手段】試験液1を貯留する試験液タンク2を具備する。試験液1を噴霧状に吐出するノズル部3を具備する。試験液1が流通する流路を具備する。試験液タンク2内の試験液1を流路へ流入させるための駆動力を供給する駆動部4を具備する。流路内の試験液1の加圧状態を調整して一定の圧力でノズル部3へ送る加圧調整部5を具備する。流路におけるノズル部3への試験液1の供給を開閉する開閉弁6を具備する。前記駆動部4及び開閉弁6を制御することでノズル部3からの試験液1の吐出量及び吐出間隔を調整する制御部7とを具備する。 (もっと読む)


【課題】激しい環境の変化がある移動体について、定量的な腐食環境計測方法を行い、移動体の防錆構造・防錆設計のための設計方法を提供する。
【解決手段】 少なくともその一部が金属材料で構成される移動体の1以上の部位に、成分および/または組成が異なる2種の金属電極を有しその内の1種は移動体材料の構成成分の選定すべき金属材料とし、他の1種はこれとは異なる同一の金属からなり、かつこれに対して電気化学的序列が貴となる金属からなり、少なくとも1組の電極の間隙が絶縁体を隔てて0.1〜5mmとなるように配置された腐食センサーを1個以上設置し、腐食環境において電極が電気的に短絡することによる電極間の電流または電位差を、移動時を含んで連続的または断続的に計測する。 (もっと読む)


【課題】極めて高い精度で埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を予測することができ、従来の理論式を適用することができなかった環境においても電磁誘導電圧を予測することが可能な電磁誘導電圧予測方法を提供する。
【解決手段】交流架空送電線又は交流式電気鉄道による磁束密度に起因して、交流架空送電線又は交流式電気鉄道に隣接して敷設される埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を、敷設前に予測する電磁誘導電圧予測方法であって、磁束密度測定手段を埋設金属導体又は架空金属導体の敷設予定ルートに沿って移動させながら、敷設予定ルートもしくは敷設予定ルート近傍における磁束密度の絶対値を測定し、敷設予定ルートに沿って測定した磁束密度の絶対値を敷設予定ルートに沿って積算し、積算した磁束密度の絶対値に基づいて敷設後の埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を演算する。 (もっと読む)


【課題】十分な性能を備えた簡易な綿塵発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】綿塵を生成させる空間10、該空間10内に糸14を供給可能な供給口24、及び生成させた綿塵を前記空間10から外部に排出可能な排出口22を有する綿塵発生手段12と、糸源から前記供給口24まで連続する糸を配送する配送手段36、38、及び前記供給口24近傍に設けられた空気エゼクター46を有し、前記空間10内に糸を供給する糸供給手段16と、該糸供給手段16によって供給された糸の供給方向と垂直に交わる面に沿って回転する回転カッター20と、を備え、前記空気エゼクター46は、その排出口52Aから糸14を排出するように構成されており、その空気エゼクター46の排出口52Aから排出された糸14が前記回転カッター20によって切断されることによって、綿塵が生成されることを特徴とする綿塵発生装置である。 (もっと読む)


【課題】 従来手法よりも屋外自然曝露との相関性や劣化処理均一性が高く、また、複数枚の被試験基材を同時に劣化処理する耐候性試験が可能であり、さらに、劣化促進因子である酸素原子を有するラジカルの生成量および紫外放射照度の計測、制御によって、処理再現性を高めた耐候性試験装置を提供する。
【解決手段】 内部に被試験基材を配置した真空雰囲気の試験室を有し、ラジカル生成源と紫外光源とを備えた耐候性試験装置において、被試験基材に酸素原子を有するラジカルの放射束と紫外放射束とが各々別々に照射されるようにした。また、被試験基材を載置する試料台を回転させ、前記ラジカル放射束と前記紫外放射束とが被試験基材に対して交互に連続して照射されるようにした。さらに、ラジカル生成量及び又は紫外放射照度がフィードバック制御されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ACMセンサの設置箇所での腐食速度に基づいてACMセンサの設置されていないエリアの腐食速度を精度よく求めることができる腐食速度評価方法を提供することである。
【解決手段】金属材料の腐食速度を目的変数としその腐食速度に影響を与える環境因子と地形因子を説明変数とする重回帰分析を行うにあたり、少なくとも説明変数の一つとして相対湿度による重み付けした仮想ぬれ時間を含め、測定した金属材料の腐食速度に基づき重回帰分析法により腐食速度推定式を求め、求めた腐食速度推定式に基づいて非測定エリアの金属材料の腐食速度を推定演算して求める。 (もっと読む)


【課題】
絶縁劣化の解析過程において、非破壊で絶縁劣化方向が確認することを可能とするプリント配線板の絶縁劣化試験方法を提供することにある。
【解決手段】
導体パターン形状をスルーホールの距離が一定となるようにスルーホールを取り囲む導体パターンを放射状にn分割する。n分割された導体パターンを等電位とし導体パターンとスルーホールに電圧を印加して所定の絶縁劣化試験を実施した後、n分割された導体パターンとスルーホール間の絶縁抵抗を個別に測定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の測定箇所の温度を一定に保つことにより、精度が高く、信頼性の高い検査データが得られるようにする。
【解決手段】測定対象物25の測定箇所26に腐食薬品7を作用させて、測定箇所26の腐食の度合いを検査することにより、測定対象物25の脆化を測定する脆化測定装置1であって、測定対象物25に取り付けられるとともに、内部に測定箇所26に作用させる腐食薬品7が充填される腐食槽2と、測定対象物25に腐食槽2を囲んだ状態で取り付けられるとともに、内部に冷媒15が充填される冷媒槽19と、冷媒槽10内の冷媒15の温度を制御する温度制御手段16とを備える。冷媒15と測定対象物25及び腐食薬品7との間で熱交換することにより、測定対象物25及び腐食薬品7の温度を所定の温度に保つことができるので、所定の一定温度条件下での検査データが得られ、精度が高く、信頼性の高い検査データが得られる。 (もっと読む)


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