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Fターム[2G050DA03]の内容

耐候試験、機械的方法による材料調査 (7,997) | 試験方法 (401) | サイクル試験 (141)

Fターム[2G050DA03]に分類される特許

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【課題】本発明は、実使用条件下の塗膜欠陥部等に起因して生ずる腐食現象を精度良く簡便に再現して、耐食性または耐腐食疲労性の評価を行なうことが可能な塗装用鋼材の耐食性評価方法または耐腐食疲労性評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】塗装用鋼材1表面に塗装前処理および塗装を施すことなく、所定の透水孔2aと所定の耐久性を有した樹脂シート2を所定の密着力で密着させ試験片とし、次いで、この試験片を腐食環境に供して耐食性を評価すること、または、この試験片を腐食環境に供した後あるいは供しながら応力を付与し、耐腐食疲労性を評価することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 実環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、金属材に付着した塩水の平均粒径は1〜300μm、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。 (もっと読む)


【課題】実際の使用状況下で試験体に生じる不具合の再現性を確保しつつ、試験の加速性を向上することが可能な環境試験装置を提供する。
【解決手段】この環境試験装置は、内部に試験体を収容可能な第1試験槽2と、第1試験槽2内に泡状の気液二相状態の試験域を形成する第1気液二相形成装置4と、第1試験槽2内の気液二相状態の試験域の温度を所定の高温に調節するための加熱器6と、内部に試験体を収容可能な第2試験槽8と、第2試験槽8内に泡状の気液二相状態の試験域を形成する第2気液二相形成装置10と、第2試験槽8内の気液二相状態の試験域の温度を所定の低温に調節するための第2試験槽温度調節装置12と、試験体を第1試験槽2内の泡状の気液二相状態の試験域に浸漬する位置と第2試験槽8内の泡状の気液二相状態の試験域に浸漬する位置との間で移送する移送装置16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】プログラムに規定されたサイクルを組んで試験片の腐食試験を実施する腐食試験機において、測温抵抗体を自動的に洗浄することで、正確な温湿度の測定値を得て、これにより、温湿度が一定値に到達する時間を短縮させ、日本工業規格に定めた一定の範囲内の移行時間で次の試験への移行を容易とし、かつ、自然界における腐食状態の再現性を向上することにある。
【解決手段】腐食試験機用測温抵抗体洗浄装置(68)は、測温抵抗体(57)への洗浄液を噴出する洗浄ノズル(70)を有する洗浄液供給手段(69)と、洗浄ノズル(70)から洗浄液を噴出させるように洗浄液供給手段(69)を駆動制御する制御手段(67)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】付着塩分量の精度を高め試験結果のバラツキが小さい腐食試験装置を提供する。
【解決手段】恒温恒湿槽1,塩水吐出機構2,洗浄機構3および移動架台4から構成され、被腐食試験体5を試験する。恒温恒湿槽1は、槽内の温度と湿度を独立して制御でき、かつ、プログラム制御により複数の温度と湿度の条件を連続に変化させる機能を有する。塩水吐出機構2は、超音波振動により塩水を滴状にして吐出する。洗浄機構3は、被試験体に洗浄水をかけ流し、試験体に付着した塩分を除去する。移動架台4は、被腐食試験体5を固定し、自身を塩水吐出機構2に対して移動させることにより、塩水吐出機構2から吐出された塩水を被腐食試験体5に点状に付着させる。被腐食試験体5を恒温恒湿槽1に挿入して腐食試験をする。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンクの上甲板裏の腐食を評価する腐食試験方法を提案することを目的とする。
【解決手段】 相対湿度75%以上の湿潤工程Aと,相対湿度75%未満の乾燥工程Bに試験体を設置し、交互に少なくとも30回以上前記湿潤工程と前記乾燥工程を繰り返す腐食試験サイクルにおいて,前記湿潤工程Aに前記試験体を設置する時間(At)と前記乾燥工程Bに前記試験体を設置する時間(Bt)の関係が,0.05≦Bt/At≦10であって,湿潤速度(Av)と乾燥速度(Bv)の関係が,0.1≦Bv/Av≦3.8であって,湿潤工程Aと乾燥工程Bの繰り返し回数が30回に1回以上の割合で,湿潤工程時に,NaCl水溶液,人工海水溶液または天然海水溶液のいずれか1つの溶液を,前記試験体に噴霧,浸漬,または溶液付与の手段で塩分を付与する船舶バラストタンク上甲板裏を評価する腐食試験方法。 (もっと読む)


【課題】塩の析出によるノズルの詰まりを防止する。複数のノズルを垂直塔に対して容易に着脱可能とする。
【解決手段】塩水ノズル(3)および空気ノズル(4)に向けて洗浄水を吹き掛ける水洗浄ノズル(5)を設けると共に、塩水ノズル(3)と空気ノズル(4)とをフード(6)により一体的に保持し、空気ノズル(4)と水洗浄ノズル(5)とをブロック(7)により一体的に保持する。
【効果】ノズル(3,4)の先端部に塩が析出するのを防止できるか又は析出した塩を洗い流すことが出来るので、塩の析出によるノズル(3,4)の詰まりを防止することが出来る。複数のノズル(3,4,5)を一体化物として垂直塔(1)に対して容易に着脱可能になる。 (もっと読む)


【課題】実際の自動車における穴あき腐食の現象を的確にシミュレートできる表面処理鋼板の穴あき腐食性評価方法を提供する。
【解決手段】2枚の表面処理鋼板を、幅Wが20〜60mm、長さLが60mm以上の重なり部を形成するように重ね合わせ、前記重なり部の外周部より10mm以上入った領域において、長さL方向に沿って30〜60mmの間隔Dで少なくとも2箇所スポット溶接を行った後、化成処理および電着塗装を施して作製した試験片に対し、予め2枚の鋼板および2枚の亜鉛めっき鋼板を用いて上記と同様に作製した試験片に腐食試験を行って求めた鋼と亜鉛めっきの腐食速度の比が55〜98となる条件で腐食試験を実施する。 (もっと読む)


【課題】ウィスカの発生及び成長を促進して評価時間を短縮できるウィスカ評価方法及びウィスカ評価用試験装置を提供する。
【解決手段】ウィスカ評価方法は、評価対象である試料を試験槽内に配置する工程と、前記試験槽内を所定の酸素量、100℃以上の設定温度、及び所定の設定湿度に調整する槽内環境調整工程と、前記試験槽内を前記所定の酸素量、前記設定温度及び前記設定湿度に所定時間維持して、前記試料にウィスカを発生させる環境維持工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高温槽及び低温槽を有する冷熱衝撃装置において、低温空間側を閉鎖する扉を軽量化するとともに、冷気の漏れを良好に防止できる構成を提供する。
【解決手段】低温槽3の開口部を複数の領域に仕切るように設けられる仕切板8と、前記開口部の複数に仕切られた領域7u、7bのうち1つ(上側領域7u)を開閉可能に設けられた低温槽扉10と、この低温槽扉10から突設されるとともに前記仕切板8側に密着可能な第1パッキン21と、前記仕切板8から突設されるとともに前記低温槽扉10側に密着可能な第2パッキン22と、可撓性のフィルム体19と、を備える。そして、前記低温槽扉10の閉鎖状態では、前記フィルム体19が弾性変形しながら前記第1パッキン21及び前記第2パッキン22に接触するように構成した。 (もっと読む)


【課題】試験室に外気を導入することによって常温曝し試験を行う場合でも、冷却器の蒸発器への着霜を低減することが可能な環境試験装置を提供する。
【解決手段】この環境試験装置は、乾燥した冷却ガスを試験室S1に供給可能な供給装置14と、低温曝し試験を行うために低温ダンパ7a,7bに吸入口2p及び吹出し口2qを開放させるのに先立って供給装置14のガス供給部20に試験室S1への乾燥した冷却ガスの供給を開始させるとともに、その後、試験室S1の温度が降下する過程においてもガス供給部20に試験室S1への乾燥した冷却ガスの供給を行わせる制御装置16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 内槽と外装に挟まれた内部空間を除湿できる断熱壁、及び前記断熱壁を備えた環境試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】 試験室10で被試験物に対する試験又はワークに対する処理を行う断熱箱4の壁体を構成する断熱壁3であって、内壁5と、外壁6とを有し、内壁5及び外壁6に挟まれた内部空間7内に断熱材8が配された断熱壁3において、内部空間7の内外を連通する連通管20が設けられ、連通管20を介して内部空間7内の圧力が調節され、内部空間7内又は連通管20に除湿室15が設けられ、除湿室15を除湿する。 (もっと読む)


【課題】クリープ損傷および疲労損傷を一体的に取り扱うことで各損傷メカニズムの重畳効果を考慮でき、クリープ疲労損傷による機器寿命を高い精度で評価すること。
【解決手段】本発明では、機器の運転に伴うクリープや疲労に基づく寿命を評価する演算部1を備えた機器寿命評価システムUにおいて、演算部1は、機器の変動負荷状態で生じる相当非弾性ひずみの増加量に基づいて相当塑性ひずみ増分(Δεp)を算出すると共に機器の定常負荷状態で生じる相当クリープひずみの増加量に基づいて相当クリープひずみ増分(Δεc)を算出する処理(ステップS106、ステップS107)と、相当塑性ひずみ増分(Δεp)を用いて疲労損傷(φp)を算出し且つ相当クリープひずみ増分(Δεc)を用いてクリープ損傷(φc)を算出して、この疲労損傷(φp)とクリープ損傷(φc)との和から機器の寿命を評価する処理(ステップS109〜ステップS104)とを実行するようにした。 (もっと読む)


【課題】耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素の状態を解析することで、耐候性鋼の耐候性を高精度に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素の状態を、XAFS(X線吸収微細構造)法を代表的手法とするX線吸収スペクトル法により解析し、塩素のX線吸収端のエネルギー値によって、FeOOHを表面に生成した耐候性鋼の耐候性を評価する、耐候性鋼の耐候性評価方法である。特に、耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素のX線吸収端のエネルギー値と、NaCl中の塩素のX線吸収端のエネルギー値との差を指標に用いる耐候性鋼の耐候性評価方法である。 (もっと読む)


【課題】高湿潤環境において構造物に使用される鋼材の耐食性を評価するに際して、実際の高湿潤環境で発生するさびと組成が一致するさびを生成させて、的確に当該鋼材の耐食性を評価することができる高湿潤環境における鋼材の腐食促進試験方法を提供する。
【解決手段】下記(A)工程、(B)工程、(C)工程からなる工程を1回以上行うことからなる鋼材の腐食促進試験方法である。
(A)鋼材の表面に塩分を付着させる工程
(B)鋼材に対して、乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、乾燥工程の相対湿度=40%超70%以下、湿潤工程の相対湿度=80%以上、湿潤率=95%以上100%以下で行われることとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程
(C)鋼材の表面を、洗浄水により洗浄する工程 (もっと読む)


【課題】土木用有機被覆鋼材の実海洋環境における腐食挙動を再現する腐食促進試験条件を明らかにし、被覆層の剥離の進展に伴って生じる剥離した被覆層下の鋼材腐食速度の分布から鋼材腐食量の分布を予測する、土木用有機被覆鋼材の腐食促進試験方法および腐食量予測方法を提供する。
【解決手段】既知の板厚の鋼材をめっき処理を施さずに部分的に有機被覆した部分有機被覆鋼材を用い、塩水噴霧過程、乾燥過程および湿潤過程を1サイクルとして複数サイクル曝露した後に、有機被覆を施さなかった鋼材露出部の錆を取り除き、被覆層端部からの被覆層下の平均錆浸入距離と鋼材露出部の平均板厚減少量を測定した際に、前記鋼材露出部の平均板厚減少量に対する前記被覆層端部からの被覆層下の平均錆浸入距離の比が5以上80以下であることを特徴とする土木用有機被覆鋼材の腐食促進試験方法。 (もっと読む)


(a)ガスストリームを加熱する工程;(b)少なくとも1つの純粋な炭化水素ガスおよび酸素含有ガスを加熱されたガスストリームに添加して、組み合わされたストリームを供給する工程;および(c)組み合わされたストリームを触媒物質に通過させる工程を少なくとも含む触媒物質をエージングする方法。少なくとも1つの純粋な炭化水素ガスおよび酸素含有ガスを使用することは、本発明が、触媒物質からの出口ガスの再利用のための再循環を最大にすることを許容し、同時に、組み合わされたガスストリームに供給される適正なC、HおよびOの割合を維持して、触媒物質の実際の使用を再現する。
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【課題】鋼材の大気環境促進腐食試験試験方法を提供する。
【解決手段】腐食試験片の被試験面に予め付着させるさびとして、γ−FeOOH粒子および/またはFe粒子を総量で10g/m以上、100g/m以下付着した後に、試験片に連続的な温度変化を与え結露、乾燥を24Hrで1サイクルとし、複数サイクル繰り返して耐食性を評価することを特徴とする鋼材の大気環境促進腐食試験方法。 (もっと読む)


【課題】実際の自動車ドア材の腐食に対して相関性が高い、表面処理鋼板の耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】表面処理鋼板及び非表面処理鋼板にドロービード加工、平面摺動加工を付与する。次いで、前記表面処理鋼板に前記非表面処理鋼板を重ね合わせて鋼板合わせ部を形成する。次いで、前記鋼板合わせ部を形成した鋼板を試験片として腐食環境に供して耐食性を評価する。ここで、前記鋼板合わせ部は、前記表面処理鋼板に前記非表面処理鋼板を抵抗溶接で接合して形成することが好ましい。また、より実際の自動車構造を模擬するように、鋼板合わせ部を形成したのち、化成処理および電着塗装を施し試験片とし、この試験片に対して腐食環境に供して耐食性を評価することが好ましい。腐食試験は例えばSAE J2334 120サイクルで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】目地部の動的挙動に起因するシーリング材の劣化状況を短期間に精度良く確認することができ、しかも簡単な構造で取り扱い性に優れた劣化試験装置を提供する。
【解決手段】この劣化試験装置においては、通常ばね材4、4及び形状記憶ばね材5、5を使用して、対向配置された目地構成部材2A、2Bのうちの一方を他方に対して近接離間する方向に付勢し、形状記憶ばね材5、5が所定温度よりも低い温度のときに、通常ばね材4、4の付勢力によって、上記の一方が他方に対して離間する方向に移動してシーリング材Sを伸長するとともに、形状記憶ばね材5、5が所定温度以上となって形状回復したときに、形状記憶ばね材5、5の付勢力によって、上記の一方が他方に対して近接する方向に移動してシーリング材Sを圧縮する。 (もっと読む)


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