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Fターム[2G050EA01]の内容

耐候試験、機械的方法による材料調査 (7,997) | 制御対象 (1,418) | 温度 (499)

Fターム[2G050EA01]に分類される特許

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【課題】本発明は、空気置換手段と冷却手段を併用した場合であっても、省エネルギーを図りつつ、高い試験精度を確保することができる環境試験装置することを目的とした。
【解決手段】環境試験装置1は、発熱する発熱試料体Wが配置される試料配置部2と、送風機12と、加熱手段13と、加熱された空気を外部の空気と置換可能な空気置換手段21と、少なくとも1つの冷却手段とを有している。そして、試料配置部2の温度を降下させる際には、空気置換手段を用いた空気置換温度制御と、冷却手段を用いた冷却温度制御との双方が実行される同時制御期間を経てから、冷却温度制御に移行する。これにより、試料配置部の温度の降下状態を安定させて高い試験精度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】所定の大気環境において所定の組成の鋼材の腐食状態を推定するにあたり、正確かつ簡便に腐食状態が推定できる推定方法を提供することにある。
【解決手段】推定対象となる鋼材に含まれる2つ以上の元素の量から、当該鋼材の鋼材腐食指数を算出する鋼材腐食指数算出工程と、前記推定対象となる鋼材が使用される大気環境の状態を示す2つ以上の環境因子から、当該大気環境の環境腐食指数を算出する環境腐食指数算出工程と、予め算出した鋼材腐食指数と環境腐食指数と腐食状態との関係から得られる境界に対して、鋼材腐食指数および環境腐食指数が、当該境界で分けられるいずれの領域に位置するかによって、前記推定対象となる鋼材の腐食状態を推定する推定工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腐食試験機において、試料の表面上の水分発生の有無を正確に検知するとともに、試料への結露の有無の到達時間を制御可能として試料の腐食試験を適正に実施することにある。
【解決手段】試験室(5)の試料(P)の一つに設けられた凝縮温度検出手段(25)で検出された測定値と試料(P)の近傍の温湿度を検出する試料近傍温湿度検出手段(26)で検出された測定値とに基づいて試料(P)の表面上の水分の有無を判断し、試料(P)での結露の発生の有無時間を制御するように風量切換機構(21)を駆動して温湿度調整室(6)から試験室(5)への空気量を調整する制御手段(27)を設けている。 (もっと読む)


【課題】重防食被覆鋼材についてその腐食のメカニズムを考慮して短期間で正確に腐食予測する技術の提供。
【解決手段】鋼材露出部の腐食速度a(mm/y)、被覆層下への錆浸入速度b(mm/y)、被覆層下への錆浸入開始までの時間c(y)を求める実環境暴露試験工程と、実環境暴露試験工程で用いたのと同一仕様の試験片を用いて複数種類の試験条件で腐食促進試験を行って鋼材腐食速度a’(mm/y)、被覆層下への錆浸入速度b’(mm/y)、被覆層下への錆浸入開始までの時間c(y)を求める予備的腐食促進試験工程とを有し、予備的腐食促進試験工程で得られた各試験条件における鋼材腐食速度a’mm/y、錆浸入速度b’mm/y及び時間c’(y)が下式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする重防食被覆鋼材の腐食促進試験方法。0.7≦b’×a/(b×a’)≦1.3・・・(1)0.4≦c×a/(c’×a’)・・・(2) (もっと読む)


【課題】重防食被覆鋼材についてその腐食のメカニズムを考慮して短期間で正確に腐食予測をするための技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る重防食被覆鋼材の腐食促進試験方法は、被覆端部をもつ重防食被覆鋼材の腐食促進試験方法であって、重防食被覆鋼材試験片の実環境での暴露試験を行って鋼材露出部の腐食速度amm/y、被覆層下への錆浸入速度bmm/yを求める実環境暴露試験工程と、実環境暴露試験工程で用いたのと同一仕様の試験片を用いて複数種類の試験条件で腐食促進試験を行って鋼材腐食速度a’mm/y、被覆層下への錆浸入速度b’mm/yを求める予備的腐食促進試験工程とを有し、予備的腐食促進試験工程で得られた各試験条件における鋼材腐食速度a’mm/y及び錆浸入速度b’mm/yについてb’×a/(b×a’)を求め、この値が1に最も近い腐食促進試験の試験条件を腐食促進試験条件として決定し、該決定された試験条件を用いて腐食促進試験を行なうことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】専用の装置と、それを扱える専門的な人が必要であり、その装置と人が製品のある現地に赴き、診断を行うため、手間と時間がかかるという問題があった。
【解決手段】この発明に係る樹脂材料の劣化診断膜は、第一のコーティング膜と、該第一のコーティング膜の表面で、かつ、最外部に設けられた第二のコーティング膜と、からなる樹脂材料の劣化診断膜であって、前記第一のコーティング膜は、環境因子との反応により変色する染料を含有し、前記第二のコーティング膜は、所定の応力により亀裂が生じることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】腐食電流を直接算出することができる分極抵抗の測定方法、該分極抵抗測定方法を用いた腐食速度モニタリング方法及び分極抵抗測定方法に用いる分極抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】腐食電流を測定する金属を試料極12とし、前記金属とは自然腐食状態の平衡電位が異なる良好な電気伝導性を有する固体を対極14とし、前記試料極12と対極14との間を極微小時間、短絡させた後、直ちに開放し、この間の電位電流応答から分極抵抗を求める。このようにして求められた分極抵抗を用いることで直接、腐食電流を算出することができる。試料極12の自然腐食状態を大きく乱すことなく分極測定ができるので、この方法を常時監視可能な腐食速度モニタリング法として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】試験時間を大幅に短縮可能な環境試験装置の提供を目的とした。
【解決手段】試験装置1は、試験室10に対して温度調整された空気を供給するための高温側温調部20と、低温側温調部21とを備えている。試験装置1は、高温側温調部20から高温の空気を試験室10に供給する高温晒しモードによる運転と、低温側温調部21から低温の空気を試験室10に供給する低温晒しモードによる運転とを順次繰り返し実施可能とされている。試験装置1は、運転モードの切替に際して、試験部内の雰囲気温度が所定温度に到達するまでの移行期間において試験室10に対して導入される気体の風速が、所定温度に到達してから高温晒しモードあるいは低温晒しモードが完了するまでの試験期間において試験室に対して導入される気体の風速よりも高くなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、恒温装置内の温度分布を均一に制御しつつ、省エネルギーを図ることができる恒温装置を提供する。
【解決手段】恒温装置1は、発熱試料体Wが配置される試料配置部2の温度を設定値近傍に維持可能なもので、送風機12と加熱手段13とダンパ部21とを有している。恒温装置1の内部には、空気の流れ方向上流側に上流側温度センサ16,17が配され、下流側に下流側温度センサ18,20が配されている。試料配置部2の温度を設定値に制御する際には、上流側温度センサ16,17が検知した上流側温度Aと下流側温度センサ18,20が検知した下流側温度Bとの間に、下限温度差以上であって上限温度差以下の所定範囲の温度差が存在するように、送風機12の送風量が増減される。 (もっと読む)


【課題】耐燃料性試験を効率的に行うことができる治具を提供する。
【解決手段】この耐燃料試験用治具1は、複数の試験用チューブA1〜A5を保持するための複数の保持部と、複数の試験用チューブA1〜A5に試験液を供給するための共通流路21と、共通流路21と各試験用チューブA1〜A5とを繋ぐ複数の流路25a〜25eと、前記共通流路に連通した入口流路(35a)および出口流路(35b)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ni基単結晶超合金のクリープ寿命評価方法において、迅速に高精度で評価することである。
【解決手段】Ni基単結晶超合金のクリープ寿命を評価するクリープ寿命評価方法は、Ni基単結晶超合金で形成され、クリープ変形した被測定物を電子顕微鏡観察して得られたラフト組織を含む金属組織画像を形成する工程と、金属組織画像を2次元フーリエ変換し、水平方向と垂直方向とが空間周波数からなる直交座標で表されたフーリエ変換画像を形成する工程と、直交座標の原点に対して点対称に形成されたラフト組織のスポット像と、予め求めておいた被測定物と同一組成で既知のクリープ変形を受けた材料のラフト組織のスポット像と、を比較して、被測定物のクリープ寿命を評価する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】突合せ溶接部に補修溶接を施した部材の余寿命を的確に評価することができる余寿命評価方法を提供する。
【解決手段】第一母材13aと第二母材13aを突合せ溶接した溶接部Wと第一母材13aとの境界に補修溶接部14を施した溶接部材Eの余寿命を評価する方法であって、溶接部Wと補修溶接部14と境界部(第二境界部B2)の表面組織(組織採取領域S)の状態に基づいて溶接部材Wのクリープ余寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】実際の外壁部や床部の仕様に即して目地部の挙動を再現して、短期間で信頼性の高い試験結果を効率良く得ることができ、しかも簡単な構造で小型化を実現でき、コスト削減も図ることができる目地部の挙動再現装置を提供する。
【解決手段】この目地部の挙動再現装置は、外壁板又は床板からなる複数の板材11、61・・と、吸放湿に伴って寸法変化する下地板20とを備え、複数の板材11、61・・の端部間に目地部12、62を形成するように、複数の板材11、61・・を下地板20上に並設状態で取り付けて、下地板20の吸放湿に伴う寸法変化に応じて、複数の板材11、61・・を互いに近接離間する方向に移動させて、目地部12、62をその隙間幅が増減するように挙動させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ウレタン結合で架橋するエポキシ樹脂系接着剤の劣化度を簡便に且つ高い信頼性をもって評価することができる方法を提供する。
【解決手段】上記接着剤を加熱硬化させた後、該接着剤にウレタン結合の加水分解を進める所定の処理を施し、この処理後の接着剤のFT−IR測定を行ない、得られたIRスペクトルから、カルボキシル基に基づく吸収のピーク強度とアミド基に基づく吸収のピーク強度との比を求め、このピーク強度比に基いて当該接着剤の劣化度を評価する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食進行状態を判定する腐食診断方法を提供する。
【解決手段】赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布(検出する赤外線の波長は2〜15μm、好ましくは3〜14μm、測定ピッチ1μm〜10mmの面マッピング)を測定し、得られた温度分布より腐食が進行している部分を特定する。赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布を定期的に測定し、測定回ごとに温度分布を比較し、その変化をもとに腐食の進行状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金材の耐食性を短時間で評価可能なマグネシウム合金材の耐食性の評価方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材に塩水噴霧や塩水浸漬といった腐食進行処理を行った後、当該マグネシウム合金材における交流インピーダンス法により腐食反応抵抗を測定する。この測定値と、上記処理前におけるマグネシウム合金材の腐食反応抵抗値(初期値)との大小を比較して、耐食性を評価する。腐食進行処理の処理時間が10分以下であるときの上記測定値が、初期値の2倍以上であるとき、当該マグネシウム合金材が耐食性に優れると評価することができる。このように10分程度といった非常に短時間でマグネシウム合金材の耐食性を定量的に評価できる。 (もっと読む)


【課題】数多くの材料・部材のサイクリック酸化試験やホットコロージョン試験などを行うためには多大な時間と労力が必要とされる。これらの試験を効率的かつ高い信頼性を持って実施可能な試験装置の開発が強く期待されている。
【解決手段】高温の燃焼ガスを発生させるための燃焼室と、燃焼ガス炉体と、試験片保持構造とを具備したものであり、かつ回転可能な試験片保持構造には複数の試験片の設置が可能であって、複数の試験片が燃焼ガス流に対して均一に暴露されることを特徴とするバーナーリグ試験装置を提案し、高温下における耐熱金属材料や耐熱コーティング部材の迅速かつ簡便な耐食性試験を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 微環境サイクルにおける材料の性能を忠実に予測し、微環境サイクル特性を忠実に再生するような、正確な耐用寿命を予測するための方法及び装置の最適なアプローチを提供する。
【解決手段】 制御器114に接続された発光源108、温度調整源110、湿気調整源112を含む促進耐候性試験装置100の多変量微環境サイクルの作用パラメータに試験片101を曝露することによる、正確な耐用寿命の予測方法及び装置であって:試験槽104内で再生された多変量微環境サイクルの作用パラメータに試験片を暴露し;試験片の多変量微環境サイクルへの曝露を監視し;実行時変数が前記作用パラメータに一致するように調整する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の伸縮変形を検査するにあたり、目視によって簡易かつ短時間に検査を行う事ができ、検査対象物における伸縮変形の早期発見に資する技術を提供する。
【解決手段】検査対象物に貼付可能な粘着性を有する貼付面S1を有し、且つ検査対象物の伸縮変形に追従して変形可能な基材層テープ4と、基材層テープ4における貼付面と逆側の表面S2上に貼付された複数の上層分割片5a,5bと、互いに隣り合う上層分割片5a,5b同士の間に形成される隙間であって且つ検査対象物の伸縮変形に伴い上層分割片同士5a,5bの相対間隔が変化する事によってその幅が変化するスリット部6と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮して、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面とし、該被検体の他面を水素検出面とし、該水素検出面側の電位を−0.1〜+0.3V vs SCEに保持した状態で該検出面に拡散してくる水素の流束をアノード電流として測定するに際し、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


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