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Fターム[2G050EB01]の内容

Fターム[2G050EB01]に分類される特許

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【課題】疲労予き裂導入時の荷重履歴の影響を受けることなく適正なSCC試験を実施するためのSCC試験体の製作方法を提供するものである。
【解決手段】残留応力を有する応力腐食割れ試験体の製作方法において、当該残留応力と疲労予き裂導入時に付加される応力により与えられる疲労予き裂導入時の最大応力拡大係数K0maxが、試験条件として付加される応力及び前記残留応力によって与えられる試験開始時の応力拡大係数K1以下となるように疲労予き裂を導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気下の材料の腐食を、酸素ガス及び硫黄ガスに基づいて評価することができる硫化腐食の評価方法を提供する。
【解決手段】硫黄化合物ガスの濃度を一定にし、かつ酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を所定圧力に設定して材料の腐食量を測定する工程を、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を変えて実施して、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧ごとの腐食量を測定し、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が所定量以上に変化しないときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第1領域とし、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が変化するときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第2領域とし、第2領域では酸素ガス及び硫黄ガスの分圧のみで材料の腐食量を評価する。また、第1領域では、硫黄化合物ガスの減少に対して腐食量が減少する範囲があるが、その場合でも安全性評価に基づいて、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧で腐食量を評価できる。 (もっと読む)


【課題】実際の自動車における穴あき腐食の現象を的確にシミュレートできる表面処理鋼板の穴あき腐食性評価方法を提供する。
【解決手段】2枚の表面処理鋼板を、幅Wが20〜60mm、長さLが60mm以上の重なり部を形成するように重ね合わせ、前記重なり部の外周部より10mm以上入った領域において、長さL方向に沿って30〜60mmの間隔Dで少なくとも2箇所スポット溶接を行った後、化成処理および電着塗装を施して作製した試験片に対し、予め2枚の鋼板および2枚の亜鉛めっき鋼板を用いて上記と同様に作製した試験片に腐食試験を行って求めた鋼と亜鉛めっきの腐食速度の比が55〜98となる条件で腐食試験を実施する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品に荷重を加えた際に樹脂成形品の局部に発生する局部応力をより正確
に測定する方法、及びより正確な樹脂材料の応力−歪み曲線ならびに樹脂成形品の寿命予
測方法を提供する。
【解決手段】脆弱部を備える樹脂成形品に荷重を加えることにより該脆弱部で発生する局
部応力の測定方法であり、荷重を加えた際に、脆弱部を含む所定の部分での歪み量の経時
変化を樹脂成形品に非接触で測定する歪み量測定工程と、樹脂成形品に含まれる樹脂材料
の応力−歪み曲線を元に歪み量を応力に換算する算出工程とを備える。また、この用法に
より得られる局部応力をもとに樹脂成形品の寿命予測を行う工程を備える。 (もっと読む)


【課題】光学部品などが不純物に晒される前にケミカルフィルタなどの不純物除去部材の劣化度を判定することが出来る劣化判定装置を提供すること。
【解決手段】光源(短波長光源28)からの光を誘導する光誘導部(ハーフミラー11)と、前記光誘導部から誘導された光の照射下で、所望の雰囲気以外の不純物に晒される劣化判定部材(ターゲット板12)と、前記劣化判定部材の劣化度を監視するモニター部(光電センサ14、モニター部16)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光学部品などが不純物に晒される前にケミカルフィルタなどの不純物除去部材の劣化度を判定することが出来る劣化判定装置を提供すること。
【解決手段】光源(短波長光源28)からの光を誘導する光誘導部(ハーフミラー11)と、前記光誘導部から誘導された光の照射下で、所望の雰囲気以外の不純物に晒される劣化判定部材(ターゲット板12)と、前記劣化判定部材の劣化度を監視するモニター部(光電センサ14、モニター部16)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】非破壊でコンクリート内部の鉄筋の腐食状態を適確に推定することを可能にする。
【解決手段】かぶりコンクリート表面のひび割れ幅Lの値が与えられたときに、鉄筋のかぶり厚さの影響関数f(c)及び影響係数α(c)と鉄筋径の影響関数f(φ)及び影響係数α(φ)と配力筋の有無の影響関数f(s)及び影響係数α(s)と配筋位置の影響関数f(a)及び影響係数α(a)とを用いて鉄筋断面欠損率ΔWをΔW=f(c)f(φ)f(s)f(a)L+α(c)α(φ)α(s)α(a)によって算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】
コンクリートの使用材料、調合条件の要因を加味したコンクリート乾燥収縮の推定式であって、当該判定式によって短期材齢から所要の長期材齢におけるコンクリートの乾燥収縮ひずみを、高精度にかつ早期に判定することができる、コンクリート乾燥収縮ひずみの推定方法を提供することにある。
【解決手段】 コンクリート乾燥収縮ひずみを早期に推定するにあたり、日本建築学会「鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ制御設計・施工指針(案)」による推定式のαの代わりに、次の式(3)で求められるωを用いて、コンクリート乾燥収縮ひずみを早期に精度よく推定する方法である。
【数18】

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【課題】縦割れ遮熱コーティングを試験片へ加工中に割れや欠けが発生しにくい縦割れコーティングの試験片製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面にボンドコート層とトップコート層とからなるコーティング層を形成して試験片基材を作成する過程と、ボンドコート層または、トップコート層形成を形成した後に試験片基材を熱処理する過程と、被検査面を形成する過程と、被検査面が形成された試験片基材の基材を溶解除去する過程と、を備え、前記トップコート層が、縦割れを含まない遮熱コーティング層と縦割れ遮熱コーティング層との2層以上の積層構造であることを特徴とする試験片の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記事情に鑑み、衝撃波を利用して埋設配管等の管壁の減肉状況を迅速かつ簡単に把握できる導管の劣化診断設備、導管の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】内部が液体によって満たされた導管の劣化を、衝撃波を利用して診断する方法であって、導管内と外部との間を連通する連通管13を通して導管内の液体を外部に排出させている状態から、連通管13内の液体の流れを遮断し、流れを遮断することによって発生する衝撃波を、導管の軸方向において互いに離間した位置で検出する。導管内から流出している液体の流れを遮断すれば、液体の流れが急に止められることによって、液体内に、急峻に圧力が変化する衝撃波を発生させることができる。よって、この衝撃波の到達時間のずれに基づいて算出される衝撃波の伝播速度も正確に把握することができるから、測定位置の間に存在する導管の劣化をより正確に診断することができる。 (もっと読む)


【課題】低温度領域(300〜450℃)で長時間使用後の9〜12%Cr鋼の脆化度の評価が非破壊で可能な脆化度判定手法を提供する。
【解決手段】被測定物の炭窒化物の析出量を、粒界の組織観察における粒界中の析出物の面積比から測定する過程と、炭窒化物の析出量と脆化度との関係を示すマスターカーブを作成する過程と、炭窒化物の析出量からマスターカーブを参照して脆化度を判定する過程と、を備えることを特徴とする脆化度判定方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】高温下で荷重が作用する、溶接部を有する金属部材について、その寿命を高精度に評価することが可能な溶接部を有する金属部材の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】本発明は、高温下で荷重が作用する、溶接部を有する金属部材の寿命評価方法であって、金属部材の試験体に高温下で荷重を作用させつつ、その試験体の溶接部及び母材部の硬度をそれぞれ測定し、溶接部の硬度が母材部の硬度よりも低くなり、且つ、溶接部の硬度が母材部の硬度に対して急激に低下し始めた時をもって、金属部材の寿命が到来した時であると評価する。 (もっと読む)


【課題】材料への水素チャージ方法およびこの水素チャージ方法を利用した水素脆化特性の評価方法において、材料の溶失をほとんど生じさせることなく、材料に対して、必要とされるレベルの拡散性水素濃度に水素を簡便且つ低コストにチャージする。
【解決手段】pH3.0以上の緩衝液に水素チャージ用触媒を添加した溶液、好ましくは水素チャージ用触媒を0.001mass%以上含む溶液に材料を浸漬することにより、材料に水素をチャージする。 (もっと読む)


【課題】金属材料中に含まれる非金属介在物について、短時間且つ低コストで安定した評価を行うことができる介在物評価方法を提供する。
【解決手段】水素を侵入させた金属材料製の引張試験片に対して引張試験を行い、水素の影響を受けた非金属介在物を起点とする破壊を引張試験片に生じさせる。次に、引張試験片の危険体積中に存在する破壊の起点となった非金属介在物の種類を同定するとともに寸法を測定する。この非金属介在物の寸法は、引張試験の引張軸方向の投影面積の平方根とする。この投影面積の平方根を極値統計法で解析して、金属材料中に存在する非金属介在物のうち最大の非金属介在物の寸法を予測する。 (もっと読む)


【課題】クリープ損傷および疲労損傷を一体的に取り扱うことで各損傷メカニズムの重畳効果を考慮でき、クリープ疲労損傷による機器寿命を高い精度で評価すること。
【解決手段】本発明では、機器の運転に伴うクリープや疲労に基づく寿命を評価する演算部1を備えた機器寿命評価システムUにおいて、演算部1は、機器の変動負荷状態で生じる相当非弾性ひずみの増加量に基づいて相当塑性ひずみ増分(Δεp)を算出すると共に機器の定常負荷状態で生じる相当クリープひずみの増加量に基づいて相当クリープひずみ増分(Δεc)を算出する処理(ステップS106、ステップS107)と、相当塑性ひずみ増分(Δεp)を用いて疲労損傷(φp)を算出し且つ相当クリープひずみ増分(Δεc)を用いてクリープ損傷(φc)を算出して、この疲労損傷(φp)とクリープ損傷(φc)との和から機器の寿命を評価する処理(ステップS109〜ステップS104)とを実行するようにした。 (もっと読む)


【課題】フィルム状試料に面内全方向に張力を課した状態で、ガスバリアフィルムの酸素や水蒸気などのガスの透過度を容易かつ確実に測定できるガス透過度測定装置を提供する。
【解決手段】容器1と、容器1の試料載置部4上に開口5を覆うように載置されたフィルム状試料2を試料載置部4上に密着させて容器1内を気密に封止する封止手段と、フィルム状試料2が外表面に気体または水蒸気を供給するガス供給手段と、フィルム状試料2を透過して容器1内に侵入してくる気体または水蒸気の量を測定する測定手段とを備えるガス透過度測定装置において、フィルム状試料2に、平面視した場合に容器1の中心から外側に向けて引っ張られる張力を与える張力付与手段を備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】 現場作業に依存することなく、また環境の影響を考慮して、電線を評価することを可能にする電線評価方法および電線評価システムを提供する。
【解決手段】 鉄塔110を介在して架線されると共に端部同士がジャンパ線130で接続されている送電線120の劣化を評価する電線評価システムであって、送電線120の診断時期が到来したときに測定された引張荷重であって、サンプリングで得られたジャンパ線130の引張荷重の測定値を入力する入力装置2と、ジャンパ線130の引張荷重の規格値、この規格値から算出した初期値、およびジャンパ線の最大使用張力から算出した安全値と、入力装置2に入力された測定値との比較結果から、送電線120の劣化を評価するコンピュータ本体1とを備える。 (もっと読む)


【課題】多導体電線用のスペーサの摩耗を予測する方法、そのシステム、スペーサを摩耗させる試験装置を提供する。
【解決手段】スペーサは、その構成部材として、クランプ部、枠体、それらに介在して連結接続される連結用部材、を備え、スペーサの摩耗量は、その構成部材間の摩耗量であり、(1)スペーサに対して振動および/または荷重を与えてその構成部材間に磨耗を生じさせる試験装置を用いて、総スペーサ荷重頻度とスペーサの摩耗量の関係を求めるステップ、(2)気流シミュレーションによって所定の支持物間の中央の風速ヒストグラムを求めて、それをサブスパン振動によるスペーサ荷重ヒストグラムに変換して、総スペーサ荷重頻度を求めるステップ、(3)(1)のステップで求めた総スペーサ荷重頻度とスペーサの摩耗量の関係から、(2)の所定の鉄塔間のスペーサ摩耗量を求めるステップ、を備える。 (もっと読む)


【課題】通行車両による走行疲労や内部鉄筋の腐食量を考慮して、既設鉄筋コンクリート床版の健全性を定量的に評価することが可能な鉄筋コンクリート床版の診断方法を提供する。
【解決手段】既設鉄筋コンクリート床版を模した腐食量の異なる試験体を作製し、その試験体を用いて腐食量ごとの付着特性を求めておき、その付着特性を適用して既設鉄筋コンクリート床版に強制変位を与えたときの荷重に対する変位を解析すると共に、その解析結果から既設鉄筋コンクリート床版の限界腐食量を決定し、他方、既設鉄筋コンクリート床版の使用年数に対する腐食量の経年変化特性を作成して、既設鉄筋コンクリート床版の実使用年数から現状の腐食量を求め、この現状の腐食量と限界腐食量とを比較して、既設鉄筋コンクリート床版の健全性を診断する。 (もっと読む)


【課題】高精度で安定して金属材料の継続使用の可否を評価することが可能な金属材料のクリープ損傷評価方法及びクリープ損傷評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試験材料のクリープひずみ量と結晶方位分布との相関を予め求めておき、調査材料の結晶方位分布を測定して、予め求められた相関に当てはめることで調査材料のクリープひずみ量を推定する。推定された調査材料のクリープひずみ量を、試験材料が加速クリープ域に到達するひずみ量と比較することで、調査材料の継続使用の可否を判断する。 (もっと読む)


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