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Fターム[2G050EB03]の内容

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【課題】金属表面の状態にかかわらず、被膜の劣化が評価できるようにする。
【解決手段】まず、第1の時点で、被膜が形成されている金属構造体表面における酸素の拡散限界電流値を測定して第1測定値を得る。次に、第1の時点より後の第2の時点で、被膜が形成されている金属構造体表面における酸素の拡散限界電流値を測定して第2測定値を得る。この後、第1測定値と第2測定値の比較により被膜の劣化を評価する。例えば、第2測定値が第1測定値より、設定してある値以上に大きい場合、被膜が劣化しているものと判断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ひび割れのような細い隙間に入る構造の電位測定治具及びこれを用いて水素イオン濃度を測定できる電位測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電位測定治具301は、長手方向に対する断面が多角形又は円形である柱状又は錘状の金属棒11と、金属棒11の側面を覆う絶縁被覆12と、金属棒11と異なる金属であり、金属棒11の一端において絶縁被覆12の外周に配置される金属端13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガルバニック型腐食センサを利用して鋼構造物の腐食状況を把握するに際し、鋼構造物が設置されている腐食環境雰囲気や、雰囲気の違いに起因する腐食状況を正確に把握することができ、腐食状況に応じた迅速且つ適正な保全手段を採用できるような鋼構造物の腐食状況把握方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼構造物の腐食状況把握方法は、鋼構造物に、絶縁層を介して2種の異なる金属を積層構造としたガルバニック型腐食センサを設置し、該ガルバニック型腐食センサからの出力値が予め定めた値を超えたときに、炭酸ガス腐食環境での腐食対策要レベルを把握する。 (もっと読む)


【課題】材料や条件ごとの耐塩水性能の評価が可能となる耐塩水性能評価治具及び評価方法を提供する。
【解決手段】基板(Cu金属板10)と、基板の上面に設けられた第1の金属膜と、基板の上面に第1の金属膜と絶縁された状態で設けられた第2の金属膜(Al金属膜12)とを有している。基板は金属製であり、第1の金属膜は、基板の上面で形成されている。第1の金属膜または第2の金属膜の一方または双方は、被試験体の接着層(接着剤21)が接触して被試験体が載置可能に形成されている。第1の金属膜および第2の金属膜は、それら双方に塩水が触れることによって腐食電流が発生するように形成されている。基板の上面に凸部が形成され、凸部は、基板の上面に設けられた絶縁膜11を有し、第2の金属膜は、絶縁膜11の上面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転中において異常の発生を精度良く検知でき、且つ構造部材の腐食電位を測定できる腐食電位計測方法を提供する。
【解決手段】腐食電位計測装置1は、腐食電位センサ2および信号処理装置13を有する。腐食電位センサ2において、電極1およびセンサ筺体5が絶縁体4に取り付けられ、センサ筺体5内に診断用電極9が配置される。電極3に接続された電極線7が信号線11bに接続される。診断用電極9が信号線11cに接続される。腐食電位センサ2は炉水が流れる配管20に設けられたセンサ支持用管21に設置される。信号処理装置13はポテンショスタット14、周波数解析器15およびエレクトロメーター16を有する。エレクトロメーター16が配管の腐食電位を計測する。ポテンショスタット14および周波数解析器15が、診断用電極9とグランドの間のインピーダンスを測定する。 (もっと読む)


【課題】シャドウ腐食を軽減し、それによって、何年にも及び、かつ費用のかかる炉内試験を不要にする可能性を秘めた解決方法を開発する、より迅速で簡略化した方法を可能とする。
【解決手段】ジルコニウム基合金の炉内シャドウ腐食感受性を判定する方法は、電解液(205)に第1の電極(201)および第2の電極(203)を浸漬するステップを含むことができる。第1の電極はジルコニウム基合金から形成することができるが、第2の電極は原子炉内での使用に適し、かつジルコニウム基合金より高い電気化学的腐食電位を有する金属材料から形成することができる。方法は、浸漬した第1の電極および第2の電極に電磁放射線(207)を照射するステップをさらに含むことができる。次に、ジルコニウム基合金の相対的な炉内シャドウ腐食感受性を調べるために第1の電極と第2の電極の間のガルバニック電流を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】金属腐食系の電気化学的な等価回路の構成などを必要とせずに、より容易に不動態被膜の状態が測定できるようにする。
【解決手段】ステップS101で、金属構造体の一方の側より気体を供給する。例えば、金属構造体は鉄鋼板であり、供給する気体は水素である。次に、ステップS102で、金属構造体の他方の側で、金属構造体を透過した上記気体の量を測定する。例えば、供給された気体が鉄鋼板を透過した量を測定する。ここで、透過する気体の測定は、例えば、金属構造体の他方の側の表面に電解質を接触させ、この電解質中に配置した電極と、電解質が接触している金属構造体の表面との間に流れる電流量を検出することで行える。 (もっと読む)


【課題】結露センサにおいて、結露検出の被検出箇所が配管内壁面のときでも、確実に結露を検出することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】ガスが流れる内部流路を有する配管形状に形状設定されると共に、
内部流路及び外壁面に露出する複数の導電領域10a,10b,10c,10dと、前記導電領域同士を絶縁する絶縁領域11a,11b,11c,11dとを有する。 (もっと読む)


【課題】異形鉄筋を用いた既存の鉄筋コンクリート構造物における腐食を従来よりも精度よく推定する。
【解決手段】異形鉄筋を用いた鉄筋コンクリートの腐食量を推定する腐食量推定方法であって、鉄筋コンクリートからなる試験体の腐食量と該試験体のひび割れの測定指標との相関関係から求められる異形鉄筋径毎の定数に関する定数情報を取得する定数情報取得ステップと、前記試験体から得られるひび割れ発生時の腐食量に関するひび割れ発生時腐食量情報と、腐食量の推定対象となる鉄筋コンクリートのひび割れ幅に関するひび割れ幅情報と、前記推定対象となる鉄筋コンクリートのかぶり厚さに関するかぶり厚さ情報と、前記推定対象となる鉄筋コンクリートの異形鉄筋径に関する鉄筋径情報によって特定される前記定数情報とに基づいて、前記推定対象となる鉄筋コンクリートの腐食量を推定する腐食量推定ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】塗装あるいはラインニングで防食した鋼部材における塗装あるいはラインニングの劣化を簡易に判定する方法を提供する。
【解決手段】湿性環境中、好ましくは塩素イオン濃度0.1mol/L以上の水溶液中で、被覆鋼材の耐久性評価方法であって、湿性環境中で、試験材と基準材について被覆鋼材としての腐食電位と裸鋼材としての腐食電位をそれぞれ求め、これらの腐食電位の比較より試験材の基準材に対する塗装の耐久性の良否を判定することを特徴とする被覆鋼材の耐久性評価方法。 (もっと読む)


【課題】実機に容易に適用し得る湿潤大気応力腐食割れセンサーを提供する。
【解決手段】一方の面が検知対象物との装着面となる枠体1と、該枠体1の他方の面に設けられた通気性電極2と、該通気性電極2の枠体1側に設けられ、塩化物を含む試薬3と、枠体1に設けられ、湿潤大気応力腐食割れの検知対象物に接触する接触電極4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】エロージョン−コロージョンによる腐食のみを発生させることができ、エロージョン-コロージョンによる腐食を精度よく評価できる腐食試験装置及び腐食試験方法を提供する。
【解決手段】ノズル21から腐食液12を噴射して、試料10の表面に平行な方向の流れを形成し、試料10の表面の凹凸の状態により耐食性を評価する。ノズル21の孔21aはその先端部がラッパ状に形成されている。これにより、ノズル21と試料10との間を流れる腐食液の流速が、孔21aの中心からの距離にかかわらず一定となる。その結果、流速差腐食が発生せず、エロージョン−コロージョンによる腐食のみが発生する。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供する。
【解決手段】腐食生成物Sで覆われた銅片よりなるアノード2と、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソード3とが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極1を水系に浸漬し、該アノード2と該カソード3間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。アノード2とカソード3間の電流の代りにアノード2の分極抵抗を測定してもよい。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金材の耐食性を短時間で評価可能なマグネシウム合金材の耐食性の評価方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材に塩水噴霧や塩水浸漬といった腐食進行処理を行った後、当該マグネシウム合金材における交流インピーダンス法により腐食反応抵抗を測定する。この測定値と、上記処理前におけるマグネシウム合金材の腐食反応抵抗値(初期値)との大小を比較して、耐食性を評価する。腐食進行処理の処理時間が10分以下であるときの上記測定値が、初期値の2倍以上であるとき、当該マグネシウム合金材が耐食性に優れると評価することができる。このように10分程度といった非常に短時間でマグネシウム合金材の耐食性を定量的に評価できる。 (もっと読む)


【課題】地中埋設管の塗覆装損傷部周辺へのアクセスを不要とするとともに、交流腐食リスクの評価を可能とする。
【解決手段】地中埋設管1の塗覆装損傷部2の電流推定に際して、所定の深さdにある地中埋設管1の塗覆装損傷部2の直上地表面又は直上から任意の距離にある地表面の第1の照合電極14aと、該第1の照合電極14aから任意の距離gだけ離れた第2の照合電極14bの間の電位差を、直流及び交流電圧計13でそれぞれ測定し、該電位差から所定の式(7)(8)又は(7’)(8’)より直流電流IDC及び交流電流IACをそれぞれ導出し、予め求めておいた塗覆装損傷部面積Sで除して前記塗覆装損傷部2の直流電流密度及び交流電流密度を導出する。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮して、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面とし、該被検体の他面を水素検出面とし、該水素検出面側の電位を−0.1〜+0.3V vs SCEに保持した状態で該検出面に拡散してくる水素の流束をアノード電流として測定するに際し、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】電極間で生じるエレクトロケミカルマイグレーションの評価を行う。
【解決手段】電極2間のインピーダンスを測定し、電極2のアノード及びカソードの電荷移動を考慮した等価回路モデルに基づいて、エレクトロケミカルマイグレーション(ECM)の評価を行う。ECM評価システム1は、ECMが評価される電極2を格納する恒温恒湿器3と、電極2間に電圧を印加する電源装置4と、電極2間に流れる電流を計測し、計測結果に基づいて電極2間のインピーダンスを算出するインピーダンス算出手段5、及びインピーダンスの算出結果に基づいて電極2間のECM評価を行う評価手段6と、電極2の表面を撮影する撮像装置7より構成される。 (もっと読む)


【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。
【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法であって、前記缶成型体は、金属板からなり、かつ開口部を有しさらに外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆されており、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60℃の範囲内で一定に保持して、前記試験体の缶成型体に浸漬電位から50mV以上、300mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から任意の期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法。 (もっと読む)


【課題】有限要素法により、製品のフランジのすき間内部で発生する腐食現象を定量化し、すき間腐食に対するフランジ形状を評価する。
【解決手段】解析装置100は、まず、モデル生成部111によりフランジのすき間形状のモデルを生成する。次に、解析に必要な初期条件や方程式の入力が行われると、解析処理部112によりその方程式を解き、すき間形状の電位分布や、フランジを構成する鉄が溶出した鉄イオンの濃度分布を求める。その後、形状評価部113により、求めた電位分布や濃度分布を参照して腐食量を抑えた最適なフランジ形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】 埋設パイプラインでは、カソード防食設備の健全性に対する異常を抽出する必要があるが、実際のカソード防食設備やパイプラインの異常をその都度、埋設パイプラインの掘り返しにより現地確認する必要があり、非効率的でコストを要した。
【解決手段】 カソード電位、アノード電流、電源電流のリアルタイム計測を実施し、変化の速度および加速度を求める。そして、過去の異常発生の事例との照合により、類似度の閾値判定を行い、異常発生を特定する確率を高める。 (もっと読む)


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