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Fターム[2G050EB07]の内容

Fターム[2G050EB07]に分類される特許

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【課題】簡便な構造で、材料表面の任意の狙った微小領域の電気化学計測と、電極表面を電気化学計測時にその場観察可能な光学顕微鏡観察機能を備えた電気化学計測用微小電極システムを提供する。
【解決手段】電気化学計測と光学顕微鏡観察を同時に行う計測方法において、電極面積が0.0008cm2以下であり、水浸型の対物レンズを配置する液溜部を有し、電極面外周部の被覆が2種類以上の絶縁物の組み合わせで構成されていて、それらの最大厚さが100μm以下である微小電極システム。被覆が粘着テープと硬化性樹脂で構成されている、被覆用粘着テープが幅200μm以下の間隔で対向しており、その間隙に硬化性樹脂が充填されている、あるいは、電極材料表面に粘着テープ貼り付け後の明度L*が60以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の手法では計測、算出することができないような、放射性廃棄物の廃棄物処分容器に生じる微小な孔食の深さを算出する孔食深さ算出方法、孔食深さ算出装置、および孔食深さ算出システムを提供することにある。
【解決手段】電気化学ノイズ法によって金属材料を経時的に測定して得られた電流信号から孔食体積を求める体積算出工程と、交流インピーダンス法によって孔食発生前後の前記金属材料を測定して得られたインピーダンススペクトルから孔食面積を求める面積算出工程と、前記孔食体積を前記孔食面積で除することにより、孔食の深さを算出する深さ算出工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用される金属材料について簡易的に寿命を評価可能な金属材料の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】
種々の使用温度及び使用時間における金属組織の画像データからなる高温長時間加熱試験データに基づいて、画像データの各々についてLMPを算出する工程と、高温長時間加熱試験データに含まれる画像データから、実機の金属組織と最も類似するものを特定し、該特定された画像データから算出されたLMPを実機のLMPとして推定する工程と、寿命消費率をクリープマスターカーブ及び前記推定されたLMPに基づいて算出する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】鍛造鋼材品中での降温過程における鋼組織への水素分配、および介在物等への水素集積によって生じると考えられる水素割れを簡便、迅速、高感度に評価する鍛造鋼材の耐水素割れ性評価方法を提供することを課題とする。
【解決手段】船舶、発電機用等の動力伝達用部品、反応容器などの鍛造鋼材部品に用いられる鍛造鋼材の耐水素割れ性評価方法Sであって、鍛造用鋼材の造塊を鍛造して鍛造鋼材の供試材を形成する工程S3と、前記供試材を、水素濃度30%以上100%以下の水素濃度範囲、300℃以上1500℃未満の温度雰囲気下で熱処理することにより鋼中に水素を導入する工程S4と、前記水素を導入した供試材の割れ特性を評価する評価試験を行う工程S5を含む手順とした。 (もっと読む)


【課題】耐熱鋼、特に高Cr鋼に発生する熱的損傷であるクリープ損傷を非破壊で判定し、耐熱鋼の劣化を評価する方法、および、この方法を用いたタービンの劣化評価方法を提供する。
【解決手段】本発明の耐熱鋼の劣化評価方法は、検査対象の耐熱鋼の表面に生成したボイドの個数密度を算出し、耐熱鋼の多軸度で規格化し、予め作成された、耐熱鋼の寿命比と多軸度で規格化したボイドの個数密度との相関を表すグラフに基づき、検査対象の耐熱鋼の表面に生成したボイドの個数密度を前記多軸度で規格化した値から検査対象の耐熱鋼のクリープ損傷の度合いを判定する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズのコート膜の密着性をより厳密かつ正確に評価でき、また、短時間で容易に行うことのできる評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチックレンズ基材上に形成されたコート膜に対して、互いに交差する切れ込みを入れ、切れ込みを入れたコート膜に対し、紫外線への暴露及び結露状態への暴露を行う。そして暴露を行った後、切れ込みの交点から、隣接するコート膜までの距離を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石炭船・石炭および鉱石兼用船のホールド内の腐食環境を実験室的に再現した腐食試験方法を提供することを目的とする。
【解決手段】雰囲気調整室を用いた鋼材の腐食試験方法において、粒状の多孔質物質に硫酸を添加し、硫酸添加粒状多孔質物質を作る工程と、前記鋼材の上に前記硫酸添加粒状多孔質物質を載置し、前記雰囲気調整室内に設置する工程と、前記雰囲気調整室の相対湿度を80〜100%の範囲で任意に選定し、かつ、温度を20℃から80℃の範囲で加熱と冷却を一定サイクルで変化させる工程と、前記鋼材の腐食量又は孔食深さを測定する工程とを有し、前記硫酸添加粒状多孔質物質を作る工程において、前記硫酸が前記粒状の多孔質物質1g当たり0.01〜100mgの量であることを特徴とする石炭船および石炭・鉱石兼用船ホールド用耐食鋼の腐食試験方法。 (もっと読む)


【課題】実際に用いられる耐熱鋼溶接部に則した多軸応力状態にある溶接部の損傷を精度良く予測できる方法を提供することである。
【解決手段】耐熱鋼溶接部に作用する応力の分布を計算し、該計算値から耐熱鋼溶接部の損傷を予測する耐熱鋼溶接部の損傷予測方法において、耐熱鋼溶接部の応力状態を表現するパラメータとして、M=A・σ1・TFB(A,B:係数、σ1:最大主応力、TF:応力多軸度係数)で表されるMを用いることによって、実際に用いられる耐熱鋼溶接部に則した複雑な応力状態にある溶接熱影響部の損傷を精度良く予測することができる。具体的には、パラメータMとクリープボイドの個数密度の増加速度との関係(a)、又はパラメータMとクリープボイドの面積率の増加速度との関係(b)を予め求めておき、この関係(a)又は(b)を用いてクリープボイドの個数密度又はクリープボイドの面積率を推定する。 (もっと読む)


【課題】使用されているグリースの種類によらず、精度良く防食電線の劣化を評価することができる防食電線の劣化評価方法を提供する。
【解決手段】防食電線に塗布または充填されたグリースの油分の量を測定して初期状態からのグリースの油分の低下量を求め、その低下量に基づいて前記防食電線の劣化を評価する。また、グリース内のアルミ水酸化物の有無を赤外分光法で検出し、その結果も合わせて防食電線の劣化を評価してもよく、グリースに含まれる増ちょう剤の劣化状態を観察し、その結果も合わせて防食電線の劣化を評価してもよい。 (もっと読む)


【課題】耐応力腐食割れ特性に優れた金属材料に対して、粒界型応力腐食割れを選択的に発生させかつ短時間で進展させる応力腐食割れの加速試験方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る応力腐食割れ試験方法は、金属材料に対する単軸引張試験による応力腐食割れ試験方法であって、前記金属材料の試験片に負荷する最大負荷応力値と、前記最大負荷応力値よりも所定の値低い初期負荷応力値と、ひずみ速度とをあらかじめ設定し、腐食環境下で前記試験片に対して前記初期負荷応力値で荷重した後に前記最大負荷応力値まで前記ひずみ速度を保ちながら徐々に荷重を増大させる動的荷重負荷過程と、前記最大負荷応力値に到達した後に該最大負荷応力値を荷重し続ける定荷重負荷過程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の吸水劣化度を簡易に評価できる樹脂組成物の吸水劣化度評価方法及びこれを用いた樹脂組成物の耐水性評価方法を提供すること。
【解決手段】無機フィラーと樹脂とを含む樹脂組成物から試験サンプルを準備する準備工程と、試験サンプルの破断面における無機フィラーの割合を測定する測定工程とを含むことを特徴とする樹脂組成物の吸水劣化度評価方法。 (もっと読む)


【課題】金属腐食法を用いて、より高速にガス透過性評価を行う。
【解決手段】試験片は、フィルム1の表面に、特定のガスと反応して腐食する腐食性金属2を形成し、腐食性金属2が表面と接する面を除く部分を覆うようにガスと反応しない非腐食性金属3を形成することによって腐食性金属2をフィルム1と非腐食性金属3とによって密封したものである。フィルムのガス透過性評価装置は、試験片が保管される内部を有する容器としての試験片保管チャンバー19と、試験片保管チャンバー19の内部の環境を一定のガス濃度、一定の温度、かつ大気圧より高い一定の圧力に維持する環境維持手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズのコート膜の密着性をより厳密かつ正確に評価でき、また、短時間で容易に行うことのできる評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラスチックレンズ基材上に形成されたコート膜に切れ込みを入れ、その後、切れ込みを入れたコート膜に対し、紫外線への暴露及び結露状態への暴露を行う。そして、コート膜の切れ込み幅の変化を評価する。 (もっと読む)


【課題】 光リソグラフィー装置などに用いられるフッ化金属単結晶(フッ化カルシウム、フッ化マグネシウムなど)のレーザー耐久性を、比較的短期間で、かつ高精度に評価する。
【解決手段】 ArFレーザー等の実際の使用条件での波長のレーザー光のパルス照射と、該レーザー光照射後の光透過率(T)の測定とを、試料に環境光の当たらない暗環境下で、繰り返して2回以上行い、パルス照射回数(X)と、初期値に比しての光透過率の低下から求めた差分吸光度の200〜800nmの範囲での積分値(Y)とから、Y=aX+bの関係を求める。得られる傾き(a)の大きさからレーザー耐久性を評価する。暗環境下で行うことにより精度が格段に向上する。なお傾きの小さなものほどレーザー耐久性に優れたフッ化金属単結晶である。 (もっと読む)


【課題】 光源の全スペクトルパワー分布をモニタリングするための分光放射計を備えた促進耐候性試験装置ならびにその校正および運転の方法。
【解決手段】 校正は、一定のパワーレベルで運転される工場の試験装置の校正光源と、第1のデータセットを生成するために校正光源の全スペクトルパワー分布を収集することとを含む。次に、校正光源は顧客の試験装置に設置され、全スペクトルパワー分布を収集するために一定のパワーレベルで運転され、第2のデータセットを生成する。第1および第2のデータセットは、フィルタリングされ、顧客の試験装置のシステム応答因子を決定するために位置合わせされ、それによって、放射照度レベルコントロ−ルを校正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】冷媒に対する耐用性を評価し、冷媒雰囲気において軸受に用いた場合の耐久性を評価することのできる、グリース評価方法を提供する。
【解決手段】冷媒雰囲気で用いられるグリースの評価方法である。評価対象グリースを基油で希釈して希釈グリースGを作製するとともに、希釈グリースGに評価対象冷媒Rを加えて流動可能な評価試料Sを作製する工程と、評価試料Sを分離容器2内に保持するとともに、評価試料Sに対して、評価試料Sが評価対象グリースと評価対象冷媒Rとが乳化する温度より低い温度になるようにする温度処理と高い温度になるようにする温度処理とを一回以上繰り返す温度サイクル処理を行う工程と、その後希釈グリースG層から分離した基油B層の割合を測定して基油分離率を求める工程と、基油分離率に基づいて評価対象冷媒Rに対する評価対象グリースの耐久性を評価する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化し、なおかつ装置コストを抑えながらも、平行度が高い照射光を照射できる照射装置を提供すること。
【解決手段】光を放射するランプ10、当該ランプの光を集光する集光反射鏡たる楕円反射鏡11、当該楕円反射鏡11からの光束が入射するフライアイレンズ13、及び、当該フライアイレンズ13を通った光束を平行光化して照射面たる試料載置面9に照射するコリメーション光学系14を備えた擬似太陽光照射装置1において、前記楕円反射鏡11の光束を鋭角に反射する第1ミラー20と、前記第1ミラー20で反射した光束を鋭角に反射する第2ミラー22とを備えるとともに、前記コリメーション光学系14に球面鏡16を設け、前記第1ミラー20と前記第2ミラー22との間の光路L1上に前記フライアイレンズ13を配置し、前記第2ミラー22で反射した光束を前記楕円反射鏡11の光軸K1と平行に前記試料載置面9に向けて反射するように前記球面鏡16を配置した。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの破壊や、含水率の調整等をしなくとも、鉄筋の腐食状態を計測可能とする。
【解決手段】 コンクリート内部の鉄筋腐食計測方法は、コンクリートの表面のひずみを計測するひずみ計測工程と、ひずみ計測工程による計測結果に基づいて、コンクリート内部の鉄筋の腐食状態を推測する腐食状態推測工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの劣化診断をより的確に行う。
【解決手段】ケーブルを撮影した画像データを入力し、画像データのRGBをHSVへ変換し、得られたH(色相)画像にフーリエ変換を施して周波数画像を得て、その周波数画像に基づいてケーブルの劣化の程度を判定する。これにより、ケーブルの劣化診断を行うことができる。また、周波数解析と色相解析の結果を統合して劣化診断を行うことで、従来よりも的確にケーブルの劣化診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】プルーフリング式の引張試験装置において、試験片に対してその軸方向のみの荷重を付与することのできる引張試験装置を得ること。
【解決手段】 架台51と、架台51の上に設置されたプルーフリング3と、プルーフリング3内において試験片5の下端側を保持する下保持部7と、試験片5の上端側を保持する上保持部9と、上保持部9に連結されて上端側に雄ネジ11を有すると共にプルーフリング3の上面に延出する引張力付与棒13と、引張力付与棒13に対して軸方向の引張力を付与する引張力付与機構15を有し、引張力付与機構15は、プルーフリング3の上面に設置された基台19と、基台19に載置されて基台19上をスライドするスライド部材21と、スライド部材21の上面に載置されると共に記引張力付与棒13に軸方向の上向きの力を付与できるように配置されたブロック体23とを備えてなるものである。
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