説明

Fターム[2G050EB07]の内容

Fターム[2G050EB07]に分類される特許

81 - 100 / 213


【課題】設置環境に応じた腐食の度合いを的確に判断することができる屋外構造体及び屋外構造物構成部材の劣化推定方法を提供する。
【解決手段】風力発電装置等の構造物であるタワーにイオン計測装置10Aを設置してなると共に、該イオン計測装置10Aは、塩害の起因となるイオン情報を検知するものであり、腐食性因子を含む雨水11等を一時的に捕集する雨水回収室12と、前記雨水回収室12に設けられ、イオン分析するイオン電極13とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】金属板の複数の測定点に対する腐食深さの測定作業を効率的に行い、かつ金属板に変形が生じている場合でも、変形の影響により金属板に対する厚さ検出の精度が低下することを防止する。
【解決手段】腐食深さ測定装置10では、金属板120の表側面における複数の測定点がレーザ光B1の反射点を順次通過し、かつ裏側面における測定点と一致する複数の対向点がレーザ光B2の反射点を順次通過するように、金属板120を保持したホルダ62をX方向又はY方向に沿って移動させる。これにより、レーザ変位センサ76により複数の測定点136までの距離を順次検出でき、かつレーザ変位センサ78により対向点までの距離を順次検出できるので、複数の測定点における金属板120の厚さを求めることができる。 (もっと読む)


【課題】V形状に成形加工を施した薄鋼板の遅れ破壊特性を正確に評価する手法を提供する。
【解決手段】V形状に曲げ加工を施した薄鋼板の曲げ加工部に、的確に応力を付加できる応力付加治具を用いて応力を付加し、その状態で水素侵入環境中に保持した時の曲げ加工部の亀裂の発生状況により、遅れ破壊特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価にクリープボイドによる鋼材の損傷を評価する高クロム鋼材の損傷評価方法を提供する。
【解決手段】クリープボイドを生じる所定の温度範囲及び所定の圧力範囲で使用される高クロム鋼材の損傷評価方法であって、高クロム鋼材外表面にレプリカ膜を作成し、レプリカ膜を高クロム鋼材外表面から剥離するレプリカ膜作成工程(S2)と、測定を行う所定面積内のレプリカ膜に転写されたM23(Mは金属元素、Cは炭素)で表される複数の粒界炭化物の大きさを測り、粒界炭化物のうち少なくとも最大のものを基準寸法と比較する粒界炭化物評価工程(S3)とを有する。 (もっと読む)


【課題】被試験物に結露する結露量を安定して制御することができる環境試験装置を提供することを課題とする。
【解決手段】環境試験装置100は、結露検出器8と調節器4を有している。結露検出器8は、受光部82が受光する反射光量の変化で被試験物W自体の結露状態を検出し信号を出力する。また、調節器4の演算部45は、結露検出器8からの信号と腐食状態評価データとを照合し被試験物Wの結露状態を判断する。そして、被試験物Wの結露状態に基づいて、調節器4の制御部42が温湿度発生器3を制御する。 (もっと読む)


【課題】腐食が比較的緩やかに進行する環境下で利用される電気電子機器の耐食性の評価に好適に利用することができる腐食試験方法を提供する。
【解決手段】この腐食試験方法は、二酸化珪素(SiO2)といった非金属かつ非電解質材料からなる粒状体の表面にNaClといった電解質が付着した電解質担持体を用意し、この電解質担持体を試料に振り掛けて、電解質担持体が接触した状態の試料を恒温恒湿状態に所定時間保持した後、試料の腐食状況を評価する。上記特定の電解質担持体を用いることで、塩水噴霧試験では、腐食による損傷が著しい部材、具体的には異種金属からなる部材に対して、耐食性を適切に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】結露量センサと被試験物との間の密着性がある程度悪化しても、密着性悪化前と悪化後とで被試験物表面の結露量の変化が生じにくい、すなわち被試験物表面の結露状態を安定させることができる環境試験装置を提供する。
【解決手段】環境試験装置100は調節器5を有している。この調節器5は、結露量センサ9のセンサ部温度を検出する第1温度センサ92と冷却加熱プレート4に内蔵された第2温度センサ13との間の測定温度差の変化率が所定値に達したら、結露量センサ9の結露量設定値を所定値まで下げる。 (もっと読む)


【課題】 原位置でリアルタイムに測色する促進耐候性試験装置を提供する。
【解決手段】 試験槽の中で光源5と試験片3との間に配置された第一入力光学要素10が、試験片3の色を連続的に決定する測色センサー31および光分析制御システム310に、光ファイバー9によって接続されている。得られた色は格納された値と比較され、経時による色の漸進的変化を決定することができる。別の実施形態では、入力光学要素の影による干渉を制限するため、第一入力光学要素10が、試験片3と光源5とを結ぶ線からずれて配置される。また別の実施形態では、試験槽内の回転ラック1における様々な角度位置に配置された様々な試験片3の色を測定するため、いくつかの入力光学要素が並んで配列されて使用され、またさらに別の実施形態では、CIEの基準のもとでの色を計算するための光源5の光をフルスペクトルで計測するために、第二入力光学要素11が使用されている。 (もっと読む)


【課題】屋外の評価対象物や判定実施物から離れた地点から撮影した画像であって照明条件が一定に保たれていない画像であっても腐食度の判定を精度良く行うことを可能にする。
【解決手段】評価対象物の事例画像データ及び事例画像に対して色温度及び明るさ又はそれらの一方を変化させた加工事例画像データの画像特徴量を抽出すると共に特徴空間上に表現して腐食度の判別面を生成するステップ(S1)と、判定実施物の判定画像データ及び判定画像に対して色温度及び明るさ又はそれらの一方を変化させた加工判定画像データの画像特徴量を抽出して判別面を用いて判定画像の腐食度を判定するステップ(S2)とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】高価な測定機器を使用することなく、簡単な構成で屋外構造物の複数の部位の長期間の紫外線量を測定が可能な簡易紫外線量測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】簡易紫外線量測定方法において、紫外線の照射量に比例した黄変度を示すポリカーボネイト板に、超促進耐候試験機から紫外線を照射する促進劣化試験を実施し、前記ポリカーボネイト板への紫外線の照射量と前記ポリカーボネイト板の黄変度の相関関係を取得し、前記取得した相関関係に基づき、屋外の構造物の複数の特定個所に長期間配置した前記促進劣化試験に用いたものと同じポリカーボネイト板の黄変度から前記特定個所の長期間の紫外線量を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器等の電子部品の累積的な硫化量を検出して、電子部品が硫化断線する等して故障する前に危険性を検出することができる硫化センサを提供する。
【解決手段】硫化検出センサA1は、絶縁基板10と、硫化検出体20と、下面電極22と、側面電極24と、メッキ26と、保護膜40とを有している。硫化検出体20は、硫化されやすい銀を主体とした導電体であり、保護膜40は、硫化ガス透過性を有するとともに、透明に形成されている。硫化検出体20の色の変化を保護膜40を目視したり、硫化検出体20の抵抗値の変化を検出したり、硫化検出センサA1の上面に光を照射することにより硫化検出体20からの反射光を検出することにより硫化の度合いを検出する。 (もっと読む)


【課題】高温部材に形成された遮熱コーティング材のセラミックス層の物性値、特にヤング率及び熱伝導率を、短時間で精度良く推定する方法を提供する。
【解決手段】セラミックスの加熱時間と加熱温度とからラーソンミラーパラメータを算出する工程と、該算出されたラーソンミラーパラメータと、前記セラミックスと同一組成の供試材から得たラーソンミラーパラメータと気孔率との相関図とから、前記算出されたラーソンミラーパラメータに対応する前記セラミックスの気孔率を取得する工程と、該取得された気孔率と、前記セラミックスと同一組成の供試材から得た気孔率と物性値との相関図とから、前記取得された気孔率に対応する前記セラミックスの物性値を取得する工程とを備えるセラミックスの物性値推定方法。 (もっと読む)


腐食検出製品は、フィルム形成材料および錯化剤を含有する被覆であり、前記錯化剤は、前記被覆が施される基体上の腐食によって生成される腐食副産物と接触する際に錯体を形成し、前記錯体は、前記腐食を検知するため、前記被覆が放射線にさらされる際に、前記錯化剤とは検知可能に相違し、前記錯化剤は、前記被覆から前記錯化剤あるいは前記錯体の浸出を減じるために、前記被覆で固定されている。
(もっと読む)


【課題】鋼構造物の塗膜の状態を精密に診断し得る塗膜診断システムを提供する。
【解決手段】貯蔵タンクの塗膜が設けられた領域を区分したものである複数の診断領域を一意に識別する番地を含む案件情報をデータベース40に登録する案件情報登録手段20と、塗膜の状態を数値化する複数の調査手段を診断領域毎に実施して得られた調査結果を、該番地に対応させてデータベース40に登録する調査結果登録手段22と、調査結果から塗膜が劣化したか否かを表す劣化状態を決定する判定基準を調査手段毎にデータベースに登録する判定基準登録手段23と、前記調査結果が前記判定基準に適合するか否かに基づいて、診断領域の塗膜の劣化状態を調査手段毎に判定する判定手段24と、調査結果及び診断領域の劣化状態を番地に関連付けて出力するレポート出力手段25とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ソーラーシミュレータの照射光の安定性を高めること。
【解決手段】光量制御回路は、ランプ(10)と当該ランプに駆動電力を供給する主電源(32)とを有するソーラーシミュレータにおける前記ランプの光強度を制御するために用いられる光量制御回路(2)であって、電源とランプとを接続する電力供給路に対して並列に接続されたドライバ部(38)と、ランプの光強度を検出して当該光強度に対応した光量信号を生成する光検出手段(34,35)と、光量信号に基づいて、ドライバ部に対して制御信号を供給するドライバ制御回路(40)と、を含む。電力供給路からドライバ部に引き込まれる電流が制御信号に応じて増減されることによってランプの光強度を安定化する。 (もっと読む)


【課題】 塩酸に鉄などの金属が混入したことを効率的に検知することができる、塩酸の着色状態の検知方法を提供する。
【解決手段】 主成分として塩酸を含む液が流れる管の管壁に、管を貫いて透視可能な透明部を光入射側と光出射側に設け、光入射側の透明部手前に光源と測光部を設け、光出射側の透明部背後に光反射板を設け、赤、緑および青の三色の光を光入射側の透明部を通して光出射側の透明部背後に在る光反射板に向けて照射して光反射板で反射し、その反射された光を光出射側の透明部を通して光入射側の透明部手前に在る測光部に照射して、該測光部で前記反射光の強度を測定することを含む、塩酸の着色状態の検知方法。 (もっと読む)


【課題】劣悪な使用環境を考慮することできる塗装の劣化促進試験方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】試験片Wの周囲の気体温度と、蒸気圧力又は湿度との値を設定し、試験片Wの周囲の気体温度を測定し、設定した値と比較して、試験片Wの周囲の気体温度を制御するとともに、気体温度の設定した値あるいは測定した値と、蒸気圧力又は湿度の設定した値に基づいて、試験片Wの周囲に供給する湿気を発生させる液体の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機光学結晶にレーザー光を照射して連続的に使用するために、あらかじめ非破壊で容易かつ簡便な有機光学結晶のレーザー被照射耐性を評価する方法を確立すること、またその評価方法によって評価されたレーザー被照射耐性を有する有機光学結晶を提供する。
【解決手段】有機光学結晶にレーザーを照射する前に回折解析工程により、有機光学結晶のレーザー被照射耐性の有無を判断する評価方法を確立することができ、またその評価方法によって評価されたレーザー被照射耐性を有する有機光学結晶を非破壊で容易かつ簡便に幅広い分野へ提供することができる。 (もっと読む)


【課題】1回の試験で複数の繰返し速度についてのき裂進展状況を確認可能な疲労試験方法の提供。
【解決手段】条件1の繰返し速度f1=0.01Hzの場合、条件2の繰返し速度f2=1Hzと比較して、水素が疲労進展に及ぼす影響が大きい。結果として、疲労破面には、水素の影響が大きいエリア(繰返し速度f1で進展したエリア)と水素の影響が小さいエリア(繰返し速度f2で進展したエリア)が交互に出現し、両エリアは破面様相が異なるので境界線を視認可能となる。而して、各条件下で進展したき裂長さを各々特定することが可能であり、各条件に関する疲労き裂進展曲線を取得することができる。 (もっと読む)


81 - 100 / 213