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Fターム[2G050EB07]の内容

Fターム[2G050EB07]に分類される特許

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【課題】応力腐食割れ発生データを、1体の試験体で複数取得できること。
【解決手段】試験環境10Aと同一の温度状態において、試験体11に曲げ変形が付与された状態で、試験体11の表面12の複数位置で歪ゲージ13を用いて歪を計測し、この歪値から表面12の歪分布を予め求め、次に、試験体11を試験環境10Aに所定時間浸漬した後に取り出し、試験体11の表面12に亀裂が発生したときに応力腐食割れ発生データを取得するものである。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化物イオン、海水に含まれる生化学的成分または塩類等を含む水溶液環境中で使用される機器用のステンレス鋼に発生するすきま腐食損傷を、未然に防止もしくは適正なステンレス鋼を選定するための、ステンレス鋼のすきま腐食発生時間の評価方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化物イオンまたは海水に含まれる生化学的成分もしくは水溶性塩類を含む水溶液環境中に、ステンレス鋼の表面どうしを向かい合わせて、間隔0.5mm未満のすきま部を設けた、すきま付き試験片と、前記ステンレス鋼の自由表面のみからなる、すきまなし試験片をそれぞれ水溶液環境中に浸漬し、外部電源によって、それぞれの試験片に同一の電位を印加した時点から、それぞれの試験片に生じる電流密度の差分値の時間的変化から、すきま腐食発生時間を決定することを特徴とする、ステンレス鋼のすきま腐食発生の時間評価方法。 (もっと読む)


【課題】 構成部材として貴金属を用いることなく簡易かつ安価に製造でき、精度の良い腐食情報を取得できる腐食環境センサおよびセンサシステムを提供する。
【解決手段】 この腐食環境センサ1は、成分、組成、または表面処理状態等の種類が互いに異なる2種類の金属電極6,7を有する。これら2種類の金属電極6,7は、互いに直接に接触して固定手段11,12で固定されて金属電極組2とされる。この金属電極組2は、両金属電極6,7間の電極接触部8が被検出環境下に晒される。金属電極組2の電極接触部8に光を照射する発光部9およびその照射された光の前記電極接触部8での反射光を検出する受光部10を有する光反射検出手段3を設ける。金属電極組2における前記電極接触部8の腐食を、前記光反射検出手段3の照射光に対する反射光の光強度の割合を検出することで検出する腐食検出回路4を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地際環境での被覆鋼材の耐食性の簡便で正確な評価方法を提供する。
【解決手段】0.02〜2.0質量%のアンモニアと塩化物イオン濃度で0.1〜2.0質量%の金属塩化物を含むpHが5.0〜11.0である試験水溶液中に、評価対象である被覆鋼材を所定時間浸漬することで、被覆鋼材の耐食性を試験することを特徴とする被覆鋼材の耐食性評価方法である。本発明により、コンクリートあるいは地面に一部埋め込まれて使用される被覆鋼材の正確な耐食性を簡便で迅速に評価することができ、さらに被覆鋼材の適切な防食構造の開発の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】半田接合部の寿命を評価するのに有利な半田接合部の評価方法を提供する。
【解決手段】半田接合部をもつ基体を用意する。半田接合部に多数回の熱衝撃を加える。熱衝撃に基づく半田接合部における結晶の粒径サイズの変化を求め、結晶の粒径サイズの変化に基づいて半田接合部の寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】 軸受に簡単かつコンパクトに搭載できて、軸受内部の潤滑剤劣化状態を安定的にかつ精度良く検出できる潤滑剤劣化検出装置、およびその潤滑剤劣化検出装置を備えた検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置は、円弧状の光ファイバ4の両端にそれぞれ発光素子および受光素子を対向して設け、この円弧状の光ファイバ4の一部に潤滑剤を介在させる測定用ギャップ部7を設ける。この測定用ギャップ部7を、前記光ファイバ4で構成される光路の垂直方向に対して、傾斜角度θを以て設ける。 (もっと読む)


【課題】 軸受に簡単かつコンパクトに搭載できて、軸受内部の潤滑剤劣化状態を安定的にかつ精度良く検出できる潤滑剤劣化検出装置を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置は、円弧状の光ファイバ4の両端にそれぞれ発光素子および受光素子を対向して設け、この円弧状の光ファイバ4の一部に潤滑剤5を介在させる測定用ギャップ部7を設ける。この測定用ギャップ部7の近傍に抵抗体15を移動自在に設けることで、測定用ギャップ部7の潤滑剤5を流動させる。 (もっと読む)


【課題】水系の腐食傾向を迅速かつ精度良く定量的に監視することができる腐食監視装置において、腐食が全面腐食によるものか、局部腐食によるものかを目視的に判断し、前記腐食監視装置のデータが妥当か否かを判断できる腐食監視装置を提供する。
【解決手段】カラム1は、カラム軸心方向を上下方向として設置され、下側のエンド部材2の管継手11から試験流体が導入される。この試験流体は、径方向貫通孔10、貫通孔7を介してカラム1内に流入し、極細金属ワイヤ4と接触した後、上側のエンド部材の貫通孔7、径方向貫通孔10及び管継手11を介してカラム1外に流出する。この監視装置において、カラム1に肉眼観察できる覗き部位1bを設け、カラム1内の微細金属ワイヤの腐食状況を観察することによって全面腐食か、局部腐食かを判断することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来手法よりも屋外自然曝露との相関性や劣化処理均一性が高く、また、複数枚の被試験基材を同時に劣化処理する耐候性試験が可能であり、さらに、劣化促進因子である酸素原子を有するラジカルの生成量および紫外放射照度の計測、制御によって、処理再現性を高めた耐候性試験装置を提供する。
【解決手段】 内部に被試験基材を配置した真空雰囲気の試験室を有し、ラジカル生成源と紫外光源とを備えた耐候性試験装置において、被試験基材に酸素原子を有するラジカルの放射束と紫外放射束とが各々別々に照射されるようにした。また、被試験基材を載置する試料台を回転させ、前記ラジカル放射束と前記紫外放射束とが被試験基材に対して交互に連続して照射されるようにした。さらに、ラジカル生成量及び又は紫外放射照度がフィードバック制御されるようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物におけるコンクリート劣化が表面化していない早期の段階で、該構造物の劣化の危険性を予測することが可能なコンクリート劣化の診断システムを提供する。
【解決手段】コンクリート構造物及びその周辺の環境調査を行い対象とするコンクリート構造物の構造や立地条件を把握してコンクリートにおける劣化因子の抽出と劣化発生箇所の予測をし、該箇所のコンクリート表面について簡易な劣化の予兆検査を行い、予兆のあった箇所から採取したサンプルについて機器分析により精密な劣化診断をし、診断結果から劣化の予測を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来の紫外線照射を利用した試験装置よりも格段に短時間で耐候性評価試験が実施可能であり、従来のリモートプラズマにより生成したラジカルの照射を用いた方法よりも屋外自然曝露との相関性が高い耐候性評価試験結果を与える耐候性試験装置を提供する。
【解決手段】 耐候性試験装置は、内部が大気圧以下の圧力に排気、保持可能に構成された試験室を有し、前記試験室は原子状または分子状ラジカル放射束を生成するリモートプラズマ源と、紫外放射束を生成する光源とを備えると共に、該試験室内部に配置する被試験基材を、前記ラジカル放射束と前記紫外放射束とを同時に照射可能な位置に配置して構成する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂成形品の自然環境における劣化と相関性の良い試験結果が、非常に短時間で得られる熱可塑性樹脂成形品の促進耐候性試験方法を提供する。
【解決手段】水銀ランプから発せられる紫外線を熱可塑性樹脂成形品に、常温、常圧下で照射する促進耐候性試験方法。塗装が施されてなる塗膜表面を有する熱可塑性樹脂成形品であって、該塗膜表面に水銀ランプから発せられる紫外線を常温、常圧下で照射する上記の促進耐候性試験方法。水銀ランプから発せられる紫外線の波長が150nm〜300nmであり、該紫外線の強度が15mW/cm2〜49mW/cm2である上記の促進耐候性試験方法。 (もっと読む)


【課題】クリープボイドとその他の空隙とをより正確に、かつ簡便に判別することができるクリープボイドの検出方法およびこれを用いたクリープ損傷率の測定方法を提供することである。
【解決手段】金属に生じたクリープボイドを表面観察により検出する方法において、前記金属表面に存在する空隙の針状比、フェレ径比、主軸の傾斜角度および1個当たりの面積を計測することによって、クリープボイドとその他の空隙とを判別する。判別結果をもとにして、ボイド面積率法、Aパラメータ法およびボイド個数密度法から選ばれる少なくとも1種を用いてクリープ損傷の程度を評価する。 (もっと読む)


【課題】複数種の着色顔料及び光揮材を含む評価塗膜の変退色を精度よく評価できる評価塗膜の変退色の評価方法を提供する。
【解決手段】評価塗膜中の各着色顔料の濃度から、各着色顔料の変退色後の三刺激値の算出ステップS11と、評価塗膜中の光輝材の濃度と同じ濃度の光輝材のみが含まれた光輝材塗膜の三刺激値の算出ステップS12と、各着色顔料の三刺激値と光輝材塗膜の三刺激値とに基づいて、評価塗膜の三刺激値に対する全着色顔料の分光透過率の推定ステップS13と、分光透過率と光輝材塗膜の三刺激値に基づいて、評価塗膜の三刺激値の算出ステップS14と、評価塗膜の三刺激値から評価塗膜の表色値の算出ステップS16と、を少なくとも含む評価塗膜の変退色の評価方法であって、評価塗膜の三刺激値を算出するステップS14において、変退色前の評価塗膜の実測した明度を用いて、評価塗膜の三刺激値の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】現地から遠く離れた中央監視センターからでも、橋梁などの構造物の腐食の監視や腐食環境の腐食促進性の計測を自動的に行うことが可能であり、構造物の維持管理に係る人件費を大幅に低減することができる腐食監視装置を提供する。
【解決手段】長手方向にテンションが加えられた歪測定用光ファイバー芯線4と、この歪測定用光ファイバー芯線4の歪を保つように、歪測定用光ファイバー芯線4に接合された腐食監視用部材5とを備え、歪測定用光ファイバー芯線4は、散乱光分析装置6に連絡用光ファイバー芯線7を介して光学的に接続され、散乱光分析装置6は、腐食監視用部材5が腐食した状態において緩和される歪測定用光ファイバー芯線4の歪の変化を検出することにより、腐食監視用部材5の腐食を判定可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】塗装鋼板を人工的に劣化させる複合サイクル試験において、実際の屋外暴露での劣化との相関性が極めて高くなる試験方法を提供する。
【解決手段】任意の温湿度を維持しうる恒温恒湿槽内に塗装鋼板の試料を定置し、この恒温恒湿槽内で上記試料に対し、(a)塩水を噴霧する工程(好適には2時間)と、(b)メタルハライドランプによる紫外線を連続的に照射するとともに、一定時間おきに散水して試料の表面を洗浄する工程(好適には16時間)と、(c)紫外線照射を停止し、高湿状態を保つ工程(好適には2時間)と、からなるサイクルを複数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】高分子材料からなる物品の劣化評価を簡便に行うことができる高分子材料からなる物品の劣化評価システムを提供する。
【解決手段】高分子材料からなる物品の劣化評価システムは、高分子材料からなる物品3と、この物品3の表面の色を測定する携帯用色差計1と、前記物品3の標準色を入力し記憶する標準色記憶装置6と、演算制御装置8と、前記携帯用色差計1により測定された測定色とを入力し記憶する測定色記憶装置9と、前記標準色と前記測定色とを比較する比較装置10と、この比較装置10からの出力を得る出力装置12とを有する評価装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトに配置できてメンテナンスなどにおける取り扱いも容易で、軸受内の潤滑剤の劣化状態を正確に検出できる軸受の潤滑剤劣化検出装置を提供する。
【解決手段】 潤滑剤劣化検出装置1は、発光素子2および受光素子3と、中間に潤滑剤を介在させる検出ギャップ部7を有し前記発光素子2から受光素子3へ光を導く導光部材4A,4Bと、判定手段6と、センサケース10とを備える。判定手段6は、受光素子2の出力から前記検出ギャップ部7内の潤滑剤に混入している異物の量を推定する手段である。センサケース10には、発光素子2、受光素子3、および導光部材4A,4Bが取付けられる。軸受21が取付けられたハウジング25の前記軸受21の端面を覆う軸受端面覆い部26にセンサケース10を取付け、前記導光部材4A,4Bの前記検出ギャップ部7を、ハウジング25の前記軸受端面覆い部26と軸受21の端面との間の空間内に配置する。 (もっと読む)


【課題】レーザー合焦点の位置管理を行い、より短時間に高精度の劣化試験を実施することができる劣化試験方法及び劣化試験装置を提供する。
【解決手段】レーザー光を照射して液晶パネル15の遮光膜にフォーカスを合わせる工程と、劣化促進用のレーザー光を液晶パネル15における試験対象領域に照射する工程と、液晶パネル15の遮光膜にフォーカスが合う位置を基準位置とし、レーザー光の光軸18上における基準位置からの液晶パネル15の光軸方向の移動量と、移動量に対する液晶パネル15の劣化情報との相関関係に基づいてレーザー光の焦点位置を特定し、焦点位置に液晶パネル15を配置する工程と、液晶パネル15にレーザー光を照射して耐光性評価を行う工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトに配置できて、軸受内の潤滑剤の劣化状態を正確に検出できる軸受の潤滑剤劣化検出装置を提供する。
【解決手段】 主軸30を支持する転がり軸受21が軸受ハウジング25の内周面に設置され、軸受ハウジング25が、転がり軸受21の端面に対向して軸受内の潤滑剤を保持するグリースポケット28を有する軸受装置20に適用される。グリースポケット28の内部に潤滑剤劣化検出センサ1を配置する。 (もっと読む)


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