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Fターム[2G050EB07]の内容

Fターム[2G050EB07]に分類される特許

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【目的】良好な引張試験サンプルを作製できない速い冷却速度で冷却されたはんだ接合部のはんだの機械的特性を正確に且つ容易に推定できるようにすることによって、評価精度が高いはんだ接合部の寿命評価方法を提供する。
【構成】均一な組織形態を得られる冷却条件および時効条件の組み合わせで作製した複数の引張試験サンプルから得られる硬さおよび機械的特性の温度依存性データを用いて、所定複数温度における硬さと機械的特性との相関関係を取得し、評価対象のはんだ接合部から実測した硬さをこの相関関係に当てはめて機械的特性を読み出し、その機械的特性をシミュレーション計算に適用して、はんだ接合部の寿命を評価する。また、硬さと組織形態との相関関係をも取得し、組織形態から硬さを介して機械的特性を読み出す。 (もっと読む)


【課題】腐食性流体を内部に収容する内張り付き容器の内張りの損傷を長期間にわたって簡便に検出する。
【解決手段】金属製母材の外表面に螺旋状の光ファイバセンサ6を固定し、光ファイバセンサ6により内張りの損傷に伴う金属製母材のひずみ変化を測定し、ひずみ変化に基づいて内張りの損傷を検知する。ひずみ変化測定は、光ファイバセンサ中を透過した光がドップラ効果による湾曲部での波長のずれを計測する方法、光ファイバセンサの屈折率の変化を計測する方法、光ファイバセンサの透過光後方散乱光分布を計測する方法、のいずれでもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度フェライト鋼の溶接部の余寿命の判断を適切にできる高強度鋼溶接部の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】検査対象の高強度鋼溶接部の外表面のクリープボイドの単位面積当りの数であるボイド個数密度(個/mm2)を計測する検査を行なう(S101)。次に、前記表面ボイド個数計測工程の計測結果より、所定の閾値以上か否かを判定する(S102)。前記ボイド個数判定工程において、所定の閾値(120個/mm2)以下の場合に、溶接部の余寿命を計測する(S103)。前記ボイド個数判定工程において、所定の閾値以下の場合に、溶接部の余寿命を計測する。所定の閾値以上の場合に、内部の超音波探傷検査(UT検査)を行う。 (もっと読む)


【課題】一手法にて非破壊的に精度良くクリープ疲労損傷の評価を可能とする。
【解決手段】金属材料で構成された構造部材にクリープ損傷と疲労損傷とが重畳したクリープ疲労損傷が蓄積された際における構造部材の消費寿命を推定するクリープ疲労損傷に関する金属組織による損傷評価方法において、クリープ疲労損傷が蓄積された構造部材のボイド面積率を求め、あらかじめ実験的に求めてあるボイド面積率とクリープ疲労損傷量との関係を示したクリープ疲労損傷評価線図に照らして、構造部材の損傷量(余寿命)を推定する。 (もっと読む)


【課題】試料の劣化状態を短期間で十分に再現可能な表面状態劣化促進試験方法、並びに、簡単な装置構成で前記表面状態劣化促進試験方法を実施可能な表面状態劣化促進試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】試験装置1は、噴霧ノズル10から液体と気体とを混合して形成されたミストを試料配置部2に配置された試料Wに対して直接的に吹き付けることができる。また、試験装置1は、流量調整弁16,17の開度を調整することにより、噴霧ノズル10から噴霧されるミストの量や、ミストに含まれる液体と気体との混合比率を調整することができる。さらに、試験装置1は、加熱手段5によって試料Wを加熱した状態で表面状態劣化促進試験を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の環境測定装置は、長期間継続的に環境測定を続けると、その機能が低下して測定精度が悪くなることがある。故障も発生する。
【解決手段】予め基準の形状に加工された生分解性プラスチック材14と、この生分解性プラスチック材14を、被環境測定場所にその全部または一部の外観の変化が視覚により認識できる状態で固定する支持体13と、少なくとも、生分解性プラスチック材14の支持を開始した日を表示する表示体15とを備える。生分解性プラスチックは、環境に応じた速度で劣化を進行させる。基準の形状に加工されたものだから、劣化状態は定型的である。劣化の程度に応じて変化するその外観を観察すれば、その環境の程度が測定できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被膜材料において腐食に結びつく個々の欠陥の損傷のしやすさを計測して、様々な環境条件における被膜の耐食性を高信頼性で速やかかつ簡便に評価することができる方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】超音波発生装置1で発生した超音波は増幅ホーン2で増幅されてディスク3に伝達される。水槽4内には、評価基板7が所定の深さになるように試験溶液5が貯留されており、評価基板7の上方においてディスク3が試験溶液中に浸漬されて配置されている。試験溶液5中をディスク3により超音波振動させると、キャビテーションが発生して局所的な衝撃圧力が評価基板7に成膜された被膜8に作用するようになる。そして、被膜8に存在する欠陥を起点とする破壊状態(欠陥数、破壊面積等)を計測し、その計測データに基づいて耐食性の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 特に高湿潤環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程、からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程及び湿潤工程は下記条件範囲内で行い、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。
乾燥工程 温度:20〜60℃、相対湿度:40超70%以下、保持時間:2〜12時間
湿潤工程 温度:20〜60℃、相対湿度:80〜96%、保持時間:2〜12時間 (もっと読む)


【課題】 実環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、金属材に付着した塩水の平均粒径は1〜300μm、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。 (もっと読む)


【課題】紫外線強度計で計測した値を放射照度に変換する方法及びその手段を有する放射照度測定装置を提供する。
【解決手段】特定の分光応答度を有し特定のスペクトルを持ち分光放射照度が値付けされた光源により校正された放射強度計を用いて測定対象光源の特定波長範囲における放射照度を測定する方法であって、放射強度計によって測定された測定値を、放射強度計の校正に使用した光源の分光放射照度あるいはスペクトルの波長範囲での積分値と放射強度計の校正に使用した光源の分光放射照度あるいはスペクトルと放射強度計の分光応答度の積を波長範囲で積分して得た値と測定対象光源の分光放射照度あるいはスペクトルの波長範囲での積分値と測定対象光源の分光放射照度あるいはスペクトルと放射強度計の分光応答度の積を波長範囲で積分して得た値とに基づき補正し、波長範囲における測定対象光源の放射照度を求めることを特徴とする放射照度の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、実環境中での腐食形態を簡便に評価し、かつ短時間でアルミニウムの寿命を評価するアルミニウムの寿命評価方法及び寿命評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る解決手段は、アルミニウムからなる評価体に対して、塩水噴霧ステップ、乾燥ステップ、湿潤ステップを繰り返し行い腐食を加速させる加速工程と、評価体の表面に形成された腐食部分の表面積と、前記評価体の表面積との比を腐食面積比として測定する測定工程と、腐食面積比に基づいて評価体の寿命を評価する評価工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】あらゆる劣化レベルの既存塗膜に対して、違和感の少ない部分補修塗膜を形成しうる部分補修塗装方法を提供する。
【解決手段】既存塗膜の一部領域を新たに塗装する部分補修塗装方法であって、塗装時からの時間経過に伴なう塗膜の外観変化を、数値化して定量的に把握する劣化進捗把握工程と、前記劣化進捗把握工程において把握された劣化進捗の中で、分散した2種類以上の劣化レベル数値の塗膜を形成する調色塗料を配合する調色塗料配合工程と、前記既存塗膜の劣化度を調べる劣化度調査工程と、前記調色塗料を用いて、前記調査した既存塗膜の劣化度に近似する補修塗料を作成する補修塗料作成工程と、前記補修塗料を塗装することにより、既存塗膜の上に部分補修塗膜を形成する補修塗装工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 短時間に高精度の劣化試験を実施することができる劣化試験装置を提供する。
【解決手段】 本発明の劣化試験装置100は、被検物の耐光性評価のための劣化試験装置であって、前記被検物の劣化処理に用いるレーザ光を出力するレーザ光出力部110と、前記レーザ光出力部110から出力されたレーザ光LBを分岐し、複数の前記被検物15,25又は同一被検物内の複数の部位に照射するレーザ光分岐部120とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人工バリアの健全性を保ち、また電磁ノイズを受けずに人工バリア環境をモニタリングし、オーバーパック107の腐食状況を監視することである。
【解決手段】本装置は光ファイバセンサ108,109のブリルアン散乱により温度、変位量を測定し、表面プラズモン共鳴光ファイバセンサ110によりpH、水分、酸素、水素を測定して、人工バリア環境モニタリングを可能にする。光ファイバ108,109,110を利用しているため人工バリア構成物に機械的なインパクトを与えることなく敷設でき、光信号を利用しているため従来方法のような電磁雑音影響を受けずに人工バリア環境モニタリングができる特徴がある。また、オーバーパック107の腐食判断器301を具備することにより、オーバーパック107腐食有無情報を提供することが可能になる。 (もっと読む)


工業プロセスにおける燃焼システムの汚損及び腐食を予測するためのシステムは、管(102)、制限要素(104)及び汚損・腐食検出器(110)を含む。管(102)は燃料を含む。制限要素(104)は管(102)に結合され、燃料は制限要素(104)を通過する。汚損・腐食検出器(110)は、管(102)に結合され、制限要素(104)の特徴的シグネチャを検出し、検出されたシグネチャの変化がベースラインシグネチャに対して所定の限界を超えるならばアラームを発するように適合されている。
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【課題】 短時間に高精度の劣化試験を実施することができる劣化試験装置を提供する。
【解決手段】 本発明の劣化試験装置100は、液晶パネル15の耐光性評価のための劣化試験装置であって、前記液晶パネル15の劣化処理に用いるレーザ光LBを出力するレーザ光源10と、前記液晶パネル15の光学特性の評価に用いる観察光OBを出力する観察光源31と、前記液晶パネル15に照射した後の前記観察光OBを検出する観察光検出部34と、前記観察光検出部34に対して斜めに入射する前記観察光OBの位相差を補償する位相補償手段50とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 測定対象を変化させることなく、応力拡大係数範囲の履歴を簡便に測定する。また、亀裂の進展性の評価を正確に行えるようにして、亀裂に対する保守管理についての適切な方針の立案等に資する。
【解決手段】 金属であるSUS304鋼に発生した亀裂について、その周辺の磁場分布をホール素子顕微鏡により非破壊的に直接測定し、亀裂に沿って磁束密度を抽出するとともに、SUS304鋼における磁束密度と応力拡大係数範囲ΔKの対応関係に基づいて、各磁束密度から応力拡大係数範囲ΔKを導出する。また、この測定方法により、亀裂に係る応力拡大係数範囲ΔKの履歴を得、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて減少する場合には、当該亀裂の進展性がないものと評価し、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて増加する場合には、当該亀裂の進展性があるものと評価する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑オイルの劣化に起因する内燃機関の不具合の発生を未然に防止することができる潤滑オイルの劣化検出方法及び潤滑装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の内部の潤滑オイルが浸漬または飛着する位置に測定用部材41を配置する。潤滑オイルの劣化に伴って、測定用部材41の表面41aと潤滑オイルとが反応を開始し、表面41aに腐食部71を形成する。そして、この腐食部71の腐食状態を観察することによって、潤滑オイルの劣化度合いを検出する。 (もっと読む)


【課題】 傾斜組成膜の保管中の変質を防止して暴露環境での材質変化を正確に計測することができる環境診断方法を提供する。
【解決手段】 平面内で組成が変動している傾斜組成膜を、診断しようとする暴露環境中に放置する第1の工程と、この第1の工程に引き続いて前記傾斜組成膜を、前記暴露環境中に存在し前記傾斜組成膜と化学反応する反応性物質と反応させる第2の工程と、この第2の工程後、前記傾斜組成膜の表面を覆って阻止膜を密着形成する第3の工程と、この第3の工程により形成された前記阻止膜の一部又は全部を、前記傾斜組成膜を計測する前に前記傾斜組成膜の表面から除去する第4の工程と、この第4の工程を経た後、前記傾斜組成膜の化学反応後の特性を計測して、反応前後での特性変化から暴露環境を診断する第5の工程とを有する環境診断方法。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物中における実際のアルカリ骨材反応のように、セメントマトリックが硬化して強度を有した段階以降に、膨張圧を呈することができる膨張性骨材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
膨張性骨材は、膨張材、細骨材及び凝結遅延剤を含む造粒体であって、該造粒体の表面に有機物質コーティング膜を備える。かかる膨張性骨材は、膨張材、細骨材、凝結遅延剤及び水を混合して造粒する工程と、その造粒体を乾燥させる工程と、乾燥させた造粒体の表面を有機物質でコーティングしてコーティング膜を形成する工程とから製造される。当該膨張性骨材は、コンクリート構造物のアルカリ骨材反応を検証する試験において、アルカリ骨材反応に見合った膨張圧を確認する粗骨材として有効に使用できる。 (もっと読む)


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