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Fターム[2G050EB10]の内容

Fターム[2G050EB10]に分類される特許

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【課題】ボイラ・熱交換器用炭素鋼又は0.5Mo鋼の黒鉛化による材料損傷診断法を提供し、これらの材料を高温で長時間、安全且つ経済的に使用できるようにする。
【解決手段】炭素鋼及びMo鋼を450℃以上の高温で長時間使用した場合の黒鉛化材料損傷度を、温度と時間をパラメータとした次式によるGパラメータ(G−P)に基づいて評価する。
G−P=T×(C+log(t))(1)、GR=a(G−P)b(2)
(T:絶対温度、C:定数、t:時間、GR:黒鉛化率、a、b:回帰係数)
なお、(G−P)の算出に際して、過熱器又は再熱器管内面の水蒸気酸化スケール厚さから温度又は温度履歴を推定し、管外面からの超音波法測定装置による水蒸気酸化スケール厚さの測定値と運転時間から管メタル温度の推定、推定メタル温度及び運転時間から(G−P)算出、(G−P)値と黒鉛化損傷率(GR)との関係式を用いて黒鉛化損傷度又は余寿命評価を行う。 (もっと読む)


【課題】有機高分子材料からなる成形部品のクリープ破壊余寿命を、簡易且つ効率的に予測する方法を提供する。
【解決手段】有機高分子材料からなる成形部品の脆性クリープ破壊の余寿命を予測するに当たり、予め経過時間と小角X線回折法で測定したミクロボイド量の関係を求めておくことで、目的とする試料のミクロボイドの存在量から余寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】水素チャージしながら引張応力を負荷する水素脆化評価方法や、水素チャージ後、表面にめっき層を設けて引張応力を負荷する水素脆化評価方法において、薄鋼板の水素脆化を精度良く評価するための試験片及び試験方法を提供する。
【解決手段】平行部の両側面に切り欠きを有し、切り欠き部の応力集中係数αが3.0〜4.0であり、平行部の一側面に設けた切り欠きの中心と、他側面に設けた切り欠きの中心との長手方向の差が20μm以内であることを特徴とする薄鋼板水素脆化評価用試験片。試験片の平行部の幅Dと、切り欠きの先端半径r及び底部の幅dとが、0.5≦d/D≦0.7、0.025≦r/D≦0.05を満足することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】激しい環境の変化がある移動体について、定量的な腐食環境計測方法を行い、移動体の防錆構造・防錆設計のための設計方法を提供する。
【解決手段】 少なくともその一部が金属材料で構成される移動体の1以上の部位に、成分および/または組成が異なる2種の金属電極を有しその内の1種は移動体材料の構成成分の選定すべき金属材料とし、他の1種はこれとは異なる同一の金属からなり、かつこれに対して電気化学的序列が貴となる金属からなり、少なくとも1組の電極の間隙が絶縁体を隔てて0.1〜5mmとなるように配置された腐食センサーを1個以上設置し、腐食環境において電極が電気的に短絡することによる電極間の電流または電位差を、移動時を含んで連続的または断続的に計測する。 (もっと読む)


【課題】構造物の層の境界面領域間、及び他の腐食開始位置間において、ファスナの位置で境界面状態を監視するために使用することができる、輸送手段の製造中又は製造後に設置することができるセンサを設計する。
【解決手段】無線腐食検出器10は、表面弾性波(SAW)センサタグ12を備える。SAWセンサタグは出力ポート28,30を有する。少なくとも1つの電気抵抗(ER)腐食センサ34は出力ポートに結合される。 (もっと読む)


【課題】架空送電線の腐食の程度を定量的に測定して評価(寿命予測)できる架空送電線の腐食測定方法、余寿命測定方法、ならびに腐食測定および余寿命測定装置を提供する。
【解決手段】架空送電線にX線を照射して得られたX線撮影データをディジタルデータ記録装置に記録し、前記X線撮影データに、異常箇所の性質に応じて前記X線撮影データが示す傾向に着目したクラスタ分類を施すとともに、前記架空送電線の長手方向に対して垂直方向の上下クラスタ値差の算出を含む処理をして腐食の程度を測定する架空送電線の腐食測定方法。上下クラスタ値差を複数のクラスに分類し、各クラスの相対頻度を入力値とするニューラルネットワークを構築する。 (もっと読む)


【課題】 構成部材として貴金属を用いることなく簡易かつ安価に製造でき、精度の良い腐食情報を取得できる腐食環境センサおよびセンサシステムを提供する。
【解決手段】 この腐食環境センサ1は、成分、組成、または表面処理状態等の種類の違いによりイオン化傾向が互いに異なる2種類の金属電極6,7を有する。これら2種類の金属電極6,7は、一部が互いに直接に接触して重なった重なり部2aとされ、残り部分がイオン化傾向の大きい方の金属電極7のみからなる非重なり部2bとされ、両金属電極6,7間の電極接触部8が被検出環境下に晒される検出電極組2とされる。この検出電極組2の前記非重なり部2bに音波を送信し、上記非重なり部2bの接触腐食による欠損部分を通過した音波の強さを検出する音波センサ3を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中の鉄筋などの目視不可能な箇所に存在する金属の腐食・劣化具合を非破壊で、しかも精度良く検出する腐食部検出方法及び腐食部検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の腐食部検出装置は、被検査対象物中の金属の腐食を検出する腐食部検出装置であって、所定周波数の電磁波を発生する入射波発信部100と、該入射波発信部100で発生した所定周波数の電磁波を被検査対象物にあてる入射波発信用アンテナ部101と、被検査対象物から反射する反射波を受信する反射波受信用アンテナ部201と、該反射波受信用アンテナ部201で受信した反射波のうち該所定周波数の高調波を観測する反射波受信部200と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメントの化学組成や種類が不明な硬化後のコンクリートに対して、化学的劣抵抗性を評価することができるコンクリート劣化判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のコンクリート劣化判定方法は、分析対象のコンクリートを粉砕し、粉末にして乾燥後、前記粉末を純水または反応溶液を溶媒として各成分を溶出させた溶出量を測定することを第1の測定とし、前記粉末の各成分をX線分析により測定することを第2の測定とし、前記粉末を酸溶解させた後に残る各成分を測定することを第3の測定とし、少なくとも第1〜3の測定のいずれかによる測定値から前記コンクリートの特性値を算出して、化学的劣化抵抗性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凍害劣化に関し、要因別に影響を定量化して劣化予測曲線を作成する。基準地点における、ひび割れ、補修効果を考慮した劣化予測曲線についても予測を可能とする。
【解決手段】凍害劣化予測装置は、自然環境下で基準地点における暴露試験に基づくコンクリートの凍害劣化曲線を基準に、コンクリート構造データに基づく特性値を反映させた予測地点での凍害劣化曲線を予測する。また、骨材、結合材の品質、AE剤の影響、水セメント比およびひび割れについて、コンクリートの凍結融解破壊サイクル数との関係を特性値として定量的に求め、これら特性値を部分係数として劣化予測曲線の算出に反映させる。 (もっと読む)


【課題】 電気化学測定法や、成分分析等で腐食状況を評価できない被評価金属のミクロ領域の腐食状況を評価することを課題とする。
【解決手段】 被評価金属表面に液体を滴下してミクロ接触角を実測し、実測したミクロ接触角から、ミクロ接触角マクロ接触角変換式曲線、あるいは変換曲線を用いてマクロ接触角を求める。求められたマクロ接触角から、被評価金属のマクロ接触角の腐食度データとを照合し、被評価金属のミクロ接触角の腐食度として評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 蒸気経路内の腐食の状況を、継続的に、かつ、低コストで監視できる監視方法を提供する。
【解決手段】 蒸気経路中に設けられた凝縮水排出用のスチームトラップ配管のうち所望のものを選択する選択工程H1と、選択されたスチームトラップ配管から所定量だけ排出される凝縮水中の、腐食により発生した溶出物量又は腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナに所定時間の間に付着した腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナ若しくはスチームトラップの閉塞頻度を計測するデータ取り工程H2と、データ取り工程H2により得られたデータに基づき、選択されたスチームトラップ配管より上流側の蒸気経路内の腐食の程度を判定して、この蒸気経路内における腐食の状況を監視する監視工程H3とを有する。 (もっと読む)


【課題】特殊な工具を使わずに脆化度を評価するとともに、評価の精度を向上する、Cr−Mo−V鋼製タービンロータの脆化度評価方法を提供する。
【解決手段】Cr−Mo−V鋼製のタービンロータの脆化度を評価する方法は、温度Tで時間t使用による破面遷移温度の増加量(ΔFATTTt)を、ΔFATTTt=(425.0+1.778K2−0.9643T−0.001990K2T)×{1−exp(x2)erfc(x)}・・・・(式1)により求める。ここでx、yは特定の計算式により与えられる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物におけるコンクリート劣化が表面化していない早期の段階で、該構造物の劣化の危険性を予測することが可能なコンクリート劣化の診断システムを提供する。
【解決手段】コンクリート構造物及びその周辺の環境調査を行い対象とするコンクリート構造物の構造や立地条件を把握してコンクリートにおける劣化因子の抽出と劣化発生箇所の予測をし、該箇所のコンクリート表面について簡易な劣化の予兆検査を行い、予兆のあった箇所から採取したサンプルについて機器分析により精密な劣化診断をし、診断結果から劣化の予測を行う。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ簡単でありながら、高い信頼性でグリース寿命を予測できる方法を提供する。
【解決手段】グリース潤滑で一定時間使用した軸受からのグリース漏れ量と、この軸受をそのまま使用し続けた時のグリース寿命と、の関係を示す回帰直線を用意するとともに、軸受をグリース潤滑で一定時間使用して、その間にこの軸受から漏れたグリース量を測定し、この測定値から前記回帰直線を用いて、この軸受をそのまま使用し続けた時のグリース寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の重要な劣化モードの一つとしての応力腐食割れは、その発生過程を含めた現象を観察することが困難であるが、応力腐食割れに起因する構造物の破壊リスクを定量的に予測し長期的な寿命管理を行うために、その検知手段の開発、特には視覚化技術の開発が求められている。特に、割れ発生のごく初期(割れ萌芽形成期)の小規模かつ確率論的性格の強い段階での現象を感度良く観測する技術の開発。
【解決手段】金属材料の主要成分の陽イオンと発色反応する物質を環境中に加えておくことによって、局所的過渡的溶解事象を視覚化する。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れによって生じる複数の微少亀裂が進展する過程において隣り合う微少亀裂同士が合体する過程を模擬的に再現して観察する方法を提供する。
【解決手段】試験片1を屈曲させた状態で腐食液3に浸漬し、試験片1の表面11に複数の微少亀裂12を発生させ、試験片1の表面11に、型取り材を積層させ剥がすことで各微少亀裂12が転写されたレプリカを採取し、試験片1に、表面11に引張応力が生じるように曲げを加えて各微少亀裂12を進展させ、試験片1の表面11に、型取り材を積層させ固化後に剥がすことで、進展した各微少亀裂12を転写したレプリカを採取し、試験片1の曲げとレプリカの採取とを交互に繰り返すことで、各微少亀裂12の進展を進めつつそれを転写したレプリカを採取し、これまで採取した複数のレプリカを観察することで、隣り合う微少亀裂12同士が合体する過程を観察する。 (もっと読む)


【課題】被覆の施された配管であっても、手間と時間がかからずに配管の減肉の有無を判定することができる装置を提供する。
【解決手段】減肉検知装置1は、配管10の内面より所定深さの位置に埋め込まれ、配管10を流れる流体と接触したことを検知する圧力センサ11と、圧力センサ11による検知結果に基づき減肉の有無を判定する減肉判定部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 担当者のレベル差に左右されることなく客観的に健全性の評価を行うことができるボイラー管および付属配管の健全性評価方法を提供する。
【解決手段】 ボイラー管および付属配管の健全性評価方法は、測定肉厚値T2が必要最小肉厚値T1よりも小さい場合は、最高使用圧力とその条件下での常用温度で第1の必要最小肉厚値T3を算出しおよび最高使用温度とその条件下での常用圧力で第2の必要最小肉厚値T4を算出した後、第1および第2の必要最小肉厚値T3、T4のいずれもが、測定肉厚値T2よりも小さいか否かを判断する段階を判断要素として、第1および第2の必要最小肉厚値T3、T4のいずれもが測定肉厚値T2よりも小さい場合は健全性が合格していると評価する。 (もっと読む)


【課題】環境試験装置全体を取り替えずに様々な環境試験が実施可能にする。
【解決手段】環境試験装置100は、温湿度調整手段が収容された気体調節室25を有する筐体12と、気体調節室25に隣接した被試験体9を収容する試験室14を構成するカバー15とを含んでいる。筐体12には、気体調節室25と試験室14とが連通する貫通孔51,52が形成されている。カバー15は、筐体12から取り外し可能に構成されている。 (もっと読む)


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