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Fターム[2G050EB10]の内容

Fターム[2G050EB10]に分類される特許

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【課題】送電線の一部の撤去や張替え必要とすることなく、送電線の劣化を確実に診断することができること。
【解決手段】送電線1を把持し送電線1の最外層3Aの隣り合う素線2a、2bの間に係入することができる1対の開閉爪12UP、12LPを有する治具10を用いてこの送電線1の最外層3Aの隣り合う素線2a、2bを広げて送電線1の内層3Bを露呈し、この内層3Bに生成している腐食生成物4を接着性シートによって採取し分析して送電線の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】冷却液を泡立てた後の泡の消え難さから冷却液の劣化度合いが判断可能であるという新たな認識に着目し、その現象を利用することにより、簡単で廉価に冷却液の劣化具合をチェックできる改善された冷却液検査具を提供する。
【解決手段】エンジン冷却液を採取可能なスポイト式の冷却液採取手段1、採取された少量の冷却液swを貯留するためのサンプルタンクst、劣化していない冷却液gw,rwを貯留可能な比較タンクht、及び、サンプルタンクstへの冷却液swの採取を可能とする開き状態と、サンプルタンクstに採取された冷却液swの外部への漏れ出しを阻止する閉じ状態との切換が自在な開閉弁3を装備して冷却液検査具を構成する。 (もっと読む)


【課題】屋外環境に曝露される外装部材の耐候劣化を、非接触で、且つ、高い信頼性、精度で診断する方法を提供する。
【解決手段】有機物と無機物とからなる外装部材の表面層における有機物由来の元素濃度と無機物由来の元素濃度とを蛍光X線分析装置により測定し、ピーク強度の比をもって耐候劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】 耐食コーティングの金属元素含有量低下時期を予測する。
【解決手段】 面分析により、金属元素の拡散処理層内にて島状に分布する低金属元素濃度相が占める面積率の増加挙動を利用してこの金属元素拡散処理層内の金属元素含有率が3〜5重量%にまで低下する時期を予測する。 (もっと読む)


【課題】
繊維強化複合材に生ずる、強化繊維とマトリックス材料との間の接着性の低下による劣化を、その複合材を破壊することなく診断することができる方法を提供する。
【解決手段】
繊維強化複合材1の表側面1aに弾性体3を介して接触させた超音波探触子2から超音5が照射される。この超音波5は、裏側面1bに到達した後反射して表側面1aまで戻る。その間に、超音波は、劣化した繊維強化複合材1に散在する微細な強化繊維とマトリックス材料との剥離部分により、散乱を受けて次第に減衰する。減衰後の超音波エコー6は超音波探触子2で検出されることとなる。超音波は表側面1aと裏側面1bとの間を往復するため、繊維強化複合材1に劣化が生じていない場合と同様に時間2t後に計測される。しかし、剥離部分を通過した超音波エコーの強度は散乱により剥離部分がない場合より小さくなっているため、これにより繊維強化複合材1の劣化を診断することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、車両の使用中にタイヤに生じる老化度を表示する方法であって、温度をタイヤ上の少なくとも1つの箇所で局所的に測定し、タイヤがその温度にさらされた時間を測定し、タイヤのモデルを用いてこれら測定値を分析する方法に関する。
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【課題】硫化水素やアンモニア等の有害ガスの脱臭に使用される光触媒担持セラミックフォームにおいて、光触媒の劣化の程度を簡便に判断することができる光触媒担持セラミックフォームおよびその劣化の程度の簡易的な判断方法を提供する。
【解決手段】硫化水素またはアンモニア分解能を有する光触媒の表面に銅イオンが含まれている光触媒担持セラミックフォームにおいて、前記銅イオンの反応生成物の色の濃淡度を指標として、光触媒の劣化度を判断する。 (もっと読む)


【課題】電気機器の外観に損傷を与えず、試料を容易に採取する。
【解決手段】TG−DTAから得られる絶縁材料の重量変化時の熱重量減少曲線の積分曲線の第一次重量減少量と第二次重量減少量の積分減量カーブを微分値に変換して微分ピークとした後、微分多重ピーク分割処理し、第二次重量減少ピーク面積値を第一次重量減少ピーク面積値で除して重量減量比を算出し、この重量減量比をTG−DTAの指標値として従来手法で得られた重量減少率との相関を取ってマスターカーブを作成し、このマスターカーブと電気機器から採取された試料のTG−DTAによる測定、分析結果とを照合する。そして、電気機器のTG−DTAによる一次導体1近傍の測定対象部位に機器モールド時に試料採取用の絶縁材料2を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの劣化を精度良く判定して、エンジンオイルの交換時期を運転者等に的確に知らせる。
【解決手段】エンジン回転数Ne、負荷Tq、油温Tempの各パラメータ間の相互作用を考慮したペンタン不溶解分マップに基づいて、ペンタン不溶解分の積算値を求めてオイル劣化を判定する(ステップST3〜ST6)。このように、エンジン回転数Ne、負荷Tq、油温Tempのパラメータ毎に劣化指標を算出するのではなく、エンジン回転数Ne、負荷Tq、油温Tempを含む複数のパラメータの相互作用を考慮したペンタン不溶解分マップを用いてオイル劣化を判定することで、エンジンオイルの劣化を精度良く判定することが可能となり、エンジンオイルの交換時期を運転者等に適切に知らせることができる。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴わずにエンジンオイルの劣化判断をより一層的確に行えるエンジンオイルの状態検知方法を提供する。
【解決手段】エンジンオイルの劣化の進行に応じて変化する劣化指標値を定義し、該劣化指標値(例えば全塩基価)に基づいてエンジンオイルの劣化度合いを判断するエンジンオイルの状態検知方法において、エンジンのクランクケース内に流入するブローバイガスの濃度に関わる値(例えばNOx濃度)を算出し、このクランクケース内流入ガス濃度の算出値に基づいて劣化指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】小口径配管の溶接部の内部に生じるSCCを非破壊で簡易に検出可能な小口径配管の検査方法および検査装置を提供する。
【解決手段】探触子から超音波を出力する(ステップS1)。具体的には送信部から表面SH波による超音波を測定対象物である溶接部に対して出力する。そして、探触子30に含まれる受信部を介して計測部により測定対象物である溶接部からのエコーを計測する(ステップS2)。そして、計測部で計測された結果が制御部に入力され、良品サンプルデータと計測結果とを比較する(ステップS3)。そして、次に良品サンプルデータの包絡線を越えるエコー波形が存在するかどうかを判定する(ステップS4)。ステップS4において、良品サンプルデータの包絡線を越えるエコー波形が存在する場合には不良判定とする(ステップS5)。一方、ステップS4において良品サンプルデータの包絡線を越えるエコー波形が存在しない場合には良品判定とする(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】グリース組成物について、等変化率法による速度論的解析手法を適用可能な測定条件によって、異なる重量減少率に対して得られる活性化エネルギー値のばらつきが小さく、より信頼性の高いグリース組成物の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】試料がグリース組成物であり、試料量を5〜15mgおよび昇温速度を5℃/min未満として、室温から所望の温度まで一定の昇温速度で昇温させて熱重量測定を行うことを、3つ以上の異なる昇温速度について繰り返し、得られた3つ以上の異なる熱重量曲線(TG曲線)に基づいて活性化エネルギー値を算出することを特徴とするグリース組成物寿命評価方法。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の種類や形態によらず、高分子材料の劣化度を高感度で定量的に評価する。
【解決手段】高分子材料10の劣化に伴い高分子材料10の表面101に生成したカルボニル基11に、カルボニル基11との反応性を有する試薬12を選択的に作用させることにより、カルボニル基11を化学的に修飾し、カルボニル基11と試薬12との反応生成物13を高分子材料10の表面101に生成する。さらに、カルボニル基11と試薬12とを反応させた後の高分子材料10を熱分解ガスクロマトグラフ法で分析することにより、熱分解生成物14のうち、化学的に修飾されたカルボニル基11、すなわち、反応生成物13に由来する化合物141を定量し、化合物141の量をカルボニル基11の量とみなして、高分子材料10の劣化度の決定の基礎とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で短期間に長期安定性を評価し得る土壌汚染物質溶出試験方法を提供することを一の課題とする。
【解決手段】土壌汚染物質が含有されている固体試料から前記土壌汚染物質を水中に溶出させる溶出試験を実施することにより前記固体試料からの土壌汚染物質溶出量を測定する土壌汚染物質溶出試験方法であって、前記固体試料を乾燥させる乾燥過程と、前記固体試料を加湿する湿潤過程とが少なくとも1回ずつ実施されるサイクル試験を前記溶出試験前に実施することを特徴とする土壌汚染物質溶出試験方法による。 (もっと読む)


【課題】中性子照射を受けた原子炉構造物を溶接した後の溶接部の継手強度を評価可能としたもの。
【解決手段】原子炉構造物の結晶粒度に基づいて原子炉構造物の結晶粒界の配置を溶接近傍で少なくともモデル化する粒界配置算出手段12と、形状と溶接条件とに基づいて溶接中の溶接近傍の任意点における温度・応力・歪みの時刻歴を計算する時刻歴算出手段13と、算出された温度・応力の時刻歴とHe含有量とに基づいて溶接近傍の複数の粒界上におけるHeバブル直径と密度をそれぞれ計算するHeバブル直径・密度算出手段14と、算出されたHeバブル直径および密度と歪みの時刻歴から溶接金属近傍の複数の粒界上における割れ発生をそれぞれ判定する割れ発生判定手段15と、判定された粒界割れ発生分布から溶接金属近傍における割れ指標を算出する指標算出手段17と、算出された割れ指標により溶接部の強度を予測する強度予測手段18とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】ボイラ伝熱管外面で生じる熱応力の繰返しと高温腐食又は高温酸化の組合せで生じる亀裂損傷に対して、その進展挙動の高精度化を図り、実機での挙動を説明し得ること。
【解決手段】伝熱管の外面から発生するエレファントスキン状熱疲労亀裂による損傷度を診断する診断法であって、伝熱管の寸法、温度変化等をもとに計算された熱応力範囲と亀裂深さとに基づいて応力範囲係数範囲を算定し、応力範囲係数範囲及び亀裂進展速度の関係を表す熱疲労亀裂進展線図と熱応力繰り返し回数とに基づいて、熱疲労亀裂進展量を解析し、管外面の高温スケールの生成量を求めてスケールの割れを評価し、管内面側における酸化スケールの生成量を求め、管内面側スケール生成量に起因する伝熱管メタル温度の上昇が、熱疲労亀裂進展量および管外面のスケール生成量を加速させることを組み込んで、熱疲労亀裂の損傷度を診断する。 (もっと読む)


【課題】モンテカルロシミュレーション法を用いて、複数の亀裂の発生から破壊に至る過程を確率論的に解析する破壊確率算出方法を提供する。
【解決手段】破壊確率算出方法は、亀裂個数決定工程21と、試行回数指定工程22と、決定配列工程23と、決定配列工程23の結果を受けて、複数の亀裂に関する進展過程及び合体過程を確率論を用いて解析する進展・合体解析工程24と、測定対象である機器又は部材が破壊される破壊過程を確率論を用いて解析する破壊解析工程25とを備える。 (もっと読む)


【課題】実機材料内の水素を昇温脱理分析により放出させ、その際に得られる放出水素情報を解析して材料内の劣化・損傷状態を精度良くかつ簡便に計測・評価することを可能にする評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】材料に捕捉または固溶されている水素を昇温により材料外部へ放出させ、
その昇温脱離水素より得られる情報に基づいて前記材料の劣化性状について評価する。材料に捕捉または固溶している水素を昇温により材料外部へ脱離・放出させる加熱手段と、前記脱離・放出水素を補修するための捕集手段と、前記昇温脱離水素に関する情報を取得する水素情報取得手段および情報解析手段とを備える。劣化組織に捕捉された水素の脱離特性から材料内の劣化・損傷性状を調べることができる。 (もっと読む)


【課題】評価対象となる磁性材料が非磁性材料で覆われている場合であっても、正確に腐食の定量的評価を行う。
【解決手段】非磁性材料に覆われた磁性材料または未被覆の磁性材料の減肉量を測定することで腐食の定量的評価を行う腐食評価装置であって、磁路に前記磁性材料を含むような磁界を発生する磁界発生手段と、前記磁性材料から漏洩する磁束を検出するGMR(Giant Magnet-Resistive effect)素子を有し、前記磁束の変化を電気信号に変換するGMRセンサと、前記電気信号に基づいて磁性材料の減肉量を算出する減肉量算出手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】光源から多量の熱が放出される耐候光試験機において、その熱を除去するために過剰な容量の冷凍機と、加熱器を搭載することなく、最適なエネルギーで前記試験槽内の温調を行い、温度制御能力が高く、冷却器が凍結することがなく、運転電力の少ない恒温形耐候光試験方法および耐候光試験機を提供する。
【解決手段】インバーター付きの電動機で駆動する冷凍機で試験槽内の温度を制御する形式の耐候光試験機において、光源から放出される熱量に対応する冷凍能力を出力するように前記電動機の回転数を制御すること、及び必要に応じて電子膨張弁を併用することによって、試験槽内を設定温度に保ち、設定温度以下の過冷状態になった場合には加熱器で昇温する手法を備えた。 (もっと読む)


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