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Fターム[2G050EB10]の内容

Fターム[2G050EB10]に分類される特許

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【課題】経年使用されたALCパネルの耐久性を、総合的にかつ詳細に判定することができるALCの劣化履歴判定方法を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートから採取した一部について、吸着時と脱着時の水蒸気吸着等温線を得て、得られる水蒸気吸着等温線の持つヒステリシスの大きさを、軽量気泡コンクリートにおける劣化履歴とする。相対圧0.6における吸着時平衡含水率Waと相対圧0.6における脱着時平衡含水率Wdとにより得られる水蒸気吸着等温線の持つヒステリシス(1−Wa/Wd)が0.1以上である軽量気泡コンクリートは、緩やかな劣化履歴を経たと判定し、かつ、前記ヒステリシス(1−Wa/Wd)が0.075以下である軽量気泡コンクリートは、急激な劣化履歴を経たと判定する。 (もっと読む)


【課題】 LNGタンクの水張り試験において、海水や汚水等の腐食性の水を使用しても、腐食を防止するとともに、水中への亜鉛の溶出を抑える。
【解決手段】 LNGタンクの内壁12の溶接部16、14の表面に、亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層を表面に有するテープを貼り、この亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層がこの溶接部の表面になっている状態で、海水または汚水を含む腐食性の水をLNGタンク内に導入する。LNGタンク内にこの腐食性の水を張り、所定の期間が経過した後、腐食性の水をLNGタンクから排出し、亜鉛含有層を表面に有するテープを貼付した場合はこれを剥がした後、LNGタンクの内壁を探傷する。 (もっと読む)


【課題】被覆材で被覆された多様な被測定物の腐食を、被覆材を外すことなく非破壊で確実に検査することができる腐食検査方法を提供する。
【解決手段】被覆材により被覆された被検査物の腐食を検査する腐食検査方法である。高速中性子を放出する中性子線源により被覆材表面から高速中性子を注入し、熱中性子を検出する熱中性子検出器により被覆材表面から放出された熱中性子を計数して熱中性子計数値を測定する。その後、基準の熱中性子計数値に対する熱中性子計数値の計数値比を求める。その後、計数値比が所定のしきい値よりも高い場合には、被覆材に被覆された被検査物に腐食があると判断する。 (もっと読む)


【課題】荷重及び強度に関する情報が完全に得られない場合でも、構造物の経年劣化を考慮しつつ構造物の信頼性の評価を行うことを可能とする。
【解決手段】経年劣化した構造物の実態の調査データ並びに専門家へのアンケート調査データを基に特性変数毎の確率密度関数を推定すると共に特性変数毎の確率密度から特性変数の値の組み合わせ毎の相対的な起こり易さを算出し、この組み合わせ毎に有限要素解析を行うと共に有限要素解析の結果得られる前記組み合わせ毎の発生応力及び組み合わせ毎の相対的な起こり易さを基に発生応力の確率密度関数を推定し、発生応力の確率密度関数と既存データから設定した強度の確率密度関数とに基づいて破壊確率と安全性指標を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】共通の打点でスポット溶接される3枚以上の板のスポット溶接部に対して高い精度で破断解析を可能とするスポット溶接部の破断解析方法の提供。
【解決手段】共通の打点でスポット溶接される3枚以上の互いに重なる板のスポット溶接部の破断解析方法において、各板のシェル要素に第1の板厚情報が付与された有限要素モデルを用いて所定の入力荷重条件下で解析を実行する解析ステップと、3枚以上の板のうちの互いに隣接する2つの板の組み合わせを1組として、組毎に、第1の板厚情報に基づいて、第2の板厚情報を生成するステップと、組毎に、各組の2つの板間のスポット溶接の破断の可能性を、各組に係る第2の板厚情報と、解析ステップにより得られる解析結果とを用いて、予測するステップとを含み、第2の板厚情報は、第1の板厚情報に対して、3枚以上の板のうちの中央の板の板厚が、該中央の板に隣接する他の組の板の板厚に応じて増加されている。 (もっと読む)


【課題】 環境試験の実施に掛かる手間が少なく、装置を小型化することができ、ランニングコストを低く抑えることができる環境試験用空調装置を提供する。
【解決手段】 本発明の環境試験用空調装置は、環境試験装置本体20の一部分であって被試験体10が設置された状態の試験機構部21を含む部分の周囲を覆って内部に収容できるように構成され、環境試験装置本体20に気密に取り付けてその内部空間に恒温室2aを形成する恒温槽2と、恒温室2aの温度を被試験体20の恒温試験に応じて所定温度に温度調整する恒温ユニット4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 傾斜組成膜の保管中の変質を防止して暴露環境での材質変化を正確に計測することができる環境診断方法を提供する。
【解決手段】 平面内で組成が変動している傾斜組成膜を、診断しようとする暴露環境中に放置する第1の工程と、この第1の工程に引き続いて前記傾斜組成膜を、前記暴露環境中に存在し前記傾斜組成膜と化学反応する反応性物質と反応させる第2の工程と、この第2の工程後、前記傾斜組成膜の表面を覆って阻止膜を密着形成する第3の工程と、この第3の工程により形成された前記阻止膜の一部又は全部を、前記傾斜組成膜を計測する前に前記傾斜組成膜の表面から除去する第4の工程と、この第4の工程を経た後、前記傾斜組成膜の化学反応後の特性を計測して、反応前後での特性変化から暴露環境を診断する第5の工程とを有する環境診断方法。 (もっと読む)


【課題】 潤滑オイルの劣化に起因する内燃機関の不具合の発生を未然に防止することができる潤滑オイルの劣化検出方法及び潤滑装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の内部の潤滑オイルが浸漬または飛着する位置に測定用部材41を配置する。潤滑オイルの劣化に伴って、測定用部材41の表面41aと潤滑オイルとが反応を開始し、表面41aに腐食部71を形成する。そして、この腐食部71の腐食状態を観察することによって、潤滑オイルの劣化度合いを検出する。 (もっと読む)


【課題】運転中においても遮熱コーティング層の損傷度合いが簡単に把握でき、信頼性が高い運転管理が可能となる遮熱コーティングの損傷評価システムおよび損傷評価方法を提供する。
【解決手段】セラミックス遮熱コーティング部品3と、遮熱セラミックス層5の外表面に設置した温度センサー6と、上記遮熱セラミックス層5と金属中間層4との接合界面、金属中間層4と金属基材2との接合界面および金属基材2の外表面に設置した温度センサー7,8,9と、上記温度センサーからの計測信号を取り込む信号収集装置10と、計測信号から遮熱セラミックス層5の状態量を演算する演算装置11と、この状態量と遮熱セラミックス層の損傷度との関係を損傷評価用データとして予め格納するデータベース12と、上記演算装置によって演算された状態量と損傷評価用データとを照合して状態量に対応する遮熱セラミックス層の損傷度を表示する表示装置13とを備える。 (もっと読む)


腐食、化学物質、又は放射性物質の警告方法。当該方法は、示唆物質を含む塗料又はコーティングで表面を塗装する工程、及び、腐食、化学物質、又は放射性物質について表面を観察する工程を有する。
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【課題】 可搬型耐候性試験装置の提供。
【解決手段】 可搬型耐候性試験装置は、可搬型ハウジングと、ハウジング内に配設されて少なくとも1つの試験片を保持するように構成された試験片保持具と、ハウジング内に試験片保持具から所定距離をおいて配設された取付ボードと、取付ボード上に配設されて試験片の試験面へ向けて紫外線を放射するように構成された紫外線光源と、電源および紫外線光源と結合して動作する電源回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】送電を停止し、また架空送電線の一部を切取ることなく架空送電線の内部の金属線の腐食状況を検査すること、また腐食の進行による断線だけではなく、他の要因による断線の検査をすることが可能であり、しかも評価に熟練を要せず、低コストで実施できる方法および装置を提供する。
【解決手段】ディジタルデータ記録装置に記録されているX線撮影データに、異常箇所の性質に応じて前記X線撮影データが示す傾向に着目したクラスター分類を含む画像処理を施して異常箇所を見出して表示することを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。前記X線撮影データは、携帯型X線撮影装置により撮られたデータであることを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。前記画像処理の結果を各クラスター分類された種類毎に色分けして表示することを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。 (もっと読む)


【課題】温水による流れ加速腐食やエロージョン・コロージョンによる減肉速度のpH依存性を評価し、pHを変化させた場合の寿命を高精度に予測すること。
【解決手段】50〜250℃の流動水による流れ加速腐食(FAC)による減肉速度を算出する方法において、FAC減肉速度を、FAC減肉速度=A×Exp(B×pH)×Fe の式を用いて算出し、ここで、pHは流動水のpH値であり、Feは流動水中のFeイオン濃度であり、A,B,Cは係数であって、係数Aはプラントに特有のプラント係数であり、減肉量の実測値、運転時間、水質pH測定値及び水質Fe濃度測定値からなる過去の運転データから算定するものである。また、上記式で算出したFAC減肉速度と限界肉厚までの残肉厚とから余寿命を算定すること。 (もっと読む)


【課題】圧縮気体を冷却して水分を結露させる熱交換器25の冷却器35が腐食しているか否かを適切に判断することが可能な圧縮気体除湿装置を提供すること。
【解決手段】コンプレッサー10によって圧縮された圧縮気体を冷凍サイクルによって冷却された冷媒と熱交換して冷却することで、その圧縮気体中の水分を結露させて除去すべく、冷凍用圧縮機21、凝縮器22、膨張器24及び熱交換器25を備え、熱交換器25で結露されて排出されるドレンの排出流路中に、その熱交換器25内の腐食状態を判断すべく、ドレンが接触するように配置された被腐食試験材を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水壁管等対象数の多い部材の熱疲労損傷度、損傷発生確率又は余寿命を少数の検査データから高精度に診断する方法を提案すること。
【解決手段】ボイラ水壁管などの熱疲労の損傷度、損傷発生確率又は余寿命を診断するために、被診断機器又は構造物とボイラ型式、構造、材料及び運用形態が近似した条件の事例データを熱疲労パラメータ(TFP=SS×(c+ln(t)、SS:繰返し数、t:運転時間、c:熱疲労回帰定数)によりワイブル分布解析し、得られた直線的プロットの折れ曲がり点を境にして直線的プロットを初期故障型と経年劣化型に分離して、2直線回帰し、その回帰係数を被診断部位の検査データにより補正して、損傷発生確率又は余寿命を診断する。 (もっと読む)


【課題】 光(紫外線、可視光線)の被爆による繊維強度の低下を個々の製品の単位で破壊試験を行うことなく判定可能にする。
【解決手段】本発明の光(紫外線、可視光線)(紫外線、可視光(紫外線、可視光線)線)の累積被爆による繊維の劣化度合いを個々の製品の破壊試験を行わずして見ることができる、劣化判定材は、ゲル紡糸法で紡糸されたポリエチレン繊維、アラミド繊維、PBO繊維、ポリアリレート繊維製の織布または不織布の表面またはそれを包み込む素材に、この繊維の光(紫外線、可視光線)(紫外線、可視光(紫外線、可視光線)の曝露による強度低下の状況を判断するための、光(紫外線、可視光線)(紫外線、可視光線)の累積曝露時間により色相が変化する物質が塗布されている。この色相の変化を劣化判定剤用保管試料の色相と比較することにより劣化の程度を判定することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 有寿命品を有する整備対象システムの整備において、有寿命品の個体差による性能ばらつきがあっても、故障直前まで使用できる整備管理システムを実現する。
【解決手段】 整備対象システム1のBIT(Built−In Test)で得られた時間データ及び使用時間をシステム内の制御部6のメモリ7に記録し、そのデータを整備器材2に転送し、計算機9の部品性能劣化判定手段において、構成品内部の摺動部材の摩耗による性能劣化予測を行い、この性能劣化予測の精度向上のために整備対象システム1の塔載母機で取得された高度、大気温度、大気速度及び加速度等のデータで補正を実施して、真の部品寿命を予測することにした。 (もっと読む)


【課題】 実験室レベルで高濃度水硫化アンモニウム環境の再現を可能にし、容易且つ高精度で材料の腐食性を評価し得る試験法を確立する。
【解決手段】 水硫化アンモニウム環境下における材料の耐腐食性を評価するに際し、予め試験溶液の水硫化アンモニウム濃度と圧力との関係をシミュレートしておき、圧力から水硫化アンモニウム濃度を判断し、材料の耐腐食性を評価する。
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【課題】既設の地下タンクに対して観測用のセンサを取り付ける際に、地下タンクの外周を埋設する土砂などを除去するという面倒な作業を要さず、また、地下タンクを開放(貯留中の液体を一旦払い出して空にする)することなく、稼動中のままで検査が可能な地下タンクの腐食損傷評価システムを提供する。
【解決手段】地下タンクに、アコースティックエミッション(以下AEという)センサを含むAEデータ採取装置を設置してAEデータを採取するステージと、前記AEデータを処理してAE特性値を抽出するステージと、前記AE特性値を解析して腐食度を判定するステージとを含み、前記AEセンサの少なくとも一部が、導波棒を介して前記地下タンクの殻の内壁に接している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、基板上に堆積された金属含有構造物、特に導電性構造物を腐食攻撃、特に電気的腐食攻撃から保護するための方法に関する。前記方法は、構造物に対して、当該の導電性材料の不動態化範囲内の不動態化電圧を、少なくとも一時的に印加することに基づくものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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