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Fターム[2G052AA01]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) | 大気 (163)

Fターム[2G052AA01]に分類される特許

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【課題】クリーンルーム等のVOCを迅速かつ簡便に精度良く分析する技術を提供する。
【解決手段】「吸引手段」、空気中のVOCをトラップする捕集剤を持つ「VOC捕集手段」、「空気採取管」、「キャリアガス導入管」、「カラム」、「検出器」を備え、かつガスの経路を下記の3モードに切り替える弁機構を有し、下記分析モードにおいてはVOC捕集手段の捕集剤から脱着させたVOC成分を分析するようにしたVOC迅速分析システム。
(1)空気採取モード; 空気採取管→VOC捕集手段→吸引手段
(2)分析モード; キャリアガス導入管→VOC捕集手段→カラム→検出器
(3)洗浄モード; キャリアガス導入管→VOC捕集手段、およびキャリアガス導入管→カラム→検出器 (もっと読む)


【課題】 臭気の測定あるいは試料気体中の成分測定などにおいて、特殊な処理や加工を施すことなく、高いシール性を有し、充填されたガスの変質がなく、さらに外部からの紫外線や熱線などを遮断することが可能なガスサンプリング用袋体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 非ガス透過性かつ非ガス吸着性の高密度高純度のポリエステルフィルムからなる内層1と、遮光機能を有する低密度低純度のポリエステルフィルムからなる外層2とを含む複数のポリエステルフィルムによって構成されるとともに、内層1と外層2を重ね合せて作製されたシートSの端部4(4a〜4d)が熱融着処理によってヒートシール接着されて、密封構造を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定精度および信頼性を高めた気相測定式シアン分析計を提供する。
【解決手段】支持管をガス透過性隔膜で密閉し、この支持管内に検知電極、比較電極および内部液を収容したシアン測定電極12を用いて、液相中のシアン濃度と平衡関係にある気相中のシアン濃度を測定することにより、試料液50中のシアン濃度を求める気相測定式シアン分析計において、気相の温度を検出するとともに、検出した気相の温度に基づいて試料の気液平衡の温度特性を温度補償する。 (もっと読む)


【課題】捕集剤に捕集した試料ガスの分離性を向上させ且つ短時間で高濃度の試料ガスを送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口11bを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて試料ガスを捕集する捕集剤12と、該捕集した試料ガスを脱離させる高温状態となるように中空状部材11を加熱する加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集材12に捕集し且つ捕集材12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、試料ガスを捕集剤12から脱離させるときに導入口11aを塞ぐ閉塞手段14と、閉塞手段14が導入口11aを塞いだ状態で、中空状部材11内を減圧して試料ガスの捕集剤12からの脱離を促進し且つ該脱離した試料ガスを排気口11bから押し出すように加圧する圧力調整手段15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】遠隔地において火山噴火の際に生じる降灰を検知するための従来の降灰検知器は、降灰の有無や空気中の灰の濃度を測定する程度のものであり、土石流発生の因子となりうる灰の堆積量や堆積物の粒度を検知することはできなかった。本発明は、灰の堆積量とともに、堆積物の粒度を遠隔地において検知することができ、土石流発生の虞を事前に予知することを可能な自動降灰・降雨量計を提供する。
【解決手段】本発明の自動降灰・降雨量計1は、降灰収集筒2と、該降灰収集筒2内の水位を測定する水位計4と、降灰収集筒2の内容物の重量を測定する荷重計5と、降灰収集筒2内に設けられた透水性を有する灰受け板6と、該灰受け板6の下方側に設けられ、降灰集筒2内の水を抜くための排水口10とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】匂いのガス分子に対して高感度な匂いセンサ用感応膜およびその匂いセンサ用感応膜を用いた匂いセンサ素子の提供。
【解決手段】固体基材の表面に接合可能な固体結合性基を末端に有する匂い感応分子と、前記固体結合性基を末端に有し、前記匂い感応分子よりも分子長が短いスペーサ分子とが、前記個体基材の表面に前記固体結合性基を介して結合し、前記匂い感応分子は、前記スペーサ分子の間に間隔を置いて分散して配設されて形成された匂い感応層と、前記匂い感応層の上部に配設された物理吸着層とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数種類の気体成分を同時に採取できる気体成分採取装置及び気体成分採取方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定波長の光を受けると励起されて超親水化される光触媒を含み軸方向に延びる帯状の光触媒薄膜層が、少なくとも一対、互いに平面方向に間隔をおいて内面に被膜され、前記特定波長の光を透過する材質で形成された筒状部材と、試料気体中に含まれる分析酸性成分を吸収可能な酸性成分吸収液を前記光触媒薄膜層の一方に供給する酸性成分吸収液供給手段と、前記試料気体中に含まれる分析塩基性成分を吸収可能な塩基性成分吸収液を前記光触媒薄膜層の他方に供給する塩基性成分吸収液供給手段とを備えていることを特徴とする気体成分採取装置である。 (もっと読む)


【課題】微生物の検出精度、特に、能動収集する際の検出精度を向上させること。
【解決手段】カートリッジ1が、格子部分(7)と、格子部分を横断し且つ包囲する環状壁(8)を有する胴部(2)と、培養基層(3)と、環状壁(8)の端部表面を覆って引張され、可撓性の液密のフィルム(4)が、初期において培養基層(3)の端部表面を確定する。 (もっと読む)


本発明の試料気体収集方法は、閉鎖可能な容器101と、前記容器の一端に設けられた注入口102と、前記容器の他端に設けられた排出口103と、前記容器の内部に設けられた霧化電極部104と、前記霧化電極部の近傍に設けられた第一冷却部105と、前記容器の内部に設けられた対向電極部106と、前記対向電極の近傍に設けられた針状の収集電極部107と、前記収集電極部の近傍に設けられた第二冷却部108を備える。
前記試料気体は、冷却凝縮された後、帯電微粒子化される。帯電微粒子化された試料気体は前記収集電極部107へ静電気力により収集された後、冷却凝縮される。以上の方法により収集電極上での溶液の広がりを抑制できる。
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【課題】長期且つ任意の時間に、任意の場所において、ガスを自動的に採取することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】吸気口1より吸気されたガスが、吸気用チューブ、ガス送気用チューブを通して針に送気されて、前記針が挿入されたバイアル瓶中にガスが充填される工程1と、
ガス注入装置40のニードル駆動用アクチュエーターの作動により、前記針がバイアル瓶中への挿入と抜出を反復する工程2と、
バイアル瓶固定・排出装置20のバイアル瓶固定用アクチュエーター、及びバイアル瓶排出用アクチュエーターの作動により、バイアル瓶のガス注入位置への固定、排出、及び次のバイアル瓶の固定を行う工程3とからなり、
工程1、工程2および工程3が制御部90の指示により連動することにより、ガスが連続してバイアル瓶へ充填され、且つ前記吸気口を除く各構成要素が筐体に収めら、可搬式であることを特徴とするガス自動採取装置である。 (もっと読む)


物質を収容する容器に角度回転の振動をさせることにより、物質を分離し得る。意外なことに、より高密度又はより重い物質は回転軸に相対的に近くに集まり、より低密度又はより軽い物質は回転軸から相対的に遠くに集まり得る。アーチ状経路に沿う振動は、高い溶解効率を提供する。代替的に、マイクロモータが容器に取り外し可能に収容された羽根車を駆動し得る。溶解はバッチ式、流通停止又はセミバッチ式、又は、連続流通式で行い得る。溶解の効率を高めるために、溶解用粒子物質を溶解すべき物質又は溶解された物質よりも多くし、及び/又は、空気をチャンバーから実質的に除去し得る。 (もっと読む)


【課題】 測定対象の臭気の質を限定、例えば一の工場から発生するコークス臭の強度を測定する用途に特化することにより、簡単な構成でありながら一の工場等から発生するコークス臭の強度を正確に持続して測定できるにおい測定装置の提供。
【解決手段】 m個のにおいセンサ31〜34と、m次元空間において基準臭気を有する基準試料の測定結果を位置付けて記憶させる基準試料測定部21と、測定試料を連続的に測定した測定結果を、m次元空間内に位置付ける測定試料測定部22と、記憶された基準試料及び測定試料の測定結果の位置関係に基づいて、基準試料の基準臭気と測定試料の臭気との類似度、及び測定試料の臭気に含まれる基準臭気の強度を算出する算出部23と、基準試料を貯蔵する基準タンク10とを備えるにおい測定装置であって、基準試料測定部21は、基準試料を定期的に測定することにより、記憶させる基準試料の測定結果を更新することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術の微量ガス検出を行なうフローセルを用いた測定装置では、濃縮セル内の吸着剤の体積を大きくしても捕集効率が向上しない問題があった。流路内に充填される吸着剤によって大気サンプルの流速が低下する。捕集に長時間を要し、補償時間中に水分などが吸着されてしまうため、吸着剤の吸着能が飽和してしまうからである。吸着剤の体積を増加させても被測定ガスの捕集効率が十分に向上しない問題の解決を目的とする。
【解決手段】前段に配置される高速流セルおよび後段に配置される低速流セルから構成される。前段セルはで、第1の吸着剤により分析対象ガスの吸着動作と脱着動作とを交互に複数回繰り返す。前段セルの各脱着動作毎に対象分析ガスを後段セルの第2の吸着剤に累積的に吸着した後に、第2の吸着剤から分析対象ガスを脱着し、後段セルから測定セルへ導く。 (もっと読む)


【課題】放電式のオゾン発生器に用いて発生させたオゾンを用いて反応器に導き、該反応器内で別に導かれた試料ガス中の目的成分と会合させて化学発光させる分析装置において、発生したオゾン濃度を一定に保ち、周囲温度の変化に対して影響を受けにくい分析装置を提供する。
【解決手段】放電式のオゾン発生器12からオゾンとともに発生する副生成物等を除去し、オゾンを高い効率で通過させるための浄化器13も温度調節することにより、周囲温度の変化の影響を受けることなく安定したオゾン濃度で反応器に導かれるようにした。 (もっと読む)


【課題】ATP法による空中浮遊菌の計測において、捕集担体からの生菌の回収が煩雑で回収率が低い、などの課題があった。
【解決手段】捕集担体として相転移温度が40℃以下の温度感受性樹脂を用い、菌捕集時と菌回収時の温度を制御することにより捕集担体をそれぞれゲル状、ゾル状とした。菌捕集時は捕集担体の変形が少なく菌の捕集効率が高く、菌回収時は菌を懸濁液として取り扱うことが可能でろ過濃縮などの後処理が容易である。本発明による捕集担体は、穏和な温度制御という非接触かつ簡便な手段と組み合わせることにより、上記捕集効率と取扱簡便性の両立を達成した。 (もっと読む)


【課題】安定した品質にて製造可能な気体の捕集袋を提供することを課題とする。
【解決手段】サンプリングした気体を注入および/または排出する注出口を有する気体の捕集袋であって、該捕集袋の袋本体が、ポリエステル系樹脂からなる基材フィルム1とポリエステル系樹脂からなるシーラント2とが積層されたポリエステル系樹脂のみからなる積層体3を熱融着してなる捕集袋。ここで積層体3は、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムにポリエステル系樹脂からなるシーラント2を、アンカー剤層を介することなく押出ラミネートしたものであることが好ましい。シーラント2のポリエステル系樹脂は、イソフタル酸変性ポリエチレンテレフタレートであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】給電設備がない場所であっても、大気に含まれる特定の捕集対象ガスを長期間にわたり継続して捕集できるようにする。
【解決手段】本発明は、大気に含まれる捕集対象ガスを捕集するためのガス捕集部Fと、ガス捕集部Fを通じて大気を吸引するためのエアポンプCと、大気の吸引動作を所定の捕集期間にわたり継続して行わせるようにエアポンプCを駆動制御する吸引制御部Dと、この吸引制御部DとエアポンプCとに電力を供給する電源部Eとをケース10内に収容し、かつ、当該ケース10外から取り入れた大気に含まれる捕集対象ガスの捕集動作を行うものである。 (もっと読む)


【課題】有機ガスを吸着することなく硫化水素を除去するフィルタを提供すること。
【解決手段】一端から他端にガスの通過が可能な筒状体に、上流側から第1の薬剤と第2の薬剤とが層状に装填されており、前記第1の薬剤が硝酸銀をシリカ粒子に担持させて調製され、また第2の薬剤が酸化マグネシウムをシリカ粒子に担持させて調製されている。 (もっと読む)


【課題】 測定結果が安定して得られ、また不純物の試料への付着のための暴露および試料の取扱作業が簡便な気体の不純物の測定方法およびそれに適した容器の提供。。
【解決手段】 密閉構造を有し、容器内に板状試料を支持するための試料支持部が設けられ、支持される板状試料の垂線方向の容器の一部が、開放可能な蓋を有する板状試料の暴露用および運搬用の容器、および気体中の微量成分を測定したい場所において前記の容器の蓋部を開放または取り外した状態で固体試料を配置して試料を気体に暴露し、試料に微量成分を付着させた後、蓋部を取り付け密閉状態とした後、試料および容器を分析場所まで搬送し、蓋部を開放または取り外して、試料を取り出し、当該試料に付着した不純物を分析することを特徴とする気体中の不純物の測定方法。 (もっと読む)


【課題】サロゲート化合物を利用せずに異常状態を判定する診断ルーチン化学検出システム内で実行する装置および方法を提供する。
【解決手段】化学検出システムは、排出化学物質を測定するまえにニューマティックコンポーネントおよび化学センサを診断すべく、制御された暴露を実行する。制御モジュールは、前記診断を行うべく、システム制御およびデータ処理を行う。かかる制御モジュールは、診断ルーチン中に正確な暴露を行うべく、排出物質サンプル受け取りシステムを操作する。センサインターフェイス回路は、前記化学センサにデータの問い合わせを行い、データを取り出し、格納し、解析する。前記化学センサは、所定の暴露シナリオの間に、それに応じて予測可能な変化を起こす。複数の時間ドメイン信号処理技術を用いて、システムレベルおよびセンサレベルにおける異常状態が求められる。 (もっと読む)


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