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Fターム[2G052AA01]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) | 大気 (163)

Fターム[2G052AA01]に分類される特許

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【課題】ナノメータサイズの微細粒子の成分を分析する場合でも、校正を迅速に行うことができる微細粒子成分分析装置を提供する。
【解決手段】大気をサンプリングするサンプリング装置111と、サンプリング装置111でサンプリングされたサンプリングガス1中から目的とする粒径のナノメータサイズの微細粒子2を分級して送出する静電式の分級器112と、分級器112からの微細粒子2の成分を分析するレーザイオン化飛行時間型の質量分析装置114と、検量成分3bを微細粒子の金属のコア3aに規定量被着させた検量体3を単位容積当り目的とする粒子数で生成させて分級器112へ送給する検量体生成装置10とを備えて微細粒子成分分析装置110を構成した。 (もっと読む)


質量分析計の圧力の高い領域と低い領域との間にイオン移送導管60を設ける工程を含む、圧力の高い領域と低い領域との間で、ガスと同伴イオンとを輸送する方法である。イオン移送導管60は、イオン移送チャネルを構成する電極集合体300を含んでいる。電極集合体300は、第1の幅D1の第1組の環電極305と、第1環電極305と交互に並んだ、第2の幅D2(≧D1)の第2組の環電極とを備えている。大きさVおよび第1極性のDC電圧を第1環電極205に印加し、Vより小さい、または等しい大きさVであって、Vと反対極性のDC電圧を第2環電極310に印加する。イオン移送導管60の圧力を、イオン移送チャネル内でガスとイオンの粘性流が保たれるよう制御する。
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【課題】比較的低濃度の成分も確実に分析することができる微細粒子成分分析装置を提供する。
【解決手段】大気をサンプリングするサンプリング装置11と、サンプリング装置11でサンプリングされたサンプリングガス1中から目的とする粒径のナノメータサイズの微細粒子2を分級して送出する静電式の分級器12と、分級器12から送出された微細粒子2のうちの一部を吸着すると共に、吸着した当該微細粒子2の成分を送出する濃縮装置15と、分級器12からの微細粒子2の成分及び濃縮装置15からの微細粒子2の成分を分析するレーザイオン化飛行時間型の質量分析装置14と、分級器12からの微細粒子2及び濃縮装置15からの微細粒子2の成分のいずれか一方を質量分析装置14に送給するように切り換える三方制御弁16A〜16Cを備えて微細粒子成分分析装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】改良されたエアロゾル捕集装置と、これを用いて大気中のPAHsを高時間分解能で計測することの可能な装置及び方法を得ること。
【解決手段】エアロゾル捕集装置の捕集板表面に、複数の微細な孔が形成されていること。エアロゾル捕集装置の捕集板上のエアロゾル粒子を、溶媒により洗い流して容器に回収し、この容器に回収された溶液に超音波を加えてエアロゾル内部よりPAHs溶液を抽出し、この抽出された極性の小さなPAHs溶液に水を加えて、その極性を増大させて、前記PAHs溶液を濃縮カラムで濃縮し、この濃縮されたPAHs溶液を、蛍光検出器或いは質量検出器が装着された高速液体クロマトグラフで分析する多環芳香族炭化水素の分析装置及び方法。 (もっと読む)


周囲空気中に存在する粒子及び微生物を捕集し、分離するための、捕集された粒子及び微生物を含有する液体試料を輸送するための容器を形成する脱着可能な遠心分離チャンバ(10)の中に空気を取り込むための取込み手段(36、38)を含む装置であって、このチャンバが、毎分約100リットル〜2000リットルの取込み速度に対応する異なる直径を有するチャンバのセットから選択され、これらの速度が同じ取込み手段によって達成される装置。
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【課題】採取対象物表面からの揮発性成分の経時変化を正確に分析測定できるように、揮散性物質を適切に採取すること。
【解決手段】パージガス供給側3方向切換弁23と吸引側3方向切換弁36とを設け、パージガス供給源をパージガス供給状態に、ガス吸引源をガス吸引動作状態としたまま、パージガス供給側3方向切換弁23と吸引側3方向切換弁36によって流路切換を行うことにより、吸着管33の交換、サンプリングを行う。 (もっと読む)


【課題】高い応答性で、粒子の濃度および種類を高精度に測定することができる粒子計測装置を提供する。
【解決手段】粒子計測装置は、大気中の粒子を吸引する吸入口と、吸引された粒子を輸送する配管部と、配管部を経由した粒子が通過するサンプルセルと、サンプルセル内を通過する粒子へ光を照射する光源と、光のうち粒子により散乱された散乱光を検出する第1の光センサと、光により粒子が発する蛍光を検出する第2の光センサと、第2の光センサの出力信号に基づいて粒子の種類を特定する分析部と、第1の光センサの出力信号に基づいて粒子を検出した時点で光源の発光強度を増加させて、第2の光センサによって蛍光を検出させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶媒を高速で注入した場合であっても、吸着剤に吸着された被捕集剤を十分に回収することができる捕集管及びそれに用いられるフィルタを提供する
【解決手段】吸着剤16が収容される吸着剤収容室10bと、吸着剤収容室10bに気体が流入可能な流入孔22と、流入孔22と対向する位置に形成され、吸着剤収容室10b内の気体が流出可能な流出孔20と、吸着剤収容室10b内の流出孔20の位置に設けられ、吸着剤16が通過不能なフィルタ14と、を備えた捕集管において、フィルタ14の流出孔20の位置が流入孔22に向かって突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ヒューマンエラーの発生率を極めて低くすることができるガス採取装置を提供する。
【解決手段】 実行条件として、前回の採取からの経過時間および予め定める時刻のいずれかとし、たとえば、6時間ごとに採取するよう設定する。試料ガスは、6時間ごとに各ボトル2に順次封入される。このとき、ボトル番号と、温度、圧力などの環境条件とを関連付けてデータ記録部4に記録する。分析時には、接続された分析装置を外部から制御し、ボトル内のガスを順次分析装置に注入し、それぞれの分析結果データを取得する。所得した、分析結果データを、環境条件とともにボトル番号に関連付けてデータ記録部4に記録する。 (もっと読む)


【課題】捕集された浮遊微粒子の形状や粒度の分析を正確に行うことができ、またフィルタの圧力損失が小さく、かつ、目詰まりし難いので、風路の内径を小さくすることで吸引手段を小型化することができるため、装置構成を単純化して小型・軽量化でき、屋内や屋外に携帯することもできる携帯性に優れ、さらに浮遊微粒子を捕集した後フィルタを直ちに取り出して迅速な機器分析が可能な浮遊微粒子捕集装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、同一の形状及び0.1〜20μmの同一の孔径で形成された孔部11aを有し厚さが0.1〜20μmの多孔膜11と、多孔膜11を保持したホルダ9と、を有するフィルタ8と、一端に吸気口5が形成され他端に排気口13が形成された風路3と、風路3にフィルタ8を着脱可能に装着し多孔膜11を風路3内に配置するフィルタ装着部7と、風路3に配設された吸引手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造工程で微粒子の他にガス状物質を付着した基板が順次、複数個収納される間に生起する基板搬送容器内雰囲気への持ち込み汚染を簡便に評価するために、パッシブサンプラーを安定した状態で、製造工程にある基板と同時に、複数の基板を収納して保管又は搬送するための基板搬送容器内部に容易に保持するための器具・方法を提供すること。
【解決手段】基板搬送容器に収納可能なサンプリングプレートであって、該サンプリングプレートが、パッシブサンプラーを該サンプリングプレート上に保持可能な手段を有することを特徴とするサンプリングプレート。また、基板搬送容器に収納可能なサンプリングプレートであって、該サンプリングプレート上にパッシブサンプラーを保持することを特徴とするサンプリングプレート。 (もっと読む)


【課題】気体の補集段階において軽量で補集効率の高い気体捕集容器を安価に提供すること。
【解決手段】本発明にかかる気体捕集容器100は、気体を導入する導入部材4を有する樹脂製の捕集袋5を折り畳み可能な六面体の箱体6に収容可能に組み合わせてなる、気体を捕集して収納するための容器である。そして、箱体6の主要部が段ボール等の板紙により構成されたことを特徴とする。また、箱体6は、内外面の少なくとも一方の面全体が樹脂フィルム62により被覆されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】排気ガスなどの気体や遊粒子状物質の生体性物質に対する酸化能を定量する。
【解決手段】酸化性物質によって酸化される生体性物質として、タンパク質、脂質、核酸、SH基を備える還元性有機化合物の少なくとも一種類を含有する水溶液16を保持した反応器10を備え、この水溶液16中に酸化能測定対象の排気ガスなどの気体を導入する気体導入部14と、反応器10の気体を排気する排気ポンプ50を備える。水溶液中に対象ガスを導入することで得られた生体性物質の酸化物を測定することで、測定対象のガスなどの生体性物質への酸化能を定量できる。また、水溶液中に浮遊性粒子状物質を導入することでこの粒子状物質の酸化能を測定することも可能である。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物の測定に影響を与えないオゾンスクラバを提供する。
【解決手段】従来のオゾンスクラバに使用されているヨウ化カリウムの代わりに硫酸塩類化合物を使用することで、特定の条件下でもカルボニル化合物の測定に影響を与えないオゾンスクラバを得た。これにより、気体試料中に含まれるカルボニル化合物の測定を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタの破損等を確実に防止することのできる粒子状物質測定装置を提供すること。
【解決手段】互いに近接した状態のフィルタ押さえ部2aおよびフィルタ支持部3によってフィルタ13を挟持し、この状態でサンプルガス導入装置6を作動させて導出部2からフィルタ支持部3の排気口3aへとサンプルガスを流し、前記フィルタ13を通過したサンプルガス中に含まれている粒子状物質をフィルタ13によって捕集させる制御と、前記フィルタ13による粒子状物質の捕集後、前記サンプルガス導入装置6の作動を停止させ、当該フィルタ13を挟持するフィルタ押さえ部2aおよびフィルタ支持部3を互いに離間させ、その離間させた状態で前記サンプルガス導入装置6を再度作動させる制御とを行う制御部17を備えた。 (もっと読む)


IMS装置は、IMS検出器(1)に供給される全てのガスが予濃縮器(20)内を流れるように、IMS検出器(1)の流入口(2)に接続した予濃縮器(20)を有する。予濃縮器は、その内面(25)にシリコーンゴム層(24)が露出している金属管(21)を有する。電気抵抗加熱素子(22)はシリコーンゴム層(24)の下側に延在し、電源(23)に接続する。これにより、シリコーンゴム層は、周期的に加熱され、層が吸着した物質を脱着し、それらをより高濃度でIMS検出器(1)に流れるよう放出することができる。シリコーンゴム(24)は、空気の存在下における脱着段階において、劣化することなく作動することが可能である。
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【課題】 多孔質フィルムと補強層との積層構造のフィルタを短時間仕様と長時間使用とで適切かつ合理的に使い分けして破孔などのトラブルを招くことなく、測定感度及び分析性能の著しい向上を達成することができるようにする。
【解決手段】 多孔質フィルム15とこれに積層された通気性の補強層16とからなるフィルタ1の通気性の補強層16をサンプルガスの通気方向上流側に位置させた第1使用状態における捕集時間と、多孔質フィルム15をサンプルガスの通気方向上流側に位置させた第2使用状態における捕集時間とを切替え使用可能な捕集時間切替手段27が設けられている。

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【課題】複数個所の排ガス及び大気ラインを連続的に切替えて、ガス中の有機化合物を簡便・迅速に、しかも精度を保ちながら効率よくオンライン分析するのに適したガス状有機化合物分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉、有機化合物分解処理プラントなどの排ガスや大気等の試料ガスを導入するための複数のサンプリングノズルと、該ノズルから試料ガスを導く複数の配管と、該配管の前段または後段に配置され試料ガス中の灰、ダストを取り除くための複数のフィルタと、前記複数の試料ガスラインを切替えるライン切替装置と、前記ライン切替装置によって選択された前記試料ガス内の有機化合物類を分析する分析装置とを備え、更に前記ライン切替装置によって選択された前記試料ガスが、ダイレクトに分析装置に導かれるダイレクト機構と、有機化合物類を濃縮及び脱着させるための吸脱着装置に導かれる吸脱着機構を設け、前記ダイレクト機構と吸脱着機構を任意に切替えられるようする。 (もっと読む)


本発明は、硫化水素センサのための較正用ガスとしての内部発生する硫化水素の使用に関する。本発明はまた、硫化水素センサの自己較正のための装置および方法に関する。
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【課題】コンパクトな形態としてなり得、また、安定的に測定し得る可溶成分測定器の提供。
【解決手段】検体中の可溶成分量を測定する可溶成分測定器であって、可溶成分が溶解しうる所定の溶液を、測定室1内に飛散させる飛散手段と、前記飛散手段によって飛散させた溶液への、可溶成分の溶解量を検知する検知部6とを具備してなる。或いは、検体と接触する一または複数の回転部材4を具備してなり、前記回転部材を、可溶成分が溶解しうる所定の溶液で濡らした濡れ状態とし、濡れ状態の回転部材を回転させることで、検体中の可溶成分を前記溶液へ溶解させる。 (もっと読む)


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