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Fターム[2G052AA02]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) | 排気ガス (207)

Fターム[2G052AA02]に分類される特許

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【課題】ガス採取装置において、採取するガス中のダストやタール分を除去するためのフィルタを効率的に洗浄できるようにしてメンテナンス性を向上させるとともにランニングコストを低減すること。
【解決手段】ガスを採取するガス採取管1と、ガス採取管1の内部に配置された筒状のフィルタ2とを有するガス採取装置において、フィルタ2を洗浄する逆流ガスをフィルタ2の内側と外側にそれぞれ吹き付けてフィルタ2の付着物を吹き飛ばすブラスタ手段4、5を設けた。逆流ガスをフィルタ2の内側に吹き付けるブラスタ手段4には高速開閉弁4aを設け、高速開閉弁4aの動作により逆流ガスをパルス状に吹き付ける。フィルタ2の外側に供給する逆流ガスについては、フィルタ2の外面に沿って旋回流を形成するように吹き付ける。フィルタ2の内側と外側に加えて、ガス採取管1のガス採取口近傍1aに逆流ガスを吹き付けてガス採取口1a近傍を洗浄することもできる。 (もっと読む)


【課題】
直流電源を逆接続した際に生じる逆電流による機器の破損を好適に防止することができるとともに、正常接続時において排ガス分析部以外での電力消費が実質的にゼロである搭載型排ガス分析計を提供することである。
【解決手段】
車両又は船舶に搭載され、当該車両又は船舶からの排ガスを分析する搭載型排ガス分析計1であって、直流電源2と、排ガス分析部3と、前記直流電源2からの電力を前記排気ガス分析部3に供給する電力供給経路4と、前記排ガス分析部3に並列に接続され、前記直流電源2を逆接続したときに流れる逆電流のみを導通する逆電流導通手段5と、当該逆電流導通手段5に逆電流が流れたことを検出する逆電流検出手段6と、前記電力供給経路4上に設けられた遮断手段7と、を備え、前記遮断手段7が、前記逆電流検出手段6により逆電流が検出されると作用して、前記電力供給経路4を遮断するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光電子顕微鏡内において、基板表面に直接吸着するガスと、先ず他の媒体に吸着した後に基板表面に移動供給されるガスとの反応を観察できる光電子顕微鏡用ガス反応観察試料を提供する。
【解決手段】 光電子顕微鏡内で基板の表面に吸着したガスの反応を観察するための試料であって、基板の表面に、開口を持ち該開口を除く基板全面を覆う外周薄膜と、該開口に内接し上記基板表面のガス反応領域を露出する反応窓を持つ環状の内周薄膜とを備え、電気陰性度の大きさが、基板>内周薄膜>外周薄膜の順であることを特徴とする。典型的には、上記基板は貴金属から成り、上記外周薄膜および上記内周薄膜は酸化物から成る。 (もっと読む)


連続排出監視システム(CEMS)の変換器は、プローブから、気化水銀を含むガスサンプルを受け取る。変換器は、熱分解を使用して、ガスサンプル内に存在する酸化水銀を、元素水銀成分と酸化成分に変換する。変換器はまた、ガスサンプルの圧力を減少させて、元素水銀成分と酸化成分との再結合を最小にする。システムの水銀分析器は、圧力が減少したガスサンプルを変換器から受け取り、サンプル内の元素水銀の蛍光を検出する。水銀分析器は、ガスサンプルを減少した圧力に保持して、サンプル内の元素水銀の蛍光に及ぼされる蛍光消失効果を低減し、ガスサンプル内の元素水銀の濃度の実質的に正確な測定を提供する。
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酸化水銀変換器が、ガス試料中の酸化水銀を元素水銀に変換するときに、熱、減圧、及び希釈の組合せを用いる。変換器は、熱をガス試料に加えて、ガス試料中の酸化水銀を元素水銀と酸化成分とに熱的に変換し、その後、元素水銀が、ガス試料中に存在する他の酸化成分と、及び/又は、熱的変換による副生成物(例えば、酸化成分)と結合することを最小限にするために、ガス試料の圧力を低減する。こうして、変換器は、ガス試料中に存在する、酸化形態及び元素形態の両方の水銀の全量の正確な分析を、消耗品である試薬を水銀変換プロセスに用いることを必要とせずに可能にする。
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【課題】 1つの共通流路に対して複数の流路との接続を可能にするとともに、これらの流路のいくつかが分岐路を有する流路を構成することが可能な切換弁を提供すること。併せて、最小限の配管による確実な流路を構成し、部品点数を少なくして保守の軽減を図ることが可能な分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 接合面Sを有し共通流路7および同心円上に配置された複数の流路1〜6とを形成する弁ブロック11と、接合面Tを介して接合面Sに接合するとともに、流路1〜6のいずれか1つの流路と共通流路7を接続し、かつ流路1〜6の最も隣接する流路同士を接続可能とする流路Tnを接合面Tに形成する弁部12と、弁部12を回動し流路の切換操作を行う操作部13を有し、流路1〜6のうちのいずれか1つの流路あるいは複数の流路と、共通流路7との接続の切換が可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成しつつも、長時間の測定を確保することができるような車載型の排ガス測定装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されて用いられる測定部本体に対して、車両用バッテリーから取り出した電力と、専用電源からの電力とをあわせて供給するとともに、車両用バッテリー内の電圧値が所定値以上の場合にのみ、車両用バッテリーからの電力を取り出すように構成したため、重量および体積を小さく抑えた専用電源を用いて長時間の測定が可能となり、さらに、車両用バッテリーから必要以上に電力を取り出すことがなくなる。 (もっと読む)


【課題】
コンパクト化、省電力化が可能で、なおかつ感度がよく、リアルタイム連続測定のできる排気ガス分析装置を提供する。
【解決手段】
内燃機関から排出された排気ガスを連続的に導入されて、その排気ガス中の複数の測定対象成分の濃度を時系列的に測定する複数の異なる分析計4、5、6と、
前記排気ガスが各分析計4、5、6に至るまでの時間の違いに基づいて、同時期に排出された排気ガスにおける対象成分濃度の実測値を取得する実測値取得部72と、
前記測定対象成分の相互の影響によって各実測値の一部又は全部に生じる真の値からのずれを、当該各実測値の一部又は全部に基づいて補正する補正部73とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類の脂肪族炭化水素溶媒溶液から、ダイオキシン類のTEQを低分解能GC/MSにより評価可能な分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類のヘキサン溶液を供給し、当該ヘキサン溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60からジクロロメタン含有ヘキサンを供給する。後段カラム22へ供給されたジクロロメタン含有ヘキサンは、ヘキサン溶液中のダイオキシン類を溶解しながら後段カラム22を通過し、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30を通過する。ジクロロメタン含有ヘキサンに溶解したダイオキシン類は、アルミナ系充填材30aに捕捉される。溶媒置換用カラム30に対し、ジクロロメタン含有ヘキサンの通過方向とは逆方向へ第二溶媒供給部70からトルエンを供給して通過させ、それを確保すると、目的の分析用試料が得られる。 (もっと読む)


【目的】流体中に含まれる粒子状態およびガス状態の両方の形態の残留性有機汚染物質を簡単に採取し、しかも、採取した残留性有機汚染物質を容易に抽出できるようにする。
【構成】採取器3は、排出路12aを有するホルダー6内に配置された採取用フイルター7を有している。採取用フイルター7は、繊維材料と、当該繊維材料同士を結合するための無機系結合材とを含む、一端に開口部71を有しかつ他端が閉鎖された円筒状の成形体70と、開口側が成形体70の開口部71側に位置するよう、成形体70の外側に重ねて配置された円筒ろ紙75とを備えている。焼却施設の煙道から導入管8を経由してホルダー6内へ流入する、ダイオキシン類等の残留性有機汚染物質を含む試料ガスは、そこに含まれる粒子状態およびガス状態の両方の形態の各種の残留性有機汚染物質および煤塵等の粒子状物が採取用フイルター7を通過する際に捕捉されて採取され、排出路12aから外部へ排出される。 (もっと読む)


【課題】構成が複雑かつ大掛かりな前処理装置等を用いることなく、コンパクトで、装置のメンテナンス性を向上させた、炭化水素の干渉影響を除去可能な排ガス分析装置を提供すること。
【解決手段】車両等のエンジンから排出される排ガスを導入する導入路と、前記導入路に接続され、前記排ガスが導通するフィルタ装置と、前記フィルタ装置を通過した排ガスを分析するための分析部と、を備えた排ガス分析装置において、前記フィルタ装置を、内部が空洞である筐体と、この空洞内に納められたフィルタ本体とで構成し、前記フィルタ本体が、排ガスが通過可能な細孔を有し、この細孔内部に液体を保持可能な固形物に、有機溶媒を保持させたものとすることで、大量の有機溶媒を収容した容器等を組み込む必要がなく、分析装置全体の構成をコンパクトにすると同時に、分析装置のメンテナンス性を大幅に向上させた排ガス分析装置を提供することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、自動車(1)の内燃エンジン(1A)の出口で未処理排ガス(3)流量を測定するCO追跡方法に関する。自動車の内燃エンジンの出口で未処理排ガスの流量を測定する本発明のCO追跡方法では、自動車内燃エンジンが起動する前に、測定ライン(20)にCOとNの混合体であるガスの既知の流量を注入して、未処理CO分析器(22)と希釈済みCO分析器(24)を始動させる。
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【課題】極めて簡素な装置構成で、しかも分析後の排ガスを大気中へ放出することのないガス分析装置を提供する。
【解決手段】排ガス通路2内の排ガスを捕集するサンプリング管8と、このサンプリング管8にて捕集された排ガスを滞留させる滞留室(第1空間部4、第2空間部6)と、この滞留室内に配され、排ガス中の酸素濃度を分析するジルコニア式酸素分析計プローブ11と、滞留室と排ガス通路2内とを連通させるように配され、ジルコニア式酸素分析計プローブ11にて分析後の排ガスを排ガス通路2内に還流させる還流路と、排ガス通路2内から滞留室内に排ガスを導入するために還流路内に加圧空気を噴射するエジェクタとを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な装置構成で、焼却炉もしくは燃焼溶融炉等の燃焼制御を高精度に行う。
【解決手段】排ガス通路19内のガス圧力を検出する圧力計40と、ガス分析装置20の滞留室内のガス圧力を検出する連成計とを備え、コントローラ41にて圧力計40と連成計によりそれぞれ検出される圧力の差圧を演算し、この演算される差圧が所定値に達したときにガス分析装置20の酸素濃度検出器により検出される酸素濃度の値を保持し、この保持した酸素濃度値に基づき燃焼溶融炉1に供給される空気量を制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】管体内のダストを効果的に除去することができるガス測定装置を提供する。
【解決手段】出口管14のガス導出口14aとは反対側の端部にはガス導出口14aに向けてパージエアを供給するパージエア供給口46を設けた。また、入口管13の煙道外に露出した部位のガス導入口13a寄りにはガス導入口13aに向けて斜めにパージエアを供給するパージエア供給口31を設けた。このため、出口管14はパージエア供給口46からガス導出口14a側へ流れるパージエアにより堆積した煤塵(ダスト)が除去される。一方、パージエア供給口31からパージエアを供給することによるエゼクタ効果により、パージエア供給口46からのパージエアが吸引され入口管13に分流する。入口管13はパージエア供給口31からのパージエア及び連結管15を介して流入したパージエアにより堆積した煤塵(ダスト)が除去される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理施設の焼却炉や溶融炉から排出される排ガス中に含まれる塩化水素を連続的に測定する。
【解決手段】測定装置Aは、採取部1aが排ガスが流れる通路Bに開口し該通路を流れる排ガスを導通させる導通路1と、導通路1の供給部1bが開口し排ガスの水溶液が滞留すると共に該水溶液の水位を保持し得るように構成された容器2と、容器2に接続された吸引部材3と、容器2に滞留した水溶液に於ける水素イオンのイオン指数(pH)を測定すると共に測定結果を出力する測定部材4と、排ガスを吸収して水溶液を形成する吸収液の供給装置16を有する。 (もっと読む)


【課題】 測定者が煙道内の排ガス測定を行う場合に、排ガス中のばいじんなどの固体成分とSOx、NOxなどの気体成分を同時に採取することで、ばい煙濃度の測定時間を短縮できる排ガスサンプリング装置を提供する。
【解決手段】 気体成分測定用サンプリングプローブと、ばいじん測定用サンプリングプローブとが、これらを挿通可能な開口を有する栓体によって互いに近接して並列されてなることを特徴とする排ガスサンプリング装置。サンプリングプローブの少なくとも一方は、煙道内への挿入長さを調整可能である。気体成分測定用サンプリングプローブにはろ過器を、またばいじん測定用サンプリングプローブにはダスト捕集器を内蔵させ、または連結できる。 (もっと読む)


【課題】 自動車の排ガスの全量をテールパイプの直後で希釈する。
【解決手段】 排ガス導入管2は、自動車のテールパイプに直列に挿入・接続される。フィルタ3は、希釈空気の取入口をなし、その内側に排ガス導入管2を囲む空気通路4を形成する。希釈ダクト6は、排ガス導入管2及び空気通路4の開口端を囲んで排ガス及び空気の噴出方向に延びる。希釈ダクト6の出口側には、定流量ポンプを配置し、希釈ダクト6内を希釈後の排ガスが一定流量で流れるように吸引する。 (もっと読む)


【課題】 流入するガスを貯留可能な貯留手段に付着したコンタミネーションが排ガス測定に及ぼす影響を回避して、THC濃度を高精度に測定する。
【解決手段】 希釈空気を溜めておくバックグラウンドバッグ13に、希釈空気に代えて、被検物質(THC)の濃度が既知の基準ガスを供給可能な基準ガス供給手段(16〜20)が設置されている。測定に先立ち、バックグラウンドバッグ13に清浄空気を一時的に貯え、バックグラウンドバッグ13を介して清浄空気のTHC濃度THC0を測定する。測定したTHC0は、排ガスのTHC濃度の演算に反映させる。このとき、ガスタンク16内の基準ガスは、希釈空気流通管8を介さずに、バックグラウンドバッグ13に供給されるので、希釈空気流通管8内に付着したコンタミネーションの影響を受けなくなる。 (もっと読む)


微小粒子を含むガスを希釈して、その結果生じた希釈ガスを測定器によって測定するための広範囲連続希釈装置を提供する。希釈ガス吸気口は希釈ガスを受け取り、サンプルガス吸気口はサンプルガスを受け取る。フローメータはサンプルガス流量を測定する。混合器は、希釈ガス及びサンプルガスを受け取り、そして、ある希釈率で混合する。測定流排気口は、混合気流から特定の流量を測定器に供給する。補給ガス吸気口は制御された値で混合気に補給ガスを供給する。希釈ガスが制御された値で流れ、混合気が制御された値で流れるので、補給ガスの流量の変化により、サンプルガス流量に応答変化が生じ、所望の希釈率の連続的な調節及び制御が可能となる。 (もっと読む)


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