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Fターム[2G052AA06]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) |  (223)

Fターム[2G052AA06]に分類される特許

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【課題】
地中に貫入して汚染土壌への浄化剤の供給と地下水の採取とを行なう際は、それらの作業を良好に行うことができると共に安価な試錐管を提供することを目的とする。
【解決手段】
地中に貫入された状態で、試錐管1の側面に穿設された貫通孔7を介して地下水の採取と汚染土壌への浄化剤の供給とを可能とする。貫通孔7は、その周縁となるべき部位に沿ってレーザービームを照射して穿設する。レーザービームの試錐管1に対する照射角度を貫通孔7の周縁における部位によって異ならせる。レーザービームによって穿設された貫通孔7を試錐管1の内側から貫通孔7の内周面全体を臨む視線で見たとき、試錐管1の内周面側における貫通孔7の開口によって試錐管1の外周面側における貫通孔7の開口が囲まれるようにする。 (もっと読む)


本発明の試料気体収集方法は、閉鎖可能な容器101と、前記容器の一端に設けられた注入口102と、前記容器の他端に設けられた排出口103と、前記容器の内部に設けられた霧化電極部104と、前記霧化電極部の近傍に設けられた第一冷却部105と、前記容器の内部に設けられた対向電極部106と、前記対向電極の近傍に設けられた針状の収集電極部107と、前記収集電極部の近傍に設けられた第二冷却部108を備える。
前記試料気体は、冷却凝縮された後、帯電微粒子化される。帯電微粒子化された試料気体は前記収集電極部107へ静電気力により収集された後、冷却凝縮される。以上の方法により収集電極上での溶液の広がりを抑制できる。
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【課題】固相カートリッジを用いて、高い回収率で試料水中の微量成分を濃縮することができ、また濃縮操作を自動で行うことのできる自動固相前処理装置、及び固相前処理方法。
【解決手段】固相カートリッジ20により試料水に含まれる微量成分を濃縮する自動固相前処理装置であって、試料水を収容する試料容器10と、微量成分を保持する固相カートリッジ20と、試料容器10の試料水を固相カートリッジ20に送液する送液システム30とがこの順で備えられていることを特徴とする自動固相前処理装置1。また、自動固相前処理装置1を用いた固相前処理方法。 (もっと読む)


【課題】検水中の分析対象物質が極微量であっても、小型の装置によって分析対象物質を目的の濃度まで連続的に濃縮し、濃縮された分析対象物質の濃度を連続的にモニタリングすることが可能な検水の連続モニタリング方法および装置を提供する。
【解決手段】検水をRO膜分離処理することにより分析対象物質が濃縮された濃縮水と分析対象物質濃度が低減された透過水とに分離し、濃縮水の一部をRO膜モジュールで循環処理すると共に、残部の濃縮水について分析対象物質濃度を測定し、この結果に基づいて検水中の分析対象物質濃度を演算する。 (もっと読む)


物質を収容する容器に角度回転の振動をさせることにより、物質を分離し得る。意外なことに、より高密度又はより重い物質は回転軸に相対的に近くに集まり、より低密度又はより軽い物質は回転軸から相対的に遠くに集まり得る。アーチ状経路に沿う振動は、高い溶解効率を提供する。代替的に、マイクロモータが容器に取り外し可能に収容された羽根車を駆動し得る。溶解はバッチ式、流通停止又はセミバッチ式、又は、連続流通式で行い得る。溶解の効率を高めるために、溶解用粒子物質を溶解すべき物質又は溶解された物質よりも多くし、及び/又は、空気をチャンバーから実質的に除去し得る。 (もっと読む)


【課題】 流体中の分析対象の含有量を測定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一つの態様は、紫外分光分析法、近赤外分光法、赤外分光法、ラマン分光法又は放射分析を使った水中の油分の含有量の測定に関するものである。ある実施態様において、固体の膜材はそれに接触する流体から分析対象を吸収する。その膜は次にFTIR分光計内に設置され、その分光計は流体中の分析対象の濃度を校正によって測定することが可能である。ある実施態様においては、存在する炭化水素の種類を判定することができ、それゆえに別個に試料調製をすることなく全石油系炭化水素(TPH)を総油・グリース(TOG)と識別することができる。 (もっと読む)


【課題】多くの成分が含まれる検体から目的の微生物を濃縮する方法、並びに上記濃縮された微生物の同定を短時間で行う方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る微生物の濃縮方法は、微生物が選択的に結合する糖鎖が固定されている担体を、検体中の微生物と接触させることにより、上記糖鎖と微生物とを結合させる工程と、上記担体を濃縮する工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】2つの恒温槽を有するプロセスガスクロマトグラフの一つの恒温槽を有効活用することにより小型化を実現したVOC測定システムを提供する。
【解決手段】一台に2つの恒温槽を有するプロセスガスクロマトグラフにおいて、2つの恒温槽のうちの一つの恒温槽に気化器および除湿器を設け、除湿器で除湿された気体はカラムを経て検出器に送出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低コストで、縣濁物質が多いサンプル液を連続的にろ過することが可能なろ過装置及びろ過方法を提供する。
【解決手段】サンプリング時には、操作・制御部11は電磁弁31,32を開状態、電磁弁35,36,37を閉状態、流量調整弁33,34を所定の開度状態にする。そして、流路21からろ過器4のサンプル入口42にサンプル液を供給すると、ろ過器4にてサイクロン方式でサンプル液がろ過され、中間ろ液としてろ液出口43から排出された後に流路22を流れてろ過器5のサンプル入口521に供給される。ろ過器5に供給された中間ろ液は、ディスクフィルタ方式で更にろ過され、ろ液としてろ液出口541から排出される。ろ液は、流路24を流れて計測器13に供給される。 (もっと読む)


【課題】観測井戸から地下水を採取する際に、分析を行いたい地下水層の地下水を効率良く採取する。
【解決手段】有底筒状の観測井戸2に挿入され、観測井戸2に流入する地下水の量を調整する流入調整管1に、両端が開口し、その両端の開口を連通する連通孔を有する筒状に形成された管体10と、管体10の上端に取付けられ、管体10の軸方向に荷重を加える押圧部15とを設ける。管体1は、筒壁に複数の孔が開口された多孔部10a、および多孔部10aの両端に形成された蛇腹部10bを有し、観測井戸2に挿入された際、多孔部10aが所定の地下水層の深さに位置するように形成される。また、管体10aは、押圧部15からの荷重を受けると、多孔部10aの両端に形成された蛇腹部10bの筒壁が径方向に広がり、蛇腹部10bの筒壁と、観測井戸2の内周側面とが密着する。 (もっと読む)


【課題】シリンジを低温環境下で使用したり低温試料を送液したりする場合にも気密性又は液密性が低下しないようにする。
【解決手段】シリンジ10は先端に液出入口をもつ円筒状のバレル38と、バレル38内面と気密及び液密を保って接触するプランジャチップ44を先端にもち、プランジャチップ44がバレル内面を摺動するようにバレル38の軸方向に移動するプランジャ42,44とを備え、プランジャ軸42の内部でプランジャチップ44の近傍にヒータ46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フィルタF内に空気が詰まりフィルタ上流側を密閉状態にすることなく安定した濾過を行うことである。
【解決手段】液体チャンバ2と、液体チャンバ2に配管を介して連通され、フィルタFを収容するフィルタチャンバ4と、フィルタチャンバ4のフィルタF下流側に接続された濾液排出路6に設けられたチューブポンプP1と、フィルタFを迂回して設けられたバイパス路7と、バイパス路7上に設けられた開閉弁8と、を具備する濾過装置1を用いた濾過方法であって、開閉弁8を開けて、チューブポンプによりバイパス路7から空気を吸引して、液体チャンバ2からフィルタチャンバ4のフィルタF上流側に被濾過液を貯溜する貯溜ステップを備える。 (もっと読む)


【課題】リン酸カルシウム系化合物、リン酸カルシウム系化合物/コラーゲン複合体及びリン酸カルシウム系細胞培養担体に付着又は吸着したエンドトキシンを、高い回収率で抽出する方法及び高い精度で定量する方法を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム系化合物、リン酸カルシウム系化合物/コラーゲン複合体及びリン酸カルシウム系細胞培養担体のそれぞれを、キレート剤の溶液に溶解又は分散させる方法。 (もっと読む)


【課題】ICP発光分析装置における、送液力のより強い、安定性の高い試料送液能力を備えた送液ポンプを提供する。
【解決手段】試料13を保持した試料容器12は、気密な試料室14の内部に設置されており、キャピラリ10から繋がる導入経路の細管は、試料室14の壁を気密性を損なわずに貫通して、試料13の中に挿入される。試料室14はバルブ15を介してアルゴンガスボンベに接続しバルブ15を介して外部大気と連通可能である。本実施例では、試料室14内の圧力と大気圧との圧力差を検出する差圧検出器17の出力に応じ、バルブ15およびバルブ16を開閉する制御器18が備えられる。あらかじめ制御器に目標とする圧力差を設定して制御回路と圧力検出器を動作させ、試料室内部の圧力が、目的の圧力差だけ大気圧より高く保持されるようバルブ15とバルブ16が制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、操作が簡便で熟練度を要せず、また、比較的短時間で効率よく環境水中のVOCの捕集が可能な、液体中のVOC捕集用シリンジおよびそれを用いた液体中のVOC捕集方法を提供することを目的とする。
【解決手段】、少なくとも、シリンジ針(5)と、円筒状でシリンジ針(5)接続口とシリンジプランジャー(4a)接続口を有するシリンジ本体(1)と、前記シリンジプランジャー(4a)接続口より挿入され、シリンジ本体(1)内の液体を吸引及び排出するためのシリンジプランジャー(4a)と、前記シリンジ本体(1)内に設置され、円筒状であり、中空部に捕集体(3)と濾過フィルター(5)を有するカセット(2)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
地中に貫入された試錐管内で頻繁に移動させることなく汚染土壌の浄化作業等を行うことができる地中挿入用具を提供することを目的とする。
【解決手段】
地中に貫入された試錐管23内に地中挿入用具1を挿入して汚染土壌の浄化作業等を行う。地中挿入用具1は、1本の外管3と、外管3に嵌合された複数の膨張管5a,5b,5c,5dと、外管3内に挿入された複数の第1内管7a,7b,7cと第2内管とを備える。複数の膨張管と外管3とのそれぞれの間隙に外部と気密に区画された区画室13a,13b,13c,13dをそれぞれ形成する。外管3内と外部とを連通する第1連通孔15aを各膨張管の間の外管3にそれぞれ穿設する。各膨張管に対応する外管3の部位に、各区画室と外管3内とを連通する第2連通孔をそれぞれ穿設する。複数の第1内管と各第1連通孔とをそれぞれ個別に連通させる。各第2連通孔を介して各区画室と第2内管とをそれぞれ連通させる。 (もっと読む)


【課題】検水のコンタミネーションを抑制した上で、また検水中の分析対象物質を気散ないし形態変化させることなく、効率的に連続濃縮する。
【解決手段】検水を透水性半透膜を介して高浸透圧物質と接触させ、該検水中の水を高浸透圧物質側へ透過させることにより分析対象物質を濃縮し、該検水と接触した高浸透圧物質を別の濃縮手段を用いて濃縮し、濃縮された高浸透圧物質を検水の濃縮に循環使用する。検水濃縮用の透水性半透膜装置1と、高浸透圧物質貯留タンク2と高浸透圧物質濃縮用の透水性半透膜装置3とで構成される検水の濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、検体に含まれる生物を測定するために該生物の染色、検体の濃縮、および含有生物の情報取得を簡単な工程で行い、安定した検体中の生物の測定を行い得る生物検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に関わる生物検査装置は、液体の検体を流しつつ該検体中に存在する生細胞を持つ生物52a1、52a2を染色する染色部20、62、82と、染色が施された検体を流しつつ生物52a1、52a2の濃度を高めるように濃縮する濃縮部30と、濃縮された検体中の生物52a1、52a2を含む個体52の画像情報を取得する個体計測部50と、個体計測部50より出力された個体52の画像情報より生物52a1、52a2の測定を行う制御手段90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】地下水の汚染物質を監視するための方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】地下水の汚染物質を監視するための方法およびシステムについて記載する。地下水テーブルの上方のステージに地下水がポンプ供給され、そこで地下水の少なくとも一部が蒸発する。空胴リングダウン分光計を使用して蒸気がサンプルされ、汚染物質の測定蒸気濃度が液体汚染物質濃度に変換される。 (もっと読む)


【課題】 夾雑物の付着がなく、ガスの流入や発生を防ぎ、スムーズな採水ができる採水管を提供する。
【解決手段】 本発明の採水管3は、汚水の汚水槽から取水する取水部4と、取水部から取水した汚水を調整槽に送水する本体管3aとを有したもので、取水部は、本体管から延長した導水管41に一方端が閉じた鞘管42を装着し、かつ鞘管の開口端と導水管41に対して略直角方向にある固定部材43との間に汚水を流入させる制水開口部44を設けたものである。 (もっと読む)


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