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Fターム[2G052AA08]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) |  (54)

Fターム[2G052AA08]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の不揮発性油分量を測定するための、簡便かつ精度的に優れた方法を提供することにある。
【解決手段】
油汚染土壌より抽出した不揮発性油分をn−ヘキサン、トルエン、ジクロロメタン/メタノールを展開溶媒に用いた薄層シリカゲルクロマトグラフィーによって多段展開し、飽和分、芳香族分、レジン分、またはアスファルテン分に分画した後、飽和分をC14〜C40の脂肪族アルカンを標準物質として、芳香族分、レジン分、またはアスファルテン分をC10〜C20の多環芳香族炭化水素を標準物質として用い、水素炎イオン化検出器で定量することにより、土壌中の不揮発性油分を簡便かつ精度よく定量することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電気機器からPCB分析用サンプルを安全かつ簡便に採取できるようなPCB分析用サンプル採取器およびPCB分析用サンプル採取を提供するとともに、採取された後にも、サンプルの取り違いが起こりにくい管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明のPCB分析用サンプル採取方法は、弾性体のキャップ2bを有する真空容器2と、底部に中空針5を有する真空容器ホルダ3と、中空針5に接続される細管4とを有するPCB分析用サンプル採取器1を使用し、PCB分析対象の絶縁油14を有する電気機器10の隙間に細管4を挿入し、細管4と中空針5を接続し、真空容器ホルダ3内で真空容器2のキャップ2bに中空針5を突き通し、電気機器10内の絶縁油14を真空容器2内に採取するものである。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器の異常を診断するための油中溶存ガス分析装置において、ガスセンサの硫黄被毒を防ぐために取り付けたシリコーン物質を含むオイルミストフィルタの長寿命化、および、ガスセンサのシリコン被毒によるセンサ特性の劣化を防止すること。
【解決手段】本発明は、油入電気機器本体より絶縁油を採油し、採油した絶縁油中に溶存する油中溶存ガスを抽出する油中溶存ガス抽出部と、キャリアガスをもちいて油中溶存ガスの成分を分離する分離カラムと、分離された油中溶存ガスの成分毎のガス濃度を検出するガスセンサとを備えた油中溶存ガス分析装置であって、前記ガスセンサの前段に前記絶縁油から取り出された油中溶存ガスに含まれるオイルミストを除去するためのオイルミストフィルタ、および、前記オイルミストフィルタの前段に設けられた前記オイルミスト中の硫黄成分を除去する硫黄成分除去手段を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁油中に溶存する微量ガス成分の高感度かつ迅速な分析を可能とすること。
【解決手段】試料油中の溶存ガスを抽出するための抽出手段と、前記抽出された溶存ガスを一時貯留するためのガス貯留手段と、前記抽出手段及びガス貯留手段に残存する空気を排気するための排気手段と、抽出された溶存ガスを分析するガス分析手段と、前記ガス分析手段から出力される検出信号を演算処理するデータ処理手段と、ガス貯留手段を抽出手段、あるいは、ガス分析手段と連通する状態に切換える流路切換手段とを備えた油中ガスの分析装置において、前記ガス貯留手段は、溶存ガスが貯留されるガス貯留管と、前記ガス貯留管内の圧力を検出するための圧力検出手段とを備え、前記ガス貯留管内が所定の圧力になった時点で流路切換手段を切換えて、貯留された溶存ガスをガス分析手段内に全量注入するように構成した。 (もっと読む)


本発明は、変圧器などの、油を含有する電気的装置における過熱点の実際の温度を測定するための方法に関する。電気的装置は、予め決められた変更可能な運転条件において運転する。この方法は、油中に存在し溶解可能である一又はそれより多い化学的化合物又はトレーサーを使用することを含む。各トレーサーは、溶解性気体などの残留物を形成するために、所与の温度において転化することが可能である。油中の残留物の存在のために、運転者は、いずれの予め決められた運転条件において過熱点に到達するかを決定し、そこから所与の条件について過熱点を誘導することができる。使用する異なる化合物としては、ジアゾ化合物、カルボニル金属、染料、顔料、液晶、又はアルブミンが挙げられる。また、この方法は、市販の装置の品質を確認し、その寿命を見積もるために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】装置内で凝縮、付着する重質分の影響を抑制し、精度の高い全成分の分析データを短時間で得るためのサンプリング方法を提供する。
【解決手段】炭化水素の分解ガスをサンプリングする方法であって、(a)前記分解ガスをガスの状態で冷却器に導入し、第一の凝縮オイルを回収する工程と、(b)前記第一の凝縮オイルを分離した分解ガスを冷却器に導入し、工程(a)より低温に冷却して第二の凝縮オイルを回収する工程と、(c)第一及び第二の凝縮オイルを分離した分解ガスを回収する工程とを有することを特徴とするサンプリング方法。 (もっと読む)


【課題】PCB類を含む電気絶縁油等の油性液体から、簡単な操作により短時間で、PCB類の親水性抽出液を調製する。
【解決手段】硫酸シリカゲルの上層14と硝酸銀シリカゲルの下層15とが充填された第一カラム10と、その下端部に着脱可能に連結された、アルミナ23が充填された第二カラム20とを備えたカラム1を形成し、上層14へ油性液体を添加して上層14を35℃以上に加熱した状態で所定時間維持する。常温へ冷却した上層14へn−ヘキサンを供給すると、このn−ヘキサンは、第一カラム10において捕捉されているPCB類を溶解して第二カラム20へ流れる。PCB類は、第二カラム20の入口付近のアルミナ23により捕捉されるため、第二カラム20を第一カラム10から分離し、n−ヘキサンの通過方向とは逆方向に親水性溶媒を第二カラム20へ供給して通過させると、PCB類が少量の親水性溶媒に溶解した抽出液が得られる。 (もっと読む)


【課題】土壌を汚染する油の存在を、土壌に浸透してきた経路に関わらず正確に検知できる土壌汚染検知管を提供する。
【解決手段】本発明にかかる土壌汚染検知管は、尖頭部(1)を有するとともに該尖頭部の反対側の端部(2)で開口する筒体に、該尖頭部を除く全長に亘って、長さ方向(X)に所定の間隔(D)を開けて複数の集水孔(3)を貫設したものである。該集水孔は、該筒体の長さ方向(X)に隣り合うもの同士が該筒体の周方向(R)に重ならない位置関係で設けられていてもよい。また、該周方向に重ならない位置関係は、該筒体の長さ方向に隣り合う該集水孔同士を該周方向に90度の間隔を開けた配置となっていてもよく、その場合更に、該筒体の周方向に180度の間隔を開けて配置され、対向する位置関係にある該集水孔は、該長さ方向において同位置にあってもよい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油中の微量金属をICP発光分析又はICP質量分析で定量する際に、正確に、且つ高精度に測定する分析方法を提供する。
【解決手段】炭化水素油に含まれる1ppm以下の微量金属を、ICP発光分析又はICP質量分析で定量するにあたり、炭化水素油に酸を混合することを特徴とする微量金属の分析方法である。なお、前記酸としては、硝酸、塩酸、硫酸、フッ化水素酸、りん酸、過塩素酸、酢酸及び蟻酸が好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油の鹸化価・酸価の測定を容易に実施でき、かつ有害試薬を用いない方法を提供する。
【解決手段】水分に被測定油が懸濁した被測定試料から、超臨界流体を用いて被測定油のみを抽出し、抽出物を分取、或いは超臨界流体に溶解したままの状態で赤外線吸収を測定することにより、四塩化炭素の様な有害な試薬を用いず、かつ水による赤外線吸収の妨害なしに容易な鹸化価・酸価の迅速同時分析を可能とする。人体や環境に有害な試薬を用いることなく容易に圧延油等の管理を実施でき、鋼板汚れやメッキ不良等が減少し、かつ潤滑を適正に管理することにより摩擦・摩耗を抑制し省エネルギーを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】膜透過方式の油中ガス分析装置は、バブリング方式等の他の方式と比較して、ガス採取に時間を要してしまう問題がある。
【解決手段】ガス透過膜と溝付フランジとで形成されるガス溜め室を、所定容積の細長い形状にする。ガス採取時には、ガス透過膜を介してガス溜め室側へガスを拡散させる。ガス測定時には、ガス溜め室の端よりキャリアガスを供給し、ガス溜め室をキャリアガスにて置換し、他方の端より所定量のサンプルガスを送り出してガス測定器に供給する。ガス溜め室でサンプルガスを検量することで検量管を省略できる。また、細長い溝状にすることで、ガス透過膜に掛かるせん断応力を低減でき、ガス透過膜の厚さを薄くできる。これにより、ガス採取に要する時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】多相流から混合液体を良好に抽出することを可能とする混合液体抽出装置を提供する。また、この混合液体抽出装置を含む混合液体密度計測装置を提供する。
【解決手段】混合液体抽出装置は、オリフィスと、一対の連通管13と、気液抽出タンク14と、気液排出管15と、液溜タンク17と、液流量調節弁18、19とを有している。パイプラインにスラグ流等が流れることにより、オリフィス前後の圧力差が周期的に変化する。これに伴って一対の連通管13と気液抽出タンク14とでは、気液の抽出と気体を主とした排出とが同時に行われる。気液抽出タンク14内においては、気液が左右、上下などに強制的に揺さぶられて撹拌され、液体を伴う気体が排出される。これによって気液抽出タンク14内には、液相の比率が高い気液が残ることになる。そして、この液相の比率が高い気液から気体が除去されて混合液体が抽出され、液溜タンク17に溜まるようになる。 (もっと読む)


【課題】ろ過工程を含み、かつろ過試験器具を揮発性溶剤で洗浄する必要のある試験において、揮発性溶剤の大気中への散逸を防止できる洗浄溶剤回収用治具を提供する。
【解決手段】本発明にかかるろ過試験器具の洗浄溶剤回収用治具は、円柱(10)が挿入できる有底円筒体で、底壁(1)中央には、該有底円筒体と同心の貫通孔(2)が設けられている。また、側壁(3)の該底壁内面と同水準となる位置に、該円柱が挿入される空間(4)と連通する吸引口(5)が貫設されている。そして、該空間の内周面の直径(D1)が、該円柱の外径(D2)より8〜20mm大きくされている。 (もっと読む)


本発明は、試験される潤滑液の試料を反応容器内に導入する工程、触媒作用量の触媒を該反応容器に導入する工程、該容器を潤滑液の酸化温度まで加熱し、そしてこの温度を維持する工程、一定の流量で該容器を通して反応の過程にわたって酸素含有ガスを送り込む工程、一定の流量で該容器を通して特定の時間の間、二酸化窒素を含むガスを送り込む工程、該反応容器に特定の真空を印加し、且つ維持する工程、該混合物を特定の時間の間、反応させる工程、酸化した潤滑液の粘度を測定する工程を含む、潤滑液の酸化安定性測定方法に関する。さらには、本発明は潤滑液の酸化安定性の測定装置について記載する。 (もっと読む)


【課題】タンク内に収容された液体のサンプリング用ボルトおよびサンプリング方法。
【解決手段】ボルトに同軸に設けられた貫通孔と、貫通孔の軸方向に前後して装填された円筒状部材を有し、前記ボルトのネジ部側で貫通孔に装填された円筒状部材が、異なる素材からなる円筒状部材を軸方向に2段に組合わせたもので、前記2段の円筒状部材のうち、ネジ部先端側となる円筒状部材は、サンプリングする液体に対し最も耐食性に優れる素材とする。上記液体サンプリング用ボルトをタンクの側壁に、外部から内部に向かって貫通して取り付け、前記液体サンプリング用ボルトの貫通孔に装填された、ボルト頭部側の円筒状部材を取り外した後、ネジ部側の貫通孔に装填された円筒状部材に注射器の注射針を貫入させ、タンク内の液体を採取した後、注射針を抜き去り、その後、一端取り外した前記ボルト頭部側の円筒状部材を前記貫通孔にねじ接合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汎用の半導体センサを用いて再現性が高い各種ガスの濃度の検出を可能にした油中ガス分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の油中ガス分析装置は、内蔵されている油を機器から取り出すガス抽出器と、ガス抽出器に取り出した油に含まれる複数の成分ガスの濃度を検出する複数の半導体センサを有するガス検知部と、ガス抽出器に取り出した油から複数の成分ガスを採取し測定対象の試料ガスとしてガス検出部に供給する試料ガス供給系統と、半導体センサの検出値の基準となる基準ガスをガス検出部に供給する基準ガス供給系統と、この試料ガス供給系統と基準ガス供給系統とを切替てガス検知部に供給する切替え供給手段と、試料ガス及び基準ガスをガス検出部の複数の半導体センサによって夫々測定した各検出値をもとに油に溶存する複数の成分ガスの濃度を算出する演算装置を有する油中ガス分析装置を備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器との接続部分及び内部に気泡が残留しにくい採油用冶具を提供することにある。
【解決手段】絶縁油2が充填されている油入電気機器の容器1に設けられて横方向に延びる排油管3の開放側端部6に装着される冶具本体9と、冶具本体9内に形成された採油路12とからなる採油用冶具5を構成する。採油用冶具5は、排油管3内の管路3a及び採油路12の両方と連通するチャンバ13が、管路3aとの境界部及び内部に気泡が残留しない形状に形成され、採油路12をチャンバ13の頂上部13aから絶縁油を採油するように形成されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡便で正確に揮発性成分を捕集、分析することを可能とし、インキやグリスといった高粘性液体生産の品質管理手法に使用するに相応しい成分捕集のための試料容器を提供すること。
【解決手段】 円柱もしくは多角柱形状であり、
底部に1以上の円柱もしくは多角柱形状である凹部を有し、該凹部が多段形状であり、
開口部に密封可能な栓を有する
ことを特徴とした高粘度液体の成分量を測定するために用いられる試料容器を用いることにより種々の試料に対応できるものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルなどの潤滑油に混入した粒子状の混入物の量を、検査者の熟練度に関わらず、リアルタイムで高精度に判断できる潤滑油の検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】磁性体粒子を含む複数の粒子状混入物が混入した潤滑油を加熱して、潤滑油を蒸発させることで潤滑油に混入した複数の粒子状の混入物を抽出して、抽出した混入物を自然落下させ、この混入物の自然落下行路中に磁界を形成して、混入物に含まれる磁性体粒子に磁力を作用させることで自然落下行路から磁性体粒子を分離して、分離した磁性体粒子を潤滑油に比べて粘性の低い液体に混入させて、この液体中に混入した磁性体の数をフローサイトメータによって計測する。 (もっと読む)


独立型クロマトグラフィシステムが提供され且つクロマトグラフィカラムと、キャリアガスを収容しているキャリアガス貯蔵部と、分析物流れ処理装置とを包含しており、その場合にキャリアガス貯蔵部はクロマトグラフィカラムの上流側に配置されており且つ分析物流れ処理装置はクロマトグラフィカラムの下流側に配置されている。独立型クロマトグラフィシステムを実現する方法が提供され、且つクロマトグラフィカラムの上流側に第一システム圧力を及びクロマトグラフィカラムの下流側に第二システム圧力を発生させてキャリアガス貯蔵部と分析物流れ処理装置との間でキャリアガスの流れを発生させることを包含している。本方法は、更に、サンプル物質をキャリアガスと結合させ、その結合されたサンプルをクロマトグラフィカラムへ導入して分析物流れを発生させ、且つ分析物流れ処理装置を介して分析物流れを処理することを包含している。 (もっと読む)


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