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Fターム[2G052AA19]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) | 土砂、土壌、岩石 (168)

Fターム[2G052AA19]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の不揮発性油分量を測定するための、簡便かつ精度的に優れた方法を提供することにある。
【解決手段】
油汚染土壌より抽出した不揮発性油分をn−ヘキサン、トルエン、ジクロロメタン/メタノールを展開溶媒に用いた薄層シリカゲルクロマトグラフィーによって多段展開し、飽和分、芳香族分、レジン分、またはアスファルテン分に分画した後、飽和分をC14〜C40の脂肪族アルカンを標準物質として、芳香族分、レジン分、またはアスファルテン分をC10〜C20の多環芳香族炭化水素を標準物質として用い、水素炎イオン化検出器で定量することにより、土壌中の不揮発性油分を簡便かつ精度よく定量することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】栽培予定の土壌で成育して収穫するウリ類中の塩素化シクロジエン系農薬(例、ドリン系)残留基準値の超過を未然に防ぐために、栽培前にウリ類中の該農薬濃度を予測する方法、土壌からの塩素化シクロジエン系農薬抽出分析方法、抽出剤等を提供する。
【解決手段】種々の濃度で塩素化シクロジエン系農薬を含有する土壌から、含水メタノールにより該農薬を抽出し定量分析する。該土壌でウリ類を栽培し、ウリ類から溶剤により塩素化シクロジエン系農薬を抽出し定量分析する。土壌中の該農薬濃度とウリ類の該農薬濃度との関係式を作成する。
ウリ類栽培予定の土壌から含水メタノールにより塩素化シクロジエン系農薬を抽出し、定量分析し、分析値から該土壌中の該農薬濃度を算出し、該濃度を上記関係式に当てはめて、収穫するウリ類中の該農薬濃度を予測する。含水メタノール(含水量90容量%以下)により抽出し分析する方法、該含水メタノールからなる抽出剤。 (もっと読む)


【課題】廃棄物層内の所望の位置の廃棄物のみを、該位置において可能な限り広範囲に且つ、廃棄物層内の状態を保持したまま、効率良く採取するサンプリング装置及びサンプリング方法を提供する。
【解決手段】管状ケーシング10と、先端の直径がケーシング10の先端の開口部の直径より大きい押さえ管20と、外径がケーシング10の開口部の直径より小さい外管と筒状の内管とを有する二重管31を備えたサンプリング管30からなる装置を用い、ケーシング10の開口部を押さえ管20の先端で塞いだ状態でケーシング10を廃棄物層内に貫入し、所定の深さにおいて、押さえ管20をケーシング10より引き出し、サンプリング管30をケーシング10に挿入して、ケーシング10の開口部より二重管31を廃棄物層内に貫入し、内管に廃棄物を導入し、サンプリング管30をケーシング10より引き出して二重管31を分解することにより廃棄物を取り出す。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔を穿孔する際のビットによる孔壁面の切削、くり粉(切削物)による擦れ、掘削水による洗い等の影響を受けることなく、改良対象の地盤中の亀裂へのグラウト材の充填状況等を正確に評価することのできるグラウト材による地盤中の亀裂評価方法を提供する。
【解決手段】改良対象の岩盤(地盤)に設けたボーリング孔を介して注入されるグラウト材による地盤中の亀裂評価方法であって、蛍光物質を混入した蛍光グラウト材を使用し、改良対象の岩盤10における蛍光グラウト材が注入されるボーリング孔11とは別の箇所にコアボーリング12を行ってコア13を採取し、採取されたコア13に蛍光物質に対応する発光光線を発光光源15から照射し、蛍光物質が蛍光発光するコア13の外周面を撮影して得られた画像を画像処理することにより、改良対象の岩盤10中の亀裂14へのグラウト材の充填状況や岩盤10中の亀裂14の状況を評価する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、地盤の土質調査を正確に判断可能な地盤調査用土壌を容易に十分な量だけ採取することができる地盤サンプリング装置に関する。
【解決手段】本発明の地盤サンプリング装置1は、前記ロッド3の最下端部分と着脱自在にその上端部に形成された連結部41と、前記土壌保持部材5の内径と略同寸法にその下端部に形成された円柱状の蓋部42と、前記連結部41と前記蓋部42との間においてその表面全体にネジ溝が形成された雄ネジ部43と、を具備し、前記土壌保持部材5が、該土壌保持部材5の下端開口部51から挿入される前記サンプリングロッド4の前記雄ネジ部43と螺合可能となるように該土壌保持部材5の上端開口部52に前記内径よりも若干小さく形成された雌ネジ部53を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌中の重金属の溶出低減剤として用いられる各種の酸化マグネシウムの重金属不溶化性能を、汚染土壌を用いずに簡易にかつ短時間で評価することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)6価クロム含有化合物と酸化マグネシウムを、水を溶媒として混合して撹拌し、スラリーを得る工程と、(B)得られたスラリーを固液分離して、6価クロム含有化合物の一部に由来する6価クロムイオンを含む液分、及び、6価クロム含有化合物の残部に由来する6価クロムと酸化マグネシウムに由来する水酸化マグネシウムとを含む固体分を得る工程と、(C)得られた液分中の6価クロムイオン濃度を測定して、酸化マグネシウムの重金属不溶化性能を評価する工程を含む、酸化マグネシウムの重金属不溶化性能の評価方法。 (もっと読む)


【課題】種々の環境中に含有される微量の被検物質を、微細気泡等による影響を受けることなく、正確に分析することができる被検物質の分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液体を通す流路と、該流路に連通しかつ被検物質を貯留させるための貯留部と、検出用区画とを含む検出用カートリッジを用いて被検物質を分析する方法であって、(a)予め前記貯留部に被検物質を貯留させた前記カートリッジ内で、前記被検物質を溶離し得る溶離液を、前記貯留部に到達するが通過しない状態で所定時間保持し、(b)その後、前記貯留部に、前記被検物質を溶離し得る溶離液を通過させて溶離した被検物質を前記検出用区画に導入し、(c)前記被検物質を測定する被検物質の分析方法。 (もっと読む)


【課題】重金属が微量であっても、高感度で定量・定性分析を行うことができる重金属抽出方法を実現する。
【解決手段】本発明の重金属抽出方法は、液体サンプル中の重金属を陽イオン交換樹脂に吸着させる吸着工程と、抽出対象以外の重金属を溶出する洗浄試薬を用いて、陽イオン交換樹脂から抽出対象以外の重金属を除去する第1の除去工程と、抽出対象の重金属を溶出する溶出試薬を用いて、陽イオン交換樹脂から重金属を溶出する第1の溶出工程とを含むので、重金属が微量であっても、高感度で定量・定性分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】粒径毎に粒子の個数を計測できる粒子分離計測装置および粒子分離計測方法を提供する。
【解決手段】ふるい11、12、13は、粒子が移動する方向に低くなるように階段状にずらして配置され、かつ、ふるいの目が後段に行くにしたがって大きくなるように配置されて、流体中に混合している、あるいは混合した状態にある粒子をふるい分ける。センサ18、19、20は、ふるいの下に配置され、ふるいから落下する粒子の衝突を検知する。センサ21は、水路板17から落下する粒子の衝突を検知する。アナライザ22は、センサ18、19、20、21に接続され、衝突回数を計測して移動土砂量を測定する。 (もっと読む)


【課題】土壌の採取箇所(以下「原位置」という)での試料土の性状を適切に推定し、この性状に基づいて現場改良土の性質を室内で再現することを可能とする。
【解決手段】目的地盤の原位置から試料土を採取し、試験室内で原位置での試料土の性状を推測する予備段階と、試験室内で試料土に、セメントなどの土壌改良用材料を加えて改良土とするとともに、この改良土の性状が上記原位置での試料土の性状に近くなるように調整して、改良土から所定の強度の供試体が得られるように各材料の配合を設定する段階と、設定された分量の各材料を混合して改良土とし、さらに養生する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 土壌試料に対して圧縮力やせん断力による影響を与えることなく、土壌試料を取り出すことができる装置および方法を提供する。
【解決手段】 土壌試料の取り出し装置は、チューブ10内に収容された土壌試料を取り出す装置である。この装置は、底面が一定曲率を有しチューブ10の外周面と隣接するチューブ溝11を備えた、チューブ10を収容し固定するためのベース部材12と、チューブ10を切削するための切削部材13と、切削部材13をチューブ10の長手方向へ滑動させるためのスライダ14とを含む。 (もっと読む)


【課題】土質資料の採取中地層をできる限り攪乱することなく、採取したサンプル中に夾雑物の混入が少なく、その後の各種室内土質試験を高精度に行えるようにした。
【解決手段】所定堆積深度まで手動掘削を行うことにより掘削孔10を掘削し、下端に筒形の標準貫入試験用サンプラー5を設けた土質採取装置1を掘削孔10にセットし、土質採取装置1上に1〜複数の重錘8を積載することにより、サンプラー5が所望の地層に到達するまで重錘8により静荷重を加える。 (もっと読む)


本方法は、分析される炭化水素と少なくとも1つの寄生性の化合物とを含む抽出されたガスのガス流れを得るための、泥水中に含まれるガスを抽出する工程を含む。本方法は、移送ライン54を介してガス流れを移送する工程と、分析される炭化水素を分離カラム121におけるそれらの溶出時間に応じて分離するためにガス流れを分離カラム121を通過させるように送る工程とを含む。寄生性の化合物の分離カラム121における溶出時間は、分析される最初の炭化水素の溶出時間と分析される最後の炭化水素の溶出時間との間にあると考えられる。本方法は、分析される炭化水素を保持することなく上記のまたは各々の寄生性の化合物を選択的に保持するために、ガス流れを寄生性の化合物との化学的および/または物理的相互作用面141の上を通過させるように送る工程を含む。 (もっと読む)


物質を収容する容器に角度回転の振動をさせることにより、物質を分離し得る。意外なことに、より高密度又はより重い物質は回転軸に相対的に近くに集まり、より低密度又はより軽い物質は回転軸から相対的に遠くに集まり得る。アーチ状経路に沿う振動は、高い溶解効率を提供する。代替的に、マイクロモータが容器に取り外し可能に収容された羽根車を駆動し得る。溶解はバッチ式、流通停止又はセミバッチ式、又は、連続流通式で行い得る。溶解の効率を高めるために、溶解用粒子物質を溶解すべき物質又は溶解された物質よりも多くし、及び/又は、空気をチャンバーから実質的に除去し得る。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進やボーリングによる地層の掘削を行いながら、地層内に含まれるガス成分の濃度を短時間で把握することができる地層ガス濃度測定装置および地層ガス濃度測定方法を提供する。
【解決手段】地層ガス濃度測定装置は、地層中の液状物から、または地層を掘削した土砂を含む泥水から、ガス成分を分離する気液分離部と、前記分離されたガス成分を保持するガス保持部と、測定開始後の経過時間に対応する前記ガス保持部内の前記ガス成分の内、目的とするガス成分に対してガス濃度を測定するガス濃度測定部と、前記ガス濃度測定部で測定された前記ガス濃度と、前記経過時間との関係から定まる前記ガス保持部内における前記ガス濃度の変化の傾向に基いて、前記地層中のガス濃度に対応する情報を求める地層ガス濃度対応情報求め手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】酸性溶液と岩石とを実環境の状況に則して反応させることができる岩石からの溶出元素採取装置を提供する。
【解決手段】供試体20が収納される収納容器10にヒータ50を備え、ヒータ50により供試体20を実環境に応じた温度に設定し、実環境に応じた温度に設定された供試体20にCO2飽和溶解溶液を浸漬させ、これにより供試体20からの元素が溶存するCO2飽和溶解溶液をシリンジ70で採取する。 (もっと読む)


【課題】岩石からの間隙水の抽出を促進し、効率的に間隙水を抽出することができる希釈・分散方式による岩石の間隙水抽出装置を提供する。
【解決手段】岩石21を浸漬する超純水22が貯留される収納容器10と、収納容器10に貯留された超純水22を攪拌する攪拌子12及びスターラ13と、超純水22を採取するシリンジ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】実環境(温度、圧力、地下水組成)に即して、これらの条件を変化させながら、岩石から溶出する元素を実環境の状況に則して採取できる岩石からの溶出元素採取装置を提供する。
【解決手段】岩石20が収納される反応セル10にヒータ50を備え、ヒータ50により岩石20を実環境に応じた温度に設定し、実環境に応じた温度に設定された岩石20にCO2溶解溶液を透水させ、CO2溶解溶液と岩石20とを実環境の状況に則して反応させ、ピストンシリンダ32からの不純物が混入しないようにシリンジ70で透水したCO2溶解溶液を採取する。 (もっと読む)


【課題】深度方向の土壌ガスの濃度を測定調査することができるとともに当該箇所の汚染処理を行うことができる汚染土壌調査及び処理装置を提供する。
【解決手段】汚染土壌の調査及び処理を行う装置であって、土壌ガスを取り込むための吸気孔を有する採取管3と、この採取管3内に上下動可能に設けた土壌ガスセンサ4と、前記採取管の内面に摺接するように土壌ガスセンサの上部及び下部に設けたシール体7と、前記土壌ガスセンサの信号線を内蔵し、前記土壌ガスセンサに連結したワイヤ9と、前記ワイヤ内の信号線に接続した濃度測定装置12と、前記土壌ガスセンサの上部及び下部のシール体で区画される空間内に導入された吸気管15と、前記吸気管に連結した吸気ポンプ19と、前記吸気ポンプに連結した土壌ガス浄化装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】土壌の試験・分析における精度管理や測定機器の調整、分析法の開発等に用いられる土壌標準物質の製造方法に関し、試薬の溶解度に制約を受けずに、数十%程度の極めて高濃度の分析目的元素を担持材に均質に担持させた基材を製造することができ、基材を基に10ppm以下の低濃度や1000ppm以上の高濃度の土壌標準物質を任意に作製することができ、自在性と生産性に著しく優れる土壌標準物質の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】分析目的元素を含む試薬の1種若しくは複数種を担持材と混合し混合物を得る混合工程と、前記混合物を100〜1400℃に加熱して加熱処理物を得る加熱工程と、前記加熱処理物を粉砕して基材を調製する基材調製工程と、を備える。 (もっと読む)


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