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Fターム[2G052AA30]の内容

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【課題】被検液による汚染や感染の危険性が少なく、しかも量産性が良好な被検体分析用チップを提案するものである。
【解決手段】液体試料を分析するための細長い平板状の分析用チップであって、複数枚のシート部材を貼合せてなり、チップ先端部には計測装置に挿入した際の位置決め孔を有し、チップ中央部側面には側面から突出した試料導入孔を有し、チップ内部には導入された試料を毛細管現象によって試料貯留部に導く試料流路と、試料貯留部に導入された試料を処理するメンブレンフィルターを有し、チップ下面には処理された被検液を取り出して検査するための検査孔を有し、チップ上面には試料の進入を円滑化する空気孔を有し、チップ先端部の反対側端部はチップを把持するための把持部を形成し、チップ表面および/または裏面の、少なくとも試料導入孔周辺部分に撥水処理を施したことを特徴とする被検体分析用チップである。 (もっと読む)


【課題】従来知られているサンプル中の被検物質の測定方法は、高価で大型の分析装置を使用し、手技に熟練を必要とするマイクロピペットを使用するものであり、簡便な測定には不向きであった。また、安価で簡易なスポイトのような簡易検体採取具では、少量のサンプルを正確に採取することは困難である。簡易な採取具で採取した微量のサンプルを用いて測定する際に正確な測定値を得るため、サンプル採取量を正確に知る方法が求められている。
【解決手段】本発明者等は、前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、サンプルに混合する試薬に被検物質の測定に関与しない別の物質である内部標準物質を入れ、その内部標準物質を測定し、真のサンプルの採取量との誤差を補正することにより、正確な被検物質の定量値を得る電気化学的測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】血液を前処理することなくそのまま分析できる上に、血球の分離から染色、洗浄までを一貫して行うことができる循環腫瘍細胞(CTC)の検出技術を提供すること。
【解決手段】試料供給口と試料排出口、その間を連通するマイクロ流路が形成され、マイクロ流路の一部に相当する位置に開口窓が設けられた上部部材と;開口窓の下方に相当する位置に、CTC捕捉用の孔径、孔数、配置が制御された微細貫通孔を有するサイズ選択マイクロキャビティアレイと、それを保持する密封性シールからなるマイクロキャビティアレイ保持部と;サイズ選択マイクロキャビティアレイの下方に相当する位置に設けられた吸引用開口窓と吸引口を連通する吸引流路が形成された下部部材と;を備え、前記CTC捕捉用の微細貫通孔をニッケル基板や石英基板に形成したマイクロ流体デバイスを用いて、CTCを検出する。 (もっと読む)


【課題】生体分子の生理活性を低下させずに、微細な吐出口からの安定した吐出を行うことが可能な、生体試料を含む吐出用液体を得る。
【解決手段】本発明に係る吐出用液体は、生体試料と、式(1)で表される化合物の少なくとも1種と、を含み、式(1)において、m≧8、かつ6≦n≦20であることを特徴とする。
【化1】
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【課題】スライド式の液体試料定量器において、定量用流路全体を確実に液体試料で満たすことができるとともに、定量時間を短縮可能にする。
【解決手段】上流側毛細管流路22b、定量用毛細管流路22d及び下流側毛細管流路22bがこの順に縮径するものであり、スライド体202が液体試料定量位置Xにある場合において、上流側毛細管流路22bの下流側開口内に定量用毛細管流路22dの上流側開口が含まれ、定量用毛細管流路22dの下流側開口内に下流側毛細管流路22cの上流側開口が含まれる。 (もっと読む)


【課題】血液サンプル採取装置、この装置を使用する方法、及びエラーや汚染のリスクが無く、しかも目標とする成分を特別に分離するプロセスを提供する。
【解決手段】容器130と機械的密度分離器170と親和性分子とを具えた血液採取装置120であって、血液採取時において血液が最初に前記容器に入ることに伴って前記親和性分子が前記血液に曝される。 (もっと読む)


本発明は、液体を濾過する構造および方法、およびその利用法に関するものであり、支持体(3)がキャリヤ(1)の切欠きに構成されており、フィルタ隔膜(2)が支持体(3)に平坦に載っている。フィルタ隔膜(2)と支持体(3)は液体に対して透過性に構成されており、そのようにして、特に血液から腫瘍細胞を濾過するためのフィルタとしての役目をする。キャリヤ(1)は顕微鏡用の物体キャリヤの標準形式を有しており、フィルタ隔膜の濾過残滓を容易に取り扱うことができ、顕微鏡で検査することができる。支持体(3)の上にフィルタ隔膜(2)を平坦に載せることで、濾過残滓を特別に良好に顕微鏡検査することができる。
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【課題】既存のシステムを変更することなく、反応容器洗浄後に残存する血球を検出することで、反応容器キャリーオーバーの低減および反応容器洗浄の効率化を図ることにある。
【解決手段】通常の洗浄を終えた反応容器に蒸留水等を分注し、残存した血球が浸透圧の違いによって自己溶血する作用を利用し、人血球溶血液で吸収のある波長と吸収のない別の波長を2波長測光することにより、その吸光度差から反応容器内の血球の残存量を判定する。 (もっと読む)


生体サンプル中の1つまたは複数の生物学的実体の有無を示すように構成されたデバイス(1)が提供される。デバイスは、ヒトまたは動物の身体の一部に調整可能に合わすことのできる可撓性の材料を含み、少なくとも一部が吸収性であり、身体から直接生体サンプルを受け取るように構成されるサンプリング部(11)と、サンプリング部に流体係合し、1つまたは複数の試験ゾーン(14)を備える試験部(12)とを備える。サンプリング部および試験部は、サンプリング部によって受け取られたサンプルの少なくとも一部を、1つまたは複数の試験ゾーンに接触するように試験部に送ることができるように構成され、各試験ゾーンは、サンプル中の1つまたは複数の生物学的実体の有無を示すように構成される。
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【課題】血液又は人の体の間質液における時間の実質的な周期に浸漬させられる、ブドウ糖のセンサーにおける又は酸素のセンサーにおける使用に適切な、異なるタイプの単量体の単位からなる高分子量の重合体の有機材料を提供する。
【解決手段】生体適合性のマルチポリマーは、約10重量%から約45重量%の少なくとも一つの堅固なセグメント(1)及び約55重量%から約90重量%の柔軟なセグメント(2、3及び4)を含む骨格を有する。その柔軟なセグメント(2、3及び4)は、三つの群、合計の柔軟なセグメントの重量の5重量%から25重量%の酸素の浸透可能な柔軟なセグメント(2)、合計の柔軟なセグメントの重量の5重量%から25重量%の親水性の柔軟なセグメント(3)、及び合計の柔軟なセグメントの重量の50重量%から90重量%の生物学的に安定な相対的に疎水性の柔軟なセグメント(4)へ、分割される。 (もっと読む)


【課題】検査対象液の検査コストの低減化や保存性及び検査精度の向上を図ると共に、採取作業及び検査作業の簡素化を図る。
【解決手段】本発明に係る検査対象保存器具10は、検査対象液を吸収するフィルター25を下端に保持する採取手段24と、採取手段24に保持されたフィルター25の上端側を押圧し、フィルター25を採取手段24から下方に押し出す押圧手段11と、押圧手段11により押し出されたフィルター25を保存液13内に収容する収容手段14とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


全血試料中の血球を計数する方法。本方法は、(a)全血試料を提供するステップ、(b)全血試料をスライド、例えば、顕微鏡スライド上に置くステップ、(c)スプレッダーを使用して血液塗抹標本を作製するステップ、(d)血液塗抹標本をスライド上で乾燥させるステップ、(e)スライド上の血液塗抹標本における赤血球中のヘモグロビンに起因する光の吸収または反射率を測定するステップ、(f)分析に適切な厚さであるとステップ(e)における測定により同定された分析領域の拡大2次元デジタル画像を記録するステップ、ならびに(g)拡大2次元デジタル画像からデータを回収、分析および保存するステップを含む。場合によって、血球をスライドに固定および染色するステップが、本方法において使用され得る。
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【課題】血液検査のコスト低減化や血液の保存性及び検査精度の向上を図ると共に、採血作業及び血液検査作業の簡素化を図る。
【解決手段】本発明に係る血液分離器具10は、下端側から毛細管現象を利用して内部に血液を吸引し採取する筒状の採血手段11と、採血手段11の上端側を加圧して内部の血液を下端側から押し出す加圧手段12と、加圧手段12により押し出された血液を希釈液14内に収容する収容手段15とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


生物学的試料のための多孔質基材の断片を打ち抜くための自動化方法及びシステムは、ダイ及び開口を含む支持体上に多孔質基材を載せ、容器支持体を少なくともz方向に移動させて支持体に対して容器を位置決めすることにより、容器内の開口が支持体内の開口と実質的に同一平面上に揃うようにし、打ち抜きヘッドを作動させて、打ち抜きヘッドがダイを貫通することにより、多孔質基材から断片を打ち抜くようにし、イジェクターピンを作動させて打ち抜かれた断片を多孔質基材支持体から支持体内の開口と揃っているときの容器中に突き出すことを含んでいる。 (もっと読む)


多孔質基材に固定された試料を処理するための方法及びシステムは、一般に、1以上の流体分離領域を画成する圧迫機、圧迫機の1以上の流体分離領域に対応する開口を有する多孔質基材のための支持体、圧迫機の少なくとも一部分を多孔質基材に押し付けるアクチュエーター、少なくとも圧迫機が多孔質基材を押圧しているとき流体分離領域へのアクセス通路を有する流体入口、及び少なくとも圧迫機が多孔質基材を押圧しているとき圧迫機の流体分離領域に対応する支持体内の開口を介して流体を受容する流体出口を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】毛細管流路内に血球が入ることを抑制して、毛細管流路内において血球が壊れることを防止するとともに、毛細管流路内に血漿成分を導入し易くして血液から血漿成分を好適に分離することができる。
【解決手段】毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する凹凸構造212を有する第1基板21と、凹凸構造212との間で毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する第2基板22と、を備え、第1基板21の凹凸構造212の少なくとも開口部内面212mおよび第2基板22の凹凸構造212に対向する面22aに親水性処理が施されており、毛細管流路2Lにおける入口部分の断面において、親水性処理が施された部分Xの形状が、血球成分を通過させず血漿成分のみを毛細管現象により通過させるものである。 (もっと読む)


【課題】濾液を一時回収することなく固相の抽出が可能な臨床検査システム,臨床検査法方法及び前処理用器材を提供することにある。
【解決手段】臨床検査システムは、生体試料から測定対象成分を抽出する前処理部100と、前処理部により抽出された測定対象成分を質量分析する質量分析部200とを有する。前処理部100において、カートリッジテーブル120には、上流側のフィルター部を有するフィルターユニット112と下流側の固相抽出剤を有する固相抽出ユニット114が連結した前処理用器材110を、複数の設置される。分注機構132は、カートリッジテーブルに設置された前処理用器材に対して所定の溶液を供給する。圧力付加機構134は、カートリッジテーブルに設置された前処理用器材の内部の溶液に圧力を付加する。撹拌機構136は、カートリッジテーブルに設置された前処理用器材の内部の溶液を撹拌する。 (もっと読む)


本発明は、全血や体液を遠心分離するとき使用する遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関するものであって、さらに詳しくは、全血や体液を採取した後、遠心分離チューブに注射器を装着して、遠心分離を通じて分離される標的物質(多血小板血漿や幹細胞)を注射器に直接採集することで、標的物質を容易に抽出することができる遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関する。 (もっと読む)


試料管の液体試料を処理するための装置。本装置は、基部と、試料管を受け入れるための受け入れ部と、受け入れ部に熱を選択的に加えるために基部に結合した加熱部とを備える。加振部は、基部に結合しており、受け入れ部を支える。この加振部は、基部に対して受け入れ部を選択的に動かす。磁化部は、基部に結合しており、受け入れ部に対して磁場を選択的に変更するように動作可能である。 (もっと読む)


【課題】血球検体の個体差の影響を受けることなく、所定量の血球検体を分注しうる分注装置、分析装置、および分注方法を提供する。
【解決手段】分注プローブ12cによる液体吸引時における配管内の圧力を測定する圧力センサと、圧力センサが測定した液体吸引時の圧力平均値を算出する算出部34と、所望する吐出量毎の液体吸引時の圧力平均値と吐出動作量との相関関係を記憶する記憶部37と、算出部34が算出した吸引時の圧力平均値と記憶部37に記憶された相関関係に基づき吐出動作量を補正する補正部38と、補正部38が補正した吐出動作量に基づき、シリンジポンプを制御して所望する吐出量を吐出させる制御部31と、を備える。 (もっと読む)


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