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Fターム[2G052AA30]の内容

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【課題】遠心分離を一度に行うことができる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】平面状の円板24に、測定対象の液体である血液の導入口(開口部25)と空気穴27とをつなぎ、開口部25を血液の上流部、空気穴27を下流部としたときに、上流部から下流部へは、円板24の径方向に内側から外側に向かって延びて、折り返して円板24の径方向に外側から内側に向かって延びて形成されたU字型の複数の流路である溝26を備えることで、遠心分離を一度に行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、ヒトを含む哺乳動物における低酸素誘導性の細胞損傷を査定するための検査システムに関し、該システムは、サンプル注入口と、分離装置とともに配された採取チャンバーとを備えた使い捨て装置を含み、採取チャンバーは少なくとも2つの、第1および第2の可視検出区画に接続され、これらの少なくとも1つは直接的な検出のための化学的手段とともに配され、前記第1の検出区画は、前記哺乳動物から得た体液のサンプル中のヘモグロビン(Hb)の量が予め決められたレベルを超えるかどうかを測定するために配され、および、前記第2の検出区画は、前記サンプル中の乳酸脱水素酵素(LDH)の総量レベルを求めるために配される。 (もっと読む)


試料処理のためのデバイスは、出口を有する少なくとも1つのチャンバであって、処理用の試料を受け取るように構成されたチャンバと、少なくとも1つのチャンバ内の少なくともいくつかの試料部分が通過して流動するフィルタと、少なくとも1つのチャンバ内の試料を収容する第1の状態で配置されたバリア部材とを含み得る。十分な条件になると、バリア部材は、チャンバ内に収容される少なくともいくつかの試料部分を、出口に向かう流動方向にフィルタを通して流動させる第2の状態に変化可能であり得る。
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【課題】ガスバリアー特性と水蒸気バリアー特性を有するプラスチック材による2重の容器アッセンブリにおいて外側容器の中に内側容器を挿入する時に捕捉された空気により加わる圧力傾斜の存在が解消された容器アッセンブリを提供する。
【解決手段】第1の長手方向ミゾ42を有する外側管体12aおよび外側管体12aの内部に収容され、第2の長手方向ミゾ38aを有する内側管体14aからなる容器アセンブリであって、容器アセンブリは、外側管体12aの内部に内側管体14aを挿入する間に第1の長手方向ミゾ42と第2の長手方向ミゾ38aが整列して、外側管体12aと内側管体14aとの間から空気を外側管体12aの開口頂部に通じるガス抜き経路16aを通して大気圧にガス抜きすることができる。 (もっと読む)


本発明は、液体サンプルをサンプル容器から分析器デバイスへと移送するための接続要素に関する。分析器デバイスは、サンプルの液体部分のみが分析器装置内に導かれるのを確実にする粒子フィルタを備え、また、サンプル容器と周囲環境の間の圧力を保証する換気デバイスも備える。粒子フィルタと換気デバイスは互いに接続することができる別個の部品である(ルアーロック)。 (もっと読む)


【課題】採血管をその本体とアダプターとで構成し、使用後に採血管は廃棄処分し、アダプターは再使用できるようにする。
【解決手段】タグとバーコードとを備えたアダプターを準備し、これを採血管に対して脱着自在に取り付けている。タグとバーコードとには、当該アダプターの固有の識別符号が付されている。採血受付をした採血患者のIDと前記アダプターの固有の識別符号とを無線式のリーダライタなどで紐付けするだけで、当該患者の採血管を準備することができる。
またタグの情報を自動的に読み取って患者IDや採血情報等を表示し、確認することが可能であり、採血及び検査工程の全般に亘って自動化が可能である。また検査が完了した後は、採血管からアダプターを取り外して採血管は廃棄処分とし、アダプターは再使用するようにすれば、資源の有効な活用が図れ、また個人情報漏洩などの問題も発生し得ず、セキュリティー上も優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】再検査等の追加処理を実行可能で、且つ、消費電力を抑制することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体容器に収容された検体は、3つの測定ユニット41により測定され、塗沫標本作製装置6により塗沫標本が作製される。右側と中央の測定ユニット41の測定結果に基づいて、左側の測定ユニット41での再検の要否が判定される。また、3つの測定ユニット41の測定結果に基づいて、塗沫標本作製装置6での塗沫標本の作製の要否が判定される。左側の測定ユニット41または塗沫標本作製装置6が休止状態となっている場合に、再検または塗沫標本作製の必要があると判定されると、左側の測定ユニット41または塗沫標本作製装置6の休止状態が解除される。これにより、左側の測定ユニット41と塗沫標本作製装置6の消費電力が抑制され、処理が滞りなく実行され得る。 (もっと読む)


ここでは、全血、血清、血漿および尿などの水様のサンプルのためのサンプル収集デバイスが開示される。デバイスは、開放された端部を有する細長いサンプル収集通路を画定するカートリッジ本体部を備えている。通路は、毛管作用によって流体を通路に引き込むよう構成されている。通路には、その長さの一部分に沿ってサンプル調量止め部が設けられており、サンプル調量止め部は、毛管作用による流体の流れを妨げるよう構成された疎水性コーティングの形態となっている。収集端部と調量止め部との間に延びる、通路のサンプル収容部分が、非線形なものとなっており、好ましくは、屈曲部によって連結された一対の直線的なリム部を画定している。このようにして非線形な通路を提供することにより、収集されたサンプルに作用することができる最大重力が、従来の線形な通路と比べて低減され、これによって、サンプルがデバイスから漏れる傾向が低減され、また、通路の一端部または両端部が封止される必要性をなくすことができる。通路のサンプル収容部分の表面は、毛管作用を高めるための親水性コーティングを有していてもよい。全血のサンプルのために特に適切な親水性コーティングは、ヘパリンであり、ヘパリンは、血液のための抗凝固剤の機能を果たすこともできる。
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直接的な化学的溶解のための組成物は、アッセイ適合性のバッファー組成物およびアッセイ適合性の界面活性剤を含んでいる。検体貯蔵のための組成物と併せる場合、このような組成物は、生物学的試料中の細胞から溶解した核酸およびタンパク質に対する望ましくない修飾を防ぐ。このような組成物からの試料のアッセイは、遠心分離および長時間の高温処理加工などの高価で時間を要するステップを必要としない。本発明の直接的な化学的溶解のための組成物は、輸送媒体をデカントして除く必要なしに、または他の点で輸送媒体をアッセイ適合性のバッファーと交換する必要なしに、生物学的試料中の細胞から核酸の直接的な抽出を可能にする。細胞から核酸を抽出するために、試料をプロテイナーゼKまたは別の酵素と併せる必要はない。細胞を溶解してアッセイ用の標的核酸を得る方法および直接的な化学的溶解のための組成物を試料と併せるためのキットも企図される。
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本発明は細胞及び/または粒子の液体(好ましくは血液)からの穏やかな分離のための簡便な方法に関する。この目的で、磁気分離法の公知のステップを捕獲粒子ふるい分離法と組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、DNAとRNA、蛋白質を同一の細胞から調製することであり、再現性の高い簡便な調製法の提供することである。
【解決手段】細胞から蛋白質、DNA、RNAを調製する際に、核と細胞質を分離してから、蛋白質、DNA、RNAを抽出する。 (もっと読む)


本発明は、計量プロセスにおいて経時的に一定である体積流量を生じさせるマイクロフルイディック装置に関する。種々の溶解プロセス又は反応プロセスにおいて、試薬の確実な溶解を保証し或いは反応が起こるようにするために利用可能な指定された所与の体積流量又は質量流量の流体を提供することが肝要である。流体、特に血液からの粒子の分離がメンブレンを介して行われるマイクロフルイディック装置では、メンブレンを通る体積流量は、連続的に減少する。計量中、一定の体積流量を達成するためには、まず最初に、リザーバを第1のチャネルから満たし、次に、流体停止部を開くことによりリザーバの内容物を計量プロセスに送るのが良い。リザーバを空にすることは、1秒当たり0.05マイクロリットル〜1秒当たり10マイクロリットルの一定体積流量で行われる。
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【課題】生体分子の生理活性を低下させずに、微細な吐出口からの安定した吐出を行うことが可能な、生体試料を含む吐出用液体を得る。
【解決手段】本発明に係る吐出用液体は、生体試料と、式(1)で表される第1の化合物の少なくとも1種と、を含み、式(1)において、m≧8、かつ8≦n≦18であることを特徴とする。
【化1】


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【課題】 化学反応が生じている溶液に対して,任意の時点で計測を行うことができる生体試料分析装置,手段を提供する。
【解決手段】 測定法として電位差計測法を用いて,反応開始(すなわち,分注した検体試料に試薬溶液を添加・混合)と同期して測定を行い,得られた電位差から検体試料中の測定対象物の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】クローズドシステムで無菌的に検査用採血管に血液サンプルを採取でき、この検査用採血管を血液検査機にセットすることで、検査用採血管に装着した栓体より血液を採集し、血液検査を実施することが出来る、サンプリングシステムを提供すること。
【解決手段】採血管3は、筒状で弾性を有する本体3.1を有し、当該本体3.1は、外圧を加えることにより潰れて、内部の空気が前記バッグ本体2方向に排出され、その後、外圧を解除することにより、基の形状に戻る時に生じる陰圧により、前記バッグ本体2内に収納された血液成分を、前記第二チューブ5を経て、当該本体3.1内に、無菌的に採取することができるように形成され、当該本体3.1の一方端は、栓体3.3を装着し、他方端または側部は、前記第二チューブ5に接続されている、血液成分のサンプリングシステム1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程:a. 向かいあう第1の面と第2の面とを有するフィルタメンブレン(6)、および中空スペースを規定する受容コンパートメント(2)を含む血液フィルタを提供する工程;およびb. 血液サンプル(1)を受容コンパートメント(2)中に挿入する工程;を含む、血液をろ過して、血漿または血清を生成するための方法に関し、ここで中空スペースの体積は血液サンプル(1)の体積よりも3〜20倍大きくなり、それにより受容コンパートメント内のガス圧が増加し、その結果血液サンプルをフィルタメンブレン(6)によりろ過し、そしてここで、血液サンプル中に含まれる血漿または血清は、フィルタメンブレンを介して押し出される。本発明はまた、以下の工程:a. 向かいあう第1の面と第2の面とを有するフィルタメンブレン(6)および第1の体積を有する受容コンパートメント(2'')を含む血液フィルタを提供する工程;b. 血液サンプル(1)およびガス(2')をシリンジ中に挿入する工程、ここで、血液サンプル(1)は第2の体積を占有し、そしてガス(2')はシリンジの第3の体積を占有し;c. シリンジを血液フィルタに対して接続して、互いに液体連通させる工程;そしてd. シリンジ中の圧力を、血液サンプル(1)が受容コンパートメント(2)により受容されるまで増加させ、それにより血液サンプル(1)をフィルタメンブレン(6)を介してろ過する工程、を含む、血液をろ過して、血漿または血清を生成するための方法にも関し、ここで、血液サンプル中に含有される血漿または血清は、フィルタメンブレン(6)を介して押し出される;ここで、第1の体積と第3の体積の合計が、第2の体積と比較して3〜20倍大きい。本発明はまた、向かいあう第1の面と第2の面とを有するフィルタメンブレン(6);ろ過する血液サンプルを受容するための中空スペースを規定しそしてフィルタメンブレン(6)により覆われる少なくとも1つの開口を有する受容コンパートメント(2)、に関し、ここで第1の面は、受容コンパートメント(2)に向かい合い、そして受容コンパートメントの中空スペースは、ろ過される血液サンプルの体積と比較して3〜20倍大きな体積を有し;そしてサンプリングコンパートメント(10)はフィルタメンブレン(6)の第2の面上に配置される。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、一般的に言えば、流体処理に関し、具体的な態様は、粒子部分(moiety)の検出、選択、捕捉及び/又は選別を行なうための流体処理に関する。シース流装置は、分離装置表面への不要な種の非特異的結合を防ぐとともに、流体サンプルから標的種を単離することができる。細胞、タンパク質及び核酸の体液処理、検出、選別または選択を開示する。本発明は、特に、診断設定、患者の病状解析、治療計画のモニタリング及び/又は調整及び細胞由来生成物の製造に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、生体データ測定用のストリップを使って生体データを測定する時に、試料の採取及び注入が容易であり、赤血球の影響による測定偏差が減少し、より迅速な生体データ測定を可能にする試料採取/注入器具を提供する。また、このような試料採取/注入器具及び測定用ストリップを含む生体データ測定用セットも提示している。
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【課題】マイクロ流体デバイスのチップ基板上の液滴の形態をした流体に対して、その懸濁物など流体内包成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環機能を提供する。
【解決手段】 本発明の微小攪拌装置は、液滴を配置し、かつ表面弾性波(SAW)が伝播する基板表面と、SAW発信部を基本構成とし、適度に強度が調節されたSAWによって液滴中に誘起される渦状の音響流を利用する事を特徴としており、その攪拌作用によって齎される、液体サイクロン、ないしは速度分布に起因した圧力勾配による中心部への凝集沈殿、などの物理機構により液滴毎にその流体内容成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環を行う。 (もっと読む)


【課題】 衛生状態を適切に保つことが可能な検体の採取方法、検査方法およびこれに用いられるスポイト、検体採取器具を提供すること。
【解決手段】 検体貯蔵部Srとこの検体貯蔵部Srを封じる栓Stとを備える真空採血管Cnに対して、栓Stに中空針を穿刺することにより血液Blを注入する工程と、少なくともその一部が検体を収容するための検体収容空間10aとされており、かつ可撓性を有する弾性変形部12によって規定された容積変化空間10bを含んでいる内部空間10と、内部空間10に繋がる貫通孔21aを有しかつ栓Stに穿刺孔Hlを形成しえない構成とされた導入部21とを備えたスポイトAを用いるとともに、上記栓に形成された上記中空針の穿刺孔Hlに導入部21を貫通させることにより、真空採血管Cn内の血液Blの少なくとも一部を検体収容空間10aに導入する工程と、を有する。 (もっと読む)


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