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Fターム[2G052AA30]の内容

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【課題】簡易な機構で流路内の往復送液を行うことが可能な、生体物質検出装置を得る。
【解決手段】反応領域を備えた流路203の両端に液溜204,205を有するDNAチップ20を、回転基板101上のDNAチップ固定部102,104に固定し、回転基板101を左回転させる。a1<a2のため遠心力により検体液は液溜205側に移動する。次に回転基板101に加速度を印加することにより、慣性力を利用してDNAチップ20をDNAチップ固定部103,105に移動させる。移動後、回転基板101を回転させると、b1>b2のため遠心力により検体液は液溜204側に移動する。 (もっと読む)


本発明は、試薬を用いた複数の分析を実施するために、共通の収集容器から流体のサンプリングを行なうサンプリングバルブに関する。本発明のサンプリングバルブは二つの部材(1,2)を備え、該部材は相対的に移動可能であり、前記部材はサンプリングループを有するサンプリング部材(2)と、前記サンプリング部材に対して少なくとも三つの機能的位置を占めることが可能な接続部材(1)とを備え、前記各サンプリングループは流体のアリコートを受取る。これらの三つの位置は、サンプリング回路に充填し、かつサンプリング回路を構成するサンプリングループに試薬を投入するために、二つの分離したサンプリング回路に遅れてアクセスすることを可能とする。
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生理的流体の成分の遠心分離操作において使用する浮動分離部材であって、位置付け部と分離部とよりなり、該位置付け部は上澄み液内での位置を自動的に占めるとともに分離部は該上澄み液と、それより重い成分との間の境界領域に対して予定した位置を占めるように構成される。好ましい実施形態において、生理的流体は血液又は骨髄吸出物質であり、より重い成分は赤血球である。位置付け部は該分離部材の質量の大半を占めるとともに肉薄に形成され、従って、該境界領域に対する分離部材の位置の相違は、特に赤血球を含む分離された成分の質量の相違に比較して小さい。本発明の方法においては、デカント操作の間に分離部材が赤血球によって動かされ、これによって上澄み液のデカント操作をより確実に遂行し得る。 (もっと読む)


【課題】採血後一定量の血液または血漿、血清をそれが必要とする機器や試薬へ遠心分離操作することなく直接1回の操作で供給できる器具を提供することが課題である。
【解決手段】血液または一定量の血液を一定量の希釈液で希釈した後、内側と外側に2つの吐出口を持つ2重構造になっている定量器具を用いて血漿、血清をそれが必要とする機器や試薬へ供給できるもので、遠心分離操作することなく直接1回の操作で行うことができる器具で、内側の先端は内部の吐出口(4)で、その先端からの滴下液を受ける形で空気抜き穴をもった中空槽(9)があり、それに続き外側にもう1つの先端開口部の吐出口(8)を持ち、その先端に達するまでの途中に内径が極端に細くなったくびれ部分(6)と一定量を保持できる部分(5)を持っている血液希釈定量器具 (もっと読む)


【課題】短時間内に縣濁液を液体相および保持物相に分離し、その際、該液体相が、保持物汚染物を事実上含まないように分離を実行することが可能なデバイスおよび方法を開発すること。
【解決手段】本発明は、縣濁液を液体相と保持物相とに分離するためのデバイスに関する。デバイスは、印加ゾーンおよび親水性フィルター材料を含む隔離チェンバーを含む。この隔離チェンバーは、第1毛細管チャンネルに接続され、隔離チェンバーと第1毛細管チャンネルの間の接合部は、残留保持物が、チェンバーの下方部分から第1毛細管チャンネルへ流れこむことがないように阻止する物理障壁を含む。本発明はさらに、200 μl未満の縣濁液から成る液体サンプルを、縣濁物質を含む保持物相、および、縣濁物質を事実上含まない液体相に分離するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】収納性及び取り扱い性に優れる、体液などの液体試料の保存プレートを提供する。
【解決手段】プラスチックプレート表面に、液体試料を保存するための試料貯留部2が複数凹設されてなる液体試料保存プレートであって、前記試料貯留部2は、開口部の面積が底面の面積よりも広くされ、周縁部には、該保存プレート同士をその表面に対して垂直な方向に、試料貯留部2を上向きとして積重可能となるように、積重部5が形成されている液体試料保存プレート1。 (もっと読む)


【課題】B/F分離工程に要する時間の短縮化、装置構成の簡略化、廃液回収のための工程の省略、及び、検出効率の向上を実現できる分離装置を提供すること。
【解決手段】分離装置2は、試料を収容するためのキュベット3と、キュベット3の動作を制御するカローセル4と、を備え、キュベット3は、試料を収容するための反応槽及び廃液槽と、当該反応槽と廃液槽との相互間における試料の移動を制限するための分離堰とを有し、カローセル4は、反応槽と廃液槽との少なくとも一方に収容されている試料のうち、少なくとも一部の試料を、反応槽と廃液槽との少なくとも一方から分離堰を越えて他方に移動させるように、反応槽と廃液槽との少なくとも一方を動作させる。 (もっと読む)


【課題】固液混合物を経路に流入させるだけで、その賦勢された液体の流れにより固体が運ばれ、途中で一定の大きさ以上の固体のみ捕捉されて分離するフィルタ機能(固液分離機能)を有する製造容易で安価な小型の装置及びその製造方法、並びにフィルタ機能を有するμ−TAS(マイクロ トータル アナリシス システムズ)デバイスを提供する。
【解決手段】入口3が固液混合物を導入する導入口であり、溝2中に、一定の大きさ以上の固体を捕捉することにより固液を分離する分離部5が形成されており、分離部5には固体捕捉部6が複数個設けられており、固体捕捉部6は、溝部の底部と一定の大きさ以上の固体を通さない隔壁とにより構成されており、一定の大きさ以上の固体の通り得る入り口部と、前記入り口部から入った固体を1個以上収容する収容部と、前記収容部の下流側に設けられた前記固体よりも小さい開口部とを備えている固液分離機能を有する装置A。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により所定の圧力以下で検体収容部に検体を注入し、検体収容部に所定量の検体を充填することができるピペットチップ、検査システム、ピペット、充填装置を提供する。
【解決手段】ピペットの先端に装着し、液体を吸引して収容部に収容し、該収容部から該液体を吐出するピペットチップにおいて、ピペットと連通する接続開口を備えた接続部と、接続開口と連通する吸引吐出口を先端に備えた挿入部と、収容部に挿入した挿入部と摺動する外筒パッキンと、を有し、吸引吐出口から流入した液体が所定の圧力P1を加えたとき接続開口の側に通過可能な管路抵抗部を設けたことを特徴とするピペットチップ。 (もっと読む)


【課題】医療用として用いられ、血液中に存在する電解質、ガス種及び代謝物質濃度または赤血球容積率などを測定して分析する血液分析装置に使用される溶液を保管する溶液容器を提供する。
【解決手段】本発明の血液分析装置用溶液容器は、溶液が収容される収納部と、前記収納部に結合され、その内部に長手方向に貫通孔が形成されるバルブ体と、前記バルブ体の貫通孔に配置されるバルブスプールと、前記バルブスプールに設けられる溶液漏れ防止部と、を備え、前記バルブ体は、所定距離に離れた流路及び溶液排出管路を備え、前記バルブスプールに設けられる前記溶液漏れ防止部は、溶液の外部への漏れを遮断する第1遮断部材と、前記第1遮断部材と所定距離に離れて配置され、前記流路及び前記溶液排出管路を遮断または連結する第2遮断部材とを備える 。 (もっと読む)


採取管の製造方法を提供する。この方法は、短時間で所望の硬度まで急速に重合することができるセパレーター物質を提供することと、セパレーター物質を管の内腔内に配置することとを含む。セパレーター物質は、全血の血清分画および全血の細胞含有分画の平均密度の間の密度を有し全血とともに流動となるように配合される。血液の入った管を遠心分離すると、セパレーター物質は全血分画の間でバリアを形成する。好適なエネルギー源によって反応を開始させるとバリアは急速に硬化して固体バリアを形成する。
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【課題】本発明は、抗原捕捉用のDNP化及びビオチン化した第一の抗IRαS抗体、抗原検出用の標識を有する第二の抗IRαS抗体、抗DNP基抗体を共有結合させた不溶化固相担体、及びストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを共有結合させた不溶化固相担体を含む、IRαS測定試薬およびIRαS測定キットを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、抗体の固相への捕捉効率を高めるために抗DNP基抗体またはストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを固相に共有結合させて、従来のICT-EIA測定法の感度をさらに増加させ、尿中の遊離IRαSのICT-EIA測定法のためのIRαS測定試薬に応用した。その結果、本発明者らは初めて尿中、唾液、涙中また乾燥ろ紙血中のIRαSの測定を可能とし、2型糖尿病尿中にはIRαSが対照被験者より有意に高値に存在することを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】試料容器が、容器本体に蓋体が連結されている容器の場合、試料分注時に、開けておいた蓋体が容器本体の開口部に重なって分注の障害となることを確実に防止できる技術の提供。
【解決手段】容器30の蓋体32を支持する蓋支持部23を具備し、容器本体31の開口部に該開口部の開口面積の3分の2以上の開口領域を確実に確保できる検体ラック10、この検体ラック10の適用に好適な試料分注システム、自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率的な試料濃縮装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】本発明は、対象種を濃縮するにあたり、その装置及びその使用方法を提供し、かつ/または装置内の液体の流れを制御する。その方法は特に少なくとも基板の一部が、チャネルと結合しているような、少なくとも1つの硬質基板と結合している状態で、またイオン選択性膜が少なくとも基板の表面の一部に接着しており、その基板がチャネルと結合しているか、もしくは前述のチャネルの1つの一部表面に結合しているような状態で、対象種包含の液体を通過させることができるチャネルの平面アレイを構成する流体チップ含有の装置を利用する。当該装置は、チャネル内の電場を誘起させるためのシステムであり、チャネル内で界面動電流または圧力駆動流を誘導するためのシステムである。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の回転中心に対して対称な位置に1つずつ設けられた、回転台回転軸24と、各回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、各チップ回転台23上に設けられたチップ保持部26と、各回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27とを含んだ構成とし、回転台駆動力伝達機構27を他の構成部とは独立に設け、回転台駆動力伝達機構27のプッシャ27gによって、回転台回転機構25のカム25aを突き上げることによって、回転台回転軸24にその回転駆動力を伝達する構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、チップ回転台23に回転駆動力を付与する回転台回転機構25を含んだ構成とし、回転台回転機構25を構成する、カム25a、上側カム用ピン25d、下側カム用ピン25e、回転台回転軸24の各部品の形成材料の組み合わせを、(A)ナイロンで形成したカム25aと、焼き入れしたS45Cなどの炭素鋼で形成した上側及び下側カム用ピン25d及び25eと、鉄で形成した回転台回転軸24との組み合わせ、(B)SUS304などのステンレスで形成したカム25aと、焼き入れしたS45Cなどの炭素鋼で形成した上側及び下側カム用ピン25d及び25eと、鉄で形成した回転台回転軸24との組み合わせなど、かじりが発生し難い部材の組み合わせで構成した。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20を回転して該回転アーム20に形成されたチップ回転台23に遠心力を付与する構成とし、チップ回転台23に回転駆動力を付与する回転台回転機構25を、円周方向に沿って連続する複数の傾斜面が形成された上端カム面及び下端カム面を有する円筒形状のカム25aを上下動させて、その上方向の移動力を、第2回転軸24の外周面上に形成された上側カム用ピン25dで回転力に変換し、その下方向の移動力を、下側カム用ピン25eで回転力に変換して第2回転体を回転させる構成とし、カム25aの上端カム面及び下端カム面の向きを、遠心力の付与によって、下側カム用ピン25eが下端カム面の傾斜面を形成する壁に押しつけられる方向に構成した。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】回転アーム20を回転させて該回転アーム20に設けられたチップ回転台23、回転台回転機構25及びチップ保持部26を回転させる構成の遠心力付与装置2における、回転アーム20の回転と共に回転する回転台回転機構25にピン穴25kを設け、光学式測定装置3における光情報測定部30にピン42を設け、測定位置において回転アーム20を停止して、光情報測定部30をチップ保持部26に保持されたマイクロチップ200に接近させたときに、ピン穴25kにピン42が嵌合する構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を遠心力付与装置2と検体液分析装置3と温度調整装置4と上面カバー5とを含んだ構成とし、温度調整装置4は、調温部50からの電気エネルギの供給によって、発熱体53を発熱して周囲の空気を暖めると共に、ファン52を駆動して、暖められた空気を基台1の内部へと送り込む。基台1の内部へと送り込まれた空気は、通風口10を通って、基台1の上面部と上面カバー5とから形成される空間内へと流れ込み、該空間内の温度を上昇させる。また、調温部50によって、温度測定用プローブ55からの入力電圧に基づき空間内におけるレーザ光受光部30fの近傍の温度を測定し、該測定温度が設定温度に近づくように、発熱体53への供給電力量を調整する。 (もっと読む)


【課題】大量に供給する輸液を一定の温度に加温しつつ供給する。
【解決手段】輸液を貯留する輸液容器4を収容する保温室13と、該保温室13に配置され輸液容器4内に貯留された状態の輸液を加熱する加熱部14とを備える輸液加温装置1を提供する。 (もっと読む)


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