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Fターム[2G052AA33]の内容

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Fターム[2G052AA33]に分類される特許

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【課題】パラフィンブロックへの組織コアの簡単かつ確実な挿入が可能な組織アレイ作製装置の提供。
【解決手段】少なくとも1つの受容体ブロック(1)と、被検組織(3)を含む少なくとも1つの供与体ブロック(2)とを用いると共に、前記受容体ブロック(1)に中空空間を形成するための第1中空ニードル(4)と、前記組織(3)から試料を採取しかつ該試料を該受容体ブロック(1)の該中空空間に挿入するための第2中空ニードル(5)とを含んで構成される、組織アレイ作製装置において、前記第1及び/又は前記第2中空ニードル(4;5)を前記受容体ブロック(1)の上方において位置決めするために、パンタグラフ(6)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分析手法で用いられる試料の液体成分および固体成分を提供する方法を提供すること。
【解決手段】 分析手法で用いられる液体成分および固体成分を含むサンプルのアリクォートを提供する方法であって、サンプルの液体成分および固体成分に比例した液体成分および固体成分を有するサンプルのアリクォートを保持するように構成され、配置されたサンプル採取デバイスにサンプルを接触させるステップと、このとき、サンプル採取デバイスがサンプルのアリクォートを保持している状態にあり、分析手法で用いられるアリクォートを提供するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 微粒子の分画処理手段をマイクロチップ内に搭載させ、熟練を要さずに安定した分画処理が可能な、ディスポーサブルで安価,安全かつコンパクトな分画マイクロチップ及び分画装置を提供すること。
【解決手段】 マイクロチップに積層した電気機械変換素子に流路も兼ねる圧力チャンバーを設け、ポンプやバルブとしての機能を発揮させることで小型化を実現した。剪断モードで壁面を屈曲させチャンバー容積を増減させることで流れを変化させるものである。分岐後の流路へ対称的に圧力チャンバーを設け、分岐点に微粒子が到達する瞬間を狙ってチャンバーをプッシュプル動作で駆動することで流動方向を精度よく制御する。さらに、貼り合せ構造(シェブロン構造)の圧電体を使用することで、マイクロチップとしては高速動作を実現する。 (もっと読む)


【課題】 より簡易な構成によって、ノズル孔からの液漏れを抑制し得る液滴吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】 吐出対象となる液体を液滴にして吐出するために用いられる液滴吐出ヘッド(10)であって、上記液体を収容するための複数の液体収容室(22)を有する収容体(20)と、上記液体収容室のそれぞれに連通するように設けられる複数のノズル孔(26)を有するノズル体(20)と、上記液体に加圧するために上記液体収容室のそれぞれと一対一に設けられる複数の加圧手段と、上記液体を供給するために上記液体収容室のそれぞれと一対一に設けられる複数の液体貯留室(16)を有する貯留体(50)と、多孔質体を含んで構成され、上記液体貯留室のそれぞれの内部に設けられる複数の液体保持手段(18)と、を含んで構成される、液滴吐出ヘッドである。 (もっと読む)


EGFRモデュレーターの投与を含む癌の治療法に対して哺乳動物が治療的に応答するであろう蓋然性を予測する方法であって、(a)エピレグリンおよびアンフィレグリンから選択される少なくとも一つのバイオマーカーのレベルを該哺乳動物において測定し、(b)該哺乳動物からの生物学的試料をEGFRモデュレーターに暴露し、ついで(c)工程(b)の暴露後、該少なくとも一つのバイオマーカーのレベルを該生物学的試料において測定することを含み、その際、工程(a)で測定した該少なくとも一つのバイオマーカーのレベルと比較して増大した工程(c)で測定した該少なくとも一つのバイオマーカーのレベルが、該哺乳動物が該癌の治療法に治療的に応答するであろう蓋然性の増大を示すものである方法において有用なEGFRバイオマーカー。
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【課題】 本発明は、試料液体の種類や性質によらず、迅速、且つ気泡が入らないようにインクジェットヘッドに試料液体を充填することによって、高性能なマイクロアレイを高効率に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、液滴吐出ヘッド(10)の供給口(16)からノズル(22)先端まで、吐出準備液を充填する第1工程と、供給口のそれぞれを、各液体収容部に供給する試料液体中に浸漬させる第2工程と、保水性を有する液体保持手段(212)を、ノズル(22)に近接させる第3工程と、供給口を試料液体中に浸漬させたまま加圧手段を作動させ、吐出準備液をノズルから保水性液体保持手段内にすべて吐出することにより、試料液体をノズル先端まで充填する第4工程と、加圧手段を作動させて、マイクロアレイ基板(202)に試料液体を吐出する第5工程と、を含むマイクロアレイ製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子分析装置の異常箇所を判定することが可能な標準物質を提供することを目的とする。また、本発明は、標準物質を用いて粒子分析装置の異常箇所を判定することができる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、生体試料中に含まれる測定対象粒子に対して蛍光染色処理を行い、蛍光染色された測定対象粒子を分析する粒子分析装置に用いられる標準物質であって、前記蛍光染色処理によって蛍光染色される第1標準粒子と、予め所定の蛍光色素を含む第2標準粒子と、からなる粒子分析装置用標準物質を提供する。また、本発明は、上記標準物質を用いて粒子分析装置の異常箇所を判定することができる方法及び装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 標本ブロックから薄片を効率よく製造することができ、切断した薄片に皺が生じにくい薄片製造装置を提供すること。
【解決手段】 標本ブロックAを保持し、モータ14で駆動されて往復動する標本ホルダ6と、標本ホルダ6の前方に設置され、標本ホルダ6が往動した時、標本ブロックAを薄切りするミクロトームナイフ7とから成るミクロトーム装置1、ミクロトームナイフ7の刃先部前面にアルコール水溶液を噴霧する噴霧装置2、ミクロトームナイフ7の前下方に設置された液体槽3、ミクロトームナイフ7の刃先部と液体槽3との間に設けられ、ミクロトームナイフ7で薄切りされた薄片の連続体Cを液体槽3へ間欠的に移送する移送装置4、及び、液体槽3内に薄片が進入する端部から他端部に向けて流れる表層水流を発生させる水流発生装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 ウイルス検出容器へ検体採取液を滴下するときに、検査者が収納箱から簡単に取り出せると共に、ウイルスによる汚染や感染におけるリスクを防止しうる。
【解決手段】 上端に検体試料を溶解液に導入するための開口部を有する筒状容器と、筒状容器の開口部に着脱自在に取り付けられた開口用キャップとを有する検体採取液容器であって、検体採取液容器の上端および/または下端に該容器を取り出す補助手段を設けた検体採取液容器。 (もっと読む)


【課題】 細胞堆積室と、前記室を用いて顕微鏡用スライドの上で生体試料を堆積させる方法。
【解決手段】 前記室は前記スライド上の試料受取部に取り外し可能に密着され、前記スライド表面から前記試料を吸引する密封可能開口部を有する。前記室は、ピペットによって前記スライドの全表面が吸引可能となるように構成され、逆にすると前記室は完全に排液される。前記室は、室を再利用可能にするために、使い捨てのライナと適合することができる。 (もっと読む)


システム(20)及び方法が質量分析法の検出に使用するために液体のジャンクションに基づいた表面試料採取システムのプローブから表面への距離を制御するための画像分析手法を利用する。そのような手法は、表面から溶液組成を試料採取するのに使用される液体のマイクロジャンクションを手を使用しないで形成し、完全に自動化された表面試料採取システムを達成するために表面の走査中にマイクロジャンクションの厚さを必要に応じて再び最適化することを可能にする。
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【課題】 簡易な構成であり、かつ、液体試料の計量精度に優れた試料分析装置を提供する。
【解決手段】 装置本体60の内部に、第一溶液が流下する第一流体流路11と、第一流体流路11と並設して第二溶液が流下する第二流体流路12と、装置本体60と密封状態で可動する可動部材20に備えてあり、かつ、第一流体流路11および第二流体流路12に連通可能であり、所定容積の第一溶液を計量する計量部21とを設け、計量した第一溶液を分析する分析手段14が第二流体流路12に備えてある試料分析装置Z。 (もっと読む)


【課題】 被破砕物を収容した破砕容器を固定した状態であっても破砕容器内に投入した破砕媒体を回転及び上下運動させて被破砕物を破砕することを可能にした破砕方法とそれを用いた破砕装置及び破砕処理装置を提供する。
【解決手段】 リング状の回転磁界発生器11,12を上下に配したリング内に被破砕物と破砕媒体とを収容した破砕容器Aをその底部が下方の回転磁界発生器12のリング内に位置するように挿入し、回転磁界発生器11,12に交互に3相交流電流を印加し、強磁性体で形成された破砕媒体を回転及び上下運動させて被破砕物を破砕する。破砕容器Aを破砕装置1に挿入するだけで破砕処理できるので、破砕容器Aを昇降及び水平移動させる移動手段を設けることにより破砕処理を自動化することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、干渉を回避するために自己免疫性疾患被検体の生体試料を前処理する方法であって、特に該試料が中和抗体アッセイなどの細胞ベースの生物活性アッセイに供されるものである方法を記載する。
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本発明はテープ引き剥がしにより除去された皮膚の量を測定する方法を提供する。本発明を一つの視点から見ると、本発明はテープ引き剥がしにより除去された試料中のプロテインを直接分析する方法を提供し、得られたプロテイン測定と対応する皮膚コレステロール測定とを組合わせてアテロスクレローゼに罹っている危険性とアテロスクレローゼを進行させ、それと関連の、そして高コレステロール・レベルに起因する同様の疾患を進行させる危険性を探る。具体的には、本発明では、テープ引き剥がしにより除去された試料の面積にのみ依存しないでテープ引き剥がしにより除去された皮膚の量の比較計測をすることができる。加えるに、本発明の一側面では、本発明の方法では除去された皮膚の相対的な量に基づいて皮膚のコレステロールの相対レベルを比較できる。
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本発明の1つの態様は、実質的に同様な染色条件下で患者及び異種移植誘導対照サンプル双方を染色し、そして染色液が患者のサンプルに対して有効であったかどうかを決定するために二者の染色結果を評価する工程、を含んでなる、組織学のための対照組織として異種移植片を使用する方法である。異種移植片は本発明者が知る限り、組織学においてこれまで対照として使用されたことはない。対照として異種移植片を使用する結果は驚くほど有利である。第1に、細胞株がヒトと同様に増殖し、分化して、実際の組織サンプルの全般的形態を呈する。第2に、同一の形質転換細胞株はSCIDマウスにおいて無限回、増殖することができるので、異種移植対照は、著しく再生可能であり、高度に製造可能でありそして、抗原又は遺伝要素を組織中に包埋することができるように遺伝操作をうける恒常的な人工の対照をもたらす。本発明のもう1つの態様は概括的に、宿主動物中で哺乳動物の形質転換細胞株からの異種移植片を増殖させ、宿主動物から異種移植片を取り出し、異種移植片を処理して、それにより異種移植組織を包埋媒質中に包埋し、そして最後に包埋異種移植サンプルを基体上に張り付ける工程を含んでなる、組織の対照基体を製造する方法に関する。基体は一般に顕微鏡スライドである。次に異種移植対照スライドを自動化スライド染色装置中で検体サンプルと並べて染色することができ、そしてそれに対して染色の質を比較することができる対照として働くことができる。異種移植対照はまた、徒手染色の対照としても使用することができる。染色が患者の検体に対して有効であったかどうかを決定する工程は、対照において期待された染色度及び染色型が実現したかどうかを決定するために、異種移植対照サンプルの染色度を判定する工程を含んでなる。染色の期待された型(核、膜又は細胞質)及び度合い(0〜4段階)が実験中に取得される場合は、異種移植対照は、染色法及び試薬が適切に作動しており、従って患者の検体における結果が信頼できることを示す。本発明の更なる態様は、組織学的使用のために準備された少なくとも1種の異種移植対照サンプル及び、その上に少なくとも1種の異種移植対照サンプルが張り付けられたサンプルのスライド、を含んでなる、組織化学的使用のための異種移植誘導対照スライドである。
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【課題】生物学的サンプルを支持しているスライドに対してスライド処理動作を実行する自動システムが提供される。
【解決手段】実質的に水平位置に複数のスライドを保持しているスライドトレイと、スライドトレイを受けるワークステーションとを含む。具体的な実施例において、ワークステーションは、1つのスライドから別のスライドへの試薬(及び、剥落細胞のような汚染物質を運ぶ試薬)が実質的に移ることなくスライド面へ試薬を供給する。更に、スライドの自動処理方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、パリレンメンブレンフィルター(110)、フィルター装置、ならびにそれらを作製する方法、および細胞および粒子のサイズによる機械的分離においてそれらを用いる方法を提供する。高い性能指数および細かく制御された孔のサイズ(125、135)を有するパリレンメンブレンフィルターの提供により、様々な生物の流体および他の流体中の細胞および粒子の、サイズによる分離が可能になる。

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【課題】
微小検体を自動的に注入処理をできるようにする。
【解決手段】
検体投入領域から注入操作領域を通って検体貯留領域への流れを形成すると共に、注入操作領域において振動手段、検体吸着手段及び注入剤注入手段によって注入処理をするようにしたことにより、投入された処理前検体を1つずつ自動的に処理し得る検体動作制御装置を実現できる。 (もっと読む)


本発明は、流体分離装置であって、長手方向軸(X)に沿って延びる少なくとも1つのマイクロチャネル(2、66)であって、第1の横軸(Y)に沿って測定される幅と、その第1の横軸(Y)に対して垂直な第2の横軸(Z)に沿って測定される厚みとを呈する横断面を有し、その幅はその厚みよりも大きく、第2の横軸に沿って下壁(3)及び上壁(4)を有する、マイクロチャネル(2、66)と、当該マイクロチャネル(2)と流体連通する、少なくとも第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)であって、第2の入口(8)は、第2の横軸(Z)に沿って第1の入口(7)と当該第3の入口(9)との間に配される、第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)と、第1の入口と第2の入口、及び第2の入口と第3の入口をそれぞれ分離する、少なくとも第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)であって、その第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)は、第2の入口(8)が、第2の横軸(Z)に沿って測定されるゼロではない距離だけ下壁(3)及び上壁(4)のそれぞれから隔てられるように配され、第2の入口(8)は、特に、前記分離壁の少なくとも一方に隣接する、第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)とを備える、流体分離装置に関する。 (もっと読む)


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