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Fターム[2G052AA33]の内容

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Fターム[2G052AA33]に分類される特許

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【課題】レーザ捕獲顕微解剖を行うためのフィルムを提供すること。
【解決手段】組織サンプルは、顕微鏡において可視化される。選択的に活性化された凸状表面が、好ましくはロッドの遠位端に、提供される。この選択的に活性化された凸状表面は、活性化された場合(典型的には、顕微鏡における光学光路を通るレーザを用いて)、接着特性を有する活性化された領域を提供する。摘出されるべき組織サンプルの少なくとも一部が、同定される。この同定された部分は、ロッドの端の選択的に活性化された凸状表面の一部と接触される。凸状表面が活性化された場合、選択的に活性化された凸状表面上の接着性輸送表面が提供され、これは、所望のサンプルのフットプリントにおける所望の細胞に接着する。その後、接着性輸送表面は、所望の細胞との接着を維持しつつ、組織サンプルの残りから切り離される。 (もっと読む)


【課題】スライドガラスに対する薄切片の新規な貼り付け手法を採用した薄切片試料作製装置を提供する。
【解決手段】前記キャリアテープの走行軌道に対して交差する方向に延在する第1搬送部10と、前記接着液をスライドガラス22の所定位置に塗布する接着液塗布部11と、薄切片がスライドガラスの貼着位置に位置あわせし、キャリアテープとスライドガラスとを接触させることによって薄切片をスライドガラスに貼り付ける薄切片貼付部12と、第1搬送部10によって搬送されたスライドガラスを前記第1搬送部の搬送方向と逆方向に搬送する第2搬送部13と、第2搬送部を搬送されたスライドガラスを再び第1搬送部に供給する再搬送部14と、前記第2搬送部を搬送されたスライドガラスを装置外部へ搬出する搬出部15と、前記再搬送部または搬出部に供給するかを切り換える切換部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】細胞のマイクロウェルへの分注率、及び細胞の利用率が高く、浮遊細胞の除去作業が容易なチップホルダを提供すること
【解決手段】一方の主表面にチップを保持するためのチップ保持部と、このチップ保持部の周囲に設けられた周囲壁とを有する基板、及び開口を有する板状物であって、前記開口の周縁から一方の主表面方向に突出する可撓性のスカート部を有する液漏れ防止枠を含むチップホルダ。前記スカート部は、その開口面が前記チップ保持部に保持されるチップの主表面より小さい。前記液漏れ防止枠は、前記基板の周囲壁に脱着自在に装着でき、かつ周囲壁への装着時には、前記スカート部を前記チップ保持部に保持されたチップの主表面に圧接した状態とすることができる。 (もっと読む)


分割採集スワブシステム(10)は、串材(12)と、その串材にケバッブ状に組み付けられた複数の吸収パッド(16)を備えている。 (もっと読む)


【課題】染色標本を作製するのに必要な設備を染色を実施したい場所に容易に移設することができ、染色標本の作製を迅速かつ確実に実施可能な染色台を提供する。
【解決手段】染色台10は、ポータブル式の液受槽11の開口部付近にスリット棚12が着脱可能に取り付けられる。液受槽11の底部付近には、液受槽11内の廃液を槽外に排出する廃液パイプ26が設けられる。液受槽11の底部には、廃液を廃液パイプ26の入り口に案内する傾斜面25を設けるとよい。液受槽11にはスリット棚12を着脱可能に設けるとともに、液受槽11のスリット棚12よりも下方位置にスライドガラスを受け止め可能な網棚13を設けるとよい。また、液受槽11の側方には染色液容器を収納可能な補助カゴ14を取り付けるとよい。 (もっと読む)


【課題】
肌状態の鑑別や化粧料の適切な選択に有用な情報を与えるべく、角層細胞自身の示す虹色を評価指標として、第三者の目に映る、肌の美しさを、客観的な数値に置換する簡便且つ高精度な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】
皮膚の鑑別法であって、皮膚より採取した角層細胞を、角層細胞に対して0〜45度の角度で光を照射し、角層細胞より反射して得られる干渉光を観察し、該干渉光の虹色の輝き度合が高いほど皮膚が美しいと鑑別することを特徴とする、皮膚の鑑別法に関する。 (もっと読む)


【課題】サテライトの発生を抑制して、試料上に所望の液滴のみ吐出すること。
【解決手段】保持された液体を対象物に向かって吐出させる液滴吐出装置10を、上記液体を吐出する吐出口を有し、吐出される当該液体を内部に保持する吐出ヘッド12と、上記吐出ヘッド12に保持された上記液体に慣性力を作用させ上記吐出口から当該液体を吐出させるために、印加される電圧に応じて上記吐出ヘッド12を上記液体の吐出方向と略平行な方向に進退させる圧電素子34と、上記吐出ヘッド12を進退させる電圧として、ガウシャン波形の電圧及びローレンツ波形の電圧の何れか一方を上記圧電素子34に印加する制御用・画像表示用PC17と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は第1ホルダ(40)内の第1位置から第2ホルダ(10)内の第2位置へ、及び/又はその逆へ試料(2)を搬送する搬送機構に関する。
【解決手段】 各ホルダ(10,40)は脱着可能な状態で試料を保持するように備えられ、ホルダ間での試料の搬送は、第2位置とは異なる搬送位置で行われる。試料がホルダ(10,40)間を搬送されるとき、機械的案内機構は、第2位置での相互精度よりも高い相互精度でホルダを位置設定し、かつ試料が第2位置にあるときには、ホルダ(10,40)のうちの少なくとも1は位置設定されない。
機械的案内機構は追加部分(50)を有して良い。
ホルダ(40)のうちの少なくとも1は多数の試料を保持するように備えられて良い。 (もっと読む)


【課題】単一の細胞等の微小の試料のサンプリングを行う場合、特別な破砕プロセスを介することなく、吸引と破砕を同時進行させる。
【解決手段】定量ピペット10に着脱可能に取り付けられたピペットチップ18において、試料である細胞に対峙させる先端口20の近傍に破砕手段(刃部26、突出部28、くびれ部32)を設けることで、吸引時の流動と同時進行で細胞の破砕が可能となり、例えば、チップ型反応器に投入して解析する場合に、このチップ型反応器内での破砕プロセスを省くことができ、全体として作業効率を向上することができる。また、単一の細胞等、極めて微小な試料に対しても破砕作用が確実に働くため、近年のニーズにあった破砕手段を提供することができる。 (もっと読む)


スライド処理用のキャリアが、生物試料を収容しているバイアルをそれぞれが保持するよう構成された複数の第1の位置と、それぞれがスライドを保持するよう構成された対応する複数の第2の位置とを具える。 (もっと読む)


【課題】メタボローム等の代謝物質を細胞から効率的に抽出する。
【解決手段】細胞を超音波により溶媒(メタノール22)中に懸濁した後で、該メタノール22、クロロホルム36、水32の共存下で細胞を処理することで、メタボロームを抽出する。前記細胞は、例えば、ポリカーボネート製トラックエッチドスクリーンフィルタ14で補集することができる。 (もっと読む)


体の組織または他の要素を接触させることによって細胞をサンプリングするためのマイクロテクノロジー装置(6)であって、複数の突起物(24)を備えている下部壁(22)によって形成される少なくとも一つの回収ゾーン(22)が存在する関心のある少なくとも一つの表面を有するサポート(12)を具備している。好ましくは、前記マイクロテクノロジー装置はサンプリングされる細胞を引き付けるための力を有する被覆で覆われた少なくとも一つの回収ゾーンを備えている。
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遠心力により分離された物質の層を正確かつ容易に区分して回収できる遠心分離器、具体的には、内部に物質を受容し、物質が遠心力により上側に移動するように案内する受容部と受容部の上側を覆う回転体カバーとを備えて回転する回転体と、受容部と連通するように回転体カバーに結合して受容部の上側に移動した物質を受容する容器とを備える遠心分離器を提供する。遠心分離器による物質の分離層の形成後、所定の速度に回転速度を減速させて回転を続ける間にそれぞれの分離層に作用する遠心力の大きさの差を利用して、相対的に小さな遠心力が作用する物質の層は受容部に流下させ、相対的に大きい遠心力が作用する物質の層は容器内に保持する方法で、所望の物質の層のみを正確に区分して回収できる遠心分離方法を提供する。
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本発明は、ヒトまたは動物の組織に影響する疾患のインビトロ診断法に関し、特にヒトまたは動物における炎症および線維症が関与する疾患の診断に関し、より具体的には肝臓の疾患に関する。
より具体的には、本発明は、慢性炎症性の疾患により影響されるヒトまたは動物の組織における異常な形態学的な状態を「インビトロ」で診断するための方法であって、ヒトまたは動物の体のバイオプシーサンプルのイメージを観察することを含み、前記異常な状態を決定でき、前記異常な形態学的な状態を計量的に定量でき、前記計量的に定量する工程が線維性の及び炎症性組織の程度を以下の手段で検出することを含む方法に関する:
i) フラクタル補正された境界線(Pf)および/またはコラーゲン島の領域(Af)を計算すること、および
ii) クラスターの炎症細胞のパーセンテージ領域を式 ACINF/AB.100の手段で計算すること、
式中のACINFはクラスターに属している炎症細胞の実際の領域であり、ABはバイオプシーサンプルの領域である。 (もっと読む)


【課題】遺伝子導入等の細胞操作にそのまま適用可能な状態で生理活性物質を採取でき、細胞等の生体試料からも直接的に生理活性物質を採取する。
【解決手段】生理活性物質を内在する細胞を含む液体Lまたは生理活性物質を含む液体Lを保持する液体保持部11に、液体に接触状態に設けられた第1電極12と、液体保持部11に対して相対的に移動可能に設けられる第2電極13と、該第2電極13を細胞または液体Lに接触する位置と、該液体Lから離間する位置との間で液体保持部11に対して相対的に移動させる移動手段と、細胞または液体Lに挿入された第2電極13に対して、第1電極12の電位を相対的な基準として生理活性物質の電荷と逆極性にバイアスされた脈流電圧を加える電源15とを備える生理活性物質採取装置1を提供する。 (もっと読む)


インスリン様成長因子1受容体(IGF−1R)を発現する循環腫瘍細胞を検出、計数、および分析する方法を開示する。これらの方法は、癌のスクリーニングおよびステージ判定、治療レジメンの開発、ならびに治療効果または癌再発などのモニタリングに有用である。そのような循環腫瘍細胞の検出、計数、および分析を容易にする試験キットも提供する。
【図1】

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【課題】本発明は、高分子材料からなる基材上の検体から透過型電子顕微鏡観察用の試料を調製する場合において、基材である高分子材料が溶出しない処理方法で検体を処理して、試料を調製する方法を提供することを課題とする。すなわち、高分子材料が溶出しない方法による透過型電子顕微鏡観察用試料の調製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】プロピレンオキサイド処理を含まない方法で基材上の検体を処理して試料を調製することによる。かかる処理方法により、基材である高分子材料が溶出しないで試料を調製することができる。エポキシ樹脂処理手順において、エタノールのエポキシ樹脂への置換効率を高めるために、各工程の処理時間を見直し、適切な処理時間を決定した。 (もっと読む)


【課題】遺伝子検査の前処理である破砕処理の信頼性を向上させることにより遺伝子検査のデータの信頼性を高めることができる破砕装置の動作確認方法、遺伝子検査用前処理装置の精度管理方法及び試料分析システムを提供する。
【解決手段】生体から採取した細胞を含む試料を緩衝液中で破砕する破砕装置の動作確認を行う方法であって、標識物質を封入した精度管理物質を前記破砕装置により前記緩衝液中で破砕し、前記精度管理物質から前記標識物質を前記緩衝液中に遊離させることにより、前記緩衝液の物性を変化させる工程、この物性の変化を検出する工程、及び前記検出結果に基づいて、前記破砕動作が適正であったか否かを判定する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】より正確な皮膚の鑑別のために、皮膚角層細胞におけるβシート型ケラチンを確認し、その存在割合を定量性高く推定する技術を提供する。
【解決手段】皮膚の鑑別方法であって、皮膚より採取した角層細胞をコンゴレッド(ダイレクトファーストスカーレット)で染色し、該染色した角層細胞におけるβシート型のケラチンを偏光顕微鏡下で観察して、βシート型のケラチンの存在割合を定量性高く推定し、皮膚柔軟性等の皮膚の鑑別方法に関する。 (もっと読む)


妊婦の子宮腔から得られた粘液検体から胎児栄養膜を単離および精製する方法。粘液検体は、該細胞が生存を保つような移送培地中にて臨床採取施設から実験室へ移送される。粘液検体を、次に、粘液溶解剤またはムチナーゼ、糖加水分解酵素、ヌクレアーゼ、およびプロテアーゼでの処理を含む、胎児細胞を提供するための正確な処理工程に供するが、該細胞の外側表面は、粘膜生体物質が本質的に完全に付着していないため、以前可能であったよりもはるかに多数を単離できる。単離した細胞は、効果的にFISHまたは他の分子診断に直ちに供するための適切な条件におく。 (もっと読む)


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