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Fターム[2G052AB03]の内容

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Fターム[2G052AB03]に分類される特許

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【課題】不活性ガス溶解分析装置に関し、詳細には不活性キャリアガスの最終スクラバを交換するための改良されたシステムを提供する。
【解決手段】元素分析装置の不活性キャリアガス流路における最終スクラバ15は、フィルタ管と密封ガス取付具を含む迅速最終スクラバハウジング30を選択的にバイパスするための弁を備えたマニホールド20を有する。ハウジング30は、ハウジング30を機器のマニホールド20に位置合わせし密封係合状態で固定するための位置合わせ部材とラッチとを有する。スイッチがハウジング30の存在を検出し、制御回路は弁を制御して、不活性ガス流をフィルタ管内に通したり、或いは、ハウジング30が取り外されたきにはフィルタ管をバイパスするようにする。このシステムにより、中断なしにキャリアガスが炉内に流れ続けている間に工具を使用することなく最終スクラバを素早く取り外し交換することができる。 (もっと読む)


【課題】熱分析法で、正確な温度の較正が容易に行えるようにする。
【解決手段】分析対象の物質とは異なり、常温〜1000℃の範囲で気体を生じる指標物質を試料に加えた内標準試料を作製する。次に、内標準試料を昇温脱離分析法で分析することで、指標物質より生じた指標気体の昇温脱離スペクトルを取得する。なお、この昇温脱離分析法の分析においては、指標気体の分析とともに分析対象の物質の分析も行う。試料(内標準試料)に分析対象に物質が含まれていれば、指標気体の昇温脱離スペクトルとともに分析対象の物質の昇温脱離スペクトルも得られる。次に、得られた指標気体の昇温脱離スペクトルより、指標物質から指標気体が発生した計測温度を求める。 (もっと読む)


【課題】母材組成が不均一な試料において、測定対象の元素のより正確な二次元分布の情報が得られるようにする。
【解決手段】測定対象の元素Cが含まれている試料と同一の母材より構成された基板に、元素Cを設定されたイオン注入条件でイオン注入して標準試料を作製する。次に、標準試料の表面における各組成領域の各々についてイオン注入条件をもとに元素Cの濃度を算出して算出濃度を得る。次に、設定された測定条件で標準試料における元素Cの二次イオンを測定して標準試料の表面における各組成領域の各々について元素Cの標準二次イオン強度を得る。次に、標準試料の表面における各組成領域の各々について、標準二次イオン強度を算出濃度で除した二次イオン収率を算出する。 (もっと読む)


【課題】 設置が容易なガス検知システムを提供する。
【解決手段】 屋内廃棄物処分場のガスを採取するガス採取手段20と、ガス採取手段20を、水平面内を移動可能に支持する水平移動手段2と、水平移動手段2に設けられ、ガス採取手段20を上下方向に移動させる上下移動手段8と、水平移動手段2に設けられ、ガス採取手段20が上方に移動することにより、ガス採取手段20と接続された状態でガス採取手段20が採取したガスを回収して検知し、該検知結果を示すデータを送信するガス検知手段15と、ガス検知手段15から送信されたデータを受信する管理手段35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、高い精度でアルミニウム溶湯中の水素量を評価することができる水素分析方法を提供する。
【解決手段】分析対象であるアルミニウム合金溶湯を、予め定められた凝固条件で凝固させることにより分析用の鋳造素材を作成し、作成された鋳造素材の所定位置に超音波探傷器の探傷子2を接触させ、鋳造素材10の探傷子接触面10aと反対側の面10bからの反射エコーの強さを求め、予め定められた凝固条件によって特定される反射エコーの強さとアルミニウム合金溶湯の水素含有量との関係と、求められた反射エコーとに基づいて、アルミニウム合金溶湯の水素含有流量を定量することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濃度調整の対象となるガスを他のガスで希釈して行う濃度調整の簡略化を図る。
【解決手段】水素ガス供給源HSから純水素ガスを第1容器10に封入し、この第1容器10を、シリンダピストン構造を備える第2容器20に連通管路50を介して連通させる。第1容器10に純水素ガス封入状態で、開閉バルブ51と放出用開閉バルブ53を閉弁し、ピストン22を後退させてシリンダ内容器室24の内容積を拡張させる。内容積拡張に合わせて、まず開閉バルブ51を開弁して、第1容器10から純水素ガスをシリンダ内容器室24に吸引通気しつつ、放出用開閉バルブ53も開弁して、空気を第1容器10を経てシリンダ内容器室24に吸引通気する。 (もっと読む)


【課題】ガスの組成分析を行うにあたり、サンプル流量調整用のマスフローコントローラ内部における水分の凝縮を抑制するとともに、マスフローコントローラの構造に起因する分析計の応答遅れを抑制することにより、組成分析の精度を向上させる。
【解決手段】ガス組成分析装置10は、分析対象となるガスをサンプリングするサンプリング手段(バルブ12等)と、このサンプリング手段でサンプリングしたサンプルガスの流量を調整するマスフローコントローラ13と、マスフローコントローラ13で流量を調整したサンプルガスの組成分析を行う組成分析手段14と、を備え、さらに、サンプリング手段でサンプリングされマスフローコントローラ13に導入されるサンプルガスに希釈ガスを供給してサンプルガスを希釈する希釈手段(希釈ガス用のマスフローコントローラ15等)を備える。 (もっと読む)


【課題】低エミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる排気ガス測定装置を提供する。
【解決手段】排気ガス測定装置1は、希釈用ガス濃度測定手段と、運転状態検出手段と、運転判定手段と、希釈排気ガス採取手段と、希釈排気ガス濃度測定手段と、排気ガス濃度算出手段とによって、内燃機関が運転状態にあるか否かを判定し、運転状態にあると判定した場合に希釈トンネル21内の希釈された排気ガスの一部を採取してその濃度を測定し、B/G濃度および希釈された排気ガス濃度の測定結果に基づいてマスエミッションを算出する制御を実行することで、濃度測定用の排気ガスが過剰に希釈されることを抑制することができる。よって、低エミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は成分ガスを検出する許容検出濃度範囲が異なる複数のガスセンサを用いて検査対象の多成分ガスを単一成分ガス毎に常に精度良く測定する油中ガス分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の油中ガス分析装置は、電気機器に使用されている絶縁油を供給する油採取容器と、絶縁油に溶存する多成分ガスを抽出して採取する検量器を備え、検量器から導入した多成分ガス及びキャリアガスを所定温度に調節して多成分ガスを単一成分ガス毎に時間差を持って放出するガス分離装置と、ガス分離装置の下流側に設置されて放出された単一成分ガスを検出する第1ガスセンサと、第1ガスセンサの下流側に配設され単一成分ガス及びキャリアガスの供給先を切り替える複数のガス切り替え手段を設けた第1の流路と、ガス切り替え手段を介して第1の流路と接続されており検出許容濃度範囲が異なる第2ガスセンサを備えた第2の流路で構成した。 (もっと読む)


【課題】分離手段および半導体ガスセンサが設けられた測定流路にキャリアガスを流通させ、測定流路に試料ガスを供給して半導体ガスセンサで各成分を検知する際、試料ガスの供給時に検出流路におけるガス流量の変動を抑制して半導体ガスセンサの検知出力のベースラインに乱れが生じることを抑制し、正確な測定を行うガス成分分析装置を提供する。
【解決手段】分離手段および半導体ガスセンサを有すると共に始端側からキャリアガスが供給される測定流路と、測定流路に試料ガスを供給する供給手段と、供給手段による測定流路への試料ガスの供給を阻止する供給停止状態および前記供給手段による測定流路への試料ガスの供給を許容する供給状態とを切り替える切替手段とを備え、測定流路に、半導体ガスセンサ出力を安定化させる所定量のキャリアガスを貯留するバッファ手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のガス成分を簡易、かつ、より高精度に分析するガス採取器、ガス採取システム、排ガス分離方法および排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】本発明の第一の実施の形態に係るガス採取器10Aは、外筒11Aと、外筒11A内に挿抜自在に設けられた内筒12Aとからなり、内筒12Aの引き抜き時に所定量のオフガスを収容する収容部13を有する注射筒14Aと、内筒12A内に形成され、所定量の排ガス中の特定の成分を吸収する吸収液を仕込む吸収液仕込み部15とを有し、前記吸収液を収容部13内に供給する。オフガスを採取する際、目的成分に応じた吸収液を吸収液仕込み部15に仕込むことで、オフガス中の析出の主因となる成分を前記吸収液により吸収分離し、前記吸収液中の成分濃度と、残りの残ガス中の他成分濃度を分析することで、オフガスのガス組成全体のバランスを把握する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を簡単にしつつ、遊離酸素による酸素濃度測定の測定誤差を低減し、炭化水素による窒素濃度測定の測定誤差を低減する。
【解決手段】るつぼRに入れた試料を加熱炉1内で加熱し、当該試料内部に含まれている元素をガス成分として抽出して分析する元素分析装置100であって、試料ガスに含まれる少なくともCO、O及びCHを還元又は分解可能なガス処理部4と、ガス処理部4を通過した試料ガスに含まれるCOを検出するCO検出部5と、CO検出部5の下流側に設けられ、試料ガスに含まれるCOをCOに酸化し、HをHOに酸化する酸化部6と、酸化部6を通過した試料ガスからCOを吸着除去するCO除去部91、及び酸化部6を通過した試料ガスからHOを吸着除去するHO除去部92を有する除去機構9と、除去機構9によりCO及びHOが除去された試料ガスに含まれるNを検出するN検出部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】下部電極上にるつぼを搬送する搬送ユニットと下部電極を清掃する清掃ユニットを一体化し、下部電極へのるつぼの供給、下部電極からのるつぼの廃棄及び電極の清掃を行う。
【解決手段】元素分析装置100が、るつぼ設置部23から下部電極11上にるつぼRを搬送するとともに、電極11、12を清掃する搬送・清掃ユニット3を備えている。この搬送・清掃ユニット3は、電極11、12を清掃するための清掃体311、312、及びるつぼRを把持する把持部313を有するアーム部31と、清掃体311、312が電極11、12と対向する対向位置R1、把持部313に把持されたるつぼRを下部電極11上に載置する載置位置R4、及び対向位置R1及び載置位置R4から離間した退避位置R2にアーム部31を回転移動して停止させる回転駆動機構32と、有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で試料水中のトリチウム濃度を効率的に所望の濃縮率にまで高めること。
【解決手段】この多段式トリチウム濃縮装置1は、陽極室14及び陰極室15と、陽極室14及び陰極室15に近接して設けられたイオン交換膜7と、陽極室14及び陰極室15内のそれぞれに設けられた陽極8及び陰極9とを有する電解セル3a〜3dを含んで構成され、電解によって試料水中のトリチウム濃度を高めるためのトリチウム濃縮装置であって、複数の電解セル3a〜3dが直列的に連結されており、前段側の電解セルの陰極室15と後段側の電解セルの陽極室14とがチューブ5b,5c,5dによって接続されている。 (もっと読む)


【課題】Oリング等のシール部材に均一な力を加えることができるようにし、導入口を確実に密閉することができ、さらに導入口の開閉を簡単な構成により自動化する。
【解決手段】元素分析装置100の試料導入部4において、導入通路41Aを有するブロック体41の導入口5を蓋部材42により開閉する開閉機構が、閉塞位置Pにある蓋部材42を中間位置Qに鉛直移動させて、その後、中間位置Qにある蓋部材42を水平方向に水平移動させる。そして、中間位置Qにおいて蓋部材42に設けられたOリングがブロック体41の上面と非接触にしている。 (もっと読む)


【課題】アーム部と吸引機構とを接続するフレキシブルホースを不要にし、清掃ユニットを長寿命化する。
【解決手段】上部電極清掃体511が上部電極3を清掃する清掃位置Qにおいて、アーム部51に設けられたアーム部側吸引口51Bと装置本体側に設けられた本体側吸引口102Aとが連通するように構成している。 (もっと読む)


【課題】遅れ破壊の発生メカニズムを解明することに寄与するとともに、遅れ破壊の発生予測精度を向上させるために、常温から鋼の融点以上に至る温度域で、試料金属からの水素の放出量と放出温度の相関特性を求め、それと同時に、試料金属に含まれる全水素量を測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】低温域では、低温加熱部10aにおいて、試料20の温度を低温炉7によって試料20の温度が予め設定した低温域の最高温度(約500℃)に達するまで等速で緩慢昇温させて、試料20の温度が予め設定した低温域の最高温度(約500℃)に達するとき、変位機構21によって、試料20を高温加熱部10bに変位させて、その後高温域では、高温加熱部10bにおいて、試料20の温度を高温炉8によって試料20の温度が予め設定した試料20の融点(1573℃)以上の温度(約1600℃)に達するまで等速で緩慢昇温させる。 (もっと読む)


【課題】 チタン材料の所望の部分に、所望の濃度で水素を付加させることができ、容易かつ大量に標準サンプルを作製することができる非破壊検査用標準サンプルの作製方法、非破壊検査用標準サンプルおよびこれを用いた非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】 前処理工程では、チタン管7の水素を付加する部分の素地を露出させ、水素を付加する部分以外の部分を被覆部9で被覆する。設置工程で、参照電極3と対極4と作用電極となる前処理されたチタン材料7とを、3電極方式の電気化学セルの電解液中に設置する。印加工程で、ガルバノスタット2により、チタン管7に定電流または定電位を、所定時間印加する (もっと読む)


【課題】水素チャージしながら引張応力を負荷する水素脆化評価方法や、水素チャージ後、表面にめっき層を設けて引張応力を負荷する水素脆化評価方法において、薄鋼板の水素脆化を精度良く評価するための試験片及び試験方法を提供する。
【解決手段】平行部の両側面に切り欠きを有し、切り欠き部の応力集中係数αが3.0〜4.0であり、平行部の一側面に設けた切り欠きの中心と、他側面に設けた切り欠きの中心との長手方向の差が20μm以内であることを特徴とする薄鋼板水素脆化評価用試験片。試験片の平行部の幅Dと、切り欠きの先端半径r及び底部の幅dとが、0.5≦d/D≦0.7、0.025≦r/D≦0.05を満足することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】上部電極又は下部電極に対する清掃体の位置を調節可能にする。
【解決手段】元素分析装置1の清掃ユニット6が、上部電極3を清掃する第1清掃体61と、下部電極4を清掃する第2清掃体62と、前記第1清掃体61を上部電極3側に、第2清掃体62を下部電極4側に保持し、前記上部電極3及び前記下部電極4に狭持される保持部63と、装置本体に設けられ、前記各清掃体61、62が前記各電極に対向する対向位置及びその対向位置から離間した退避位置の間で前記保持部63を進退移動するとともに、前記対向位置において前記下部電極4の昇降動作により前記保持部63を昇降自在に支持する駆動昇降機構64と、前記保持部63の下部電極4側に設けられ、前記保持部63が前記上部電極3及び前記下部電極4により狭持されるときの、前記下部電極4と前記第2清掃体62との距離を調節する距離調節機構65と、を具備する。 (もっと読む)


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