説明

Fターム[2G052AB18]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析物質 (1,996) | 生体関係物質 (735) | 蛋白質 (218)

Fターム[2G052AB18]に分類される特許

81 - 100 / 218


【課題】蛋白質含有試料の分注量を簡便に秤量することができる、秤量手段を提供する。
【解決手段】蛋白質含有試料の分注量を秤量する手段であって、容積の異なる2以上の秤量用凹部を有する、秤量手段。好ましくは、秤量用凹部が、容積順に並べられたものである。また、好ましくは、各秤量用凹部の容積が、0.001μl〜2μlの範囲内のものである。さらに好ましくは、秤量用凹部の形状が、半球状又は円柱状である。 (もっと読む)


【課題】電子顕微鏡で観察可能な標識法を提供すること。
【解決手段】電子顕微鏡法により観察すべき細胞中の標的タンパク質の二次元または三次元情報を得る方法であって、
金属結合タンパク質または金属結合ペプチドと標的タンパク質との融合タンパク質を発現させうるコンストラクトを提供する工程、
該コンストラクトを、該細胞に導入する工程、
該細胞中で該コンストラクトから該融合タンパク質を発現させる工程、
該金属結合タンパク質または金属結合ペプチドと結合する金属を、該細胞に供給することにより、該細胞中にて該融合タンパク質中の金属結合タンパク質または金属結合ペプチドと、該金属とのクラスターを形成させる工程、および、
該細胞を電子顕微鏡により観察する工程、
を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 検体の分析すべき特定部位の前処理を高精度で簡便に行い得る前処理方法の提供。
【解決手段】 生体組織からなる検体の特定部位を分析するための前処理方法であって、
分析する検体を用意する工程と、前記検体における特定部位を決定する工程と、前記検体の前記特定部位以外の部位に液滴噴射法を用いて分析阻害物質を付与する工程と、を有する前処理方法。 (もっと読む)


【課題】必要検体量が微量でかつ低コストである生化学検査の方法及びそのための装置を提供することにある。
【解決手段】検査試薬および検体を膜に噴射することによって付与し、該膜で該検査試薬と該検体とを反応させる生化学検査方法。 (もっと読む)


【課題】液体試料を多様な化学処理の1つ以上にかけるために利用可能な装置が必要とされる。さらに自動化可能なあるいは高スループット解析での使用に適した装置が必要とされる。
【解決手段】本明細書には化学プロセス、検出あるいは解析を行うマルチチャンバ型ポンプ−バルブ装置(300)が記載されている。この装置は1つ以上の通路を介して互いに流体連通する可変容量を有する複数のチャンバを含む。2つ以上のチャンバの容量を変化させるだけでこの装置を介して液体を方向付けることができる。この装置内で液体を移動させる方式が単純であるにもかかわらず、この装置を用いて複雑な化学処理シーケンスを行うことができる。複数の装置をより大型の装置に組み込むことができるため、複数の化学処理動作を並行してほぼ同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】大きさが10〜数10μm径の細胞の一つ一つに含まれるタンパク質の種類を高感度で同定する方法を提供すること。また、これを達成するために必要となる検体の処理液を提供すること。
【解決手段】(1)病変組織の切片を、金粒子と消化酵素を含む水溶液で処理し、注目するタンパク質を限定分解分解する工程、(2)TOF−SIMSを用い、断片化したペプチドの二次元分布を測定する工程、(3)プロテオーム解析結果と数値解析的手法を用いることにより、病変組織の切片における注目タンパク質の二次元分布を可視化する工程、の三工程により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】原尿を直接採取せず、原尿が溜水に混入した後であっても、確実かつ高精度な測定結果を得ることを可能とする尿成分測定装置、尿成分測定装置を備えた便器装置、及び、被検査溶液成分濃度測定方法を提供すること。
【解決手段】便器と、基準物質と、尿混入前基準物質濃度とした測定用溜水を、ボール内に供給する測定用溜水供給手段と、尿混入測定用溜水の基準物質の濃度である尿混入後基準物質濃度を計測する尿混入後基準物質濃度計測手段と、溜水中成分濃度を計測する溜水中成分濃度計測手段と、尿混入前基準物質濃度と、尿混入後基準物質濃度と、溜水中成分濃度とに基づいて、尿中に含まれる特定成分の濃度を算出する尿中成分濃度算出手段と、を有し、尿混入後基準物質濃度計測手段は、溜水中成分濃度計測手段が溜水中成分濃度を計測する計測位置における尿混入測定用溜水を計測対象として、尿混入後基準物質濃度を計測する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液等の懸濁液から血球等の不溶成分を小型の装置で効率よく分離するための分離手段を提供することを目的とする。
【解決手段】チップを、チップ外部の回転軸に対し、第1回転速度と前記第1回転速度よりも高速の第2回転速度とで順次回転させ、遠心力および重力により懸濁液から不溶成分を分離するためのチップであって、導入された懸濁液を蓄液すると共に、懸濁液から遠心力および重力により分離された不溶成分を保持する第1の貯液槽と、前記遠心力及び重力により分離された懸濁液中の不溶成分以外の成分を流出させるための分離流路とを有し、前記分離流路は、前記第1の貯液槽に接続され、該接続位置から上方に、かつ、第1の回転速度に於ける遠心力と重力の合力に垂直な方向より内周側に延伸していることを特徴とする分離チップ。 (もっと読む)


【課題】核酸の分解やタンパク質の変性等を防止し、かつ、保存安定性や取り扱い性に優れた糞便試料、及び、該糞便試料の調製方法並びに保存方法の提供。
【解決手段】55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理がなされた糞便試料、採取された糞便に対して、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、採取された糞便を凍結させた後に、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、前記調製方法により調製された糞便試料、前記糞便試料の乾燥状態を維持することを特徴とする糞便試料の保存方法、前記いずれかに記載の糞便試料から核酸又はタンパク質を抽出することを特徴とする核酸又はタンパク質の抽出方法、及び、前記抽出方法により抽出された核酸又はタンパク質を検出することを特徴とする核酸又はタンパク質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】サンプル液がごく微量しかない場合でも効率的に濃縮し、ハンドリングによる誤差を低減する。
【解決手段】検出対象物質を含むサンプル液の濃縮方法であって、サンプル液と磁気ビーズ14とを接触させてサンプル液中の検出対象物質以外の媒質を吸着させる工程と、磁気ビーズ14に磁場を印加することにより、濃縮させたサンプル液から磁気ビーズ14を取り除く工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 生体の状態を反映するタンパク質をヒト皮膚の角層から迅速かつ簡便に抽出し、高感度に分析する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 テープストリッピング法により採取した角層が粘着している粘着テープを、粘着面の反対の面が容器の内壁に接するように円筒容器に入れ、ラウリル硫酸ナトリウムを含有する抽出バッファーを入れて、ホモジナイゼーション用のペッスルを回転させて粘着面を擦ることを特徴とするタンパク質の抽出方法。 (もっと読む)


【課題】抜去した毛からRNAやDNA、タンパク、元素等の生体物質を、量的及び質的に安定して抽出するための方法、及び該方法に用いる毛採取器具の提供。
【解決手段】抜去するために所定の基準値以上の引っ張り力を要する毛の毛根から生体物質を抽出する方法、並びに毛を抜去するための毛採取器具であって、毛を挟持する手段と、毛を抜去する際にこれに負荷される引っ張り力を測定する手段と、を備えることを特徴とする毛採取器具を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検液に含まれるタンパク質を簡易迅速に濃縮する装置を提供する。
【解決手段】被検液中のタンパク質を濃縮する装置であって、体積の大なる第1空間と、前記第1空間よりも体積の小なる第2空間と、前記第1空間と、前記第2空間と、を区切り、タンパク質を通過させる仕切りと、前記第1空間から前記第2空間に向かって、直流電界を発生させる電界発生手段と、前記第2空間に含まれる液を排出する排出口と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 液体試料を遠心力によって移動させて、液体試料を試料保持部内で定量化を行い、確実に一定量の液体試料を流路内に流入する遠心装置用プレート、及び遠心装置を提供する。
【解決手段】 試料保持部を持つプレートに液体試料を注入後、遠心力によって前記液体試料の移動を行うプレート101において、遠心された際に定量化を行う定量部110を形成するための壁109を試料保持部107の円心方向へ覆いかぶさるように設け、液体試料を流路108に流入するために必要な圧力をP1、遠心を行った際に流路108にかかる圧力をP2とした場合に、P1>P2となる回転数で遠心を行う。 (もっと読む)


ヘモグロビンおよび少なくとも1つの病原性因子を含む生体液を第一のフィルターと接触させて、そして第一のろ液を生成し;第一のろ液をナノろ過デバイスと接触させて、そして第二のろ液を生成し;第二のろ液をクロマトグラフィー材料と接触させて、そして溶出した分画を単離し;溶出した分画を疎水性溶媒と接触させて、そして疎水性および親水性相を生成し;そして親水性相を単離する、ここで生体液は、約65kDa以下の関心対象の構成要素を含む工程を含む、方法。高分子量構成要素および少なくとも1つの病原性因子を含む生体液を第一のフィルターと接触させて、そして第一のろ液を生成し;第一のろ液を親水性膜と接触させて、そして第二のろ液を生成し;第二のろ液をクロマトグラフィー材料と接触させて、そして溶出した分画を単離し;溶出した分画を疎水性溶媒と接触させて、そして疎水性および親水性相を生成し;そして親水性相を単離する、ここで高分子量構成要素は、約65kDaより大きい分子量を有する工程を含む、方法。ヘモグロビンおよび少なくとも1つの病原性因子を含む生体液を、少なくとも2つのろ過工程に供し、そしてそれによって、生体液に会合した病原性因子の量を減少させる工程を含む、方法。ヘモグロビン溶液を、複数のろ過工程を含む直交性分離方法論に供することによって、ヒトおよび/または動物起源のヘモグロビン溶液中の感染性海綿状脳症因子を除去する工程を含む、方法。 (もっと読む)


本発明は、例えば、室温で、リンタンパク質を含む試料と接触する際、細胞リンタンパク質を固定および安定化し、細胞形態を保存し、試料を凍結して分子解析に適切なクリオスタット凍結切片の生成を可能にし得る組成物に関する。本組成物は、(1)リンタンパク質の固定に有効であり、安定剤および/または透過性増強剤が可溶となるのに十分な含水量を有する固定剤と、(2)(a)キナーゼ阻害剤および(b)ホスファターゼ阻害剤、ならびに任意で(c)プロテアーゼ(例えば、プロテイナーゼ)阻害剤を含む安定剤と、(3)透過性増強剤(例えば、PEG)と、を含む。そのような組成物を使用して、リンタンパク質を保存するための方法について説明する。翻訳後修飾(リン酸化等)の損失、例えば、それに続く対象からの細胞または組織の採取を含む、タンパク質分解を監視するための内因性代理マーカー、および細胞または組織の集団試料の処理履歴の評価を可能にする外因性分子センチネル(例えば、磁気ナノ粒子に付着したリンタンパク質)についても説明する。 (もっと読む)


【課題】バイオチップの特性を向上させる。特に、生体試料を基板上に良好に固定する方法を提供する。
【解決手段】液体状の生体試料(350)を冷却された基板108上に吐出することにより、基板108上にほぼ固定した生体試料(350a)を形成した後、基板108上の生体試料(350a)を真空凍結乾燥する。このように、液体状の生体試料を冷却された基板上に吐出し、凝固(凍結)させることにより、基板上に生体試料を固定する。その結果、液滴の移動を抑制でき、また、気泡の巻き込みを低減できる。よって、所望の位置に試料を固定できる。また、試料量や膜厚の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】角層試料を角層酸化タンパク質のカルボニル基を特異的に蛍光標識するための蛍光物質を含むゲルに直接接触させることにより試料中の酸化タンパクにゲル中の蛍光物質を結合させてセミドライな環境下で蛍光標識することにより、角層酸化タンパク質の測定における時間及び労力を軽減すること。
【解決手段】本発明は、角層酸化タンパク質を検出するための方法であって、角層試料を角層酸化タンパク質のカルボニル基を特異的に蛍光標識するための蛍光物質を含むゲルに直接接触させ、試料中の酸化タンパク質にゲル中の蛍光物質を結合させることにより蛍光標識させることを特徴とする方法、及びその方法を実施するために利用されるキットを提供する。 (もっと読む)


【課題】生体標本中の個々の細胞ごとに標的物質を位置精度よく分析するための前処理として、生体標本内の標的物質の位置情報を保持したまま、試薬および反応生成物を固定するための生体標本の処理方法、および解析方法を提供すること。
【解決手段】細胞または組織を含む生体標本上に多孔質体によって構成される薄膜を接触させ、該薄膜の非接触面側より、インクジェットで標本の特定の領域に試薬溶液を供給することにより、前記生体標本表面内の細胞レベルでの領域内に限定して前記試薬の供給、保持および反応生成を行う生体標本の試薬処理方法。さらに、生体標本の画像情報を読み取り位置情報を記録し、当該画像情報に合わせて特定の領域に上記試薬処理方法を行った後、顕微鏡観察または質量分析によって解析する、生体標本の解析方法。 (もっと読む)


周囲液体媒体中に磁性粒子(3)を混合及び操作するためのデバイスであって、ギャップを横切り互いに対向し、前記ギャップの狭い末端から前記ギャップの広い末端まで開散し、前記ギャップを有する前記磁極が電磁気回路を形成し、前記ギャップ領域中に磁場勾配を提供するように配置された少なくとも一対の磁極(1,1’)と;懸濁液中に前記磁性粒子を含む、マイクロ流体ネットワークの一部分であり、前記電磁極(1,1’)のギャップ内に配置された反応チャンバとを具えることを特徴とするデバイス。前記反応チャンバ(2)は好ましくは、開散する空洞を伴う少なくとも一部分を有し、前記磁極間の開散型ギャップ中に共通の開散状態で配置されている。 (もっと読む)


81 - 100 / 218