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Fターム[2G052AB22]の内容

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Fターム[2G052AB22]に分類される特許

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【課題】本発明は、操作が簡便で熟練度を要せず、また、比較的短時間で効率よく環境水中のVOCの捕集が可能な、液体中のVOC捕集用シリンジおよびそれを用いた液体中のVOC捕集方法を提供することを目的とする。
【解決手段】、少なくとも、シリンジ針(5)と、円筒状でシリンジ針(5)接続口とシリンジプランジャー(4a)接続口を有するシリンジ本体(1)と、前記シリンジプランジャー(4a)接続口より挿入され、シリンジ本体(1)内の液体を吸引及び排出するためのシリンジプランジャー(4a)と、前記シリンジ本体(1)内に設置され、円筒状であり、中空部に捕集体(3)と濾過フィルター(5)を有するカセット(2)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、チャンバー内の試料に接触する空気を整流化し、当該空気の流速を試料の接触部分の全域でほぼ均一にすること。
【解決手段】 気流制御ユニット10は、本体11と、本体11に着脱自在に取り付けられるとともに試料Sを内部に保持する試料ホルダー12とを備えている。本体11は、空気の吸入口E1及び排出口E2が形成された上部ダクト15及び下部ダクト16と、吸入口E1から排出口E2に向う空気の流れを生成するファン23とを備えている。上部ダクト15には、その内部を流れる空気が試料Sに接触可能に開放する試料窓28が形成され、下部ダクト16の内部には、試料窓28からファン23への空気の流れを迂回させるように仕切板36が配置されている。 (もっと読む)


【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】地下水の汚染物質を監視するための方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】地下水の汚染物質を監視するための方法およびシステムについて記載する。地下水テーブルの上方のステージに地下水がポンプ供給され、そこで地下水の少なくとも一部が蒸発する。空胴リングダウン分光計を使用して蒸気がサンプルされ、汚染物質の測定蒸気濃度が液体汚染物質濃度に変換される。 (もっと読む)


【課題】 試料の秤量精度の向上と能率化および前処理の注液時間の短縮による、総合的な作業能率の向上をすることができる、秤量装置及び試料分析前処理装置を提供する。
【解決手段】 試料容器の蓋の供給口に挿入した状態で回転することができ且つ軸心と平行にスライド運動ができる軸の外周に連続した螺旋状の所定深さの溝を設けた螺旋溝付き軸から成る試料容器組立体を所定姿勢で回転させる手段と、前記螺旋溝付き軸を供給口から所定距離を抜き出しと挿入移動を繰り返す手段と、試料を受ける測定容器および試料の秤量値を計測する計測手段、とを設ける。
また、前記螺旋溝付き軸を回転且つ供給口から所定距離を抜き出しと挿入移動を繰り返す手段
そして、ライン洗浄手段と共に、薬液を供給する少なくとも二系統の薬液供給手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】フッ素ガス濃度の変化に迅速且つ正確に対応することができるとともに、標準フッ素ガスを用いることなく測定部の前処理を行うことのできるフッ素ガス測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】発光式フッ素ガス濃度計を用いて試料ガス中のフッ素ガス濃度を測定するフッ素ガス測定方法において、前記発光式フッ素ガス濃度計の試料ガスと接する部分にフッ化キセノンを用いてフッ化層を形成した後、あるいは、前記発光式フッ素ガス濃度計をフッ化キセノンを用いて校正した後、試料ガス中のフッ素ガス濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】液体試料中のシアン又はフェノールの分析において試料の前処理に使用される蒸留装置であって、装置構成を簡素化でき且つ小型化を図ることが出来、操作性にも優れた分析用蒸留装置を提供する。
【解決手段】分析用蒸留装置は、複数系統の試料処理機器と蒸留用の加熱手段(2)とを備え、各系統の試料処理機器は、液体試料を収容して加熱手段により加熱される試料容器(3)と、当該試料容器で発生させた蒸気を冷却水の循環により冷却する冷却器(4)と、当該冷却器を通じて得られた留出液を収容する受器(5)とから主に構成される。そして、加熱手段(2)は、上面が平坦に形成された金属製ブロック(20)にヒーター(23)を埋設して成り、加熱手段(2)の上面には、試料容器(3)を装填可能な容器装填穴(21)が少なくとも試料処理機器の系統数に相当する数設けられる。 (もっと読む)


【課題】石綿含有物を対象としてその表面からの石綿発塵量を直接的に測定する。
【解決手段】測定対象部位の周囲を気密裡に覆うカバー2と、カバー内の空気を吸引する吸気管3と、吸気管の先端部に装着されてカバー内に配置されて吸気中の石綿塵埃を捕集するためのメンブランフィルターを内蔵する捕集機構4と、吸気管の基端に接続された吸気ポンプ5と、吸気ポンプによる吸気量を測定する流量計6と、カバーを貫通して設けられて吸気ポンプによる吸引力によってカバー外の空気をその先端から測定対象部位に噴射状態で吹き付ける噴射管7と、噴射管の基端部に装着されたメンブランフィルターを内蔵する捕集機構8を具備する。 (もっと読む)


【課題】 有機化合物を含む試料中の臭素を、前処理段階でロスすることなく定量する方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物を含む試料を坩堝に秤量して、水酸化アルカリ及びアルコールと混合して低温で加熱し、坩堝の内容物を乾固させた後坩堝を高温に加熱し、坩堝内容物を融解して得られた融解物を酸溶液に溶解し、得られた溶液中のハロゲン化物をイオンクロマトグラフィー法または高分解能型−ICP質量分析装置を用いて定量する。 (もっと読む)


【課題】酸、アルカリ、水のいずれに対しても不溶性であるCrが試料中に含まれていても、簡便な操作で、固体試料中の全クロムを迅速かつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】固体試料に硫酸を添加して加熱する酸分解工程、及び、前記固体試料の酸分解物に過マンガン酸カリウムを添加して加熱する工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で短期間に長期安定性を評価し得る土壌汚染物質溶出試験方法を提供することを一の課題とする。
【解決手段】土壌汚染物質が含有されている固体試料から前記土壌汚染物質を水中に溶出させる溶出試験を実施することにより前記固体試料からの土壌汚染物質溶出量を測定する土壌汚染物質溶出試験方法であって、前記溶出試験前に、二酸化炭素濃度が0.1体積%以上の混合気体の雰囲気下で前記固体試料を養生することを特徴とする土壌汚染物質溶出試験方法による。 (もっと読む)


【課題】複数の材料や部品から構成される物品の化学物質放散状態の模擬的評価と化学物質放散の相関関係の解明が可能な気体測定用装置を提供する。
【解決手段】気体の入口流路1a,2a,3aおよび出口流路1b,2b,3bを有し、換気可能かつ容積可変である空洞型の複数の容器1,2,3の入口側上流に気体供給手段4,5,6を設置し、また、出口側には複数の容器1,2,3から流出した気体が流量制御手段流量制御手段7,8,9を通過した後で混合される混合器10、およびこの混合器10で混合した気体を合成する合成容器11を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】石油系炭化水素成分を含む土壌を気化装置のサンプル室内に装填し加熱処理して土壌中に含有される該成分を気化させて反応室に送り込んで燃焼させ、発生した二酸化炭素量を測定し、土壌中に含まれる該成分の含有量を測定する方法において、サンプル室内に装填した試料中の石油系炭化水素成分を短時間に完全に気化させることができ、短時間に土壌中の石油系炭化水素成分含有量を測定する。
【解決手段】加熱炉2はその内部に一端に混合ガスの導入部5を設け、他端を開口部6としたサンプルホルダーの装着部4を設け、サンプルホルダー3の外周には気密リング7を装着し、その内部には混合ガスの導入部5に対応してサンプル室8と、サンプル室8の出口側には気化成分を含む混合ガスの排出路9を形成し、排出路9を反応管17に連通し、更に排出路9には石英ウール等を充填してなる気体拡散層11を設けた気化装置。 (もっと読む)


【課題】捕集対象物質を選択的に吸着し、簡易に捕集することが可能な捕集方法及びシステム(装置)を提供すること、更に、この捕集システムを用いた捕集対象物質の分析方法及び装置を提供すること。
【解決手段】吸着剤としての2重らせんDNAを固相化し、これに被処理水を接触させて捕集対象物質を2重らせんDNAに吸着させた後、溶離剤を用いて溶離処理を行い、溶離剤中に捕集対象物質を回収する。捕集対象物質を検出対象物質とすることで溶離処理後の溶離剤を分析することで被処理水中での検出対象物質の有無または量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】分析目的のために、大気中に存在する含フッ素カルボン酸、含フッ素スルホン酸及びそれらの誘導体を、より簡便かつ安定して捕集することができ、しかもそれらを高純度で捕集することができる捕集方法の提供。
【解決手段】含フッ素カルボン酸、含フッ素スルホン酸及びそれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む気体を、沸点が140℃以上の水溶性有機溶媒を濃度1〜50質量%で含有する水溶液と接触させることを特徴とする含フッ素カルボン酸、含フッ素スルホン酸及びそれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の捕集方法。 (もっと読む)


【課題】飛散する石綿量の回収率を従来よりも高め、飛散する石綿量の測定精度を高めることが可能な飛散石綿量の測定方法を提供する。
【解決手段】石綿を含む測定対象物11に所定容量のカバー部材12を被せ、測定対象物11から石綿を発塵させ、カバー部材12の上流側に設けた吸気口19から、カバー部材12の下流側に設けた排気口21へかけて形成される気流により、カバー部材12内の空気の半分以上を入れ替えながら発塵させた石綿を排気口21に設けたフィルター23で回収してその本数を計測する。 (もっと読む)


【課題】PCB類を含む電気絶縁油等の油性液体から、簡単な操作により短時間で、PCB類の親水性抽出液を調製する。
【解決手段】硫酸シリカゲルの上層14と硝酸銀シリカゲルの下層15とが充填された第一カラム10と、その下端部に着脱可能に連結された、アルミナ23が充填された第二カラム20とを備えたカラム1を形成し、上層14へ油性液体を添加して上層14を35℃以上に加熱した状態で所定時間維持する。常温へ冷却した上層14へn−ヘキサンを供給すると、このn−ヘキサンは、第一カラム10において捕捉されているPCB類を溶解して第二カラム20へ流れる。PCB類は、第二カラム20の入口付近のアルミナ23により捕捉されるため、第二カラム20を第一カラム10から分離し、n−ヘキサンの通過方向とは逆方向に親水性溶媒を第二カラム20へ供給して通過させると、PCB類が少量の親水性溶媒に溶解した抽出液が得られる。 (もっと読む)


【課題】空気中に含む有機溶剤のガスを活性炭吸着槽6で吸着する場合に、吸着前後の空気中のガス濃度を一つの濃度センサ15で測定する。
【解決手段】吸着槽6に至る前の吸着前空気流路、吸着槽6に至った後の吸着後空気流路、および清浄空気を供給する清浄空気供給手段16からの清浄空気流路に対し、該各流路をそれぞれ開閉できる開閉バルブ10、11、19を介して接続され、これら開閉バルブの開閉制御をする制御部23は、吸着前空気、清浄空気、そして吸着後空気の順が繰返されるように開閉制御指令を出力し、それぞれのときの濃度測定をする。 (もっと読む)


【課題】 毛髪等に蓄積された化学物質を迅速かつ定量的に抽出、分析することのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 密閉容器内に毛髪もしくはその同等物からなる固形試料と、溶媒または溶媒と溶出促進剤と共に固体振動子を収納した後に、密閉容器を振動させ、前記試料の粉砕と同時に試料からの化学物質の抽出を行う。 (もっと読む)


【課題】固相カートリッジへの試料水送液を、時間を短縮して、一定した送液速度で送るための一ポンプ等の駆動源により複数の固相に試料をチャージを可能とする固相抽出装置を提供する。
【解決手段】二つの駆動シリンジに対し、複数のシリンジを対応設置させる。各シリンジにはプランジャーを嵌合してあり、プランジャーは駆動シリンジに係合させてある。各シリンジは逆止弁を介して、所望の固相カートリッジに連結させてある。一方の駆動シリンジに対応する複数のシリンジは別々の逆止弁を介して固相に連結して、他方の駆動シリンジも同様である。駆動シリンジの作動により、交互に夫々の固相に送液する。 (もっと読む)


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