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Fターム[2G052AB22]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析物質 (1,996) | 毒物(例;環境汚染物質) (179)

Fターム[2G052AB22]に分類される特許

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【課題】黒鉛中に0.01ppm以下で含まれる硼素を比較的簡便な操作で定量しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛中の硼素の定量方法は、以下の工程を含む。
第一工程:黒鉛をカルシウム化合物の存在下に灰化して前記黒鉛中の硼素を灰化物に捕捉する工程
第二工程:第一工程で得られた灰化物を酸で溶解して灰化物水溶液を得る工程
第三工程:第二工程で得られた灰化物水溶液に含まれる硼素を陰イオン交換樹脂に捕捉する工程
第四工程:第三工程で陰イオン交換樹脂に捕捉された硼素を酸性水溶液に溶離して溶離液を得る工程
第五工程:第四工程で得た溶離液中の硼素を誘導結合プラズマ-質量分析法により定量する工程
好ましくは、カルシウム化合物が炭酸カルシウムであり、陰イオン交換樹脂がスチレン系樹脂に式(1)


で示される官能基が導入されてなる陰イオン交換樹脂である。 (もっと読む)


【課題】電量滴定法を利用した有機ハロゲン分析装置により吸着性有機ハロゲン量を測定する分析方法であって、分析装置の装置構成を簡素化でき、分析作業に要する時間を短縮でき、多数の試料を効率的に処理し得る吸着性有機ハロゲン分析方法を提供する。
【解決手段】吸着性有機ハロゲン分析方法においては、試料カラム(K)の吸着材(P)に吸着させた試料中の吸着性有機ハロゲン量を有機ハロゲン分析装置によって測定するに当たり、有機ハロゲン分析装置として、上端に試料投入口(10)が配置された縦型構造の反応管(1)と、当該反応管を加熱する電気炉(2)と、ハロゲン化水素を電量滴定する滴定セル(4)とを備えた装置を使用し、測定の際、試料カラム(K)から取り出した吸着材(P)を試料投入口(10)から自重で落下させる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な操作で、長期安定的にSeOを除去する方法と装置を提供すること。また、こうした除去方法および除去装置を用い、共存成分の影響を受けない、高精度で、かつ長期安定性の高い、連続測定が可能な石炭燃焼排気ガス中の水銀測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】 試料を加温する加熱導管1と、加熱試料の流れと冷却水の流れが対向する流路を有し、試料と冷却水を混合して急速に冷却する一次冷却管2と、気液混合ガスの冷却を行うスパイラル状の流路を有するとともに、スパイラル状の流路の終端に気液分離を行う空間を有する二次冷却管3と、二次冷却管3からの凝縮水を導入する再生器4と、再生器4と一次冷却管2との接続する冷却水供給路とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、構造が単純で1個当たりの製造コストが嵩まない上後処理も容易で、しかも化学物質の捕集効率が良く発生部位の探索を容易にするものは従来無かった。
【解決手段】支持具21のベース部23と閉鎖カバー3の本体5は磁性体で構成され、固定具は閉鎖カバー及び支持具の磁性体との間に磁気吸引作用を発生させる磁石29で構成されており、閉鎖カバー3の本体5の外面と内面の対向する位置に磁石29と支持具21のベース部23がそれぞれ当接されると、磁気吸引作用により支持具21が閉鎖カバー3に固定され、しかも拡散サンプラー15はその軸方向が閉鎖カバー3の開口部9に略平行に支持される。 (もっと読む)


【課題】石綿粒子の検出精度の高さを維持しつつ石綿濃度の迅速な測定が可能な濃度測定装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置10は、薄膜フィルタを用いたろ過により大気中に浮遊する粉塵から所定の大きさ以下の粒子を抽出するろ過部11と、有機物を灰化する灰化部13と、ろ過部11及び灰化部13を通過した後の流路14内を通過する粉塵に含まれる繊維状粒子をカウントするカウント部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】粒子数計測システムにおいて、システム全体の検定を簡便に行うことのできる検定方法等を提供する。
【解決手段】エンジンの排出ガスを導入するための排出ガス導入ポートPT1と、希釈ガスを導入するための希釈ガス導入ポートPT2と、内部に導入された排出ガスに希釈ガスを所定比で混合することによりその排出ガスを希釈する希釈ユニット21、22と、希釈された排出ガス中の固体粒子数を計測する粒子数計測装置3と、を備えた粒子数計測システム100において、前記排出ガス導入ポートPT1に粒子発生器4を接続するとともに、前記希釈ユニット21、22を制御してその希釈比を変化させ、前記粒子数計測装置3によって変化の各ポイントにおける固体粒子数を計測するようにした。 (もっと読む)


【課題】希釈装置を提供する。
【解決手段】希釈装置は入口ポートと出口ポートとを含む。希釈装置は、内部流路を画成する第1の多孔管も含む。第1の多孔管は、第1の多孔管の外側の外側領域と内部流路との間に連通する複数の細孔を有する。希釈装置は、第1の多孔管の周囲に配置された第2の多孔管も含む。第2の多孔管は、第1の多孔管を中心としてその周囲に第1の室を画成する。第2の多孔管は、第2の多孔管の外側の外側領域と第1の室との間に連通する複数の細孔を有する。希釈装置は、第2の多孔管の周囲に配置されたハウジングをさらに含む。ハウジングは、第2の多孔管を中心としてその周囲に第2の室を画成する。ハウジングは、第2の室に連通する入口ポートを有する。第1の多孔管は、第2の室に連通する第1の多孔管の第1の端部にポートを含む。 (もっと読む)


【課題】 活性炭等の粒状の吸着剤を使用することができ、しかも精度の高い測定が可能なパッシブ型放散量測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも、内部に底面が円錐状の中空部を有する円板型の扁平中空ケースと、該中空ケースの内部に収納された吸着剤とからなり、前記中空ケースは、被検査体との接面となる一方の面に、前記化学物質を取り込むための開口部を有すると共に、対向する他面には、前記中空部に連通する孔を備え、前記中空ケースの前記中空部内には、該収納された吸着剤の通過を妨げる多孔性の隔壁を備えていることを特徴とする、被検査体から放散される化学物質の放散フラックスを測定するための装置。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 水溶液中の汚染物質を検出し、数量化する装置及び方法が開示される。一実施形態においては、液体中の汚染物質を検出する装置は、センサ(4)及びコントローラ(6)を具備する。センサ(4)は膜(12)及び変換器(10)を具備し、変換器(10)は、使用中、変換器(10)の第1の面が液体と流体連通し且つ膜(12)が第1の面と液体との間に配置されるように構成される。膜(12)は、膜(12)を通過する望ましくない種の搬送を妨害できるポリマー材料であってもよい。コントローラ(6)は変換器(10)に対して動作自在な通信関係にあり、液体中の汚染物質の濃度を判定するように構成される。 (もっと読む)


本発明によるリアルタイム検出のための水質アナライザ100は、複数の光合成生物をその中に含んだ分析されるべき流動体を受け取り、かつ光合成生物を少なくとも1つの濃縮領域に濃縮するためのバイアス交流電気浸透(ACEO)セル154を備える。光源105からの入射光に反応する濃縮領域中で測定される複数の光合成生物の光合成活動を取得するために光検出器157が提供される。化学剤、生物剤または放射線剤は、光合成生物の見掛けの光合成活動を弱める。電子回路パッケージ158は、流動体中に化学剤、生物剤または放射線剤が存在していることを知らせるべく、測定された光合成活動を分析する。
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【課題】通常の検体面に対する拭き取り検査の効率性を維持しながらも、狭く奥深い部位の検体面も容易に拭き取り検査可能にする。
【解決手段】拭き取り検査キット10のキャップ30が第一のネジ螺合構造(23,32)を介して容器本体20に着脱可能であり、このキャップに対して延長棒40が第二のネジ螺合構造(37,43)を介して着脱可能である。第一のネジ螺合構造と第二のネジ螺合構造はネジ方向が反対であるので、延長棒の第一の方向への回し操作により延長棒をキャップに取り付けた後にキャップを容器本体から外し、第一の方向とは反対方向への回し操作によりキャップで容器本体を密栓した後に延長棒を外すことができる。 (もっと読む)


【課題】改良されたエアロゾル捕集装置と、これを用いて大気中のPAHsを高時間分解能で計測することの可能な装置及び方法を得ること。
【解決手段】エアロゾル捕集装置の捕集板表面に、複数の微細な孔が形成されていること。エアロゾル捕集装置の捕集板上のエアロゾル粒子を、溶媒により洗い流して容器に回収し、この容器に回収された溶液に超音波を加えてエアロゾル内部よりPAHs溶液を抽出し、この抽出された極性の小さなPAHs溶液に水を加えて、その極性を増大させて、前記PAHs溶液を濃縮カラムで濃縮し、この濃縮されたPAHs溶液を、蛍光検出器或いは質量検出器が装着された高速液体クロマトグラフで分析する多環芳香族炭化水素の分析装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】カドミウム以外の金属イオンを除去しカドミウムを濃縮させるという前処理が迅速に実施できるカートリッジ、及び該カートリッジを用いた試料中のカドミウムを分析する方法を提供する。
【解決手段】収納部及び複数の口を有し該口以外は密閉されたカートリッジにおいて、該口の少なくとも1つの口は試料注入口であり、試料注入口の断面積は収納部の断面積よりも小さく、試料注入口と収納部との間にはフィルターが具備されており、収納部にはカドミウムを選択的に吸着する剤を担体に固定化した充填材が充填されてなるカートリッジ;並びに
該カートリッジに試料を通液し、0.05M以上の塩酸水溶液を通液したのち、硝酸水溶液を通液し、得られた硝酸水溶液による脱離分のカドミウム含有量を測定することを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】
地中の地下水の有無に拘わらず土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査装置を提供する。
【解決手段】
地面E穿った穴の内部に給水管28を介して水を給水ポンプ6により供給する。給水ポンプ6により水の供給を行いながら、この水に、前記穴の近傍の土壌に含まれる調査対象物質を溶出させる。その調査対象物質が溶出した水を水回収管27の内周と給水管28の外周との間の水回収通路を介して真空ポンプ7により吸引して貯水容器8a,8b内に回収する。真空ポンプ7により水の回収を行いながら、その回収した水に溶解した調査対象物質の濃度を濃度センサ54により計測する。前記調査対象物質の水への溶出を促進する溶出促進剤を、給水ポンプ6により供給する水に第1貯水槽69内で混入させる。 (もっと読む)


【課題】土壌粒子から分離していない状態の汚染物質の存在をも考慮して、汚染土壌の実態に近い汚染物質濃度を計測することが出来る汚染物質濃度計測工法の提供。
【解決手段】噴射及び注入装置(20)を引き上げる際に、噴射及び注入装置(20)に設けたノズル(221、222)から高温の流体から成る噴流(例えば、交差噴流Jc)を噴射し、一対のノズルからの噴流(Jc)を半径方向外方の交差点(Pjc)で衝突し、高温の流体から成る噴流(Jc)が保有する運動エネルギー及び熱エネルギーにより、土壌粒子から汚染物質を分離して、地上側に湧出するスライム及び/又はガスに包含される汚染物質の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】
土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査用試料採取装置およびこれを使用した土壌汚染調査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
地面の穴の内部に配設した吸水管を介して水を吸引する。吸水管に繋がる第1接続管44から分岐して導入管86aを設け、導入管86aを水導入容器85に連通させる。第1接続管44に開閉弁91を配設する。水導入容器85に導入した水を導出管86bを介して排出する。導入管86aに導入制御弁87を配設し、導出管86bに導出制御弁88を配設する。両制御弁87,88を閉じたとき、両制御弁87,88の間に位置する導入管86aと水導入容器85と導出管86bとが両制御弁87,88で密閉される。水導入容器85内の水に溶解している調査対象物質を空気供給ポンプ102により空気を供給して気化容器92内で気化させ、その調査対象物質の濃度を濃度計測装置104により計測する。 (もっと読む)


【課題】多色刷り用の複数のインクユニットを有する印刷機において、印刷時に発生するVOCを確実に検出することが可能なVOCモニタリングシステム及びVOCモニタリング方法を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の印刷ユニットU1〜U4と、各印刷ユニットからの枝ラインA1〜A4を経て外部へ排気を行う排気ラインBとを有する印刷機P1〜P3に設けられるVOCモニタリングシステムであって、各枝ラインA1〜A4及び排気ラインBに連結されるサンプリングラインLと、排気ラインBからサンプリングラインLへの排気を制御する主枝バルブV0と、各枝ラインA1〜A4からサンプリングラインLへの排気をそれぞれ制御する第1〜第4枝バルブV1〜V4と、サンプリングラインLに連結され、VOC量を測定するVOC測定装置1とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
地中の地下水の有無に拘わらず土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査装置を提供する。
【解決手段】
地面Eに穿った穴の内部に給水管28を介して水を給水ポンプ6により供給する。給水ポンプ6により水の供給を行いながら、その水を供給した前記穴の部位から水回収管27の内周と給水管28の外周との間の水回収通路を介して水を貯水容器8a内に真空ポンプ7により回収する。真空ポンプ7により水の回収を行いながら、その回収した水に溶解した調査対象物質の濃度を濃度センサにより調査する。 (もっと読む)


【課題】製造工程で微粒子の他にガス状物質を付着した基板が順次、複数個収納される間に生起する基板搬送容器内雰囲気への持ち込み汚染を簡便に評価するために、パッシブサンプラーを安定した状態で、製造工程にある基板と同時に、複数の基板を収納して保管又は搬送するための基板搬送容器内部に容易に保持するための器具・方法を提供すること。
【解決手段】基板搬送容器に収納可能なサンプリングプレートであって、該サンプリングプレートが、パッシブサンプラーを該サンプリングプレート上に保持可能な手段を有することを特徴とするサンプリングプレート。また、基板搬送容器に収納可能なサンプリングプレートであって、該サンプリングプレート上にパッシブサンプラーを保持することを特徴とするサンプリングプレート。 (もっと読む)


【課題】地中の汚染物質を評価する際、例えば既存の建屋下等、ボーリングによる深い位置の土壌の採取が困難な場所であっても容易に評価することができる方法を提供する。
【解決手段】地中の汚染物質を評価する方法であって、既存の埋設物10を加熱することにより該埋設物の周囲の地中に存在する汚染物質12を気化させ、該気化した汚染物質を回収して分析することにより前記埋設物の周囲の地中に存在する汚染物質12を評価することを特徴とする汚染物質の評価方法。既存の埋設物としては、杭、特に鋼管杭を好適に利用することができる。 (もっと読む)


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