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Fターム[2G052AB22]の内容

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Fターム[2G052AB22]に分類される特許

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【課題】 有機媒体を使用することなく、簡便に金属の回収を可能とする金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 第1キレート剤が水性溶媒に不溶化可能なpH条件下で、前記第1キレート剤と検体との混合液を調製し、前記第1キレート剤と前記検体中の金属との第1錯体を形成する。前記混合液から前記第1錯体を回収し、第2キレート剤水溶液と、前記第1錯体の混合液を調製し、前記第1錯体由来の金属と前記第2キレート剤との第2錯体を形成する。前記水溶液は、前記第1キレート剤が不溶化可能なpH条件とする。そして、前記混合液から前記第2錯体を含む液体画分を回収することで、金属を回収する。これによって有機媒体を使用することなく、金属を回収できる。 (もっと読む)


【課題】 有機媒体を使用することなく、簡便に金属の回収を可能とする金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 キレート剤が水性媒体に不溶化可能なpH条件下で、前記キレート剤と検体との混合液を調製し、前記混合液中で、前記キレート剤と前記検体中の金属との錯体を形成する。そして、前記混合液から前記錯体を回収し、さらに、前記不溶化可能なpH条件とは異なるpH条件下で、回収した前記錯体を水性媒体に溶解して、金属を回収する。この方法によって、有機媒体を使用することなく、簡便に金属を回収できる。 (もっと読む)


【課題】
浮遊粒子状物質を微小粒子状物質と粗大粒子状物質とに分けて、微小粒子状物質および粗大粒子状物質それぞれから放射される放射線を検出することができる放射性浮遊粒子状物質測定装置および放射性浮遊粒子状物質測定方法を提供する。
【解決手段】
放射性浮遊粒子状物質測定装置100に、格納壁部1と、ポンプ2と、浮遊粒子状物質を粗大粒子状物質と微小粒子状物質とに分級する分級器3と、テープ供給部4と、第1検出器51および第2検出器52を備える放射線検出部5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】種々の自動車に搭載可能なサイズのドラフトを提供すること。
【解決手段】本発明のドラフト1は、チャンバ12およびチャンバ12の内部から流体を引き出す吸引口16を備えているドラフト1であって、吸引口16はチャンバ12の底面に形成されており、流体に含まれている一部の成分を吸着するフィルタ13が吸引口16と連絡して、底面の下方に備えられている。 (もっと読む)


【課題】放水路に放出される排出海水に同伴される泡を簡易に採取して短時間で分析用の試料とすることができる使用済排出海水の泡採取装置を提供する。
【解決手段】使用済の排出海水11の放水路12の前記排出海水11に浮遊している泡22を採取する採取口13を有する泡採取管14と、前記泡採取管14に介装され、泡22を吸引する吸引手段である吸引ブロワー15と、前記吸引ブロワー15で吸引された泡22を導入すると共に、ビーズ16を落下させつつ泡22を破泡させる破泡塔17と、該落下したビーズ16と共に泡由来の液体18を回収するビーズ回収手段であるビーズ回収籠19と、ビーズ16を分離した泡由来の液体18を回収する泡成分回収容器20と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】放水路に放出される排出海水に同伴される泡を簡易に採取して短時間で分析用の試料とすることができる使用済排出海水の泡採取装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る使用済排出海水の泡採取装置10Aは、使用済の排出海水11の放水路12に設けられ、排出海水11に浮遊している泡22の拡散を防止する1つ以上のフロート13と、フロート13の排出海水11の流れ方向の前流側の表面に設けられ、泡22を吸着する吸着ブラシ14Aとを有する。吸着ブラシ14Aに付着した泡22はフロート13の内部に引き込まれる際、液化し、液体として回収することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルター部材に目詰まりが生じ難く、メンテナンスが容易な吸引式ガス検知器を提供すること。
【解決手段】ガスGが導入されるガス導入口3と、ガスGが排出されるガス排出口と、ガス導入口3とガス排出口とを連通するガス流路Pと、ガス導入口3を介してガス流路Pにガスを吸引するガス吸引手段と、ガス流路Pに吸引されたガスGを検知するガス検知素子と、ガス吸引手段及びガス検知素子よりもガス流路の上流側に設けてあるフィルター部材14とを備える吸引式ガス検知器であって、ガス導入口3とフィルター部材14との間のガス流路Pに、ガスGの流速を減速させるトラップ部材Tを設けてある吸引式ガス検知器。 (もっと読む)


【課題】目的成分の採取量に個人差が生じず、また、モニタリング場所の材質に左右されることなく目的成分を正確に且つ安全に採取でき、モニタリング場所での薬剤による汚染状態を正確に且つ定量的にモニタリング可能な薬剤の汚染状態検査具、及び該検査具を用いた薬剤の汚染状態検査方法を提供する。
【解決手段】シート状部材10を用意し、基材100側を上向きして検査対象場所80にシート状部材10を設置するステップと、基材100の表面に検体を捕捉するステップと、捕捉した検体に水又は有機溶媒を加え、この溶液に超音波を付与又は該溶液を振とうさせることにより、検体を前記溶液中に溶解抽出させて抽出液を得るステップと、抽出液中の検体成分を所定の分析手段を用いて分析し、基材に残留する検体の情報を得るステップを含む。 (もっと読む)


【課題】残留農薬検査における農産物等の検査対象物の前処理を自動化し、高い回収率で残留農薬を抽出でき、かつクロスコンタミネーションが低減された残留農薬自動前処理システムを提供すること。
【解決手段】試料コップ110と、可動式試料ストックテーブル100と、溶媒供給装置と、ホモジナイザーと、第1の試料容器と、第1の可動式容器ストックテーブル200と、メスアップ装置30と、第1の撹拌手段40と、第2の試料容器と、分注装置50と、第2の撹拌手段80と、第3の試料容器と、溶媒回収装置60と、を備える、残留農薬自動前処理システム。 (もっと読む)


【課題】PCB抽出に必要な試薬量の大幅な低減による低コスト化、PCB抽出処理の簡便化、迅速化、高効率化等を実現することができるPCB抽出装置、並びにこれを用いたPCB検出方法の提供。
【解決手段】PCB抽出装置は、絶縁油中に含まれるポリ塩化ビフェニル(PCB)を抽出するPCB抽出装置であって、前記絶縁油を分解するキャピラリーカラムと、前記キャピラリーカラムにより分解された前記絶縁油からPCBを抽出するマイクロ流体デバイス20とを有してなり、前記マイクロ流体デバイス20が、前記絶縁油を流通させる流路20Bと、前記流路に交差する方向に延設されたPCB抽出室20Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を多量に発生させることができ、かつ、所定圧損までのPM堆積量のバラツキが小さい粒子状物質発生装置であると同時に、フィルタ再生用高熱ガス発生装置でもある装置を提供する。
【解決手段】気体燃料を内部で燃焼させて粒子状物質含有ガスまたはフィルタ再生用高熱ガスを発生させる燃焼室3であって、前記燃焼室に燃焼用空気を供給する空気入口1と、前記燃焼室3で発生した粒子状物質含有ガスまたはフィルタ再生用高熱ガスを前記燃焼室から排出するガス出口2とを備えた燃焼室3、前記燃焼室3内に挿入され気体燃料を前記燃焼室内に連続的に供給するメインバーナ4、4′、および、前記燃焼室内に取り付けられ前記燃焼室に供給された気体燃料と燃焼用空気の混合ガスに着火するパイロットバーナ6を備えた粒子状物質含有ガスまたはフィルタ再生用高熱ガス発生装置100である。 (もっと読む)


【課題】試料ガス中の金属元素濃度を分析装置からの検出信号に基づき求める。
【解決手段】測定対象金属元素と指標用金属元素が既知濃度で溶解された溶液から生成された微粒子が、ガス中に分散されている標準試料ガスと標準指標ガスを、分析装置7に導入し測定対象金属元素と指標用金属元素の検出信号強度を測定する。指標用金属元素が既知高濃度で溶解された溶液から生成された指標ガスの指標用金属元素をフィルタ13により捕集する。捕集された指標用金属元素が溶解された捕集溶液から生成された微粒子がガス中に分散されている捕集ガスを、分析装置7に導入し指標用金属元素の検出信号強度を測定する。各既知濃度、各検出信号強度、捕集溶液の設定容量、フィルタ13への指標ガスの導入設定時間、分析装置への試料ガスの導入時間と導入体積流量、及び分析装置からの測定対象金属元素の検出信号の積算強度から、試料ガスにおける測定対象金属元素濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】石綿含有物を対象としてその表面からの石綿発塵量を直接的に測定する。
【解決手段】測定対象部位の周囲を気密裡に覆うカバー2と、カバーに気密裡に装着されてカバー内の空気を吸引してメンブレンフィルター3aにより石綿塵埃を捕集する捕集機構3と、捕集機構を介してカバー内の空気を吸引する吸気管4と、吸気管の基端に接続された吸気ポンプ5と、カバーを貫通して設けられて吸気ポンプによる吸引力によってカバー外の空気をその先端から測定対象部位に吹き付ける噴射管7とを具備するとともに、測定対象物から剥離する石綿を受け止める飛散防止板10を具備する。飛散防止板と測定対象物との間の空隙から空気を吸引する吸引機構14と、その吸引機構により吸引した空気中から石綿を捕集するための捕集機構を具備する。飛散防止板の表面を石綿を粘着可能な粘着面とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微量物質に対する分光分析方法および分光分析用サンプリングユニットに関するものである。
【解決手段】 本発明の分光分析方法は、試料を加熱し、試料から特定物質の蒸気を発生させる工程と、蒸気中に、電磁波を反射する反射部材に特定物質と相溶性のある有機高分子膜を成膜させたサンプリングプレートを曝露する工程と、有機高分子膜に電磁波を照射し、反射部材から反射されたスペクトルを測定する工程とを有する、よう構成する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水分の影響を受けることなく、ディーゼル排ガス中の粒子画分と除粒子画分を同時にサンプリングできるディーゼル排ガス中の粒子画分と除粒子画分の同時サンプリング方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル排ガスをサンプリングライン11に導入すると共に希釈空気で希釈した希釈ディーゼル排ガス中の粒子画分と除粒子画分を捕集するに際して、前記サンプリングライン11にフィルタホルダ17と捕集剤を充填した分析用の加熱脱着チューブ21を接続し、そのフィルタホルダ17と加熱脱着チューブ21を恒温槽15内に収容すると共に加熱脱着チューブ21を冷却槽22で覆い、恒温槽15でフィルタホルダ17を、希釈ディーゼル排ガス中の水蒸気の凝縮温度以上に保持して粒子画分を捕集し、冷却槽22で加熱脱着チューブ21を冷却して除粒子画分を捕集する。 (もっと読む)


【課題】ゾル状の試料を希釈する液体の加熱時間を短縮し、被検出物を捕集してから計測までにかかる時間を短縮することができる被検出物の計測ユニットにおける被検出物の収集装置を提供すること。
【解決手段】捕集皿43に充填されたゲル状の捕集担体を相転移温度に加熱する加熱機構12と、被検出物収集容器4の試料収容体40に収容された試料を希釈する液体を貯溜する液体タンク2と、液体タンク2の液体を試料収容体40に供給する液体供給機構3と、液体タンク2の液体を加温する加温機構20とを備える。 (もっと読む)


【課題】土壌中の石油系炭化水素成分含有量を汚染調査を行う現場で短時間に計測できる測定装置を提供する。
【解決手段】気化・燃焼部1は、測定する試料の土壌をカプセル状の試料容器115と、前記試料用器115と試料投入室蓋145を2つの空間を持つ収容空間118へ収容させるために自動的に昇降させる収容昇降装置3と、前記試料容器115を収容する前記収容空間118の一方の加熱ガス通過空間119と、前記収容空間118のもう一方の酸素と窒素の混合ガスを導入する混合ガス入口2aを備えた常温ガス通過空間120と、前記常温ガス通過空間120とインラインヒーター113に接続されて前記混合ガスが通過する混合ガス配管2cを備えた土壌中揮発性物質抽出装置。 (もっと読む)


【課題】 食品や環境試料等に含まれる有機ハロゲン化合物の定性及び定量を行う化学分析法において、夾雑物質の影響を受けることなく、被検試料中に存在する有機ハロゲン化合物を効率よく抽出分離しうる選択性に優れた高分子吸着剤及び有機ハロゲン化合物の抽出方法を提供する。
【解決手段】 親水性の非芳香族系高分子基材にポリハロゲン化芳香族基を有する化合物を反応させて、疎水性相互作用、親水性相互作用及びロンドン分散力により、有機ハロゲン化合物の選択的かつ簡便に抽出分離を可能とする高分子吸着剤を製造すると共に、この高分子吸着剤を分析用のカラムに充填し、有機ハロゲン化合物を含む被検溶液を通液して有機ハロゲン化合物を抽出・濃縮させた後、高分子吸着剤と有機ハロゲン化合物間のロンドン分散力を低減する溶液で有機ハロゲン化合物を溶出させて機器分析に供する。 (もっと読む)


少なくとも1つのポンプと、質量流量センサと、周囲温度センサと、周囲圧力センサと、前記質量流量センサの温度を測定する温度補償センサと、制御システムとを備える安定した空気流量を維持するための流量調整システムが開示され、前記流量調整システムを用いて流量を測定するための方法、サンプリング装置と、濃縮トラップ1と、較正およびチューニングモジュールと、ブランクモジュールと、前記流量調整システムと、クロマトグラフィーユニットと、検出ユニットとを備える気相と粒子相との両方における空気中に存在する空気により運ばれる化合物を監視するための装置、ならびに前記監視装置を用いて空気流中の空気により運ばれる化合物を検出するための方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】土壌中の有害物質を含む液体の前処理を常に監視することなく、かつ、短時間で行うことが可能な前処理装置及びその装置を用いた前処理方法を提供する。
【解決手段】前処理装置1は、有害物質を含む液体である水を密閉して貯留可能な容器2と、容器2内の水を加熱するための加熱器3と、加熱器3による加熱によって容器2内の水が気化した水蒸気を導入可能な熱交換用コンデンサ4と、熱交換用コンデンサ4内を減圧するための真空ポンプ5と、熱交換用コンデンサ4で水蒸気を冷却することにより生じた有害物質を含む水を冷凍して保存するための冷凍装置6と、を備えている。 (もっと読む)


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