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Fターム[2G052AB28]の内容

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Fターム[2G052AB28]に分類される特許

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【課題】
浮遊粒子状物質を微小粒子状物質と粗大粒子状物質とに分けて、微小粒子状物質および粗大粒子状物質それぞれから放射される放射線を検出することができる放射性浮遊粒子状物質測定装置および放射性浮遊粒子状物質測定方法を提供する。
【解決手段】
放射性浮遊粒子状物質測定装置100に、格納壁部1と、ポンプ2と、浮遊粒子状物質を粗大粒子状物質と微小粒子状物質とに分級する分級器3と、テープ供給部4と、第1検出器51および第2検出器52を備える放射線検出部5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来のヨウ素モニタは、放射性ヨウ素が含まれていない環境で使用されてヨウ素の捕集が無くても、放射性ヨウ素捕集用のカートリッジは廃却の要があった。
【解決手段】浄化前のカートリッジA1は、捕集部B3において捕集したサンプル空気SA中に含まれている水蒸気と共に放射性ラドンやトロンを吸着していても、カートリッジ廃棄ボックスGにおいて加熱された乾燥気体をカートリッジA1に吹き付けてそれらを除去することにより浄化されるので、その後、繰り返し再利用が可能となる。 (もっと読む)


本発明はサンプル採取される液体を収容したタンク(1)のアウトレットに配置されるサンプル採取システム(3)に関し、このシステムは類似のタンク(1)の配列間を切り換えるように設定するセレクタ(4)と、特にノズル(28)内に圧縮空気を解放することによって作動する吸引ユニットとを具備している。気流の方向は、タンク(1)から液体の吸引を引き起こすアウトレット(6)に向かう方向と、バルブが閉鎖されたときに液体をタンク(1)内に戻してパイプ(2)を洗浄する反対の方向と、の間でバルブ(29)によって制御される。
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【課題】作業室であるマニピュレータ室での作業において、所謂コンタミネーションを生じさせることなく試料の移送ができるとともに、その作業を従来に比して簡易に且つ短時間に行うことができ、さらに、1回の移送作業において生じる放射性廃棄物の量を従来に比して少なくすることができる液体試料の移送具の提供を課題とする。
【解決手段】液体試料を収納する移送具本体10は、上部に開口部が形成されている円筒状の容器である。キャップ部材20は、移送具本体10の上部に着脱自在に冠着する。キャップ部材20の天板部21には、漏斗状の流路部材30が配設されている。漏斗状の流路部材30の広口部31は、その周縁部が全周に亘って移送具本体10の内壁に密着するように形成されている。流路部材30の注ぎ口部32には注射針40が装着されている。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、未使用の複数の捕集部材(カートリッジ)からなる積層体を収容した供給ステーションに対して手前側から簡便に捕集部材を補充できるようにする。
【解決手段】未使用積層体を収容するタワーには一対の規制バー194,202とその開閉機構とが設けられる。一対の規制バー194,202は、補充する捕集部材208を手前側から押し込むと、開状態となり、その後自然に閉状態となる。タワー内から捕集部材208が出ようとしても、一対の規制バー194,202によって規制される。各規制バー194,202は捕集部材の押し込み時に緩やかに湾曲する程度の弾性部材で構成される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、複数のステーション間で捕集部材を移送するための機構及び制御を簡易化する。また、捕集部材の位置決めを的確に行えるようにする。
【解決手段】供給ステーション16、捕集ステーション36、測定ステーション38及び回収ステーション18が設けられる。それらの下部には、ターンテーブル86と、各ステーションとターンテーブル86との間で捕集部材を搬送する昇降ユニット94と、が設けられる。昇降ユニット94は、具体的には、昇降運動する昇降テーブル96,98と、それに搭載された4つの台座ユニット58,82,84,70と、を含む。4つの台座ユニット58,82,84,70の内で、少なくとも第1台座ユニット58及び第2台座ユニット82は、上方の位置決めを行う機構及び下方の位置決めを行う機構を備える。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、ステーション間においてターンテーブルを利用して捕集部材を搬送する場合に、ターンテーブルにおける捕集部材の位置決め精度を高める。
【解決手段】ステーション列の下方に、円周方向に沿って配列された移送開口列を有するターンテーブルが設けられる。各移送開口には2つの位置決めユニット120,122が設けられる。各位置決めユニット120,122は、移送開口に入れられた捕集部材に当たって当該捕集部材の中心を移送開口中心の方へ移動させる位置決め作用を発揮する。具体的には、各位置決めユニット120,122は、ローラ138及びアーム部材132を有し、それらが跳ね上げ状態から倒れ込み状態になると、位置決め作用が生じる。ローラ138は、中央部がくびれてその両側が肥大した形状を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のヨウ素モニタは、放射性ヨウ素が含まれていない環境で使用されてヨウ素の捕集が無くても、放射性ヨウ素捕集用のカートリッジは廃却の要があった。
【解決手段】 浄化前のカートリッジA1は、捕集部B3において捕集したサンプル空気SA中に含まれている水蒸気と共に放射性ラドンやトロンを吸着していても、浄化部D3において加熱乾燥された乾燥空気DAあるいは高圧ガスボンベからの乾燥ガスをカートリッジA1に吹き付けてそれらを除去することにより浄化されるのでその後、繰り返し再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料水捕集装置へのタール状物質の付着を回避することができると共に、サンプルガスの水蒸気密度を求める際の誤差を抑制することができるトリチウムサンプラを提供する。
【解決手段】酸性ガスとタール状物質を含むサンプルガスを除去容器21内に供給し、この酸性ガスとタール状物質をサンプルガスから金属繊維23により除去し、サンプルガスを排出する除去容器21と、この除去容器21の内部温度を測定する温度センサー25と、この内部温度を基に前記除去容器21を冷却する冷却手段26とを有する酸性ガス・タール状物資除去装置2と、前記排出されたサンプルガスをヒータ31により加熱しサンプルガスの水蒸気密度をセンサー32、33、34の計測値を基に演算する水蒸気密度測定装置3と、加熱されたサンプルガスを冷却し試料水を捕集する試料水捕集装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】捕集する試料水の量を適正化できるトリチウムサンプラを提供する。
【解決手段】サンプルガスの水蒸気密度を測定する水蒸気密度測定装置3と、この水蒸気密度測定装置3から排出されたサンプルガスを吸引して加圧するコンプレッサ4と、加圧されたサンプルガスを冷却して試料水を捕集する試料水捕集装置5と、この試料水捕集装置5から排出されたサンプルガスの圧力を前述の水蒸気密度測定装置3で測定した水蒸気密度を基に調整する圧力調整装置7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】原子力関連施設にある固体廃棄物の焼却炉又は溶融炉から放出される排気に含まれる放射性ヨウ素の放射能量を測定するためにヨウ素を捕集する捕集材の交換に係る材料費を低減できるヨウ素サンプラを得る。
【解決手段】温度を酸露点以上の高温に保持したサンプルガスからカリゼオライト311で酸性ガスを除去する酸性ガス除去フィルタ3と、この酸性ガス除去フィルタ3から排出され酸性ガスが除去されたサンプルガスを冷却する冷却器4と、冷却されたサンプルガスから低温でも放射性の単体ヨウ素及び有機ヨウ素を捕集することのできる添着炭511を有するヨウ素捕集フィルタ5を備える。 (もっと読む)


【課題】TL法により検知を行う対象の食品から回収した微量の鉱物試料を散逸や異物の混入が無く確実に搬送できると共に、取り扱いが容易で、かつ正確な放射線照射が可能な照射食品検知用容器を提供することにより、標準線量照射の信頼性を高め、検知作業における信頼性を確保する。
【解決手段】筒体1、該筒体1の蓋となる上蓋3、筒体1内に収容される試料管5、該試料管5内に装填され、微量の鉱物を入れる試料皿7、及び、該試料皿7の上下からその位置を固定するスペーサ9を具備した照射食品検知用容器10とする。 (もっと読む)


【課題】対象物から切削によって切り出した場合においても、深さ方向の汚染程度を正確に把握して除染作業の合理化を図ることができる測定用サンプルの採取方法を提供する。
【解決手段】汚染された対象物を、円筒状の切削工具によって深さ方向に切削することにより円柱状のサンプル母材を切り出し、このサンプル母材を深さ方向の複数部位において円板状に切断した円板状のサンプル母材10の外周部分を切断除去して汚染測定用サンプル11を採取するに際して、円板状のサンプル母材10の外周縁10aと汚染測定用サンプル11の最外周部11aとの間の長さ寸法Lが、対象物の毛細管現象による液体の浸透深さ以上となるように、円板状のサンプル母材10の外周部分10bを切断除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境放射能を測定するための測定試料を安価に大量に処理することができる環境放射能測定管理システム及び放射能強度の分析方法を提供する。
【解決手段】顧客の現場110(110A,110B,110C,110D)においてラドン、トロンの子孫核種をフィルタに捕集し、捕集から、一時間以内にα線量のグロス測定を行なう(ステップS01)。次いで、捕集条件情報、グロス測定情報、採取現場情報等を付してフィルタを分析センタ120に送付する(ステップS02)。分析センタ120では、送付されたフィルタのグロス測定を再度行い、又、放射性核種分析を行い、精密な放射能強度の評価を行なう(ステップS03)。次いで、現場110での測定試料採取時点でのラドン量、トロン量を算出し(ステップS04)、顧客にラドン量、トロン量の分析結果を報告する(ステップS05)。 (もっと読む)


【課題】試料容器を開封せずにそのまま試料分析を行うことができ、従来に比べて短時間で試料分析を行うことができるとともに、作業員の汚染可能性の低減と廃棄物量の低減とを図ることのできる輸送試料分析システム及び分析方法を提供する。
【解決手段】サンプリング室1内のサンプリング装置部2において、分析対象試料は試料容器3に採取され、気送管4を経由して空気流により搬送される。分析室5内の分析装置部6において、試料容器3の抽出セル15に光を照射し、その透過光、および蛍光を測定することによって、試料容器3を開封することなく光反応を応用した分析を行う。 (もっと読む)


【課題】廃棄体の表面へのふき取り部材の押し付け力の変動を抑制する。
【解決手段】廃棄体の表面の放射能汚染の程度をその廃棄体の表面をふき取り部材でふき取ってそのふき取り部材の放射能を測定することによって検査する表面汚染検査装置に、廃棄体2を配置する回転テーブル41と、ふき取り部材が着脱可能に形成されたスミヤ用マニピュレータ1と、廃棄体2の製作精度および廃棄体2の配置精度を計測する距離センサ5および画像位置計測器6と、設計どおりに廃棄体2が製造され配置された場合に廃棄体2にふき取り部材を押し付ける力が一定になるような目標軌道を計測された製作精度および配置精度に基づいて目標軌道を修正し、その修正された目標軌道に沿ってふき取り部材を廃棄体2に対して相対的に移動させてふき取り部材に廃棄体2の表面をふき取らせる計算機7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 毛髪等に蓄積された化学物質を迅速かつ定量的に抽出、分析することのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 密閉容器内に毛髪もしくはその同等物からなる固形試料と、溶媒または溶媒と溶出促進剤と共に固体振動子を収納した後に、密閉容器を振動させ、前記試料の粉砕と同時に試料からの化学物質の抽出を行う。 (もっと読む)


【課題】トリチウムの測定を連続して行うことができるトリチウム測定装置を提供する。
【解決手段】トリチウムから放射されるβ線を検出するためのシンチレータ5を内部に有する測定室部4と、水分を含有する被測定気体を外部から導入して水分を膨張させて霧粒子として生成し測定室部4内のシンチレータ5上に霧粒子を吹き付けてシンチレータ5上に残存する物質を除去するとともにシンチレータ5上に霧粒子にて水膜を形成する霧生成器20と、測定室部4内の排気を行う排気管10と、シンチレータ5の信号を入力する複数の光電子倍増管7と、各光電子倍増管7にそれぞれ接続された前置増幅器8と、各前置増幅器8に接続されたトリチウムの測定処理を行う測定処理部9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】
放射性ダストモニタの性能上、二律背反している放射能検出感度の向上と、濾紙の節約を一挙に解決すること。漏洩検出試験の簡易化と、前記試験において放射線検出器の負圧による破壊からの本質安全化と、並びに、省エネルギーを図る。
【解決手段】
運転方式を濾紙消費量優先運転と放射能検出感度優運転との2運転方式とし、放射能レベルに応じて何れか一方を自動選択し、自律運転する手段により、二律背反を解決する。前記2運転方式において、空気流路に負圧と流量検出器とを併設し、前者で濾紙送り、後者で流量を制御する。即ち、単純機能別制御手段を用いる。配管系に2個の開閉自動弁を配設し、前記弁とポンプとをシーケンス制御して気密試験を簡便に実施する手段を用いる。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中に放射能が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、ドレン処理等の付帯設備及び吸着剤交換作業等が不要でコスト低減可能なトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】サンプリングしたガスの水蒸気の密度を測定する水蒸気密度測定手段28と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段6と、放出された水蒸気を含むキャリヤガスを導入してトリチウムを測定するトリチウム測定手段9と、トリチウムを測定した後でキャリヤガスを再生し、その循環路を形成するキャリヤガス再生手段10、11、12と、キャリヤガスの再生時に生成されるドレンを蒸発させてサンプルガスに戻すドレン蒸発手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


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