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Fターム[2G052AD22]の内容

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【課題】反応からの排ガス内の残存H2Sの濃度分析への硫黄元素蒸気による妨害を除く。
【解決手段】分析するガスのプロセスストリームを移送するための導管にプローブが直接取り付けられている。このプローブにより、サンプル内の不要な蒸気成分を熱交換器の導管との相互作用により凝結させ液体にし重力の下で落下させプロセスストリームの中へと戻すことによって、上述のガスサンプルが連続して分析するための適切な状態に調整されるようになっている。このプローブには、フローセルチャンバをガスが流れるようにするためのベンチュリデバイスが用いられている。フローセルチャンバでは、ガスは、戻し導管に通されプロセスストリームの中へと放出されて戻される前に、このチャンバを貫通して照射される光と相互作用するようになっている。 (もっと読む)


ネブライザガスおよび一次イオン発生用ガスを用いることなく、静電噴霧により、簡便かつ効率的に、試料気体中の化学物質を濃縮することを目的とする。
本発明の化学物質濃縮方法で使用する静電噴霧装置は、容器と、注入口と、冷却部と、霧化電極部と、対向電極部化学物質回収部とを備える。そして、本発明の化学物質濃縮方法は、前記試料気体を注入する工程と、前記試料気体を第1凝縮液にする工程と、前記第1凝縮液を第1帯電微粒子にする工程と、前記第1帯電微粒子と前記試料気体を混合して第2帯電微粒子にする工程と、前記第1帯電微粒子と前記第2帯電微粒子を回収する工程を包含する。以上の一連の操作により簡便かつ効率的に試料気体中の化学物質を濃縮できる。
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【課題】携帯も可能な小型で電池電源も使用可能なアクティブ気体採集方法及び装置を提供すること。
【解決手段】ハウジングと、該ハウジング内に配置され、内部に吸着媒体を配置した筒体と、前記ハウジング内に配置され、該筒体の排出口に接続されたチューブポンプと、前記ハウジング内に配置された電源とを有し、前記チューブポンプを作動させて前記筒体の吸入口から気体試料を吸入して前記吸着媒体に試料を吸着させることを特徴とする気体試料採集装置。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガスとして空気等のガスを用いるときにも、異常停止されることのない気相成分分析装置を提供する。
【解決手段】
気相成分供給手段2と、キャリヤガス導入手段3と、気相成分捕捉手段4と、分離手段5と、検出手段6と、異常停止手段7とを備える気相成分分析装置1は、キャリヤガス導入手段3に供給されるキャリヤガスを、窒素の沸点より低い沸点を有する第1のキャリヤガスと、窒素の沸点より高い沸点を有する第2のキャリヤガスとに切り替えるキャリヤガス切替手段22と、第1のキャリヤガスを供給する第1の供給源17とキャリヤガス切替手段22とを接続する第1のガス導管20と、第2のキャリヤガスを供給する第2の供給源18とキャリヤガス切替手段22とを接続する第2のガス導管21と、第2のガス導管21の途中に設けられ、第2のキャリヤガスを貯留するガス貯留手段23とを備える。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中の共存成分の影響を防ぐために、簡易な操作で、長期間安定的にこれを排除する排ガスサンプリング装置を提供すること。
【解決手段】 排出源からの硫黄酸化物および水分を含む排ガスを導入するプローブ1と、プローブ1を加熱す加熱部2と、加熱されたプローブ内に水分注入部4を介して霧状の水分を供給することにより、プローブ1に付着した硫酸成分を除去する水分供給部5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、回収ステーションで使用済み捕集部材が回収された後にそれを簡便に廃棄できるようにする。
【解決手段】上面板には、底面開口部から使用済み捕集部材が順次入れられてその内部に使用済み積層体が構成される回収タワー226が搭載される。回収タワー226内の使用済み積層体234の廃棄の際には回収タワー226が上面板から外され、当該回収タワー226をその上面開口部226Aを下にして傾斜又は倒立させることにより、その上面開口部226Aから使用済み積層体234が取り出されて廃棄される。 (もっと読む)


【課題】自動車排出ガスや環境大気中に含まれる低級カルボニル化合物は、有害大気汚染物の一であり、健康被害の主な原因物質とされているが、その捕集分析に簡便且つ容易な方法がなかった。それは捕集しても、捕集材との反応が更に進み、連続的な反応の抑制が難しかった故である。
【解決手段】低級カルボニル化合物、就中アクロレイン等の捕集にDNPHを使用し、DNPH‐カルボニル化合物とする際に、DNPH担体を冷却し、誘導体化することにより、二量体、三量体への連続反応を阻止する。これにより、有害物質の確実な捕捉が可能になり、正確な測定が出来る。 (もっと読む)


【課題】低エミッション計測の際の連続マスエミッション計測の信頼性を大幅に向上させることができる排気ガス測定装置を提供する。
【解決手段】排気ガス測定装置1は、運転停止判定手段と、希釈用ガス濃度測定手段と、希釈排気ガス濃度測定手段と、排気ガス濃度算出手段とによって、内燃機関の運転が停止していると判定した時にB/G濃度を測定し、内燃機関が運転していると判定した時に希釈された排気ガス濃度を測定して、B/G濃度および希釈された排気ガス濃度の測定結果に基づいてマスエミッションを算出する制御を実行することで、連続マスエミッション挙動へのB/G濃度の変動影響を大幅に抑制することができる。よって、低エミッション計測の際の連続マスエミッション計測の信頼性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のガス成分を簡易、かつ、より高精度に分析するガス採取器、ガス採取システム、排ガス分離方法および排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】本発明の第一の実施の形態に係るガス採取器10Aは、外筒11Aと、外筒11A内に挿抜自在に設けられた内筒12Aとからなり、内筒12Aの引き抜き時に所定量のオフガスを収容する収容部13を有する注射筒14Aと、内筒12A内に形成され、所定量の排ガス中の特定の成分を吸収する吸収液を仕込む吸収液仕込み部15とを有し、前記吸収液を収容部13内に供給する。オフガスを採取する際、目的成分に応じた吸収液を吸収液仕込み部15に仕込むことで、オフガス中の析出の主因となる成分を前記吸収液により吸収分離し、前記吸収液中の成分濃度と、残りの残ガス中の他成分濃度を分析することで、オフガスのガス組成全体のバランスを把握する。 (もっと読む)


本発明は試料2からの分子汚染物質22のガス放出を分析するための装置100,200及び方法に関する。装置100,200は試料2を収容するための低圧チャンバ1を有し、低圧チャンバ1内の圧力は10−3mbar乃至10mbarである。さらに装置100,200は、低圧チャンバ1に層流ガス流12,33,34を供給するための手段4,5,7,9であって、ガス流の第1の部分13,35は試料2からガス放出された分子汚染物質22を捕捉し輸送する、手段と、試料2から下流の第1の位置にある、ガス流の第1の部分13,35を受け取るための手段3,40とを有する。分析器3はガス流の第1の部分13,35の内容を分析する。
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本発明は、ガスをサンプリングするためのプローブ(1)と、サンプリングされたガスを利用するための利用装置(EXD)と、プローブによってサンプリングされたガスを利用装置へ移送するためのパイプ(2)と、サンプリングされたガスの露点を低下させるために、パイプ内のサンプリングされたガスの圧力を低下させる手段(12,3)と、パイプ内のサンプリングされたガスを利用装置を通して吸引するための吸引装置(3)とを具備し、この圧力低下手段がプローブ内に設置されパイプに通じている膨張ノズル(12)を具備する、ガスサンプリング装置に関する。この発明は、水蒸気を含む高温ガス分析に応用可能である。
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【課題】1〜2ヶ月或いはそれ以上の長期間に亘る継続的な気中塩分測定を行う。
【解決手段】一定量の純水2を封入した密閉容器1に、外気導入管3の先端に備えられたノズル3aから射出される外気と純水吸引管4により吸い上げられた容器内の純水とにより容器内で霧10を発生させる霧吹装置5を備え、容器を負圧として外気導入管から被測定外気を容器内に導入すると共に純水吸引管により容器内の純水を吸い上げ、ノズルの前方の壁7に衝突するように霧吹装置から霧を発生させて被測定外気に含まれる塩分を容器内の純水に溶解させ、容器内の純水中の電気伝導度の測定値から被測定外気の塩分を測定する気中塩分測定システムにおいて、容器内の純水の量を監視するセンサ11と、外気導入管を介して容器内に純水を補給する純水補給手段8と、センサからの信号に応じて純水補給手段を作動させる制御装置9とを備える。 (もっと読む)


【課題】口腔中発生するガスに影響されることなく、且つ、実時間での測定を可能とする経皮ガスの採取方法、採取装置および測定方法を提供し、更には、周囲環境に依存することなく、経皮ガスを採取することを目的とする。
【解決手段】皮膚から放出される経皮ガスを捕集する捕集容器4は、皮膚から放出される経皮ガスを捕集する開口部6を有するとともに、経皮ガスを搬送する搬送ガスの導入口8および前記両ガスの導出口9を有し、導入口8から導入される搬送ガスとしての空気に含まれる測定対象ガスであるアンモニアガスを除去する吸着剤12を有しており、この捕集容器4の開口部6を皮膚に密着させて経皮ガスを捕集容器4に捕集しつつ、導入口8から導入した搬送ガスによって、捕集した前記経皮ガスを、アンモニアガスを除去した搬送ガスと共に導出口9から測定装置へ搬送する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、排ガス希釈装置100の内壁に付着したガス状成分を剥離させて、排ガス測定時に内壁から放出されるガス状成分を低減する。
【解決手段】希釈空気が供給され、エンジン200の排ガスを希釈するための第1流路FPを形成する内管部2と、内管部2を囲むように設けられ、内管部2との間でエンジン200の排ガスが流れる第2流路SPを形成する外管部3と、内管部2及び外管部3とエンジン200との間に介在して設けられ、エンジン200からの排ガスを選択的に第1流路FP又は第2流路SPに供給するガス供給部4とを備え、ガス供給部4を、第1流路FPに排ガスを供給する前に、第2流路SPに排ガスを流すように構成している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、複数種類の濃度の標準ガスを高速に生成できるガス生成装置と、当該ガス生成装置を備え、ガスセンサの評価を短時間で行うことができるセンサ評価システムを提供する。
【解決手段】ガス生成部10において、互いに直列に接続されたN個(2≦N)のガス混合部を備え、第1ガス混合部11により、標準ガスラインL1から導入された標準ガスと希釈用ガスラインL2から導入された希釈用ガスとを混合して第1低濃度標準ガスを生成して、当該生成された第1低濃度標準ガスを第2ガス混合部12及び/又はガス供給ラインL3に導入し、第Mガス混合部(2≦M≦N)により、第M−1ガス混合部から導入された第M−1低濃度標準ガスと希釈用ガスラインL2から導入された希釈用ガスとを混合して第M低濃度標準ガスを生成して、当該生成された第M低濃度標準ガスを第M+1ガス混合部及び/又はガス供給ラインL3に導入するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】接ガス部の汚染や劣化を最小限にし、人為的ミスによるサンプルバックの破損を防止できるガスの採取方法と装置を提供する。
【解決手段】吸気管1に接続されたサンプルバック2を気密性のある構造の排気管5を接続したサンプルボックス3内に収容し、該3内のガスを排出することで、前記2内にガスを採取する方法において、前記3の5に、前記2の規定容積以下の真空容器6を接続して、前記3内の気体を吸引することで、前記2にガスを採取することとしたものであり、前記1及び3は、内部の気体を、前記2にガスを採取する前に不活性ガスで置換しておくのがよく、また3内の気体の吸引速度を調節する機構を備えるのがよい。 (もっと読む)


【課題】昇温加圧履歴を受けた材料からの化学物質放散量が測定可能な気体測定用装置を提供する。
【解決手段】気体が流出入する気体入口2aと気体出口2bと被測定物10を加圧する昇温加圧手段1を備えた前処理容器2と、前処理容器2の後流側に配置された気体入口3aと気体出口3bを備えた空洞型容器3と、前処理容器2の気体入口2a側上流に配置した気体供給手段4と、気体供給手段4と前処理容器2の間に配置した流量制御手段5と気体浄化手段6と、気体供給手段4と空洞型容器3の間に配置した流量制御手段7と気体浄化手段8を備える構成とすることにより、昇温加圧過程を経た被測定物10からの放散ガスを捕集することができる。 (もっと読む)


【課題】
分析すべきガスを希釈ガスで希釈する装置が、希釈された分析すべきガス用の共同管(6)に合流する試料ガス管(1)及び希釈ガス用の供給部(3)を有する。
【解決手段】
分析すべきガス中の圧力変動が大きい時でも、サンプリング地点で分析すべきガスの配管内への希釈ガスの逆流を起こさず且つ当該ガスの制御されない温度変化を起こさないように、前記希釈ガス用の供給部(3)が、ベンチュリーノズル(7)に類似の形態で前記共同管(6)内に引き継ぎ、前記試料ガス管(1)が、周囲の空気及び希釈空気に対して熱絶縁されて構成されていて且つ最小の断面を有する箇所の直前で前記ベンチュリーノズル(7)内に合流する。 (もっと読む)


【課題】従来のヨウ素モニタは、放射性ヨウ素が含まれていない環境で使用されてヨウ素の捕集が無くても、放射性ヨウ素捕集用のカートリッジは廃却の要があった。
【解決手段】 浄化前のカートリッジA1は、捕集部B3において捕集したサンプル空気SA中に含まれている水蒸気と共に放射性ラドンやトロンを吸着していても、浄化部D3において加熱乾燥された乾燥空気DAあるいは高圧ガスボンベからの乾燥ガスをカートリッジA1に吹き付けてそれらを除去することにより浄化されるのでその後、繰り返し再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被測定物からの準揮発性有機化合物(SVOC)の放散量をより正確で高精度に求めることが可能な、準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物2から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法である。チャンバー3内に被測定物2と、被測定物2から放散しない標準物質を発生する標準物質発生源4とを配置し、チャンバー3内の特定点Pを濃度測定位置に決定する。チャンバー3内に一方向層流の気流を生じさせ、その状態で濃度測定位置において空気を捕集する。捕集した空気中の準揮発性有機化合物の濃度と標準物質の濃度とを測定する。標準物質の濃度測定結果と標準物質の理論濃度との関係に基づき、準揮発性有機化合物の濃度測定結果を補正して準揮発性有機化合物の放散量を求める。チャンバー3内の特定点Pは、一方向層流の気流中において、被測定物2の下流側となる点を選択する。 (もっと読む)


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