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Fターム[2G052AD22]の内容

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【課題】被測定物からの準揮発性有機化合物(SVOC)の放散量をより正確で高精度に求めることが可能な、準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物2から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法である。チャンバー3内に被測定物2と、被測定物2から放散しない標準物質を発生する標準物質発生源4とを配置し、チャンバー3内の特定点Pを濃度測定位置に決定する。チャンバー3内に一方向層流の気流を生じさせ、その状態で濃度測定位置において空気を捕集する。捕集した空気中の準揮発性有機化合物の濃度と標準物質の濃度とを測定する。標準物質の濃度測定結果と標準物質の理論濃度との関係に基づき、準揮発性有機化合物の濃度測定結果を補正して準揮発性有機化合物の放散量を求める。チャンバー3内の特定点Pは、一方向層流の気流中において、被測定物2の下流側となる点を選択する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を簡単にしつつ、遊離酸素による酸素濃度測定の測定誤差を低減し、炭化水素による窒素濃度測定の測定誤差を低減する。
【解決手段】るつぼRに入れた試料を加熱炉1内で加熱し、当該試料内部に含まれている元素をガス成分として抽出して分析する元素分析装置100であって、試料ガスに含まれる少なくともCO、O及びCHを還元又は分解可能なガス処理部4と、ガス処理部4を通過した試料ガスに含まれるCOを検出するCO検出部5と、CO検出部5の下流側に設けられ、試料ガスに含まれるCOをCOに酸化し、HをHOに酸化する酸化部6と、酸化部6を通過した試料ガスからCOを吸着除去するCO除去部91、及び酸化部6を通過した試料ガスからHOを吸着除去するHO除去部92を有する除去機構9と、除去機構9によりCO及びHOが除去された試料ガスに含まれるNを検出するN検出部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】長期間交換する必要のないセンサを備える物質検出装置及び携帯電話機を提供する。
【解決手段】2次元マトリックス状に配置された複数のセンサ部20と複数のセンサ部20それぞれを外部から遮断する封止部17とを有し、持ち運び可能な携帯電話機4の筐体4aに着脱自在なマトリックスセンサ10を備え、所定のセンサ部20を指定し、指定されたセンサ部20に対応する封止部17を除去し、指定されたセンサ部10による検出データを取得し、取得された検出データに基づいて、検出対象物質の濃度を算出し、算出された検出対象物質の濃度が所定の閾値以上であるか否か判断し、検出対象物質の濃度が所定の閾値以上であると判断された場合に、当該検出対象物質が検出された旨を報知し、複数のセンサ部10の全てが指定された場合にマトリックスセンサ10を交換するよう報知し、センサ部20が劣化しているか否か判断するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】呼気中に少量含まれる特定のガス成分を容易に捕集するとともに、そのガス成分の濃度を精度高く測定する。
【解決手段】呼気測定装置20は、本体部14と上蓋16とファン22とセンサ部100とを含む。上蓋16を開けた状態で、本体部14に呼気収集管40が装着される。呼気収集管40は、呼気中の特定ガス成分のみを選択的に透過する選択透過膜54及び選択透過膜56と、吸着材58とを含む。呼気収集中には呼気収集管40の外周に冷却カバーが装着される。センサ部100は、呼気収集管40の吸着材58に吸着された特定ガス成分に対応した物質で表面修飾された呼気センサを備える。 (もっと読む)


【課題】清浄空気供給手段(空気純化手段)の不純物除去の性能の影響を少なくすると共に、生体由来ガス成分の分析を少ない手順で実行することが可能な生体由来ガス成分分析方法及び分析装置を提供する。
【解決手段】大気中に含まれるガス成分の内、少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を含むガス成分を除去して大気を純化する大気純化ステップと、純化された大気と被検者の生体由来ガス成分との混合ガスを得るステップと、前記混合ガスから、前記大気純化ステップと同じ方法を用いて、前記少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を含むガス成分を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出した、少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を分析するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】試料空間に導入された試料が環境雰囲気の影響を受けないシリンジを提供する。
【解決手段】バレル21と、バレル21の内壁とでなす空間を試料空間28とするように、内壁に密着して往復運動するプランジャチップ22と、往復運動を駆動するようにプランジャチップ22に接続された、プランジャチップ22の外径よりも小さな外径のプランジャ24と、バレル21を貫通する穴を介して、バレル21とプランジャ24との間の駆動空間29にバレル21の外部からパージガスを導入するパージガス導入部23とを備え、プランジャチップにより、試料空間内の流体の吸入及び吐出を行う。 (もっと読む)


【課題】極低温における水素貯蔵材の水素貯蔵量・放出量を正確に評価する。
【解決手段】保温装置50は、水素貯蔵材を収容する試料用セル56と、液状冷媒を収容する冷媒用容器60とを有し、試料用セル56を囲繞して該試料用セル56から熱を除去する熱除去部材58から冷媒用容器60に至るまでには、伝熱部材62が橋架されている。これらは、収容用容器64に収容されている。この中、試料用セル56が橋架管40を介してPCT装置の流通経路14に接続される。試料用セル56の外表面は熱除去部材58の内表面に当接し、一方、収容用容器64の室76の内表面と冷媒用容器60の外表面との間にはクリアランスが形成される。このクリアランスに存在する気体は、真空ポンプによって排気される。 (もっと読む)


【課題】密閉状態の検出セル内の湿度を制御することによって、フィルムを透過する対象検体の透過率を正確に測定する。
【解決手段】検体透過検査装置のための湿度制御システム。本システムは、(i)検体透過検査装置、(ii)対象検体を検出するためのセンサ、(iii)湿度制御チャンバ、及び(iv)水蒸気に透過性を有するとともに対象検体に非透過性を有する選択性透過膜を含んでいる。検体透過検査装置は、検査チャンバが透過検査期間を通して検査フィルムによって第一セル及び第二セルに密閉分離されるように、検査フィルムを使用するのに操作可能な検査チャンバを規定する。センサは、第一セルと流体連通するように設置される。湿度制御チャンバは、第一セルに隣接して位置付けされるとともに、既知の湿度を有するガス源と第一セルとの双方と流体連通しており、選択性透過膜は湿度制御チャンバを第一セルから密閉分離している。 (もっと読む)


【課題】接ガス部の汚染や劣化を最小限にし、人為的ミスによるサンプルバックの破損を防止できるガスの採取方法と装置を提供する。
【解決手段】吸気管1に接続された第一のサンプルバック2aを機密性のある構造のサンプルボックス3内に収容し、該3内のガスを排出することで、前記2a内にガスを採取する方法において、(a)前記3の内容積を、該2aの規定容積以下とするか、(b)前記3内に、排気管5に接続された第二のサンプルバック2bを収容し、前記2aはガスを内包せずに収容され、前記2bはガスを内包して収容され、2bのガスを排出して前記2aにガスを採取するか、(c)前記(b)で、該3外に、前記5に接続して第三のサンプルバック2cを配し、前記2bのガスを前記5により前記2cに移送して前記2aにガスを採取することとした。 (もっと読む)


【課題】携帯用途に適合し、吐出息から粒子の抽出が可能であり、かつ、エネルギ消費が抑制されている装置、また、その後の分析のため、吐出息によって搬送される病原体を静電捕集するための装置を提供する。
【解決手段】吐出息から粒子を抽出するための装置である。当該装置は、吐出息に含まれる水蒸気の凝縮によって液滴を生成するための冷却システム(16)、グリッド形状を有しかつ出口開口部(9)に向かって収斂している側壁(2)が設けられ、前記側壁(2)に向かって引きつけられる液滴が、後者に沿って前記出口開口部(9)に向かって流れることを許容する液滴回収ユニット(7)、および、前記液滴回収ユニット(7)の内部に取り付けられる放電極(1)を有する。また、前記液滴回収ユニット(7)の側壁(2)は、前記放電極(1)に対する対電極を定義し、吐出息によって搬送される粒子を捕集する液滴を、前記側壁(2)に向かって引きつける。 (もっと読む)


【課題】短時間で熱処理したときに変化する香りの捕集装置および方法の提供。
【解決手段】凹面または円錐状の形状からなる吸入口部材と管状の流路からなる吸入ユニットと、冷却ユニットと該冷却ユニットと好ましくは分離可能な状態で結合された液体用捕集容器からなる捕集ユニット、吸気ポンプと流量調整バルブ、開閉バルブからなる吸気ユニットから構成されることを特徴とする揮発性成分の捕集装置である。本発明の揮発性成分の捕集装置は、開放系で捕集を行うものであるが、主として加熱生成香気を捕集することを目的とするものである。 (もっと読む)


【課題】試料ガスを均一に吸着し且つその脱離した試料ガスの再吸着を防止して高濃度の試料ガスを短時間で送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口15aを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて前記試料ガスを捕集する捕集剤12と、中空状部材11を加熱して捕集剤12に捕集した試料ガスを脱離させる加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集剤12に捕集し且つ捕集剤12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、捕集剤12が、導入口11aから導入した試料ガスを均一に捕集し且つ該捕集した試料ガスを脱離してから排気口15aまでの距離が略均一となる形状に形成され、中空状部材11が、捕集剤12を収容する形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】捕集剤に捕集した試料ガスの分離性を向上させ且つ短時間で高濃度の試料ガスを送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口11bを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて試料ガスを捕集する捕集剤12と、該捕集した試料ガスを脱離させる高温状態となるように中空状部材11を加熱する加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集材12に捕集し且つ捕集材12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、試料ガスを捕集剤12から脱離させるときに導入口11aを塞ぐ閉塞手段14と、閉塞手段14が導入口11aを塞いだ状態で、中空状部材11内を減圧して試料ガスの捕集剤12からの脱離を促進し且つ該脱離した試料ガスを排気口11bから押し出すように加圧する圧力調整手段15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】冷却及び加熱に要する時間の短縮を図り、加熱脱離時における脱離ガス濃度の時間分布の短縮を図る。
【解決手段】脱離した試料ガスが捕集部材10内を流動するパージガスによって搬送される試料ガス捕集装置1であって、捕集部材10との間で熱伝導が可能なように設けられるヒートパイプ20と、捕集部材10に導入された試料ガスの捕集を促すように、ヒートパイプ20を介して捕集部材10を冷却する冷却手段35と、捕集部材10に捕集した試料ガスの脱離を促すように、ヒートパイプ20を介して捕集部材10を加熱する加熱手段45と、試料ガスの導入に応じて冷却手段35が捕集部材10を冷却するように、加熱手段45とヒートパイプ20とを断熱し、且つ、ヒートパイプ20の冷却により捕集した試料ガスの脱離に応じて、加熱手段45が捕集部材10を加熱するように、冷却手段35とヒートパイプ20とを断熱する断熱手段50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多点式の測定装置において、測定周期、並びに測定精度を向上させる。
【解決手段】測定装置100は、第1、第2の測定箇所から延設された第1、第2のパイプラインと、第1、第2の測定箇所の気中成分を測定する第1、第2、第3の測定器と、第1、第2の測定箇所の気中成分を、第1、第2のパイプラインを通じて順に第1の測定器に導入する第1の切替手段と、第1の切替手段と第1、第2の測定箇所との間に位置する第1、第2のパイプラインにそれぞれ接続された第1、第2の中継ラインと、第1の中継ラインに接続され、第1の測定箇所の気中成分を、第1の中継ラインを通じて、第2の測定器に導入する第2の切替手段と、第2の中継ラインに接続され、第2の測定箇所の気中成分を、第2の中継ラインを通じて、第3の測定器に導入する第3の切替手段と、を備える。これにより、多点式の測定装置において、測定周期、並びに測定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、換気流量等の試験槽の環境が変化しても、高い精度で試験槽の湿度を制御することができる揮発物測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、試験用導入口60および排出口70を有する試験槽80と、試験用導入口60から試験槽80に導入される気体の流量を変更する流量調節器20aと、試験槽80に導入される気体を加湿する加湿器24と、試験槽80内の湿度を検出する湿度センサT1と、フィードバック制御により加湿器24を制御して湿度センサT1の検出湿度を設定湿度に移行させる制御部3と、を備え、排出口70から排出される気体に含まれる揮発物を測定する揮発物測定装置1であって、制御部3は、湿度の制御に必要な加湿量に応じてフィードバック制御の制御定数を変更することを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスを分析装置に導入する際に、オーバーフロー法による無駄なガス放出を回避し、且つ、配管内のガス圧が大気圧以下になって外気が混入することを防止する。
【解決手段】加圧ガス供給口2とシリンジポンプ8の吸引吐出口9aとの間のガス導入流路3に、上流側から入口開閉弁4、緩衝容器部5、中間開閉弁7を設ける。緩衝容器部5は大気圧よりも高い一定の外圧が加わる容積可変の容器である。中間開閉弁7を閉じ入口開閉弁4を開き、緩衝容器部5内に所定量のガスを導入されたならば入口開閉弁4を閉じる。その後、中間開閉弁4を開いてシリンジポンプ8のプランジャ10を引くことで、緩衝容器部5内に保持したガスをシリンジ9に引き込む。緩衝容器部5の内容積が決まった容積まで減少したならばプランジャ10を停止する。緩衝容器部5内に貯留するガス量を適宜に決めることで、配管内のガス圧を大気圧より若干高い状態に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】微生物の検出精度、特に、能動収集する際の検出精度を向上させること。
【解決手段】カートリッジ1が、格子部分(7)と、格子部分を横断し且つ包囲する環状壁(8)を有する胴部(2)と、培養基層(3)と、環状壁(8)の端部表面を覆って引張され、可撓性の液密のフィルム(4)が、初期において培養基層(3)の端部表面を確定する。 (もっと読む)


【課題】構成が比較的簡単な装置を使用してVOC(揮発性有機化合物)放散速度を比較的短時間で測定でき、かつ特定の部品からのVOC放散速度の測定にも適用できる揮発性有機化合物測定方法を提供する。
【解決手段】試料22と清浄な気体とをサンプリングバッグ21内に封入する。そして、封入直後及び1時間経過後にサンプリングバッグ21から気体をサンプリングし、測定器23によりVOC濃度を測定する。その後、VOC濃度の測定結果からVOC放散速度を算出し、稼働時における使用温度及び稼働時における換気の影響に基づいて、VOC放散速度を補正する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、所定の微小量の微小な試料を精度よく、かつ高速に凝集でき、そして高速に検出処理や反応処理を行うことができる。
【解決手段】 本発明の検出装置は、試料を捕集する凝集器(13)と、該凝集器によって捕集した試料の成分を検出する検出器(15)とを薄層に集積したことに特徴がある。よって、試料の供給にマイクロディスペンサーのような別途組み込んだツールを介在させず、処理箇所以外の箇所へ試料を供給せずに、所定の微小量の微小な試料を精度よく、かつ高速に凝集できると共に、高速に検出処理を行うことができる。 (もっと読む)


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