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Fターム[2G052AD29]の内容

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Fターム[2G052AD29]に分類される特許

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全血試料中の血球を計数する方法。本方法は、(a)全血試料を提供するステップ、(b)全血試料をスライド、例えば、顕微鏡スライド上に置くステップ、(c)スプレッダーを使用して血液塗抹標本を作製するステップ、(d)血液塗抹標本をスライド上で乾燥させるステップ、(e)スライド上の血液塗抹標本における赤血球中のヘモグロビンに起因する光の吸収または反射率を測定するステップ、(f)分析に適切な厚さであるとステップ(e)における測定により同定された分析領域の拡大2次元デジタル画像を記録するステップ、ならびに(g)拡大2次元デジタル画像からデータを回収、分析および保存するステップを含む。場合によって、血球をスライドに固定および染色するステップが、本方法において使用され得る。
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【課題】汎用の設備で安価なディスポーザブル容器を使用し、細胞懸濁液から無菌的に細胞を分離・洗浄可能で、閉鎖系システムを採用するに適した遠心分離用容器、同容器の姿勢保持用アダプター及び遠心分離用用具を提供する。
【解決手段】遠心機に、姿勢保持用アダプターを介してセットされる遠心分離用容器で、
被遠心物を収容可能な密閉された内部空間を有する容器本体と、内部空間と外部とが連通可能なポートを備え、
容器本体は、大きな容積の第1の収容部と、第1の収容部と連通し、遠心沈殿物を収容する相対的に小さな容積の第2の収容部とからなり、
ポートは、第1の収容部側に開口部を有し、
第1の収容部と第2の収容部との境界部若しくはその近傍の容器壁が柔軟性を有し、当該境界部若しくはその近傍で対向する容器壁を密着させ、第2の収容部とポートの開口部とが非連通状態となるように隔離可能に構成する。 (もっと読む)


液体に含まれる細胞を調製するユニット(10)は、細胞を含む液体を貯蔵するとともに、所定の外力、特に遠心力が加わると、貯蔵した液体を出口開口部(22)を通して放出するように構成された貯蔵室(20)を含む。出口開口部(22)に隣接して配された通路(30)は、出口開口部(22)よりも大きな断面を有する。出口開口部(22)から通路(30)に移行する部分の壁は、縁部(32)を形成している。ユニットは、さらに、放出された液体を受ける観察部材(50)と、通路(30)と観察部材(50)との間で、観察部材(50)に隣接して配された吸収手段(40)とを含む。吸収手段(40)は、放出された液体が観察部材(50)へと移動するのを許容する開口部(42)を有し、観察のために観察部材(50)上に細胞を残すように液体を取り除く。
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分子を特性評価及び/又は操作するためのシステム(100)について説明している。そのシステムは特に、生体分子に適するが、本発明はそれに限定されない。システム(100)は、分子の通過に適したナノ構造(120)を有する基板(110)を備える。そのシステムはさらに、ナノ構造(120)を分子通過させるための手段(210)及びナノ構造(120)でプラズモン力場を印加することにより、粒子の通過速度に影響を与えるように適合したプラズモン力場発生手段(130)を含む。対応する方法についても説明している。
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【課題】セメント体強度試験用供試体を作製する際に、供試体を効率良く作製することができると共に、確実に所定形状の供試体を作製することができる。
【解決手段】筒状の容器本体11と、容器本体11の一端側に設けられる底部12と、容器本体11の他端側に着脱自在に設けられる蓋部13とを有し、容器本体11の周壁に容器本体の軸方向の延びる開口112を形成し、開口112にセメント材料が透過可能なメッシュ113を張設し、開閉可能なジッパー付き開口142を有し且つ開口112を介して容器本体11の内部と連通する袋体14を設けるセメント体強度試験用供試体の型枠10。 (もっと読む)


【課題】マイクロリットルレベルといった小スケールの濾過対象液であっても、その濾過対象液中に存在する僅かな数の細胞をロスすることなく回収したり、濾過対象液の濃縮率を向上させたりすることが出来る、濾過チップおよび濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過チップ14は、内径寸法が0.01〜6mm、外径寸法が0.1〜10mmの管状を呈し、一方の開口部分が装置本体12の先端開口部分に接続され、他方の開口部分が装置本体12から外部に突出した流通管体22,30と、平均径が0.01〜10μmの細孔を有する多孔質膜によって形成された袋状の部材であり、その内部空間が流通管体の他方の開口部分を介して流通管体の内孔に連通する濾過膜24とを備える。 (もっと読む)


【課題】分析物の濃度を高めた測定試料を取得することができる試料調製装置を提供する。
【解決手段】分析対象となる分析物を含む液体試料を収容可能な収容室と、前記収容室に連通して配設され、前記液体試料よりも分析対象となる分析物の濃度が高い液体試料を収容する濃縮試料収容室と、前記収容室に収容された液体試料に含まれる分析物を前記濃縮試料収容室に移動させる分析物移動部と、を備えた試料調製装置。 (もっと読む)


【課題】分析対象物の濃度が薄い場合でも分析対象物の迅速な検出を可能とする捕集器具や捕集方法、及びこれを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】支持板12と、支持板12上に支持された多孔部材23と、多孔部材23に対して被検液を供給する被検液供給部20と、を備える捕集器具100である。支持板12には、多孔部材23に対向する位置に開口12aが形成されている。 (もっと読む)


本発明は、全血や体液を遠心分離するとき使用する遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関するものであって、さらに詳しくは、全血や体液を採取した後、遠心分離チューブに注射器を装着して、遠心分離を通じて分離される標的物質(多血小板血漿や幹細胞)を注射器に直接採集することで、標的物質を容易に抽出することができる遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】固体粒子を含む試料懸濁液を前記固体粒子の性状を変化させることなく所望の濃度に希釈し、高精度の固体粒子の性状測定に資することができる粒子性状の測定方法を提供する。
【解決手段】固体粒子の性状を測定する粒子性状の測定方法であって、前記固体粒子を含む試料懸濁液中の前記固体粒子の性状が変化することがないように前記試料懸濁液を利用して前記試料懸濁液中の固体粒子濃度を希釈して測定試料を調製し、その後前記測定試料中の固体粒子の性状を粒子性状評価装置を用いて測定する。 (もっと読む)


試料処理のためのデバイスは、出口を有する少なくとも1つのチャンバであって、処理用の試料を受け取るように構成されたチャンバと、少なくとも1つのチャンバ内の少なくともいくつかの試料部分が通過して流動するフィルタと、少なくとも1つのチャンバ内の試料を収容する第1の状態で配置されたバリア部材とを含み得る。十分な条件になると、バリア部材は、チャンバ内に収容される少なくともいくつかの試料部分を、出口に向かう流動方向にフィルタを通して流動させる第2の状態に変化可能であり得る。
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【課題】生物試料を培養し、かつこの生物試料に対して高効率でX線を照射することのできるシャーレを得る。
【解決手段】このシャーレ10における本体11は、円形の底面12と、その周囲の側壁13で構成され、底面12上に液体(培養液等)を収容できる。底面12の中央部には、円形の開口部14が設けられ、開口部14の周囲は、底面が掘り下げられた窓枠固定部15となっている。X線は、この開口部14を通してシャーレ10の内部に照射される。窓枠固定部15に矩形形状の窓枠部20が嵌合して固定される。窓枠部20は、上下のシリコーンゴム膜(弾性膜)21に窒化シリコン膜22が挟まれた矩形体形状の構成を具備する。上下のシリコーンゴム膜21の中央部には、丸形の弾性膜開口(開口)211が設けられており、弾性膜開口211の中心は、シャーレ10の底面の開口部14の中心と略一致するように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、液体サンプルをサンプル容器から分析器デバイスへと移送するための接続要素に関する。分析器デバイスは、サンプルの液体部分のみが分析器装置内に導かれるのを確実にする粒子フィルタを備え、また、サンプル容器と周囲環境の間の圧力を保証する換気デバイスも備える。粒子フィルタと換気デバイスは互いに接続することができる別個の部品である(ルアーロック)。 (もっと読む)


本発明は、ディープウェルプレートと、ディープウェルプレートをしっかりと封止するようにスナップ又はクランプ固定手段によりディープウェルプレートに取り外し可能に嵌合することができる蓋システムとを備えるディープウェルプレートシステム、及び、本発明によるディープウェルプレートシステム内で細胞を培養する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】例えば乳房炎を初期段階で診断することを可能とする生乳検査装置を提供する。
【解決手段】生乳検査装置1Aは、生乳を保持するための容器2と、容器2が装着される回転台3とを備えている。回転台3は、容器2内の生乳に遠心力を与えることにより当該生乳を高比重物と上澄み液とに分離するためのものである。容器2内には、前記高比重物が集積する位置に、表面に活性酸素と反応する酵素が固定化された作用極が配置されている。容器2には、作用極との間に電圧が印加される対極も設けられている。 (もっと読む)


【課題】所定の深さ位置の1または2以上の試料を採取する作業を簡単に行うことができ、また、高粘度液体等の試料を採取する作業を容易に行うことができる試料採取器を提供する。
【解決手段】試料採取器44は、1または2以上の貫通孔部(収容部)52を備える柱状部材である試料収容部材46と、支持部54と、突起部56からなる第一の閉塞部材48と、筒状部材である第二の閉塞部材50を備える。試料採取(収容)に先立ち、試料収容部材46の貫通孔部52に第一の閉塞部材48の突起部56を挿入して貫通孔部52を閉塞する。試料採取時、第一の閉塞部材48の突起部56を試料収容部材46の貫通孔部52から引き抜く。試料を貫通孔部52に収容した後は、第二の閉塞部材50を試料収容部材46に外嵌し、貫通孔部52を閉塞する。そして、一体化した試料収容部材46および第二の閉塞部材50を容器から引き上げて、測定、分析に供する。 (もっと読む)


【課題】生体試料中に存在する被験者由来細胞の数によって疾患関連マーカーの量を標準化できる検体補正機構およびマーカー定量装置を提供すること。
【解決手段】生体試料を含有する検体における単位体積あたりの疾患関連マーカー含有量を前記検体に含有される単位細胞数あたりの前記疾患関連マーカー含有量に補正する検体補正機構1であって、前記検体の性状を測定する検体性状測定部10と、検体性状測定部10による測定結果に基づく補正値を算出する補正値算出部20と、前記単位体積あたりの前記疾患関連マーカー含有量と前記補正値とに基づいて前記単位細胞数あたりの疾患関連マーカー含有量を算出する補正演算部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、DNAとRNA、蛋白質を同一の細胞から調製することであり、再現性の高い簡便な調製法の提供することである。
【解決手段】細胞から蛋白質、DNA、RNAを調製する際に、核と細胞質を分離してから、蛋白質、DNA、RNAを抽出する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも試料材料が試料容器内へ取り入れられ、次いで該試料容器が耐圧密封され、引き続き凍結剤を用いて冷却される、試料容器内へ封入され含水性であり凍結保存される試料を製造するための方法、並びにこの方法を実行するための装置を、凍結中の圧力が確実に維持され、試料において所望の使用可能な範囲が確実に得られるように改善する。
【解決手段】前記容器が時間的且つ場所的に順序をもって冷却され、先ず最初に容器内容物の犠牲範囲が凝固し、その後に初めて残りの容器内容物が凝固すること。ここで有利に使用される試料容器(1a)は、チューブ形状であり、両方の端部で密封されていて、実質的にU字形状に形成されている。 (もっと読む)


本発明は、計量プロセスにおいて経時的に一定である体積流量を生じさせるマイクロフルイディック装置に関する。種々の溶解プロセス又は反応プロセスにおいて、試薬の確実な溶解を保証し或いは反応が起こるようにするために利用可能な指定された所与の体積流量又は質量流量の流体を提供することが肝要である。流体、特に血液からの粒子の分離がメンブレンを介して行われるマイクロフルイディック装置では、メンブレンを通る体積流量は、連続的に減少する。計量中、一定の体積流量を達成するためには、まず最初に、リザーバを第1のチャネルから満たし、次に、流体停止部を開くことによりリザーバの内容物を計量プロセスに送るのが良い。リザーバを空にすることは、1秒当たり0.05マイクロリットル〜1秒当たり10マイクロリットルの一定体積流量で行われる。
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