説明

Fターム[2G052AD32]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 試料の相 (7,604) | 処理する試料の相 (3,104) | 固相 (1,279)

Fターム[2G052AD32]の下位に属するFターム

Fターム[2G052AD32]に分類される特許

121 - 140 / 955


【課題】加熱して発生したガスの分析精度をより高める。
【解決手段】発生気体分析装置10は、先細りの先端側に第1オリフィス22があり他端側にガス供給管26が接続された筒状体の試料セル20と、先細りの先端側に第2オリフィス52があり他端側に四重極質量分析器62が配設された筒状体のスキマー部51と、をオリフィス側で対向させ減圧室30に内包した状態で配設している。減圧室30は、拡散ポンプ33及びロータリポンプ34で減圧される。試料セル20は、高耐熱性材料(アルミナなど)により取り外し可能に配設されており、試料ホルダ23を接続管24側から試料セル20に挿入することにより試料を配置する。この発生気体分析装置10はで、減圧室30を減圧することにより対向した両オリフィスの間の試料ガスの移動を分子流領域で行うことが可能であり、試料ガスの不要な拡散を抑制可能である。 (もっと読む)


【課題】凝固中の溶質元素の偏析による濃度差が比較的小さな鋼種、特に炭素濃度が0.01mass%以下の低炭素鋼の、凝固組織の検出方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料断面を研磨した後で、溶媒としてマイクロバブルを含む水を用いた腐食液15に、30kHz〜3MHzの超音波を印加し腐食液15を水共振させながら試料断面を腐食させて鋼の凝固組織を現出させる。その後、洗浄、乾燥し、試料断面に形成された腐食孔に研磨粉を埋め込み、試料断面に透明粘着テープを貼り、腐食孔中の研磨粉を透明粘着テープに粘着せしめた後、透明粘着テープをはがし、次いで透明粘着テープを白色台紙上へ貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】常設された危険物質の検査エリアにおいて爆発物等の危険物質の発見が見逃された場合であっても、迅速かつ容易に爆発物等の危険物質を発見したりその所持者を特定したりする。
【解決手段】列車2の荷物置き用の棚付近、エアコン内部または座席付近等に据え付けられ、列車2の客室内部または荷室内部の気体を採取して試料とする試料採取部と、試料採取部により採取された試料を分析して爆発物等の危険物質を検出する検出装置とを備える危険物検出装置201を提供する。 (もっと読む)


【課題】採取針や採取刃などを用いて、厚みが300nm以下の極薄層の微小試料片を採取すると、基板層の一部が採取サンプル中に混入してしまい、積層体表面の極薄層を構成する成分を精度良く分析することが困難であった。
【解決手段】厚みが10〜300nmの極薄層と、基板層とからなる積層体の表層として存在する極薄層を構成する成分の分析方法であり、
前記極薄層を構成する成分を1000℃以下の温度で熱分解しない粉末を用いて擦り取り採取する工程と、前記工程により採取された前記成分を熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置に供する工程とを含むことを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】検体をカセットからトレイに移し替えることなく自動的又は半自動的にパラフィンブロックを形成することが可能で、更に、補強体を必要とすることなく、カセット(検体収容部)ごとミクロトームでスライスして顕微鏡標本の作成が可能な医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体31と蓋32とを具備してなり、カセット本体31が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔33を有し、蓋32が、カセット本体31に着脱可能で、多数の透孔37を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体31が軟質材料からなり、該カセット本体31の側壁高さの開口部から2/3までの位置に、硬質材料からなるアダプター固定部36を貼設したことを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


【課題】拭き取り部材の拭き取り能力を向上させると共に、拭き取り部材と軸部との取り付け強度を高め、検査精度の向上を図る。
【解決手段】希釈液を収容する容器本体11の上部開口部に着脱可能に装着されるキャップ21に取り付けた軸部31の下端部に、一対の脚部34a,34aを備えたU字状のクリップ部34を設ける。脚部34aの対向面に、凸部と切込部とを連続して設けた鋸歯状の保持段部34bを形成し、クリップ部34に拭き取り部材41を取り付ける。拭き取り部材41は、吸水力に優れたシート状のスポンジクロスを観音折りにして形成し、観音折りにすることにより形成された2つの輪44の内部に、クリップ部34の脚部34aをそれぞれ挿入し、重ね合わされた拭き取り部材の両側片41aに保持段部34bをそれぞれ係合させて、クリップ部34に拭き取り部材41を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】透過型電子顕微鏡において、加熱しても試料を連続観察することができ、かつ試料とヒーターの温度差を減らすことができる試料ホルダーおよび試料観察方法を提供する。
【解決手段】試料を載置するための試料膜が固定された加熱部を備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、基材に固定化された糖鎖分子を簡便に検出する方法と、それに基づいた糖鎖検出基材を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材上に固定化した糖鎖分子を測定する糖鎖測定用基材であって、固定化糖鎖を糖鎖染色法により測定することを特徴とする糖鎖測定用基材と、その測定方法であり、過ヨウ素酸シッフ反応が好適な糖鎖染色法である。
本発明によれば、チップ上などに固定化された糖鎖分子を簡便に測定でき、それに基づく糖鎖測定チップの提供が可能となる。また、糖鎖固定化基材などの品質管理に用いることも可能である。 (もっと読む)





【課題】浸漬置換・固定に要する時間を大幅に短縮でき、且つ凍結時の氷結晶の状態を正確に観察可能な凍結材料の氷結晶観察用試料作製方法を提供する。
【解決手段】凍結材料の氷結晶を観察するための試料を作製する氷結晶観察用試料作製方法において、凍結材料1を凍結用包埋剤で包埋固定する工程2と、包埋固定した凍結材料に、該凍結材料の温度条件下で粘着性を有する粘着面を備えたフィルムを貼着する工程3と、フィルムに貼着した凍結材料を薄切する工程4と、この薄切片を凍結状態のまま、該薄切片の温度条件下で液体である有機溶剤に浸漬して薄切片の氷を溶出させ置換するとともに該薄切片を固定する工程5と、有機溶剤に浸漬した後の薄切片を染色して薄切試料7を作製する工程6とを備え、薄切試料7のうち染色されていない部分を氷結晶の存在形態として観察するようにした。 (もっと読む)


【課題】集束イオンビームで形成した観察面に荷電粒子ビームを照射し、観察像を取得し、観察面を保持したまま、さらに透過可能になるように薄片化加工を行うことで、同一観察位置のTEM観察と二次粒子像観察を図ること。
【解決手段】集束イオンビーム3を試料5に照射し観察面を形成し、電子ビーム4を観察面に照射し、観察像を形成し、試料5の観察面と反対側の面を除去し、観察面を含む薄片部5tを形成し、薄片部5tの透過電子像を取得する試料加工観察方法を提供する。 (もっと読む)



【課題】できるだけコアチューブに対してその軸線方向から推進力を加えることができるようにして、コアの採取状態を良好にすること。
【解決手段】コアチューブ2の先端に付いたビット2aに対して回転力と下方への推進力を伝達することによってコアチューブ2内に地質調査用のコアを採取するホーリング方法において、コアチューブ2に連結するロッド2bをその軸線方向に昇降自在に且つその軸線とは直交する方向に移動不能に支持した上で、ロッド2bの側面からロッド2bに対して回転力を与えると共に、下方への推進力となる荷重をロッド2bに対してその軸線方向に与えることを特徴とするボーリング方法。 (もっと読む)


【課題】シート状焼結体の材料曲げ強度を行うに際して、グリーンシートからの切り出し時における欠け等の発生を防止して、当該ロットの材料曲げ強度を高い精度で評価することが可能になるシート状焼結体の材料曲げ強度測定用試験片の製作方法を提供する。
【解決手段】シート状焼結体の材料曲げ強度を測定するに際して、その試験片を製作するための方法であって、上記シート状焼結体の素材となるグリーンシート1に、先端に円形の切断刃2bが形成された円筒状の金型2を押し付け、当該金型2をその軸線C廻りに回転させて円板状のグリーンシート1aを切り出した後に、得られた円板状のグリーンシート1aを焼結して上記試験片3を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
フィルム等の軟質な基板の上に、無機膜等の硬質な膜が形成されている試料表面を切削加工するための試料加工フォルダー。
【解決手段】
硬質な膜である試料表面を固定板のフィルム状試料保持面に吸着固定し、固定板に設けられた貫通穴側から切削刃により加工することにより、切削刃を試料に押し付けた際の軟質基板の変形による試料加工不具合を防止し、所望の試料加工を可能とする。 (もっと読む)


【課題】周期構造を有する試料でも観察対象の構造の断面を観察可能な断面加工観察を図ること。
【解決手段】試料5に集束イオンビーム3を照射する集束イオンビーム照射系1と、試料5上の集束イオンビーム照射領域に荷電粒子ビーム4を照射する荷電粒子ビーム照射系2と、試料5から発生する二次荷電粒子を検出する二次荷電粒子検出器7aと、異なる断面間隔の断面を作成する集束イオンビーム3の照射信号を集束イオンビーム照射系1に送信する処理を行う処理機構11と、を有する集束イオンビーム装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】薬液処理の際に隙間が生じ検体が流出するのを防止し、カセットの薬液浸漬時の浮力を軽減し、更に、薬液透過性及び薬液処理の均一性に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体と蓋とを具備してなり、カセット本体2は多数の透孔5を備えるとともに上向きに開口する検体収容部2aを少なくとも1個有し、蓋は多数の透孔5を備えるとともに下向きに開口する膨出部3aを少なくとも1個有し、検体収容部2a側の開口部と膨出部3a側の開口部のいずれか一方側に内嵌側壁4eが周設されるとともに、他方側に外嵌側壁4fが周設され、内嵌側壁4e及び外嵌側壁4fは双方ともカセット本体の底面部4a及び蓋の頂面部4cに対して略垂直であり、閉蓋時には内嵌側壁4e及び外嵌側壁4fの嵌合部と、蓋の膨出部3aと、カセット本体の検体収容部2aとからなる、独立した空間部4が形成されることを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な作業にて、電子顕微鏡で容易に観察することができる電子顕微鏡観察用試料の作製方法を提供することにある。
【解決手段】基材に溶射皮膜を施した製品本体から当該溶射皮膜の一部を採取する工程(ステップS1)と、採取した溶射皮膜を溶融粒子に分離する工程(ステップS2)と、前記溶融粒子と溶液を容器に投入し当該溶液を攪拌する工程(ステップS3)と、前記溶液を攪拌して所定時間経過後に、複数の孔が設けられた試料支持体により当該溶液内に浮遊する溶融粒子を掬う工程(ステップS4)と、前記試料支持体に固定膜を形成する工程(ステップS5)を順番に行うことにより電子顕微鏡観察用試料を作製するようにした。 (もっと読む)


121 - 140 / 955