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Fターム[2G052AD35]の内容

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Fターム[2G052AD35]に分類される特許

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【課題】蛍光X線分析法による成分定量において分析精度を向上できる試料の予備成形方法およびそれを用いる成分定量方法を提供することを目的とする。
【解決手段】加圧して本成形した後で蛍光X線分析法に用いられる試料を予備成形する方法であって、平均粒径D50が30μm以下の金属または合金粉末を型に充填して成形し、この成形体5のX線が照射される面5aの全面を押込み率を10〜40%にして加圧することを特徴とする試料の予備成形方法である。本発明の予備成形方法は、成形体5のX線が照射される面5aの全面を押込み率を10〜40%にして加圧する際に、成形体5のX線が照射される面の全面を加圧するパンチ4と、このパンチ4を案内するガイド3とを用いるのが好ましく、金属または合金粉末として、希土類−鉄−ホウ素系合金の酸化物粉末を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に付着した試料物質の同定を簡便にかつ高い確度で行うとともに、稼働率の向上及び検査に必要な人員の削減を達成する。
【解決手段】検査対象物の大きさ(縦、横寸法)を検出する検出手段を有し、検出手段により検出した検査対象物の大きさによって、複数のエアノズルから検査物表面に15m/s以上のエアジェットを噴射できるエアノズルを選択してエアジェット噴射する。 (もっと読む)


【課題】界面にミクロ的な隙間がない自然に近い擬似欠陥を溶接金属内に有し、かつ擬似欠陥を溶接金属内に正確に位置決めすることができる非破壊試験用溶接試験片の製作方法を提供する。
【解決手段】(A)溶接金属2と同一金属2aからなり擬似欠陥3を位置決めする位置決め治具4を準備して擬似欠陥3を位置決めし、(B)溶接金属2と同一金属2aを用いて、擬似欠陥3の外面全体をミクロ的な隙間なく溶接して、溶接金属2内に擬似欠陥3を有する埋め込み片5を製作し、(C)埋め込み片5を母材1と同じ母材金属からなる金属片6に位置決めし、(D)溶接金属2と同一金属2aを用いて、埋め込み片5の外面全体をミクロ的な隙間なく溶接して、溶接金属2内に擬似欠陥3を有する溶接試験片7を製作する。 (もっと読む)


【課題】集束イオンビームを利用する微細加工により、微細粒子の凝集体からなる膜の断面を、透過電子顕微鏡観察する目的の薄片化試料を作製する際、微細加工端面に露呈する微細粒子の剥落を防止でき、また、薄片化された部位の大気暴露を防止可能な、薄片化試料の作製方法を提供する。
【解決手段】微細粒子の凝集体からなる膜から抽出した試料片に対し、その二つの断面に集束イオンビームを利用する微細加工を施し、薄片化を行う工程中、各断面に微細加工を施した後、微細加工端面を被覆する、均質な材料からなる薄膜をそれぞれ形成する。形成される均質な材料からなる薄膜は、微細加工端面に露呈する微細粒子の剥落を防止し、また、微細加工端面の大気暴露を防止する、被覆膜として利用される。 (もっと読む)


【課題】粉粒体の収納された第一容器から該粉粒体の所定量を外気に極力接触させずに第二容器に移し替えるための治具を提供する。
【解決手段】粉粒体の収納された第一容器から、該粉粒体を第二容器に移し替えるための治具であって; 第一容器の口と第二容器の口に繋ぎ、それらの内腔を相互に連通し、前記粉粒体を移動させることができる管部材、 第一容器または第二容器の内腔から管部材の内腔に挿入可能な線状部材、および 前記第一容器または第二容器の外側から前記線状部材を操作する手段を有する、治具。 (もっと読む)


【課題】無機粉体、特に酸化銀粉に含有される高級脂肪酸量を、簡便且つ正確に定量分析出来る方法を提供する
【解決手段】高級脂肪酸を含む無機粉体に酸を添加して、当該無機粉体を溶解し金属溶液とする工程と、当該金属溶液へ、高級脂肪酸を溶解可能であり、25℃で液体であり、沸点50℃以下であり、水に不溶である有機溶媒を添加して混合した後、水相と有機相とに分離する工程と、当該有機相から当該有機溶媒を除去し、残渣中の炭素量を測定する工程とを、有する無機粉体に含有される高級脂肪酸の定量分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】吸引管が汚染されない磁性ビーズ移動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】磁性ビーズ移動装置10は、水平方向及び上下方向へ移動される移動体11と、移動体11に昇降可能に取付けられる筒体12と、この筒体12の下端に着脱可能に嵌められるキャップ13と、移動体11に取付けられ筒体12を昇降させる筒体昇降手段14と、筒体12に昇降可能に取付けられキャップ13内まで延びる軸体16と、この軸体16の下端に固定され磁性ビーズを吸着する磁力を備えている永久磁石18と、筒体12に取付けられ、軸体16を昇降する軸体昇降手段19と、移動体11、筒体昇降手段14及び軸体昇降手段19の動作を制御する制御部21と、からなる。
【効果】筒体(従来の吸引管に相当)は微生物で汚れる心配はなく、繰り返し使用でき、回収されたキャップは、滅菌処理を施すことで再使用が可能である。 (もっと読む)


【課題】透明な粘着フィルムに付着した足跡鑑識用微粉末の画像を採取する足跡鑑識情報読取装置の提供。
【解決手段】足跡による微細な粒子が付着した粘着フィルムをキャリッジシート30によって挟持しながら搬送路に沿って所定速度にて搬送し、この搬送途中の粘着フィルムに読取スリット50の開口部を通して光源ランプ12が光を照射し、この光が照射された粒子からの拡散光を光学系ユニット20のCCD撮像素子15が受光して電気信号に変換することによって、透過性の粘着フィルムに付着した粒子による拡散光に基づいた足跡鑑識情報を画像として採取するもの。 (もっと読む)


【課題】検査場所で捕集した微生物等の被検出物を、より正確に検出することができる被検出物捕集具の使用方法を提供する。
【解決手段】一面側に被検出物を捕集する担体5を保持した捕集ディッシュ4を備え、前記捕集ディッシュ4は、前記一面側と他面側とを繋ぐ貫通孔41を有している被検出物捕集具の使用方法であって、前記担体5を上方に向けて前記被検出物の捕集操作を行った後、前記担体5を下方に向けると共に、前記貫通孔41を介して前記被検出物を検出するための試薬を前記担体5に捕集した前記被検出物と接触させる。 (もっと読む)


【課題】凝固中の溶質元素の偏析による濃度差が比較的小さな鋼種、特に炭素濃度が0.01mass%以下の低炭素鋼の、凝固組織の検出方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料断面を研磨した後で、溶媒としてマイクロバブルを含む水を用いた腐食液15に、30kHz〜3MHzの超音波を印加し腐食液15を水共振させながら試料断面を腐食させて鋼の凝固組織を現出させる。その後、洗浄、乾燥し、試料断面に形成された腐食孔に研磨粉を埋め込み、試料断面に透明粘着テープを貼り、腐食孔中の研磨粉を透明粘着テープに粘着せしめた後、透明粘着テープをはがし、次いで透明粘着テープを白色台紙上へ貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】粒状物を分配先容器に自動的に分配できる分配装置を提供する。
【解決手段】上方が開口しており、液体と液体よりも密度の大きい粒状物とが入れられる容器11と、流体を吸引及び吐出するノズル31を有し、容器11の底に存在する粒状物をノズル31で吸引してノズル31の先端で保持し、分配先容器に吐出する分注器12と、分注器12と容器11及び分配先容器との相対的な位置関係を変化させる移動部13と、容器11の粒状物が分注器12のノズル31で吸引され、吸引された粒状物が分配先容器に吐出されるように分注器12と移動部13とを制御する制御部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ等の無機物からの可溶出成分の溶出量をより高精度かつ短時間で測定することが可能な溶出試験方法を提供する。
【解決手段】水中に浸漬させた試料から溶出した成分の溶出量を測定する溶出試験方法において、試料となる固体状の無機物を、自由粉砕かつ連続粉砕が可能な粉砕機を用いて粒度が2mm以下の範囲となるように粉砕し、粉砕後の無機物を常温から90℃以下の浸漬水中に浸漬させることで溶出した可溶出成分のうち、鉛、六価クロム、カドミウム、ヒ素、セレン、フッ素及びホウ素からなる群より選択された少なくともいずれか1種以上の成分の溶出量を測定することとした。 (もっと読む)


【課題】小型化しても空気中の浮遊菌を効率的に捕集することができる捕集担体を用いた捕集ユニットを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の捕集ユニット80は、中心に温水又はATP試薬の供給用ノズルが挿入される貫通孔82b3を穿孔し、貫通孔82b3の外周に空気中の浮遊菌を捕集する捕集担体90を充填する担体充填皿82bと、貫通孔82b3に挿通させる突起を形成して担体充填皿82bを載置する上蓋82aと、を備えた捕集担体カードリッジ82と、捕集担体90の表面を覆うと共に、捕集担体90の表面に対向する複数のノズル孔87を形成したインパクタノズルヘッド86と、ノズル孔87から捕集担体90の表面に空気を導入するファン84と、を備え、ノズル孔87を通過する空気の風速が40m/s〜50m/sであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】灰中の有害物質が飛散するのを防止し得る重金属濃度の自動計測装置を提供する。
【解決手段】シュート1の側壁部に接続されると共に取出通路部3及び排出通路部4からなる灰排出用通路2の取出通路部3内に、シュート1内を落下する灰を貯め得る灰採取用容器14を支持部材11を介してシリンダ装置12により、シュート1内の灰採取位置(イ)と、排出通路部4内の灰排出位置(ロ)との間で移動自在に設け、取出通路部3の上壁部に容器14内の灰中の重金属濃度を計測するX線計測装置5を設け、支持部材11の前端側に、灰採取用容器14を支持ピン13を介して揺動自在に支持させると共に、後端側を取出通路部3の底壁部に支持させて、灰採取位置(イ)に移動させた際に水平姿勢となるようにすると共に、灰排出位置(ロ)に移動させた際に、取出通路部3側に設けられた傾斜面を介して鉛直姿勢とすることにより、容器14内の灰を排出させるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】工場等に存在する粉塵に含まれる鉄を、工場等の現場において迅速に分析することができる粉塵に含まれる粉塵に含まれる鉄の簡易分析方法および検査キットを提供する。
【解決手段】粉塵に含まれる鉄の簡易分析方法であって、捕集材上の粉塵に対して、オルトフェナントロリンを含む、濃度が0.1%以上の塩酸溶液を接触させる。捕集材上の粉塵にオルトフェナントロリンを含む塩酸溶液を接触させれば、オルトフェナントロリンは、粉塵中の2価の鉄と反応して発色する。よって、発色の有無を確認するだけで、粉塵中に2価の鉄が存在しているか否かを確認することができる。そして、塩酸溶液を捕集材上の粉塵に接触させるだけでよいから簡便に検査することができるし、オルトフェナントロリンの発色反応が速いので迅速に結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、除去することが難しかった試料体内部の空気だまりを可及的に少なくし、扁平で小さく折りたたまれた試料体を形成できる形成治具又は形成方法を提供する。
【解決手段】筒状容器Cを押圧して試料体を形成するための形成治具100であって、前記筒状容器Cが載置される載置面13と、前記載置面13に対して立設するように形成された平面視概略V字状の凹部11と、を具備する受け金型1と、前記凹部11と略合致する凸部21が形成された押し当て金型2と、を備えており、前記受け金型1と前記押し当て金型2とが、それぞれ離間している離間位置と、前記凹部及び前記凸部が略合致し、前記筒状容器が半径方向から押圧される押圧位置と、に相対移動可能に構成されており、前記押圧位置において、前記凹部11と前記凸部21とによって形成される隙間が、少なくとも前記筒状容器Cの開口端近傍を押圧する部分は、それより下側の部分よりも狭くした。 (もっと読む)


【課題】 様々な薬剤液を使用して組織試料(21)の浸潤を加速させることを実現する。
【解決手段】 組織浸潤装置は、組織試料(21)及び、組織試料に浸潤する誘電体液(19)を受け入れるように適合された反応チャンバ(4)を含む。反応チャンバは、底部(3)及び、マイクロ波照射に対して透過性の少なくとも1つの窓部分(5)を有する円周状の壁(2)を含む。保持要素は、所定の時間にわたって、前記窓部分(5)から前記誘電体液(19)の3PDの距離に、前記組織試料(21)を保持する。PDは、前記誘電体液(19)への前記マイクロ波の浸透深度であり、最初のマイクロ波の電磁界強度が1/eまで減少している深度として定義される。マイクロ波システム(7)は、マイクロ波を、前記窓部分(5)を介して前記反応チャンバ(4)に照射する。 (もっと読む)


【課題】小型の抗原抗体測定装置を提供する。
【解決手段】抗原抗体測定装置10は、大気中の浮遊微小物質を吸引捕集し、溶媒を用いて捕集された前記浮遊微小物質に含まれる抗原を溶出させる反応槽31を含む捕集部30と、カタラーゼ標識抗体と前記抗原とを抗原抗体反応により抗原抗体複合体を生成する第1反応部(マイクロ流路62に相当)と、抗原抗体複合体と未反応抗体とに分離するマイクロチャンネル分離部40と、分離された前記抗原抗体複合体に過酸化水素を加え、前記カタラーゼ標識抗体により過酸化水素を酸素と水とに分離させる第2反応部(抗原抗体複合体流路66に相当)と、溶存酸素濃度を測定する溶存酸素濃度計と、が備えられ、溶存酸素濃度によって抗原抗体の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】極微量であっても所定濃度の赤リンの均一分散が保証された標準試料の作成方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法を提供する。
【解決手段】赤リンを所定量秤量して樹脂中に均一混合し赤リン含有コンパウンドを作成する工程、前記赤リン含有コンパウンドを粉砕し、5μm以上の最大径を有する粒子数を、1μm以上5μm未満の最大径を有する粒子数の1/20以下とする工程、及び粉砕された赤リン含有コンパウンドを0.05〜10mg、好ましくは、0.1〜0.5mg程度秤量して標準試料とする工程を有することを特徴とする樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】 微粒子を効率よく容器中に保存する方法を提供すること。
【解決手段】(a)微粒子を高分子体により容器中に包括固定する工程、(b)前記高分子体を溶解させることで前記微粒子を回収する工程、を含むことを特徴とする微粒子保存方法であって、好ましくは高分子体が水溶性ポリマー溶液と水溶性化合物溶液とを混合して形成させた三次元架橋体で、水溶性ポリマー及び水溶性化合物が水酸基を有し、水酸基同士の可逆的共有結合の生成により三次元架橋体を形成するものである微粒子保存方法。 (もっと読む)


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