説明

Fターム[2G052AD52]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 試料の相 (7,604) | 分析する試料の相 (2,375) | 固相 (949)

Fターム[2G052AD52]の下位に属するFターム

Fターム[2G052AD52]に分類される特許

161 - 180 / 765


【課題】本発明の課題は、微小試料片およびまたはその周辺領域を汚染することなく、確実で安定的な微小試料片の分離、摘出、格納を行う装置および方法を提供することにある

【解決手段】試料基板から観察すべき領域を含む試料片をイオンビームスパッタ法により分離し、試料を押し込んで保持し、引き抜いて分離するための、根元に比較して先端が細く、該先端部が割れている形状で、該形状により得られる試料片を保持する部位の弾性変形による力で試料片を保持する棒状部材からなるはり部材を用いて、前記試料片を試料基板から摘出し、試料片を載置するための載置台上へ移動させた後、前記はり部材と前記試料片を分離することで該試料片の格納を行う。 (もっと読む)


【課題】スライドガラス上への試料の移動が容易に行え、また作製効率が向上する生体試料標本の作製方法を提供する。
【解決手段】パラフィンブロック2の通孔4内に組織8を充填する工程、パラフィンブロック2にて組織8が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切する工程、薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程、薄切片12のパラフィンを溶融させる工程、および組織8を染色する工程を包含する生体試料標本の作製方法。薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程が、筒状の刃部16を有する切断具14を薄切片12に押し付け、組織の周囲にパラフィンが配置された切断片18を得る工程、切断片18のパラフィンに静電気を付与し、刃部16に付着した状態で切断片18をスライドガラス24上へ移動する工程、パラフィンに付与した静電気を開放して切断片18をスライドガラス24上に載せる工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、多数の抗原を標的とする免疫反応を行うことができ、しかも、同時実験で結果を比較することができる生体試料標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】パラフィンブロック2に通孔4を形成する工程、パラフィンブロック2の通孔4内に組織8を充填する工程、パラフィンブロック2にて組織8が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切し、組織8の周囲にパラフィンが配置された薄切片12を得る工程、複数の薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程、薄切片12のパラフィンを除去する工程、および組織8を染色する工程、を包含する生体試料標本の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】窒化ケイ素含有物中のアルミニウムの湿式分析試料の調製方法に関する。
【解決手段】窒化ケイ素含有物をフッ化水素酸で溶解し、さらに硝酸を添加して得られる溶液を蒸発乾燥させて固体残渣とし、固体残渣を硝酸で再溶解することを特徴とする。
【効果】分析試料溶液を再現性良くかつ定量的に調製することが可能となる。また従来の湿式分析方法であってAAS、ICPMS等に容易に適用可能となり、装置の有する感度で再現性よく検出可能となる。 (もっと読む)


【課題】電子顕微鏡または光学顕微鏡用の組織細胞標本を作製するため人や動物の臓器などの生物試料を必要な大きさに切り出し固定液で固定する際に、試料の種類別に仕切り、かつ固定液に触れさせながら試料の乾燥や劣化、変質を防ぎ、効率よく複数の試料を迅速かつ容易に細切り処理できる生物試料切出し板を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡または光学顕微鏡用の組織細胞標本を作製するため生物試料をプレート上(2)に載せて切断する生物試料切出し板(1)であって、プレート(2)の試料載置面の全面または少なくとも一部に傾斜面(2a)が形成され、かつ該プレートの外周部に液漏出止めの側壁(3)が形成されている生物試料切出し板。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、多数の抗原を標的とする免疫反応を行うことができ、しかも、同時実験で結果を比較することができる生体試料標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】パラフィンブロック2に通孔4形成する工程、該パラフィンブロック2の通孔4内に筒状のセパレータ3を配置する工程、セパレータ3内に組織を充填すると共に、該組織の周囲に一次抗体と反応し得る層を形成する工程、該パラフィンブロック2にて組織が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切し、該組織8の周囲にセパレータ3およびパラフィンが配置された薄切片12を得る工程、薄切片12を水で処理することにより該組織周囲のパラフィンを破断して該組織から該パラフィンを分離する工程、複数の該組織をスライドガラス24上に乗せる工程、および該組織を染色する工程、を包含する生体試料標本の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】生体組織抽出物のうち、ポリペプチドなどの測定対象物を保持し、測定対象物のイオン化を阻害する要因である生体組織中の塩や低分子量の脂質などを効率的に除去することのできる生体組織抽出物保持基板の提供を課題とする。
【解決手段】本発明の生体組織抽出物保持基板は、平均孔径が5nm以上100nm未満の細孔を有し、厚さが1μm未満である第1層と、平均孔径が0.1μm以上1μm以下の細孔を有し、厚さが0.5mm以上である第2層を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、高い精度でアルミニウム溶湯中の水素量を評価することができる水素分析方法を提供する。
【解決手段】分析対象であるアルミニウム合金溶湯を、予め定められた凝固条件で凝固させることにより分析用の鋳造素材を作成し、作成された鋳造素材の所定位置に超音波探傷器の探傷子2を接触させ、鋳造素材10の探傷子接触面10aと反対側の面10bからの反射エコーの強さを求め、予め定められた凝固条件によって特定される反射エコーの強さとアルミニウム合金溶湯の水素含有量との関係と、求められた反射エコーとに基づいて、アルミニウム合金溶湯の水素含有流量を定量することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組織処理装置周辺にいる人に健康上の悪影響をできるだけ与えず、及び/又は高品質の試料調製に貢献する、組織処理装置内の組織試料の自動処理方法を提供する。
【解決手段】組織試料装置内の組織試料の自動処理において、組織試料は組織処理装置のレトルトに配置される。組織試料は、レトルト内で固定試薬(FIX)で処理される。その後、組織試料は脱水試薬(ALK)で処理される。その後、レトルトは脱水試薬(ALK)を除去するために媒介剤(INT)で洗浄される。最後に、組織試料は担体材(CAR)で処理される。レトルトを媒介剤(INT)で洗浄する工程と、組織試料を担体材(CAR)で処理する工程との間に、レトルトは、媒介剤(INT)及び担体材(CAR)が混合可能である担体材保護試薬(CARPRO)で洗浄される。 (もっと読む)


【課題】結晶の構造解析システムにおいて、凍結された結晶の保存、輸送、搬送等を行うための各処理を少ない数の器具によって簡単且つ短時間で正確に行うことができるようにする。
【解決手段】凍結結晶9を支持する結晶ホルダ6と、結晶ホルダ6を格納できる格納容器22と、格納容器22に取付け及び取外し可能である格納容器支持具23とを有し、結晶ホルダ6が格納容器22内に格納された状態において結晶ホルダ6における凍結結晶9が支持される部分7に対応する側の格納容器22の角部を傾斜面30とした凍結結晶の処理装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は透過型電子顕微鏡の試料作製方法及び試料保持体に関し、試料片への通電を容易に行なうことができる透過型電子顕微鏡の試料作製方法及び試料保持体を提供することを目的としている。
【解決手段】真空外で、半月状の導電性部材1の弦の部分に電気的絶縁膜3を形成し、該電気的絶縁膜3の上に金線4を接着し、アクチュエータを用いて、予め作製されていた試料片を前記半月状の導電性部材1の弦の部分に取り付けて固定し、真空内で、前記試料片部分に電気的導通のためのデポジションを行ない、前記金線4と試料片2aとの間に導電性プローブを固定のためのデポジションにより取り付け、前記導電性プローブを切断することにより透過型電子顕微鏡の試料を作製するように構成する。 (もっと読む)


【課題】加圧中に確実にガスを注入、溶解させることができる地下圏摸擬試験方法および装置を提供する。
【解決手段】注射針17aを貫通させて液体や気体を通過させられるが注射針17aを抜けば密閉状態となるパッキン15で栓をする試料容器10に、少なくとも固体試料12を入れ、液体試料13、ガス試料14、またはその両方を入れた注射器17の注射針17aをパッキン15に貫通させた試験セット11を作り、これを試料容器10が上で注射器17が下となるようにして、水wに満たされた耐圧容器20内に収納し、その耐圧容器20内の水wを加圧することによって、所定の圧力とガスの溶解条件下で固体試料12に関わる試験を行うものである。 (もっと読む)


【課題】超薄切片試料を作製するための作業を簡単化でき、超薄切片試料を短時間で効率よく作製することができる超薄切片試料作製方法および超薄切片試料作製装置を提供すること。
【解決手段】標本Pと標本ホルダ11を冷媒Fに浸漬して冷却する。そして、冷媒F中から標本Pと標本ホルダ11を取り出して、標本Pを標本ホルダ11に当接させ、その当接部分に液体Wを滴下する。そして、標本ホルダ11と標本Pの冷熱により液体Wを凍結させて、標本Pを標本ホルダ11に固定する。これにより、標本Pを標本ホルダ11に簡便かつ強固に保持させることができる。また、標本Pを冷媒F中に浸漬して冷却するので、標本Pを十分に冷却でき、完全に凍結硬化させることができ、標本Pの薄切りが容易であり、平滑な切断面を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】窒素濃度の高精度な分析を可能にする金属材料の窒素濃度分析方法および窒素濃度分析装置を提供する。
【解決手段】窒素濃度分析装置10は、収容室11、一次イオン照射装置12、中和電子照射装置13、連通管14、飛行室15および二次イオン検出装置16を有する。収容室11には、金属試料17が収容される。金属試料17の表面には、炭素系物質が付着している。一次イオン照射装置12から金属試料17の表面に向けてパルス状の一次イオンが照射される。これにより、金属試料17からシアン化物イオンが放出される。金属試料17から放出されたシアン化物イオンは、二次イオン検出装置16において二次イオンとして検出される。 (もっと読む)


【課題】 分析時におけるバックグラウンドノイズを大幅に低減することが可能な微小試料台を提供すること。
【解決手段】 微小試料台100は、半導体基板よりなる微小試料台基部10の一面に成膜により一体化された微小試料搭載用薄膜20を有する。微小試料台基部10はV字形状の溝11を有し、微小試料搭載用薄膜20は溝11の上面と溝11の最深部との間に設けられた上端面21を有する。微小試料台基部10の上面13と微小試料搭載用薄膜20の上端面21との間の部分が微小試料70のガード部となる。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を測定できる程度の大きさで密度が高いクロマイト単体試料を製造できる技術を確立する。クロマイト純度の高い単体試料を製造できる方法を確立する。
【解決手段】パラフィンと、150メッシュの篩を通過するクロム鉄鉱粉末との混合粉末を成型する工程と、得られた成型体を焼結する工程を含み、前記パラフィンの含有量を混合粉末全体に対して1〜5質量%とし、前記成型は196〜392MPaの圧力で行い、前記焼結は1100〜1500℃で行う。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな試料であっても、その外観形態が損傷されること無く、試料の凍結乾燥を行う。
【解決手段】水の過冷却状態および気化熱を活用する、機能的な試料凍結制御方法および当該制御方法を実現する凍結乾燥装置を提供する。さらに、当該凍結乾燥装置を応用する電子顕微鏡用試料作製装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、試料をサンプルジャーから取り出す抽出手段と、規定量の微粉状に分割された固体をテストジャーに投入するドージング手段と、を有し、ドージング装置を用いて少なくとも0.1gのドージング精度が実現され、ドージング量の特性が、実質的にサンプルジャー内の試料の特性に相当することを特徴とする、微粉状に分割された固体用の固体ドージング装置に関する。また、本発明は、サンプルジャー及びテストジャー用の貯蔵部、試料分析用の分析装置、サンプルジャーの移動及び配置用のマニピュレータ、固体ドージング装置、及び液体用ドージング装置を有する、微粉状に分割された固体の特性を測定する自動化分析器に関する。更に、本発明は、微粉状分割固体の自動分析方法に関する。 (もっと読む)


【課題】1チャージまたはその途中の真空精錬炉などにから排出される排気ガス中のダストに対して、酸化し易い成分の酸化を防ぎ、容易且つ迅速に分析すべきダストを確実に採取できるサンプル用ダスト捕集装置を提供する。
【解決手段】真空精錬炉などから排出され且つダストを含む排気ガスからサンプル用ダストを捕集する装置であって、排気ガスGが流される排気管7の上流側の入口11と下流側の出口12との間において、上記排気管7と並列に配管されたバイパス管路13と、該バイパス管路13の入口11側に着脱可能に接続され、内部にサイクロンSを内蔵したダスト捕集部20と、上記バイパス管路13の出口12側に配置され、係る出口12側に向かって窒素(ガス)sgを吐出する気流管19と、を含み、上記ダスト捕集部20の内部における上記サイクロンSよりも入口11側の位置には、窒素(不活性ガス)pgを該ダスト捕集部20の内部に供給する給気管16が接続されている、サンプル用ダスト捕集装置10a。 (もっと読む)


【課題】低コストで除染能力の評価を行う。
【解決手段】この模擬試料10は、母材11上に、Co層12、酸化鉄層13が順次積層されて構成される。酸化鉄層13は、マグネタイト(四酸化三鉄)層131、ヘマタイト(三酸化二鉄)層132が順次積層されて構成される。Co層12は、放射性同位元素である60Co等の付着層を模しており、酸化鉄層13はその上に付着した錆を模している。除染処理をこの模擬試料10に対して行い、Coの蛍光X線がどの箇所からも許容レベル以下となるまで適宜繰り返すことができ、それまでに要した除染処理量あるいはこれに要した時間の総計の長短によって除染能力を評価することができる。 (もっと読む)


161 - 180 / 765