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Fターム[2G052AD55]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 試料の相 (7,604) | 分析する試料の相 (2,375) | 固相 (949) | 粉体、粒体 (112)

Fターム[2G052AD55]に分類される特許

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【課題】静電気力を発生させるための配線と、捕集部材を加熱するための配線とを兼用して配線数を削減する。
【解決手段】筐体内に導入された空気中に含まれる粒子を帯電させる放電部と、放電部により帯電された粒子を静電気力により捕集基板170に付着させて捕集する捕集部とを備える。捕集基板170に付着した粒子に向けて励起光を照射する照射部と、励起光を照射された粒子から発せられる蛍光を検出する蛍光検出部と、捕集基板170に接触するように位置し、捕集基板170に付着した粒子を加熱するヒータ180と、捕集基板170を移動させる移動機構とを備える。捕集基板170がヒータ180と電気的に接続されることにより上記静電気力を生ずる。 (もっと読む)


【課題】濾過により懸濁液から分離した結晶や固体を特定の分析装置で分析するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】懸濁液を濾過するマルチウェル濾過装置であって、濾過チャンバー41を持った濾過プレート4と、収集ウェル81を持った収集プレート8とを有する。濾過チャンバー41は収集ウェル81に接続され、フィルターエレメント73は、濾過チャンバー41と、収集ウェル81との間に配置されている。分離層5が、濾過プレート41と収集プレート8との間において、フィルターエレメント73の隣りに配置されており、収集プレートからの濾過プレートの容易な脱離を可能にする。脱離された濾過プレート4は、分析装置内へと容易に移すことができ、濾過チャンバー41の固相は、固相を何ら取り替えることなしに、分離層5を通して別々に分析することができる。
【効果】容易に懸濁液から固層を分離し分析装置に適用可能となる。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊する生物由来の粒子をサイズに応じて検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置1は、ファン300と捕集器100A,…と測定器400とそれらを制御するための制御装置500とを備える。捕集器400は検出対象の生物由来の粒子の粒子径の属する粒子径の範囲のうちの最小の粒子径が分離粒子径となる、サイクロン形状を有し、さらに、放電電極と、外筒の底面に設けられた集塵孔を塞ぐように設けられた捕集用部材とを有する。制御装置500がファン300を回転させることで検出装置1内に空気が導入されて捕集器で分離粒子径よりも大きい粒子が分離され、その後に放電電極に所定の電圧を印加することによって分離された粒子が捕集用部材の表面に吸着し、測定器400で捕集用部材の表面に吸着された粒子から生物由来の粒子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】製造環境に存在する微小塵埃、特に空気中で自然落下する程度の大きさ以上のものを対象とした評価を行うに当り、僅かな隙間にも設置可能で、取り付けや移動、捕集後の取り扱いも容易であり、測定箇所の増加にも安価に対応できることに加え、さらに捕集塵埃の観察や再剥離などの分析操作を効率的になし得る塵埃の捕集用キットを提供する。
【解決手段】基材シート1と、微小塵埃を十分な固定力で且つ再剥離できる保持力で付着させる弱粘着性を有する粘着シート3を複数枚積層し、基材シート1上に固定された粘着シート3と、粘着シート層3の表面を清浄に保つために該粘着シートを覆って設けられた非粘着性の保護シート7とを備え、保護シート7を剥ぎ取って微小塵埃の捕集に使用される。 (もっと読む)


【課題】既存の試料採取装置であっても試料を良好に採取するための試料採取方法を提供する。
【解決手段】誘電体棒10と、誘電体棒10の先端に形成される捕捉面10bと、誘電体棒10の後端側に設けられる露出領域と、誘電体棒10のうち捕捉面10bと露出領域の間の領域において、誘電体棒10を覆う導電性被覆層12と、を有するプローブ1のうちの露出領域を誘電体物により摩擦して誘電体棒10を帯電し、プローブ1の捕捉面10bにより試料8を吸着し、プローブ1の操作により試料8を試料ホルダ6に移送する処理を含む。 (もっと読む)


【課題】空気中に浮遊する生物由来の粒子を高精度でリアルタイムに検出することができる、小型化が可能な検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置1Aは、検出対象の微生物よりも大きい粒子を分離するための分離器700と、エア管500で接続された、空気中の生物由来の粒子を検出するための検出器100とを含む。分離器700からエア管500を経て検出器100までの流路上にファン400が配備され、ファン400が回転することで、分離器700に外部空気が導入され、大きい粒子が分離された空気がエア管500を経て検出器100に運ばれる。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊する生物由来の粒子のうちの特定の粒子を、高精度でリアルタイムに検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置は、分離粒子径よりも大きい粒子を分離するための分離器700と分離後の空気から生物由来の粒子を検出するための検出器とを含む。分離器700の導入孔70には、その断面積を変化させるためのシャッタ70Aが設けられる。検出対象の粒子が指定されると、その粒子の粒子径を分離粒子径とするような導入孔70の断面積に対応したスライド量、シャッタ70Aが移動される。これにより、検出対象の粒子よりも大きい粒子が導入された空気から除去されて検出器に導入される。 (もっと読む)


【課題】無機粉体、特に酸化銀粉に含有される高級脂肪酸量を、簡便且つ正確に定量分析出来る方法を提供する
【解決手段】高級脂肪酸を含む無機粉体に酸を添加して、当該無機粉体を溶解し金属溶液とする工程と、当該金属溶液へ、高級脂肪酸を溶解可能であり、25℃で液体であり、沸点50℃以下であり、水に不溶である有機溶媒を添加して混合した後、水相と有機相とに分離する工程と、当該有機相から当該有機溶媒を除去し、残渣中の炭素量を測定する工程とを、有する無機粉体に含有される高級脂肪酸の定量分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水分の影響を受けることなく、ディーゼル排ガス中の粒子画分と除粒子画分を同時にサンプリングできるディーゼル排ガス中の粒子画分と除粒子画分の同時サンプリング方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル排ガスをサンプリングライン11に導入すると共に希釈空気で希釈した希釈ディーゼル排ガス中の粒子画分と除粒子画分を捕集するに際して、前記サンプリングライン11にフィルタホルダ17と捕集剤を充填した分析用の加熱脱着チューブ21を接続し、そのフィルタホルダ17と加熱脱着チューブ21を恒温槽15内に収容すると共に加熱脱着チューブ21を冷却槽22で覆い、恒温槽15でフィルタホルダ17を、希釈ディーゼル排ガス中の水蒸気の凝縮温度以上に保持して粒子画分を捕集し、冷却槽22で加熱脱着チューブ21を冷却して除粒子画分を捕集する。 (もっと読む)


【課題】透明な粘着フィルムに付着した足跡鑑識用微粉末の画像を採取する足跡鑑識情報読取装置の提供。
【解決手段】足跡による微細な粒子が付着した粘着フィルムをキャリッジシート30によって挟持しながら搬送路に沿って所定速度にて搬送し、この搬送途中の粘着フィルムに読取スリット50の開口部を通して光源ランプ12が光を照射し、この光が照射された粒子からの拡散光を光学系ユニット20のCCD撮像素子15が受光して電気信号に変換することによって、透過性の粘着フィルムに付着した粒子による拡散光に基づいた足跡鑑識情報を画像として採取するもの。 (もっと読む)


【目的】PMを効率的に検出部に捕集させることのできるカバー体を設けた粒子状物質検出センサを提供する。
【解決手段】カバー体20が検出部11に被測定ガスを導入する被測定ガス導入孔Hと、側面方向に導出する側面導出孔Hと、下方向に導出する下面導出孔Hと、を具備し、被測定ガス導入孔Hと側面導出孔Hと下面導出孔Hとを所定の範囲に規定すると共に、少なくともカバー体20の基端から被測定ガス導入孔Hの開口位置までの距離Lとカバー体20の先端までの距離Lとを規定して、検出部11に衝突する被測定ガスの流れを上下左右に振り分けて、側面導出孔Hと下面導出孔Hからカバー体20の外へ導出つつ、カバー体20内において検出部11の上流側に発生する渦流によってカバー体20内に導入される被測定ガスの流速を抑制する。 (もっと読む)


【課題】インクに含まれる異物等を確実に捕集し、異物の形態を容易にインク検査することができるインク異物インク検査装置を提供する。
【解決手段】インク中に含まれる異物を捕集するとともに、捕集された前記異物を検査するインク検査部を有し、前記インク検査部が、一定圧力を加えて前記インクを滴下させる第1滴下部と、滴下された前記インクに含まれる異物を捕集する多孔質フィルターと、を有する第1インク検査部と、無負荷状態で前記インクを滴下させる第2液滴下部と、滴下された前記インクに含まれる異物を捕集する金属製フィルターと、を有する第2インク検査部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】
デバイス等の不良原因となる1μmほどの微小絶縁物試料等の分析前処理として、帯電の支障を少なくし、周辺の基材を混合することなく目的物のみをサンプリングすることを目的とする。
【解決手段】
試料の観察、サンプリング領域に電位制御が可能で導電性により形成された端子を接触させる機構を考案した。本機構は前記観察、サンプリング領域の周囲に接触する導電性の端子とこの端子の移動を精密に制御する動作機構と端子に電圧を印加するための電位制御機構と端子をアースおよび電位制御機構に接続する機構とから成り、前記端子を試料の近傍に接触させることにより観察、サンプリングの過程で生じる電荷をアース線を通して逃がすものである。 (もっと読む)


【課題】灰中の有害物質が飛散するのを防止し得る重金属濃度の自動計測装置を提供する。
【解決手段】シュート1の側壁部に接続されると共に取出通路部3及び排出通路部4からなる灰排出用通路2の取出通路部3内に、シュート1内を落下する灰を貯め得る灰採取用容器14を支持部材11を介してシリンダ装置12により、シュート1内の灰採取位置(イ)と、排出通路部4内の灰排出位置(ロ)との間で移動自在に設け、取出通路部3の上壁部に容器14内の灰中の重金属濃度を計測するX線計測装置5を設け、支持部材11の前端側に、灰採取用容器14を支持ピン13を介して揺動自在に支持させると共に、後端側を取出通路部3の底壁部に支持させて、灰採取位置(イ)に移動させた際に水平姿勢となるようにすると共に、灰排出位置(ロ)に移動させた際に、取出通路部3側に設けられた傾斜面を介して鉛直姿勢とすることにより、容器14内の灰を排出させるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】石綿含有物を対象としてその表面からの石綿発塵量を直接的に測定する。
【解決手段】測定対象物1に押し当てられて測定対象部位の周囲を気密裡に覆うクローズド・サンプラ2、測定対象部位に対して所定流量の空気流を所定流速で吹き付ける噴射パイプ3、クローズド・サンプラ内の石綿粉塵を捕集するフィルタ・ボックス4、空気流の閉鎖循環系を構成する送吸両用のポンプ7と吸気チューブ5および送気チューブ6を有し、吸気チューブ5および送気チューブ6の双方もしくはいずれか一方にはクローズド・サンプラ2内の空気圧を略大気圧に維持するための圧力調整機構(圧力調整バルブ8)を具備する。吸気チューブと送気チューブの少なくともいずれか一方もしくは双方の途中にバッファ容器を設置する。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化可能な構造でもって粗粒子除去からナノ粒子分級捕集まで可能で、例えば、作業者の呼吸域での微小粒子曝露量を高精度に測定できる装置を提供する。
【解決手段】本発明装置は、溶媒通過上流側と下流側それぞれに少なくとも2つの第1、第2慣性フィルタ3,5を直列に連結配置し、両慣性フィルタは、それぞれ、金属繊維11,13を充填した貫通孔3e2,5d2を具備し、第1、第2慣性フィルタは、互いの貫通孔の孔径をD1,D2、孔長さをL1,L2、非圧縮性繊維の繊維径をd1,d2とすると、D1<D2、L1<L2、d1>d2の関係となる構造を備え、第1慣性フィルタの貫通孔内の非圧縮性繊維充填量を第2慣性フィルタの貫通孔内の非圧縮性繊維充填量より多くなるよう調整して、第1慣性フィルタを粗粒子除去フィルタ、また、第2慣性フィルタをナノ粒子分級フィルタとして設定可能とした。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化可能な構造でナノ粒子分級が可能な装置を提供する。
【解決手段】本発明装置は、溶媒通過上流側と下流側それぞれに少なくとも2つの第1、第2慣性フィルタを直列に連結配置し、当該両慣性フィルタはそれぞれ、非圧縮性繊維を充填した貫通孔を具備すると共に、第1慣性フィルタの貫通孔内での非圧縮性繊維の繊維径を、第2慣性フィルタの貫通孔内での非圧縮性繊維の繊維径より大きくして、第1慣性フィルタをプレ慣性フィルタとして粗粒子除去用とし、第2慣性フィルタを本慣性フィルタとしてナノ粒子分級用とした。 (もっと読む)


【課題】1台の装置でもって、貫通孔内の非圧縮性繊維による粒子分級捕集と、捕集した粒子の濃度計測とを行うことができること。
【解決手段】本発明装置1は、粒子分級装置部3と、濃度計測装置部5と、を含み、粒子分級装置部は、流体通過路と、この流体通過路上に配置された、内部に非圧縮性繊維を充填してなる慣性フィルタと、を具備し、濃度計測装置部は、上記慣性フィルタ内濃度と上記慣性フィルタにおける吸光度との関係からなる検量線データを記憶する記憶部と、上記慣性フィルタに対する吸光度を測定する測定部と、記憶部が記憶する検量線データと、測定部が測定した吸光度と、慣性フィルタ内濃度を演算する演算部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易軽量可能な構造でもって、粗大ないし微小ないし超微小粒子までの粒子捕集が可能な粒子分級装置を提供すること。
【解決手段】本発明装置は、流体通過方向に順に配置される少なくとも2つの第1、第2慣性フィルタと、上記第1慣性フィルタを通過した後、第2慣性フィルタへと向かう流体のうちの一部をバイパスする流体バイパス制御機構と、を備え、当該両慣性フィルタ内においては、共に、慣性衝突効果で流体中の粒子を捕集することができると共に、上記第2慣性フィルタ内においては、上記捕集以外に、流体バイパス制御機構により上記バイパスされることで流体流速が制御され、これにより粒子ブラウン運動による拡散効果により粒子の捕集が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】極微量であっても所定濃度の赤リンの均一分散が保証された標準試料の作成方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法を提供する。
【解決手段】赤リンを所定量秤量して樹脂中に均一混合し赤リン含有コンパウンドを作成する工程、前記赤リン含有コンパウンドを粉砕し、5μm以上の最大径を有する粒子数を、1μm以上5μm未満の最大径を有する粒子数の1/20以下とする工程、及び粉砕された赤リン含有コンパウンドを0.05〜10mg、好ましくは、0.1〜0.5mg程度秤量して標準試料とする工程を有することを特徴とする樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


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