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Fターム[2G052CA19]の内容

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【構成】 ピペットチップは、上端部、下端部およびその2つの端部間に延びる側壁を有する本体を含む。孔が上下端部間において本体を通して軸方向に延びる。下端部は中心開口を形成した底部表面を有し、その中心開口は軸方向孔と連通してそこを通って液体が通過するのを許容する。底部表面には少なくとも1つの溝が形成されていて、その溝は中心開口周りに同心円状に配置されあるいは螺旋状に配置される。少なくとも1つの溝は、中心開口を通って通過する液体が中心開口からピペットチップの本体の上端部へ向かって側壁の外側表面に沿って少なくとも部分的に流れるのを抑制するように作用する。
【効果】 正確な量の液体の分配が可能になる。 (もっと読む)


【課題】生体標本中の個々の細胞ごとに標的物質を位置精度よく分析するための前処理として、生体標本内の標的物質の位置情報を保持したまま、試薬および反応生成物を固定するための生体標本の処理方法、および解析方法を提供すること。
【解決手段】細胞または組織を含む生体標本上に多孔質体によって構成される薄膜を接触させ、該薄膜の非接触面側より、インクジェットで標本の特定の領域に試薬溶液を供給することにより、前記生体標本表面内の細胞レベルでの領域内に限定して前記試薬の供給、保持および反応生成を行う生体標本の試薬処理方法。さらに、生体標本の画像情報を読み取り位置情報を記録し、当該画像情報に合わせて特定の領域に上記試薬処理方法を行った後、顕微鏡観察または質量分析によって解析する、生体標本の解析方法。 (もっと読む)


【課題】液体試料の分注ヘッドとして一般的にPZTピエゾから成るインクジェットヘッド構造が提案されているが、これは継続使用が前提であって、都度使用には適していない。
【解決手段】液体試料が流通する液体流路21を表面に形成した基体20とこの基体20の表面へ積層されて少なくとも流路を被覆する振動板30と、振動板30へ積層されるシート状の圧電アクチュエータ40とを備え、圧電アクチュエータ40は高分子材料からなる誘電体シート43の両面に電極41、45を形成したものであり、該電極41,45へ印加する電圧を制御することにより、圧電アクチュエータ40が変形して振動板30を振動させ、液体流路21内の圧力を変化させて液体試料を分注する。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置への検体の取り込み操作を簡略化する。
【解決手段】検体が収容される検体セル11、試薬が収容される試薬セル12及び検体、試薬が反応させられる反応セル13を有し、検体試薬分注手段14にて検体セル11内の検体、試薬セル12内の試薬を反応セル13に分注し、検体と試薬との反応を自動分析する自動分析装置に用いられる検体採取具5であって、両端が開口して貫通する採取具胴体1と、この採取具胴体1の一端側に設けられ且つ毛管現象にて検体Mが定量採取可能な毛管部2と、採取具胴体1の他端側に設けられ、外側が検体セル11に保持され且つ内側が検体試薬分注手段14に結合可能な保持部3とを備え、検体試薬分注手段14を用いて毛管部2内の検体Mを検体セル11内に吐出可能とする。また、これを用いた自動分析装置をも対象とする。 (もっと読む)


【課題】自動分注装置において、定期メンテナンス作業であるチップ装着部の洗浄作業に関して、その作業負担を軽減する。
【解決手段】自動分注装置の内部に洗浄液容器とその内部に洗浄具を設けて、チップ装着部を洗浄するための洗浄セクションを設ける。チップ装着部の搬送機構を利用することにより、チップ装着部を洗浄液に浸された洗浄具に接触させて上下運動をすることによりチップ装着部を洗浄する。洗浄具としては例えば洗浄ブラシを使用する。 (もっと読む)


【課題】注入量の精度が高く、低コストで供給可能な注入装置を提供する。
【解決手段】吐出ユニット20から液状の吐出物4が注入されるレシーバ2が搭載されるトレー3の第1の端41に、レシーバ2に先立って吐出物4を受け入れ可能な第1の液受部43を設けた注入装置1を提供する。レシーバ2に吐出物4を吐出する本吐出の直前に、第1の液受部43に吐出物4を吐出する前吐出を設定できるので、吐出量が変動しやすい最初の吐出を本吐出から分離し、本吐出における注入量の精度を向上できる。 (もっと読む)


本発明は、容器(3)から液体(2)を除去するための装置(1)であって、自由な下端(5)及び上端(6)を有する除去ニードル(4)、前記ニードル(4)の上端(6)に接続されている吸引−送達手段(7)、前記ニードル(4)と連結されている吹き込み手段(8)であって、前記容器(3)の底部分で前記容器(3)の内壁(10)上に存在する液体(2)の滴(9)を凝縮させる吹き込み手段(8)を備える装置に関する。
本発明は、前記装置(1)を利用して、容器(3)から液体(2)を除去するための方法、並びにそのような除去装置(1)の使用にも関する。
本発明により、インビトロの診断装置の分野において好ましい用途が見出された。
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【課題】微小ウェル及び微小チャネルを有する微小デバイス、並びに、それを形成するための方法を提供する。
【解決手段】複数の供給孔、複数のディスペンス・ノズル、そのノズルと連通する開放キャビティ、及び複数のチャネルを有するマイクロスポッティング・デバイスを含む。チャネルは、供給孔をディスペンス・ノズルに接続して、毛管力のもとで供給孔からディスペンス・ノズルへと流体が移送される。チャネルは、液体を保持する単一の供給孔をディスペンス・ノズルに接続して、かかる液体をディスペンスさせることができる。マイクロスポッティング・プレートを用いて、毛管力によって、その親水性の層を介して、連続的に流体の自己供給流を形成することができ、マルチアレイの流体液滴を基板上に制御しながらディスペンスすることができる。基板は、後の使用のため、好ましくは試験スライドである。 (もっと読む)


【課題】種々の異なる大きさの試薬貯蔵容器の直接的な交換を可能にする組織処理装置を提供すること。
【解決手段】組織処理装置(1)は、複数の試薬で組織学試料を処理するレトルト(2)、複数の試薬貯蔵容器(3)、及び試薬貯蔵容器(3)からレトルト(2)へ試薬を移送する導管システム(6)及び制御装置(5)を有する。吸引管(11)は、試薬吸引のために容器開口(7)を通じて各試薬貯蔵容器(3)内へ突設される。円錐形状で中空の閉止栓(13)を有する閉止システム(12)は、容器開口(7)を閉止するために設けられる。吸引管(11)は、試薬吸引のために閉止栓(13)の空洞(14)を貫通して導かれる。 (もっと読む)


【課題】染色貼着作業の一層の軽減化を図ることのでき且つ小型化できる染色貼着システムを提供する。
【解決手段】検体標本付きのスライドガラスが収容されているバスケットを、前記検体標本の染色に用いる複数の槽に順次浸漬し、前記検体標本に所定の染色を施す染色装置10と、染色装置10から搬送手段で搬送されてきたバスケットから取り出されたスライドガラスの染色された検体標本上に、カバーフィルム片を貼着する貼着装置12とから成る染色貼着システムであって、染色装置12の染色側制御部10Aと貼着装置12の貼着側制御部12Aとが相互に通信可能に接続され、染色側制御部10Aにバスケットと対応して入力された染色条件データと貼着条件データとのうち、染色装置から供給されるバスケットに対応する貼着条件データを、染色側制御部10Aから貼着側制御部12Aに移送して貼着装置12によるカバーフィルム片の貼着を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で確実に分注動作ができる分注装置を提供すること。
【解決手段】分注液体15を保持し、その容積によって分注液体15の体積を計量する吐出ノズル13を有する吐出チップ10と、吐出チップ10を覆う吐出チャンバ9と、を具備し、吐出チップ10と吐出チャンバ9とによって形成された空間を加圧し、吐出ノズル13が保持する分注液体15を吐出して分注する分注装置100において、空間内の気体の相対湿度を所定の値に近づける冷却素子23を有する。 (もっと読む)


物質サンプル中の検体を検出する装置は、サンプル採取デバイスから溶出した物質サンプルを受容するチャンバと、検体を検出するようになっている試験デバイスを具備する。装置アセンブリの少なくとも一部はサンプル調製時の方向と試験時の方向の間を移動可能である。
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【課題】リガンドに結合したアナライトの回収時に、流路に非特異的に吸着したアナライトが回収されてしまうことを防止可能な回収装置、及び、回収方法を提供する。
【解決手段】測定部56に配置されているセンサースティック40の流路側部品43を誘電体ブロック42から取り外し、取り外した流路側部品43を部品廃棄部34へ廃棄する。次に、測定部56の誘電体ブロック42に新しい流路側部品43を取り付ける。そして、押さえ部材58で流路側部品43を上から押圧して、誘電体ブロック42に流路側部品43を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】振動子が一つであっても液体に出射する音波の出射位置を変化させて効率良く攪拌することができ、構成が簡単で安価、かつ、小型な攪拌装置、攪拌方法、反応容器及び攪拌装置を備えた分析装置を提供すること。
【解決手段】容器7に保持された液体を音波によって攪拌する攪拌装置、攪拌方法、反応容器及び攪拌装置を備えた分析装置。攪拌装置20は、音波を発生する少なくとも一つの発音部21bを有する音波発生素子21と、音波発生素子の駆動信号の周波数を制御する制御部23を有する駆動回路22とを備え、制御部によって駆動信号の周波数を制御することにより、同一の発音部が発生した音波が液体中へ出射する出射位置を変化させて攪拌する。 (もっと読む)


【課題】 静電搬送により衝突させて合体させたサンプル液滴を良好に保持して保管することができる静電搬送によるタンパク質の結晶化前処理装置及び方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る静電搬送によるタンパク質の結晶化前処理装置は、静電気発生用電極と、該静電気発生用電極の上に配置される電気絶縁疎水性層と、該電気絶縁疎水性層の上に配置される不活性溶液層とを有する静電搬送手段を備え、前記電気絶縁疎水性層に、親水性膜から成る複数の親水化スポットを設け、前記電気絶縁疎水性層上に、タンパク質の結晶化のために必要な試薬の液滴とタンパク質溶液の液滴とを滴下した後、これらの液滴を静電搬送により合体させ、次いで、合体後の液滴を前記親水化スポットまで静電搬送して、親水化スポット上に保持させるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 消耗品のコストを安価にでき、かつ、構造を簡単にすることができる静電搬送によるタンパク質の結晶化前処理装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る静電搬送によるタンパク質の結晶化前処理装置は、静電気発生電極と、前記静電気発生電極上に、着脱可能に取付けられる電気絶縁疎水性の液滴搬送部とを備え、前記液滴搬送部が不活性溶液を収容可能に構成され、液滴搬送部に収容された不活性溶液中にタンパク質の結晶化のために必要な試薬の液滴とタンパク質溶液の液滴と供給した後、静電搬送により、これらの液滴を合体させ、次いで、合体したサンプル液滴を液滴搬送部上に設けた所望の保管位置まで静電搬送した後、液滴搬送部を静電気発生電極から外して保管することができるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体の攪拌効率を更に向上させることが可能な攪拌装置、攪拌方法及び攪拌装置を備えた分析装置を提供すること。
【解決手段】液体の保持手段に保持された液体を音波によって攪拌する攪拌装置、攪拌方法及び攪拌装置を備えた分析装置。攪拌装置20は、音波を発生する音波発生素子21を駆動する駆動回路22を備え、駆動回路は、音波発生素子の駆動周波数を共振周波数と反共振周波数との間に制御する制御部23を有する。音波発生素子21は、櫛歯電極を備えた振動子を有する表面弾性波素子を用い、共振周波数と反共振周波数との間の周波数で駆動する。 (もっと読む)


【課題】 全量注入方式による試料の注入を行うオートサンプラにおいて、サンプルループのカットオフ動作を行う場合に、ユーザがコマンドによる動作のカスタマイズを行う必要のないオートサンプラを提供する。
【解決手段】
予め設定された試料注入量当たりのインジェクション時間に基づいて、各試料の注入量に応じたインジェクション時間を算出するインジェクション時間算出手段を設け、試料注入開始時には試料を充填したサンプルループが移動相流路に介挿されるように流路を切り換え、試料の注入が開始されてから上記インジェクション時間が経過した時点で、サンプルループが移動相流路から切り離されるように流路を切り換える。 (もっと読む)


【課題】 結合物質の回収処理の処理効率を向上する。
【解決手段】 センサユニット12は、上面に金属膜13が形成されたプリズム14と、流路部材41とからなる。金属膜13には、リガンドが固定されるリンカー膜22が形成される。流路部材41には、リンカー膜22と対向する位置に流路16が形成されている。流路16には、出入口16a,16bが設けられており、これら各出入口16a,16bから、1対のピペット26a,26bを持つ分注ヘッド26によって液体の注入と排出とが行われる。分注ヘッド26によって試料溶液をリンカー膜22に送液し、リガンドを固定する。この後、分注ヘッド26によって、溶出液を流路16へ注入して、試料のうち、リガンドと結合した結合物質をリガンドから解離させ、その結合物質を溶出液とともに回収する。 (もっと読む)


【課題】血液試料を吸引管で吸引する際の定量精度を向上させることができる血液試料測定方法を提供する。
【解決手段】栓体により内部が密封された密封容器内の血液試料を吸引して測定する方法。前記栓体を吸引管で穿刺して当該吸引管の先端を密封容器内に挿入し、この密封容器内を大気と連通させる工程と、前記密封容器から吸引管を引き抜き、ついで吸引管の基端側から希釈液を供給して吸引管内に希釈液を充填する工程と、前記栓体を吸引管で再度穿刺して当該吸引管を密封容器内に挿入し、この密封容器内の血液試料を吸引する工程と、吸引した血液試料を測定試料調製容器に吐出する工程と、測定試料調製容器で調製された測定試料を測定する工程と、を有している。
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