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Fターム[2G052CA22]の内容

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【課題】分注とほぼ同時に、固形成分を他の液体中へ抽出移動させながら所定の液体と固形成分を分注することができる分注装置を提供することを目的とする。
【解決手段】成分分離部とピペット部11とからなり、前記成分分離部は、固形粒子4を含む第一の溶液6を導入する導入路7と、第二の溶液9を導入する流路2と、この流路2の中間部に固形粒子4の濃度勾配を形成できる濃度勾配形成手段3と、第一の溶液6を導出する導出路8とからなり、前記ピペット部11は前記濃度勾配形成手段3によって第一の溶液6中から第二の溶液9中に移動分離した固形粒子4を含む第二の溶液9を排出できる流路2の端部に連通するように設ける。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく、コストを低減し感染拡大をさらに予防できる試料抽出容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1部品1は、開口部20aを液密に閉鎖できるように形成され第1ねじ部12を備える封止キャップ11からなり、第2部品2は、開口部20aを有する容器本体20と、開口部20aに液密に装着できるように形成されるノズル筒30と、容器本体20とノズル筒30とを連結する連結帯40とが、一体成形されてなる。容器本体20の開口部20aの周囲には、第1ねじ部12と螺合する第2ねじ部24が形成され、容器本体20とノズル筒30のそれぞれには、互いに噛み合う係合爪23、37が形成され、ノズル筒30は、ノズル本体31と、ノズル本体31の外周部に形成され第1ねじ部12と螺合する第3ねじ部34を有するねじ筒31とを備える。 (もっと読む)


【課題】キュベット洗浄のために要する洗浄液量を低減できる洗浄装置および分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置においては、洗浄ノズルを構成する供給ノズル191および吸引ノズル192の壁断面積S12、S22を内径断面積S11,S21よりも大きくすることによって、供給ノズル191および吸引ノズル192の壁を厚くしてノズルがキュベット21内に占める体積を大きくしたため、キュベット21内において洗浄液Lsが占める割合を減らし、キュベット21洗浄のために要する洗浄液量を低減することが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、ピストン(12)のその摺動方向(36,38)のうらの一方に沿う運動により、下側チャンバ(20)の容積の増大と上側チャンバ(22)の容積の減少が同時に、またその逆の状態が同時に生じるように設計された抜き取りピペット(100)に関し、ピペットが、下側チャンバ(20)とこの下側チャンバから隔離されたノズルから出ているチャネル(28)との第1の流体連通(A)の確立と上側チャンバ(22)とこの同じチャネル(28)との第2の流体連通(B)の確立を同時に実施できるようにする流体連通手段(40)を更に有する。 (もっと読む)


【課題】大きさが10〜数10μm径の細胞の一つ一つに含まれるタンパク質の種類を高感度で同定する方法を提供すること。また、これを達成するために必要となる検体の処理液を提供すること。
【解決手段】(1)病変組織の切片を、金粒子と消化酵素を含む水溶液で処理し、注目するタンパク質を限定分解分解する工程、(2)TOF−SIMSを用い、断片化したペプチドの二次元分布を測定する工程、(3)プロテオーム解析結果と数値解析的手法を用いることにより、病変組織の切片における注目タンパク質の二次元分布を可視化する工程、の三工程により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】熟練者に頼ることなく精度よく位置決めすることができ、作業効率を向上する。
【解決手段】ピペット24、34のZ軸テーブル28、38への装着、並びに、キャピラリ24A、34Aのピペット24、34への装着に際し、ピペット24、34には第1の突き当て部材35を設け、キャピラリ24A、34Aには第2の突き当て部材37を設けたため、手作業であっても、ある程度の位置決め精度を期待することができる。 (もっと読む)


【課題】分注用ノズルチップどうしが筍状に二重刺しになるのを防止するとともに、液体の吸引・吐出に於ける液体の流路抵抗を少なくし、制御精度、分注精度を向上させた分注用ノズルチップを実現する。
【解決手段】ノズルチップ2の上部3の内径寸法は胴体部4の下部の外径より小さく、ノズルチップ2の二重刺しを起さない構造となっている。ノズルチップ2の胴体部4と先端開口部5の境界部分から先端開口部5はノズルチップ2の外部方向に向かって湾曲する上部曲面11が形成され、上部曲面11に続いて内部方向に向かって湾曲する下部曲面12が形成されている。上部曲面11と下部曲面12との境界部13の接線とノズルチップ2の中心軸線とのなす角度が45°から20°となるように構成されている。そして、曲面12の終了点からは先端部に向けて直線状に延びる面となっている。 (もっと読む)


【課題】液体流路内の液体の液量を一定にすることができる流路部材、ピペットチップ及び液体供給装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップ72の開口部80が挿入可能な2つの開口部54Aを有する液体流路55の開口部54Aにピペットチップ72の開口部80を密着させるために、液体流路55の各開口部54Aに受部59を設けており、この受部59は、ピペットチップ72を開口部54Aに対向する位置に位置決めして開口部54Aに案内する第1〜第4内壁部(59A〜59D)を有し、これら内壁部(59A〜59D)の開口部54Aに接触しない位置に、第4内壁部59Aとピペットチップとの間に外部空気を導入するための空気導入用溝94を設ける。 (もっと読む)


本発明は、化学分析の対象である液体、半固体または固体溶液抽出用のピペット・チップ・デバイス及びその使用方法である。本ピペットチップ抽出デバイスは、その狭い下端における、固体粒子状物質を包含するためのスクリーンまたはフィルタと、その広い上端におけるバリアとを含む。オプションである上部フリットは、溶液が通って流れることを許容する材料で製造されるべきものである。バリア及びスクリーンに加えて、ピペットチップ抽出デバイスは、固相吸着剤を含んでもよい。取外し可能なキャップの使用によって、ピペット抽出チップは、(例えば、固体試料を含む試料を直に捕集するために)試料をチップの上端へ届けることができる試料捕集容器またはチップとしての働きをしてもよい。また、液−液−固相抽出を使用する新しいDPX抽出方法も開示する。
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本発明は、サンプル流体を処理するための実験器具とサンプル室部を備えた消耗品構成部とのインターフェースをとるために特に適用可能な結合システムに関する。結合システムは、予め形成されたチャネル12aを備えた弾性5封止構成部12を有する消耗品構成部に一体化された雌型インターフェースモジュール10を有する。さらに、器具に一体化されブッシュ22の第1の部分22aに固定された中空の針23を有する雄型インターフェースモジュール20を有し、針23の柔軟性のある自由端は、針の横方向移動を制限するブッシュの第2の部分22bにより部分的に囲まれている。封止10構成部12におけるチャネルの直径は、針23の直径dよりも小さいのが好ましく、これにより、気密接続及び自己洗浄効果を奏する。
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【課題】ポンプを用いずに液体を連続的に取出す方法および装置を実現する。
【解決手段】一端側が液体に浸漬された管路(100)の他端側(300)において外部から注入した気体を噴出させ、気流が生じる負圧の吸引作用を利用して液体を取出す。前記気体の注入圧は管路内の液体の流量が一定となるように調節される(500)。前記流量は気泡が管路上の2箇所の検出点(112,114)を通過する時間差に基づいて計測される(110)。前記気泡は前記検出点において光学的に検出される。前記気泡は定期的に液体に混入される(116)。前記取出した液体から気体を分離する(600)。前記分離された液体を希釈液と混合する(800)。 (もっと読む)


一態様において、本発明はピペットチップ取付けシャフト構造及び適合構造を有する使い捨てピペットチップに係る。取付けシャフトは、下方密封部の上方に位置決めされるロッキング部を有する。ロッキング部は、ストップ部材の上方に位置決めされる外方向に延在するロッキングローブ、及びストップ部材の下方に位置決めされる下方密封部を有する。取付けシャフトが接合使い捨てピペットチップのつば部へと完全に挿入される際、チップは、取付けシャフト上へとロックする。ピペットチップの穴は、円周シェルフ又は肩部を有し、円周シェルフの下方に位置決めされるチップ密封範囲から上方つば部を分離する。チップつば部は望ましくは、取付けシャフトに対するつば部の上方開口又はその近くにおいて位置決めされるロッキングリングを有する。つば部の寸法、及び特には円周シェルフとロッキングリングとの間の距離は、ストップ部材とロッキングローブの上方端との間の取付けシャフトにおける寸法に適合するよう選択され、故に人間工学的な挿入及び排出力を使用する一方、安全で信頼性の高い位置及び向きにおいてピペットチップをロックする。ロッキングローブは望ましくは、取付けシャフトがピペットチップに挿入される際に、チップつば部を伸張するのではなく、ピペットチップつば部を緩やかに屈曲させ、円形から変形させる、傾斜部を有する。チップつば部とバレルとの間におけるピペットチップ上の円周シェルフは、バレルの上方端における密封範囲を変形から隔離し、故に、取付けシャフトの下方密封部とピペットチップのバレルの上方端における密封リングとの間における信頼性の高い係合を容易にする。
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【課題】液体試料の分注ヘッドとして一般的にPZTピエゾから成るインクジェットヘッド構造が提案されているが、これは継続使用が前提であって、都度使用には適していない。
【解決手段】液体試料が流通する液体流路21を表面に形成した基体20とこの基体20の表面へ積層されて少なくとも流路を被覆する振動板30と、振動板30へ積層されるシート状の圧電アクチュエータ40とを備え、圧電アクチュエータ40は高分子材料からなる誘電体シート43の両面に電極41、45を形成したものであり、該電極41,45へ印加する電圧を制御することにより、圧電アクチュエータ40が変形して振動板30を振動させ、液体流路21内の圧力を変化させて液体試料を分注する。 (もっと読む)


ピペットチップおよびそれを作製する方法を記載する。ピペットチップには、少なくとも2つの成分、すなわち輪状成分と管状体成分とが含まれてもよい。輪状成分は、異なる、比較的より従順な材料を含んでもよい。輪状成分は、管状体成分内に部分的または完全に入れ子式となるように受容されてもよい。または輪状成分はピペットチップの近位末端を含んでもよく、管状体成分は、ピペットチップの遠位末端を含んでもよい。管状体成分の一部は輪状成分によって入れ子式となるように、またはそうでなければそれに付着するように受容されてもよい。ピペットチップは、最初に輪状成分を成形する段階および次に管状体成分を成形する段階によって形成されてもよい。または、管状体成分を最初に成形して、輪状成分を管状体成分の中に、それに隣接して、またはその周囲に成形してもよい。

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【課題】本発明は液体クロマトグラフィーでの高感度測定におけるキャリーオーバーを低減させ、スループットを向上させ、定量の精度を確保するためのサンプルインジェクションの方法に関するものである。
【解決手段】サンプルインジェクションのニードルは先端、付け根、及びその間の溶媒保持部から構成され二つの内径をもつ構造となる。溶媒保持部は、大きい内径部分を持つことにより、吸引されたサンプル溶液がニードル内にとどまるようになっている。このためサンプルはシリンジ本体やチューブの内面、プランジャーの先端などのサンプル吸引装置の一部と接触を防止することができる。さらに、非特異的な検体吸着を防止するために、流路の内壁には効果的に研磨処理が施されている。キャリーオーバーを低減するためのサンプルインジェクションの方法も記載した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療サンプル、好ましくは体液または品質管理媒質のサンプルを多様なサンプル容器(3、4)から自動的に入力するために単一の差込位置(2)があるサンプル投入器具(1)に関する。
【解決手段】本発明によると、投入器具(1)内には、開口(9)を通して開放サンプル容器(3)内に、さらに貫通可能な蓋要素(17)を通して密閉サンプル容器(4)内に挿入することができるカニューレ(8)をそれぞれ有するサンプル輸送コンテナ(7)が設けられ、投入器具(1)には、サンプル輸送容器(7)のカニューレ(8)をサンプル容器(3、4)に挿入またはそれを穿孔する前にカニューレ(8)を把持し、それを案内してセンタリングする案内要素(10)が設けられる。 (もっと読む)


共軸のジャケット(10)で外側を覆い、前記ジャケット(10)に対して複数の角度位置を維持するカニューレを含む分注器具で、前記カニューレ(5)が第一開口手段(7;28)を備え、前記ジャケット(10)が第二開口手段(15)を備え、前記第二開口手段(15)が前記第一開口手段(7;28)と共働して前記ジャケット(10)と前記カニューレ(5)により通気通路手段(18,31)を規定するように配置され、前記第一開口手段(7;28)と前記第二開口手段(15)が前記通気通路(18;31)に対して縦方向位(P1;P2;P3;P1’、P2’;P3’)を規定するような形状であり、前記縦方向位(P1;P2;P3;P1’、P2’;P3’)が前記ジャケット(10)と前記カニューレ(5)間の相対的角度位置に依存する分注器具。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でばらつきのない分取ができる分取装置および分取方法を提供すること。
【解決手段】所望の微量の液体12を分取する分取装置1において、細長形状の部材の先端に、液体12を保持する液体保持部である貫通孔10を有し、この貫通孔10の両端の開口部の形状および面積が同じであるとともにこの貫通孔10の軸と垂直な軸を有する分取具9と、分取具9を昇降させるボールネジ7と、分取具9の軸が液体12の液面に対して鉛直であるか否かを検出する鉛直検出器3と、鉛直検出器3が検出した検出結果をもとに分取具9の姿勢を可変し、分取具9の軸が液体12の液面に対して鉛直となる補正を行なう鉛直補正器4と、ボールネジ7によって液体12から分取具9を上昇させる場合、鉛直補正器4によって分取具9の軸を液体12の液面に対して鉛直となる制御を行う制御部2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】供給装置上に特別な機構を設けることなく、ピペットチップ同士の嵌合を容易に防止することのできるピペットチップを提供する。
【解決手段】吸引ノズルの先端に装着し、液体を吸引して収容し、吐出するピペットチップは、吸引ノズルに装着される装着部と、前記装着部に連接し、吸引された液体を収容可能で、先端に吸引吐出口を有する液体収容部と、を備え、前記液体収容部の先端近傍にピペットチップ同士の嵌合を防止するための嵌合防止部を有する。 (もっと読む)


【課題】 蛋白質及びペプチドの少なくとも1種を含有した場合でもインクジェット方式により安定に吐出可能である吐出用液体、これをもちいら蛋白質及びペプチドの少なくとも1種を含有する液体の吐出方法及び吐出装置を提供すること。
【解決手段】 蛋白質及びペプチドの少なくとも1種を含む水溶液に塩化ベンザルコニウムを添加して、インクジェット方式での吐出に対する適正を向上させる。 (もっと読む)


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