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Fターム[2G052DA07]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 容器 (3,166) | 構造 (2,042) | 平板状 (730) | 標本用スライド(フィルム状を含む) (164)

Fターム[2G052DA07]に分類される特許

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イメージング用途からの生体試料の反復染色を容易にする自動化された方法及びデバイスが提供される。方法は、生体試料を含む小容積フローセルを用意する段階と、生体試料に染色剤を付加する段階と、活性化された脱染色剤を形成するように2つ以上の前駆体試薬を組み合わせる段階であって、活性化された脱染色剤の分解速度が脱染色の反応速度より速い、又は脱染色の反応速度と同様である段階と、活性化された脱染色剤の分解速度より速い流速で、脱染色剤を生体試料の上に流す段階とを含む。染色し、組み合わせ、流すというプロセスは、反復的に繰返すことができる。プレミキサーと流体連通するフローセルを含み、プレミキサーの容積容量がフローセルの容積容量の約5倍より小さい、生体試料の反復染色のための自動化されたデバイスも開示される。 (もっと読む)


【課題】単一細胞や微小な生体組織に由来する微量な核酸を増幅して高精度且つ簡便に解析できる増幅核酸の解析方法及び解析装置の提供。
【解決手段】表面に平面状の試料保持部である第一親水性領域とその周縁部を包囲する第一撥水性領域が設けられた基板2をステージ19上に設置し、生体試料30を試料スライド3に固定し、該試料30に光源6からレーザ7を照射して切片を切り出し、該切片を前記第一親水性領域上に保持し、核酸増幅を行うための液に浸漬させ、該切片を含有する前記液の総液量を0.2〜3μLとし、接眼レンズ12及び/又はカメラ17により前記切片の有無及び/又は形態を観察し、該観察結果から核酸増幅の進行可否を判断し、進行可と判断した場合にステージ19の温度を調節して、前記第一親水性領域上において前記切片に由来する核酸を増幅し、カメラ17で増幅された核酸のシグナルを検出する。 (もっと読む)


【課題】混合物に含まれる組成の判別や化学構造解析のために行われる分析前処理として、構成成分を簡便に分離することのできる、試料成分の分離方法を提供する。
【解決手段】プレートとカバープレートの隙間に配置した試料溶液の溶媒を気化させ、カバープレートの周縁部に試料成分を析出させる。試料溶液はプレートとカバープレートの隙間に試料を配置し溶媒を導入して得られ、或いは、予め調製したものをプレートとカバープレートの隙間に導入する。好ましくは、プレート上に配置した試料又はスペーサの上にカバープレートを載置することでカバープレートに傾斜をつけ、プレートとカバープレートの最大隙間付近から毛細現象を利用して溶媒を導入する。試料成分をプレート上で析出した状態のままマイクロプローブを使用して分析する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、配向制御しながら薄切片を基板に沿って基板上に掬い取って薄切片標本を作製し、作業者にかかる負担を極力減らすこと。
【解決手段】搬送体20から離脱しながら液面2b上に浮かぶ薄切片Mを基板G上に掬い取る装置であって、貯留した液体2aに搬送体の端部が浸かった液槽2と、薄切片の一辺に対して基板の横幅方向が平行になるように基板を把持する把持部3と、把持部を基板に沿って引き上げる引き上げ機構4と、該機構の作動タイミング及び引き上げ速度を制御する制御部6と、を備え、把持部は、薄切片が基板の表面に接触したタイミングで、薄切片の一部が搬送体に残った状態であるように基板を把持し、制御部は、基板に対する薄切片の相対的な移動が、前記横幅方向に対して平面視略垂直な方向に沿ってのみ所定の移動速度で生じ、且つ該速度と、引き上げ速度とが略等しくなるように制御する薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】非純正品の試薬が使用された場合に、処理結果の信頼性が低い旨を確実にユーザーに認識させることができる試料処理装置を提供する。
【解決手段】試料処理装置である血球計数装置1は、血液の分析に使用する試薬が専用の試薬であるか否かを判定する。そして、試薬が血液の分析に適正ではないと判定されたとき、分析結果とともに当該分析結果の信頼性が低いことを示す信頼性情報を表示部32に画面表示するか、又は、印刷装置4によって用紙に印刷する。 (もっと読む)


【課題】装置の構造を複雑化することなく、染色動作を行うことが可能な標本作製装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スライドガラスを収納するためのカセットを収容するカセット収容部と、
カセット収容部から供給されたカセットに塗沫部で塗沫処理されたスライドガラスを挿入するスライドガラス挿入部と、スライドガラスが挿入されたカセットに対して染色処理を行う染色部と、カセット収容部から供給されるカセットにスライドガラスが収容されているか否かを検知するスライドガラス検知部と、を備え、スライドガラス検知部が、カセットにスライドガラスが収納されていることを検知した場合、カセットを染色部へ搬送して染色処理を行う、標本作製装置。 (もっと読む)


【課題】スライドガラスの所定位置にガラス片や埃などが付着した場合にも、検体関連情報をスライドガラスの所定位置により良好に付与することが可能な標本作製装置および標本作製方法を提供する。
【解決手段】この標本作製装置(血液塗抹標本作製装置100)は、スライドガラス400に血液を塗抹する塗抹部2と、スライドガラス400のフロスト部400aに、検体番号などの検体関連情報を印字する印字部10と、フロスト部400aに付着した付着物を除去する付着物除去部16と、付着物を除去し、その後、検体関連情報をフロスト部400aに印字するように、付着物除去部16および印字部10を制御する制御部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】薄切片を縦向き姿勢にして基板ですくい取る位置まで搬送する。
【解決手段】薄切片Mを、薄切片Mが供給される供給ポイントP1から、基板G上にすくい取る回収ポイントP2まで搬送する薄切片搬送装置13であって、供給ポイントP1と回収ポイントP2とを通過するように配設された水路2と、水路2内の液体Waを供給ポイントP1から回収ポイントP2に向けて流動させることにより、薄切片Mを回収ポイントP2に向けて搬送する流動手段3と、が備えられ、水路2には、水路幅が薄切片Mの短辺の長さW以上で、かつ長辺の長さL未満とされるとともに、少なくとも回収ポイントP2側の端部における水路幅が薄切片Mの短辺の長さWと同等とされた整列部9が備えられ、この整列部9の両側面9a、9bのうち少なくとも一方は、水路2内の液体Waの流動方向L1に沿ってスライド移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】赤外分光分析を行う際に使用する試料調整用加圧セルにおいて、干渉縞が発生しやすくなるような平滑すぎる試料面を作らずに、意図的に試料に適度な凸凹を与えることにより、微小試料であっても良好な赤外吸収スペクトルを得ることが出来る加圧セルを提供することを目的とする。
【解決手段】赤外分光分析用加圧セルであって、上台セル板1、上台ホルダー3、下台セル板2、下台ホルダー4を有し、前記上台セル板には試料接触面の逆側に2個以上の棒状つまみ6を、前記上台ホルダーには上台セル板の棒状つまみを遊挿可能な棒状つまみ通し孔10を、前記下台セル板には試料接触面の逆側に2個以上の柱状固定穴7を、前記下台ホルダーには下台セル板の柱状固定穴に挿着可能な下台セル板固定部8を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、光学顕微鏡下での加温冷却観察において、スライドガラス等を加熱する場合、架台上に別途発熱板を介する方法が用いられるが、間接的加熱であるため熱伝導効果は不十分であり、又ヒーター全面を均一に発熱させる必要があった。
【解決手段】1個の基盤上に単一発熱又は、複数の異種温度発熱させる透明導電膜ヒーターをスライドガラス基板又はシャーレへ一体化させる。基盤上の分画領域又は複数のウェル構造部をレーザを用い加工する。図3の3個の分画又は3ウェル構造に於いて、局所的に制御する為に電極Aは3個の陽極構造とし、電極Bを陰極とし電気的に接続する。高温部の形状はクシ歯の加工路を1本設け、中温部はスリットを2本設け、低温部はスリットを3本設ける。温度表示は示温表示材を貼付ける。発熱反応促進には該基盤を音響振動子の端子部に接触させる。更に冷却又は昇降温は、該基盤の底面に冷却伝導路を金属薄で形成する。 (もっと読む)


本発明は、ハウジングに配置の前に成形品の配向と関連する問題および不都合を処理する複合体と方法とを提供する。いくつかの実施例では、本発明の複合体および方法は、増加製造時間および汚染の可能性の増大などの手作業での組立に関連する障害なくしてハウジングの配置のための適切な配向を成形品に提供できる。その結果、ハウジングに配置された高分子品を含む製品のメーカーとユーザは等方性形状と均質特性を有する成形品の使用に制限されない。
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【課題】皮膚性状に重要な働きを有するエストロゲンをはじめとするステロイドホルモンの皮膚中の濃度を、簡便に測定できるようにする。
【解決手段】テープストリッピング法により採取された皮膚角質層からステロイドホルモンをLC−MSで分析することにより皮膚角質層中のエストロゲンをはじめとするステロイドホルモンを定量する。 (もっと読む)


複数の基盤支持された生物学的サンプルの独立した、同時の処理を達成する装置と方法が説明される。1実施例では、小さい円弧内に配置された基盤ホルダーは、処理位置とアクセス位置の間で独立に移動可能であり、試薬は該基盤ホルダー内に保持された基盤へ、該基盤ホルダーの円弧に沿って移動するノズルプレートを通して供給される。開示された装置と方法は生物学的サンプルの簡潔処理の実施に特に好適である (もっと読む)


【課題】容器、特にゲルまたはビーズタイプのカードなどの血液型決定用のカードを遠心分離するための遠心分離機および方法を提供する。
【解決手段】遠心分離機は、複数の遠心分離ディスクであって、各ディスクは、遠心分離されるべき液体を収容している容器を取り付けるための取り付け具を有する、複数の遠心分離ディスクと、このディスクに係合し、かつディスクを回転させるように位置付けられたディスクドライバと、ディスクのそれぞれを個別に動かしてディスクドライバと接触させ、かつディスクドライバとの接触を離すためのディスク係合器/係合解除器と、どのディスクがディスクドライバにより係合されるか、または係合解除されるかを制御し、かつ各ディスクが遠心分離される時間を制御するための制御装置とを含む。好適な実施形態では、容器は、血液型決定用のカードである。 (もっと読む)


【課題】 作業者がカバーフィルム貼着装置において巻回体を取扱う際に発生するカバーフィルムの品質に与える悪影響の軽減と、作業の手間を軽減するカバーフィルム貼着装置を提供することにある。
【解決手段】 長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体から供給されたカバーフィルムをスライドガラスに貼着するカバーフィルム貼着装置であって、前記長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体を収容自在な収容手段を少なくとも2つ備えていることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 細胞観察に支障をきたすことなく、できるだけ大きな細胞標本を提供できる細胞標本調製方法を提供すること。
【解決手段】 板材であるスライドグラス上に、細胞を含む液体を滴下し、該液体が滴下された平面に対して概垂直方向に遠心力を加えて細胞標本を調製する方法において、該細胞が拡大することを特徴とする細胞標本調製方法によって達成される。このとき遠心力を加えたのちの細胞数は1mmあたりに5x10個よりも低い値とされていることが好ましく、遠心力は回転中心からスライドグラスまでの距離を95mmに換算して回転数が200rpm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 作業者がカバーフィルム貼着装置において貼着の用に供しないカバーフィルム片の除去の際の作業の手間を軽減することであり、さらにカバーフィルム片の除去の際に貼着用溶剤の気体が作業者に与える悪影響を軽減することである。
【解決手段】 長尺のカバ−フィルムが巻かれた巻回体から切断手段に前記カバーフィルムを送り、前記切断手段に依って前記カバーフィルムを切断してカバーフィルム片とし、貼着手段に依って薄切検体が添付されたスライドグラスに前記カバーフィルム片を貼着するカバーフィルム貼着装置であって、前記スライドガラスへの貼着の用に供しない前記カバーフィルム片を前記切断手段から前記貼着手段に至る部分から下方に導いて取り除く除去手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 作業者がカバーフィルム貼着装置において巻回体を取扱う際に発生するカバーフィルムの品質に与える悪影響の軽減と、作業の手間を軽減するカバーフィルム貼着装置と容器を提供する。
【解決手段】 長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体から供給されたカバーフィルムをスライドガラスに貼着するカバーフィルム貼着装置であって、前記長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体は前記巻回体を回転自在に支承する支承手段及び前記長尺のカバーフィルムを挟持する挟持手段を備えた容器に収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】くり抜き孔を有する試料ホルダー板の間に、フィルム状試料を挟んで固定する試料ホルダーにおいて、フィルム状試料のたわみ、しわなどをなくした状態で、フィルム状試料を固定する手段を提供する。
【解決手段】フィルム状試料のたわみを生じた箇所の外縁から当該箇所を引っ張る力を、当該箇所に加える手段を試料ホルダー板に設ける。当該手段は、その先端部がフィルム状試料に当接したまま、フィルム状試料の表面上を滑ることなく、試料ホルダー板の外周部に向かって移動するものである。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、解析のために生物試料を最適に染色する方法およびシステムを提供する。一実施形態では、染色試薬および脱色試薬の接触の前後に試料の画像が記録される。次いで、染色および脱色試薬の接触の前後に記録された試料の画像の比較に少なくとも部分的に基づいて、差分画像が生成される。次いで、試料中の少なくとも1つの関心のあるターゲットを使用者がよりよく区別することを可能にすることができる試料の最終画像を生成するために、試薬を最適に再接触させることができるように、この差分画像に少なくとも部分的に基づいて、染色および脱色試薬の接触パラメータが補正される。一例では、本発明の実施形態が、グラム陽性菌だけまたはグラム陰性菌だけを示す画像の生成を可能にする。 (もっと読む)


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