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Fターム[2G052DA09]の内容

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Fターム[2G052DA09]に分類される特許

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【課題】種々の環境中に含有される微量の被検物質を、微細気泡等による影響を受けることなく、正確に分析することができる被検物質の分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液体を通す流路と、該流路に連通しかつ被検物質を貯留させるための貯留部と、検出用区画とを含む検出用カートリッジを用いて被検物質を分析する方法であって、(a)予め前記貯留部に被検物質を貯留させた前記カートリッジ内で、前記被検物質を溶離し得る溶離液を、前記貯留部に到達するが通過しない状態で所定時間保持し、(b)その後、前記貯留部に、前記被検物質を溶離し得る溶離液を通過させて溶離した被検物質を前記検出用区画に導入し、(c)前記被検物質を測定する被検物質の分析方法。 (もっと読む)


本発明により、唾液内の乱用薬物又はその他の化合物を検出する装置が提供される。本発明は、故に、唾液標本内の1つ以上の検体の存在を検出する装置であって、(a)前記1つ以上の検体の検出を妨げる唾液標本の部分の少なくとも一部を特異的あるいは非特異的に除去する1つ以上の前処理部と、(b)バイオセンサ表面を有する検出部であり、該バイオセンサ表面が、前記1つ以上の検体を特異的に結合させることが可能な分子、又は前記1つ以上の検体及び/又は検体類似体、を有する検出部とを有する装置を提供する。
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【課題】試料ガスを均一に吸着し且つその脱離した試料ガスの再吸着を防止して高濃度の試料ガスを短時間で送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口15aを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて前記試料ガスを捕集する捕集剤12と、中空状部材11を加熱して捕集剤12に捕集した試料ガスを脱離させる加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集剤12に捕集し且つ捕集剤12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、捕集剤12が、導入口11aから導入した試料ガスを均一に捕集し且つ該捕集した試料ガスを脱離してから排気口15aまでの距離が略均一となる形状に形成され、中空状部材11が、捕集剤12を収容する形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


イメージング用途からの生体試料の反復染色を容易にする自動化された方法及びデバイスが提供される。方法は、生体試料を含む小容積フローセルを用意する段階と、生体試料に染色剤を付加する段階と、活性化された脱染色剤を形成するように2つ以上の前駆体試薬を組み合わせる段階であって、活性化された脱染色剤の分解速度が脱染色の反応速度より速い、又は脱染色の反応速度と同様である段階と、活性化された脱染色剤の分解速度より速い流速で、脱染色剤を生体試料の上に流す段階とを含む。染色し、組み合わせ、流すというプロセスは、反復的に繰返すことができる。プレミキサーと流体連通するフローセルを含み、プレミキサーの容積容量がフローセルの容積容量の約5倍より小さい、生体試料の反復染色のための自動化されたデバイスも開示される。 (もっと読む)


本明細書には、生体分子を結合し解放するのに有用なピペットチップなどのサンプル調製デバイスが開示されている。本明細書では、例えば核酸やポリペプチドなど、分析物を単離し、精製し、濃縮し、かつ/または分画するのに有用な、液体処理およびサンプル調製デバイスが提供される。そのようなデバイスは、特異的なまたは非特異的な相互作用によって分析物に結合する固相担体を含む。いくつかの実施形態における固体担体は、ある材料でコーティングされていてもいなくてもよい焼結担体または繊維担体である。
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【課題】サンプルを処理する方法であって、a)アナライトに結合することができる結合相と前記サンプルとを媒体の存在下で接触させる工程と、b)複数のパルスで構成され、第1の周波数、第1のパルス持続期間、及び第1のパルス立ち上がり時間を有する第1の交番電場を前記媒体に印加する工程と、c)任意的に第2の交番電場を前記媒体に印加する工程と、d)それにより前記媒体中の前記サンプル及び前記結合相の少なくともいずれかに影響を及ぼす工程と、を含む方法を提供する。
【解決手段】サンプルを処理する方法であって、a)アナライトに結合することができる結合相と前記サンプルとを媒体の存在下で接触させる工程と、b)複数のパルスで構成され、第1の周波数、第1のパルス持続期間、及び第1のパルス立ち上がり時間を有する第1の交番電場を前記媒体に印加する工程と、c)任意的に第2の交番電場を前記媒体に印加する工程と、d)それにより前記媒体中の前記サンプル及び前記結合相の少なくともいずれかに影響を及ぼす工程と、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】効率的に化学物質を回収可能な化学物質回収キットを提供する。
【解決手段】溶液の流路111が設けられた基板10、基板10の流路111の出口22に配置される溶液フィルタ30、及び溶液フィルタ30を透過した溶液を吸収する吸収層40を備える化学物質回収キットであって、前記流路内に、プローブ生体分子15が固定され、前記流路内に、複数のビーズ5a,5b,5cが堰き止められ、前記複数のビーズのそれぞれの表面に、プローブ生体分子が固定されて、前記溶液フィルタが、ポリカーボネートを含むメンブレンフィルタであることを特徴とする化学物質回収キット。 (もっと読む)


【課題】採取者が試料、特に糞便の表面をまんべんなく簡単に採取することができ、さらには表面だけでなく内部の糞便も簡単に採取することができるなど、試料の任意の部分を容易に採取して、容易に検査に用いることのできる、試料採取部材、試料取り出し部材、及びそれらを備えた試料採取キットを提供する。
【解決手段】試料採取部材1”’は、試料Eを採取する試料採取部11”’を有し、試料採取部11”’が、板状の側壁部を少なくとも一つ備えて構成されていて、長手方向が深さ方向に対して垂直な、薄肉板状空間を形成する、断面が略コの字型の試料保持溝11a”’と、試料保持溝11a”’の開口に沿って試料を削り取り可能な角部11b”’を有する。試料取り出し部材2””は、試料採取部材1”’における試料保持溝11a”’に摺接しながら挿入可能な太さの径を持つ棒状の試料取り出し部21””を有する。 (もっと読む)


分析カード、ならびに分析カードのチャンバを隔離するためのデバイスおよび方法を記載する。分析カードは、軟化温度を有する1つまたは複数の材料、例えばプラスチックから形成される基板を備え、該基板は、それぞれの反応チャンバと連通するチャンネルを画定する。分析カードは、チャンネルの領域で少なくとも軟化温度まで加熱しうる。軟化されたプラスチックは変形させることができ、これは例えば基板を軟化させるために熱を与えても与えなくてもよいツールを用いて為しうる。このようにして、基板のプラスチックによってチャンネルを少なくとも部分的に閉塞させることができ、それにより、反応チャンバを隔離することができる。また、本発明は、分析カードを加熱して変形させるためのピンを含むツールデバイスを製造する方法にも関する。

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【課題】短時間内に縣濁液を液体相および保持物相に分離し、その際、該液体相が、保持物汚染物を事実上含まないように分離を実行することが可能なデバイスおよび方法を開発すること。
【解決手段】本発明は、縣濁液を液体相と保持物相とに分離するためのデバイスに関する。デバイスは、印加ゾーンおよび親水性フィルター材料を含む隔離チェンバーを含む。この隔離チェンバーは、第1毛細管チャンネルに接続され、隔離チェンバーと第1毛細管チャンネルの間の接合部は、残留保持物が、チェンバーの下方部分から第1毛細管チャンネルへ流れこむことがないように阻止する物理障壁を含む。本発明はさらに、200 μl未満の縣濁液から成る液体サンプルを、縣濁物質を含む保持物相、および、縣濁物質を事実上含まない液体相に分離するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を向上できると共に、長期的な信頼性及び製造歩留まりを高くすることが可能なマイクロピペット、マイクロピペット分析装置、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶シリコンからなる基板101と、酸化シリコンの壁面で構成された中空構造体103とを具備する。中空構造体103の一部が単結晶シリコンからなる基板101の内部に配置され、中空構造体101の先端部のピペット部102から少量の液体等の投与或いは吸引したり、細胞等の微小粒子や微小機械部品等の微小物の操作を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】含有量がppbレベルの希薄な物質の検出において,検出に必要な濃度を効率良く確保し,効率的な検出を可能にする。
【解決手段】被検出物質の濃度を確保する為に,被検出物質を捕捉する少量の捕捉媒体を用いる。捕捉媒体を少量とすると,捕捉媒体の流路内の密度が小さくなる為,これを冷却,液化して収集することが難しくなるが,マイクロチャネル流路を用いることによって,冷却効果を高め,捕捉媒体を効率的に微細な小滴として収集タンクに確保しうる。結果として,捕捉媒体に捕捉された被検出物質の効率的な検出を可能とする希薄物質検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】液相の蒸発操作をマイクロチップ上の操作として集積化できるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に気相の流路13を有するマイクロチップ10において、流路13の底部のプール部12に毛管力を利用して液相を分散させると共に、分散させた液相を溜め、プール部12に溜められた液相の少なくとも一部を蒸発させる。毛管力を利用することで、マイクロチップ10内の流路13の底部のプール部12に液相を分散させ、溜めることができる。しかも、蒸発操作のために流路13に気相を流したり、流路を真空引きしたりしても、プール部12に溜まった液相が表面張力によってプール部12にとどまる。このため、マイクロチップ10内での高効率での蒸発操作が実現できる。 (もっと読む)


【課題】柱状体の直径が頂部から底部にかけて均一であり、かつ柱状体の間隔が狭い場合でも高アスペクトな柱状体を有するマイクロカラムを提供する。
【解決手段】基板上に下地金属層と被陽極酸化層を配置する工程と、前記被陽極酸化層を陽極酸化して前記基板に対して垂直方向に形成された孔を有する多孔質皮膜とする工程と、前記下地金属層の元素を含む酸化物を前記多孔質皮膜の孔の底部から孔の上方向に成長させて前記多孔質皮膜の上面を覆い柱状体と被覆層を形成する工程と、前記多孔質皮膜を除去して、前記基板上に前記下地金属層の元素を含む酸化物からなる柱状体と被覆層を有する中空構造体を得る工程とを有するマイクロカラムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔性担体内で2以上の液を簡便に混合する方法を提供すること。
【解決手段】上流部と下流部からなり上流部と下流部が一体化されている第一の多孔性担体と、上流部と下流部からなり上流部と下流部が一体化されている第二の多孔性担体とを、第一の多孔性担体の上流部と第二の多孔性担体の上流部とが二股を形成するように重ね合わせ、第一の多孔性担体の上流部に第一の液を添加し、第二の多孔性担体の上流部に第二の液を添加し、二股の分岐点より下流側の第一の多孔性担体と第二の多孔性担体とが重なりあった箇所において該第一及び第二の多孔性担体に対して垂直方向に外力を加えることによって該第一及び第二の多孔性担体内で第一の液と第二の液とを混合することを特徴とする、多孔性担体内で2以上の液を混合する方法。 (もっと読む)


【課題】生物学的試験において使用するためのサンプル基板を提供すること。
【解決手段】本発明のサンプル基板は、少なくとも1つのサンプルウェルを規定する第1の部材、および少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素を備える第2の部材を有する。少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素は、対応するサンプルウェルを実質的にシールするように構成され得る。サンプル基板を充填する方法もまた提供される。1つの局面において、サンプル基板は、試験デバイス中で試験されるべき1つ以上のサンプルで充填され得る。このような試験デバイスは、サーマルサイクラーまたは他の適切な生物学的試験デバイスを含み得る。 (もっと読む)


【課題】効率的な試料濃縮装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】本発明は、対象種を濃縮するにあたり、その装置及びその使用方法を提供し、かつ/または装置内の液体の流れを制御する。その方法は特に少なくとも基板の一部が、チャネルと結合しているような、少なくとも1つの硬質基板と結合している状態で、またイオン選択性膜が少なくとも基板の表面の一部に接着しており、その基板がチャネルと結合しているか、もしくは前述のチャネルの1つの一部表面に結合しているような状態で、対象種包含の液体を通過させることができるチャネルの平面アレイを構成する流体チップ含有の装置を利用する。当該装置は、チャネル内の電場を誘起させるためのシステムであり、チャネル内で界面動電流または圧力駆動流を誘導するためのシステムである。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】回転アーム20を回転させて該回転アーム20に設けられたチップ回転台23、回転台回転機構25及びチップ保持部26を回転させる構成の遠心力付与装置2における、回転アーム20の回転と共に回転する回転台回転機構25にピン穴25kを設け、光学式測定装置3における光情報測定部30にピン42を設け、測定位置において回転アーム20を停止して、光情報測定部30をチップ保持部26に保持されたマイクロチップ200に接近させたときに、ピン穴25kにピン42が嵌合する構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、チップ回転台23に回転駆動力を付与する、回転台駆動力伝達機構27及び回転台回転機構25を含み、回転台駆動力伝達機構27のプッシャ27gを直進移動させて回転台回転機構25の伝達部25cを突き上げることによって、円周方向に沿って連続する複数の傾斜面が形成された上端カム面及び下端カム面を有するカム25aを突き上げ、その上方向の移動力を、第2回転軸24の上側カム用ピン25dを上端カム面の傾斜面に沿って摺動させることで回転力に変換し、更にコイルばね25fの復元力でカム25aを下方向に移動し、その下方向の移動力を、下側カム用ピン25eを下端カム面の傾斜面に沿って摺動させることで回転力に変換してチップ回転台23を回転させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、チップ回転台23に回転駆動力を付与する、回転台駆動力伝達機構27及び回転台回転機構25を含み、回転台駆動力伝達機構27のソレノイドシャフト27b及びプッシャ27gを直進移動させて回転台回転機構25の伝達部25cを突き上げることによって、カム25aに上方向の移動力を伝達し、ソレノイドシャフト27bを直進移動させたときの衝撃を、ソレノイドシャフト27bと共に移動する衝撃吸収ブラケット27eを、基台1に固定支持されたショックアブソーバ27cのピストンロッドに衝突させることで吸収する構成とした。 (もっと読む)


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