説明

Fターム[2G052DA09]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 容器 (3,166) | 構造 (2,042) | 平板状 (730) | 流路のあるもの(例;μ−TAS) (175)

Fターム[2G052DA09]に分類される特許

101 - 120 / 175


【課題】送液エラーや空送りを確実に防止でき、信頼性の高い送液及び送液の自動化を実現することのできる化学反応用装置を提供する。
【解決手段】溶液X,Yを送ることによって溶液X,Yの化学的な反応を行う化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜25及び複数の室21〜25を連結する流路26a,26b,27a,27bを有するカートリッジ3と、カートリッジ3に対して互いに独立して移動自在であり、弾性体2の表面に接触しながら移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液X,Yを封止又は移動させる複数のスキージ41〜43と、流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液溜まりの状態を検出する検出センサ71,72とを備える。 (もっと読む)


本発明は、医療、衛生及び健康製品、特にバイオチップ又はバイオシステムにおいて使用する、アクティブマトリクス原理を使用する電気ベースのマイクロ流体装置に関する。医療、衛生及び健康製品、特にバイオチップ又はバイオシステムにおいて使用する、アクティブマトリクス原理を使用する電気ベースのマイクロ流体装置において、ポリMEMSアクチュエータ(PMA)1の2次元マトリクスアレイが2次元システムにおいて構成され、各単一のアクチュエータが、前記マトリクス内の作動のパターンを生成することができるために、互いに独立に電気的に/電子的に操作される。
(もっと読む)


【課題】 二次元方向に液体を搬送する基板について,搬送に必要な電極を同一基板上に備え,電位を制御する機構の数を抑える。
【解決手段】 表面が撥水性の表面をもつ誘電体に覆われ,基板平面上に配置された矩形電極131と,矩形電極131をx方向に連結した第一軸電極列1311〜1322と,矩形電極131をy方向に連結した第二軸電極列1331〜1342を持つ液体搬送基板13を用いる。これにより,液滴の搬送に必要な電極を同一基板上に備え,電位を制御する機構の数を抑えることができる。 (もっと読む)


周囲液体媒体中に磁性粒子(3)を混合及び操作するためのデバイスであって、ギャップを横切り互いに対向し、前記ギャップの狭い末端から前記ギャップの広い末端まで開散し、前記ギャップを有する前記磁極が電磁気回路を形成し、前記ギャップ領域中に磁場勾配を提供するように配置された少なくとも一対の磁極(1,1’)と;懸濁液中に前記磁性粒子を含む、マイクロ流体ネットワークの一部分であり、前記電磁極(1,1’)のギャップ内に配置された反応チャンバとを具えることを特徴とするデバイス。前記反応チャンバ(2)は好ましくは、開散する空洞を伴う少なくとも一部分を有し、前記磁極間の開散型ギャップ中に共通の開散状態で配置されている。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の化合物が濃度勾配に従って存在する溶液を含む1つ以上の結晶化チャンバを備えるマイクロ流体デバイスに関する。結晶化チャンバの形状によって、対流現象が制限される。また、本発明は、このデバイスの使用、詳細には液液拡散による結晶化における使用と、結晶化の方法とに関する。
(もっと読む)


流体検体計測器に用いられる流体試料を調製する装置は、第1の部分であって、隔壁突刺突起と、毛細管通路と、第1の部分の外面の空気抜き孔とを備える第1の部分と、第2の部分であって、処理溶液室と、処理溶液室を密封する隔壁とを備える第2の部分と、を備え、装置の第1の部分が装置の第2の部分内に最初に挿入されるとき、空気抜き孔は開いており、装置の第1の部分が装置の第2の部分内に完全に挿入されるとき、空気抜き孔は閉じられるようになっている。
(もっと読む)


抽出及び解析装置は、流体ベースの試料から1つ又は2つ以上の異なる検体を抽出するマイクロ流体ベースの収集システム及び収集システムに直接接続され、収集された1つ以上の検体に対して光学的解析を実行する光学的解析装置を含む。マイクロ流体ベースの収集システムは、流体ベースのサンプルを精製チップに送るマイクロ流体経路を備える。精製チップ内に収集された検体は、後に取り出して解析してもよく、又は精製チップ内にある状態で、光学的解析装置を用いて、検体を直接解析してもよい。精製チップは、好ましくは、複数の柱を含み、各柱の表面は、特定の捕獲化学物質によってコーティングされる。特定の捕獲化学物質は、配位子、例えば、核酸、アンプライマ(amplimer)又は抗体を各柱に付けることによって、柱を誘導体化することによって適用される。 (もっと読む)


【課題】 従来の検査対象成分を含む試料の分析を行う検査チップにおける検体成分と非検体成分の分離時には、センサ表面に非検体成分が接触する機会があるという問題があった。また上記分離と分離した検体成分の秤量を行うために、チップの回転と外部ポンプの併用、あるいは回転軸の異なる2度のチップ回転などの煩雑な行程を行う必要があった。【解決手段】 ある回転軸を中心として対象成分を含む試料が導入された分離・秤量チップを回転させ、試料を分離槽へ導くとともにそこで検体成分と非検体成分に分離し、同一の回転軸のまま回転数を増加して、検体成分の少なくとも一部を分離槽途中に接続されている細管流路に通過させ、少なくとも1つの秤量槽に導いてそこで秤量する。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】カートリッジの構造に左右されることなく自由度の高い加熱ができるようにするとともに、駆動システムの簡略化かつ低コスト化を図ることができる反応・分析装置を実現する。
【解決手段】所定の加熱工程を含み生物・化学系試料を取り扱う反応・分析装置において、流路で連結または連結可能に配置された2つ以上の室が形成され、これら流路および室の一部または全部を反応部として試料の生物・化学的な反応を行わせるカートリッジと、 光を放射する発光部と、この発光部からの光を前記反応部に集光させて加熱を行う集光手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、音響波の減衰を抑制し、成分分離デバイスにおける成分分離制御の精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、流路溝11を有する音響波伝搬部7と、流路溝11の上方に設けられた第1連結層8と、この第1連結層8上に流路溝11を覆うように設けられた第1封止部9と、音響波伝搬部7に接続された音響波発生部10とを備え、第1連結層8の弾性率は前記第1封止部9の弾性率より小さいものとした。
これにより本発明は、音響波が第1封止部9へと拡散するのを抑制し、音響波の減衰を低減することができる。そしてその結果、流路溝11内の定在波の強度が増し、成分分離制御の精度を向上させることができるのである。 (もっと読む)


【課題】試料に対する細胞の応答を測定するための解析装置を提供する。
【解決手段】細胞応答解析装置100は、試料60aに対する細胞14の応答を測定するために使用される。装置100は、細胞14が固定される流路12と、試料60a及び緩衝液40aを一時的に貯留して流路12に供給する貯留部20と、試料60aに対する細胞14の応答を測定する測定器30とを備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に極微量の試料を定量的に導入する試料導入方法及び微小なクロマトグラフを備えたマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】第一流入口と、第一流出口と、両者を結ぶ第一流路と、第一流路を二分する第一分岐部と、第一分岐部から分岐する第二流路と、第二流路の他端に設けた第二流入口とを有するマイクロ流体デバイスを使用し、第一流入口に接続し、移送用流体を吐出する第二ポンプを停止又は運転状態とし、且つ第一流出口に接続する第一ポンプを、第二ポンプの吐出速度より速い速度で吸引方向に運転し、第一流路内の移送用流体を第一ポンプ方向へ移送すると同時に、両方のポンプの速度差により生じた負圧により、第二流路内の試料を第一流路下流部へ移送する第一工程と、試料が所定量導入された時点で、両方のポンプの速度差をゼロにするか、逆転させて、試料の流入を停止する第二工程、を行う微量試料の導入方法。 (もっと読む)


【課題】多目的,多品種,微量液に対応が可能で、正確で再現性に富み信頼性に優れた化学分析前処理装置を得る。
【解決手段】試料液及び試薬を保持する容器(201,202,203)を試薬リザーバ102に複数個有し、試料液及び試薬を送液及び混合する化学分析前処理装置において、複数の容器を直列に接続する流路(207,208,209,210)と、流路の間に透析膜601を挟んだ透析流路2042と、を備え、容器から流路への送液及び送液の停止による戻りを行うことで混合し、その後透析流路へ流入させる。 (もっと読む)


【課題】種々の測定を自動化するのに適する反応容器キットを提供する。
【解決手段】反応容器キットは、平板状の板状基板9の同じ側に試薬収容部14及び不揮発性液体収容部16が凹部として形成された反応容器10と、分注プローブの先端に装着して液の吸入・吐出を行なうための分注チップ70a,70bを備えている。分注チップ70a,70bは反応容器10を構成する基板9の端部に可動部材を介して取り付けられた保持部材42に脱着可能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】 ダブルT型マイクロチップのオフセットの長さに制約されずに、任意の量の試料を導入することができる試料導入装置および試料導入方法を提供すること
【解決手段】 電解質溶液供給部から供給された電解質溶液及び試料供給部から供給された電気泳動する試料50の少なくともいずれか一方を、試料50の分析を行う分析部側に流す主流路11と、試料供給部の試料50を主流路11に供給する試料供給流路12と、主流路11から試料50を排出する試料排出流路13と、を有するダブルT型マイクロチップ1を用いて、所定量の試料50を試料供給部から分析部に導入する試料導入方法であって、主流路11、試料供給流路12、試料排出流路13に所定の電界を所定時間印加し、試料排出流路13内の試料50を主流路11の分析部側へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】外部に別に設置する濃縮素子を用いることなく、システム内で液体試料の濃縮が可能な濃縮素子、及び、この濃縮素子を具備する化学分析装置を提供する。
【解決手段】基体上に形成された流路と、前記流路の側面の少なくとも一部に接して設置される溶媒分離層と、前記溶媒分離層を介して設置される溶媒保持層とを備えた濃縮素子;並びに、液体試料を用いて、化学分析を行う化学分析装置であって、前記濃縮素子と濃縮素子に前記液体試料を導入する導入手段とを備えた化学分析装置。 (もっと読む)


【課題】低印加電圧で液体搬送を行うための電圧の印加方法と実現する装置を提供する。
【解決手段】表面が撥水性材料136に覆われた誘電体135を介して液体15に接する複数の第1電極1331〜1333と、第1電極への印加電圧を第1電極ごとに制御する第1電圧印加制御手段16と、液体に接する撥水性表面をもつ少なくとも一つの第2電極134と、第2電極への印加電圧を制御する第2電圧印加制御手段17を持つ液体搬送装置を用いる。これにより液体搬送に必要な印加電圧を低減できる。 (もっと読む)


【課題】蛍光バックグラウンドを軽減することが可能なタンパク質マイクロアレイスライドとスライド用保持器を提供する。
【解決手段】スライドの反対側上に第一及び第二の主表面と、第一の主表面から第二の主表面へとスライドを通じる1以上の開口部と、1以上の開口部上にわたってスライドの1つの主表面に戴置された1以上の膜とを有し、活性な膜領域中のバックグラウンド蛍光を洗浄する能力と軽減する能力をともに有し、膜はニトロセルロース、ナイロン又はPVDFで作製される。開口部は洗浄溶液が膜を通過できるようにするために使用することが可能であり、スライドから莢雑物(タンパク質又は抗体、染料、塩などの非付着材料)と一緒に除去することにより、蛍光バックグラウンドを軽減することが可能で、バックグラウンド蛍光を増加させるスライド材料及び一切の接着剤が存在しないために、開口部はスライドの上に置かれた膜より低い蛍光を示す。 (もっと読む)


【課題】チップの破損を防止しながら、液体を流路に円滑に移送でき且つ液体の移送量を容易にコントロールできる液体移送装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、ウェルW1〜W4が表面側に形成されウェルW1〜W4に接続される流路を内部に有するチップ10を基体21に密着させながらウェルW1〜W4を加圧し、ウェルW1〜W4内の液体を流路に移送させる液体移送装置100で、基体21が、ウェルW1〜W4に供給するガスを流通させる貫通孔25b〜25eと貫通孔25aを有し、貫通孔25b〜25eにガスを供給してウェルW1〜W4を加圧するガス供給手段23、第2貫通孔25aを減圧してチップ10を基体21に吸着させる減圧手段24を備える。 (もっと読む)


101 - 120 / 175