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Fターム[2G052EA08]の内容

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Fターム[2G052EA08]に分類される特許

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【課題】有効に及び効率的に水分を気体サンプルから分離し、サンプルにおいて測定される呼気の気体の波形を実質的に低下させない気体サンプリングアセンブリを提供する。
【解決手段】呼気の波形を実質的に損なわない副流気体サンプリングアセンブリ100。気体サンプリングアセンブリは、望ましくない液体凝縮物をモニタリングされる呼吸気体から分離するフィルタ部102と一体化されるサンプルセル部104を含む。気体サンプリングアセンブリは、気体サンプリングラインを通して呼気を受け入れて、呼気から疎水性繊維素子を通して望ましくない液体凝縮物をフィルタリングして、フィルタ近傍のサンプルチャンバにろ過された気体を給送し、そこで、例えば光学的即ち赤外センシング機構を用いてその測定値が取得されるように構成される。液体凝縮物を実質的に含まない気体は、続いてサンプルチャンバから排気される。 (もっと読む)


【課題】液体中に存在する細胞を、効率的に捕捉、分離・回収することができ、かつ目詰まり及び細胞を回収する際の細胞へのダメージを生じにくい分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置は、細胞60を含む第1液体F1が第1方向Xに流通する第1流路10と、第1流路10に設けられ、第1方向Xと交差する第2方向Yを長手方向とし、細胞60を捕捉する複数の柱状体32と、第1方向Xの柱状体32よりも上流において第1流路10と接続し、細胞60を含まない第2液体F2が流通する第2流路20と、柱状体32が設けられた位置において第1流路10と接続し、第2方向Yに生体用緩衝液F3が流通する第3流路40と、を含む。 (もっと読む)


【課題】血液分離シリンダの内部に分離されてある血漿又は血清の一部が、ガスケットへ押し戻されてしまうという問題がなく、かつ血液分離膜ガスケット内の前記血液成分を効果的に血液分離シリンダへ送り出すことができる血液分離シリンダを提供する。
【解決手段】血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の平板状の逆止弁21を備えた弁ケース12を、樹脂製の血液分離シリンダ11本体の先端に設け、内部に血液分離膜31を収納した血液分離膜ガスケット13を、血液分離膜31が当該弁ケース12に近接するよう血液分離シリンダ11本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダ11であって、逆止弁21に設けたスリットが、逆止弁21の適所において逆止弁21の膜厚に対して傾斜して形成したことを特徴とする血液分離シリンダ11である。 (もっと読む)


【課題】毛細管流路内に血球が入ることを抑制して、毛細管流路内において血球が壊れることを防止するとともに、毛細管流路内に血漿成分を導入し易くして血液から血漿成分を好適に分離することができる。
【解決手段】毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する凹凸構造212を有する第1基板21と、凹凸構造212との間で毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する第2基板22と、を備え、第1基板21の凹凸構造212の少なくとも開口部内面212mおよび第2基板22の凹凸構造212に対向する面22aに親水性処理が施されており、毛細管流路2Lにおける入口部分の断面において、親水性処理が施された部分Xの形状が、血球成分を通過させず血漿成分のみを毛細管現象により通過させるものである。 (もっと読む)


【課題】 金属分析の前処理工程に使用される固相抽出媒体において、固相抽出媒体の充填密度の変動が生じなく、試料溶液通液時における抽出率への流速依存性が低い金属分析前処理用の固相抽出媒体および固相抽出用カートリッジを、簡便かつ安価な方法で製造し、提供する
【解決手段】 キレート性を示すポリアミン系高分子化合物を繊維原料溶液と混合後、混合紡糸して得られるキレート繊維を公知の不織布製造方法を用いて、キレート繊維単独あるいは他の不織布と複合化した不織布を金属分析前処理用の固相抽出媒体とすると共に、その不織布型固相抽出媒体をリザーバあるいはホルダに装着して固相抽出カートリッジとする。 (もっと読む)


個別の細胞を分離するのに便利な方法は、それらの内容物のそれぞれの解析を可能とする。目的の細胞をそれぞれ得るための捕捉支持体は、それぞれの細胞に適した大きさにした少なくとも1ウェルを含む第1表面を備え、支持体は、多様な透過性を有する材料が用いられ、溶媒及び任意の低分子量種は支持体の第2表面から支持体を通ってウェルに移動可能だが、実質的にバイオポリマーは不透過性である。捕捉された単一細胞の内容物を取り出し、個別の細胞の内容物について、その後、適切な分析成分、例えば固定された核酸プローブ、固定された抗体等を含むチャンバー内で分析する。これにより、単一細胞のゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム等の分析が可能である。
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マイクロチャネルを通って流れる流体中に浮遊した粒子を捕獲する方法およびシステムは、溝を通して流体を流すことにより流体に微小渦が形成されるように、捕獲すべき粒子を含む流体を、マイクロチャネルを通り、マイクロチャネルの壁の表面に規定された溝を通して流すステップと、流体中に微小渦を形成した後、マイクロチャネルの壁のうち1つ以上の上に配された接着物質に対して粒子のうちの少なくともいくつかを接触させるステップと、接着物質に接触する粒子のうち少なくともいくつかを捕獲するステップとを含むことができる。
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本明細書には、生体分子を結合し解放するのに有用なピペットチップなどのサンプル調製デバイスが開示されている。本明細書では、例えば核酸やポリペプチドなど、分析物を単離し、精製し、濃縮し、かつ/または分画するのに有用な、液体処理およびサンプル調製デバイスが提供される。そのようなデバイスは、特異的なまたは非特異的な相互作用によって分析物に結合する固相担体を含む。いくつかの実施形態における固体担体は、ある材料でコーティングされていてもいなくてもよい焼結担体または繊維担体である。
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【課題】 規制物質検出ユニット及び規制物質評価試験方法に関し、規制物質検出ユニットを小型化するとともに、評価対象物をあるがままの状態で簡易に且つ安価に評価する。
【解決手段】 規制物質溶出用の水もしくは薬液の少なくとも一方を含浸部材に含有させた溶出層4と、前記溶出層4と接すると共に規制物質と反応して変色する反応試薬を前記含浸部材に含有させた反応層5とを含む規制物質検出部3と、規制物質検出部3に接するように設けた電極6とにより規制物質検出ユニット2を構成する。 (もっと読む)


【課題】気液平衡後のヘッドスペースガス全量を吸着剤に濃縮捕集することを可能とした構造で、試料液を一定の低温度(40〜50℃)とすることで、試料液の溶媒の蒸発を抑え、底部から高純度ガスを導入して撹拌を行い、さらにこのガス圧によりヘッドスペースガスの圧力を0.2Mpa〜0.3Mpaの一定に保つことで、従来法に比べて60〜180倍のヘッドスペースガス量を再現性良く吸着剤に濃縮捕集することができる特徴をもつ方法である。
【解決手段】従来のヘッドスペース法に使用されている密封容器の底面が、上下に移動できる構造で、50℃の加温状態で、0.3Mpa以上の圧力に耐えて上下になめらかに動く材質と構造の上下駆動プランジャー10を持ち、試料液の攪拌のため、またヘッドスペースガスを加圧するため、高純度ガスが上下駆動プランジャー10の底部より導入される構造をもつ気液平衡用密封容器9を発明したことで問題を解決している。 (もっと読む)


【課題】固液混合物を経路に流入させるだけで、その賦勢された液体の流れにより固体が運ばれ、途中で一定の大きさ以上の固体のみ捕捉されて分離するフィルタ機能(固液分離機能)を有する製造容易で安価な小型の装置及びその製造方法、並びにフィルタ機能を有するμ−TAS(マイクロ トータル アナリシス システムズ)デバイスを提供する。
【解決手段】入口3が固液混合物を導入する導入口であり、溝2中に、一定の大きさ以上の固体を捕捉することにより固液を分離する分離部5が形成されており、分離部5には固体捕捉部6が複数個設けられており、固体捕捉部6は、溝部の底部と一定の大きさ以上の固体を通さない隔壁とにより構成されており、一定の大きさ以上の固体の通り得る入り口部と、前記入り口部から入った固体を1個以上収容する収容部と、前記収容部の下流側に設けられた前記固体よりも小さい開口部とを備えている固液分離機能を有する装置A。 (もっと読む)


【課題】柱状体の直径が頂部から底部にかけて均一であり、かつ柱状体の間隔が狭い場合でも高アスペクトな柱状体を有するマイクロカラムを提供する。
【解決手段】基板上に下地金属層と被陽極酸化層を配置する工程と、前記被陽極酸化層を陽極酸化して前記基板に対して垂直方向に形成された孔を有する多孔質皮膜とする工程と、前記下地金属層の元素を含む酸化物を前記多孔質皮膜の孔の底部から孔の上方向に成長させて前記多孔質皮膜の上面を覆い柱状体と被覆層を形成する工程と、前記多孔質皮膜を除去して、前記基板上に前記下地金属層の元素を含む酸化物からなる柱状体と被覆層を有する中空構造体を得る工程とを有するマイクロカラムの製造方法。 (もっと読む)


食品サンプル等のサンプル中の微生物を検出するための方法及びフィルターシステムを開示する。フィルターは、例えば静電荷により、微生物を引きつけるように構成される。微生物の検出を可能にするために、微生物を含有するフィルターをインキュベートして、微生物を増殖させる。フィルターは分解性であってもよく、かつ検出は、微生物又は微生物の分子マーカーを検出用フィルターから抽出することを含んでよい。微生物をマイクロビーズの間を通過させながら、サンプルから汚れや他の混在物質を捕捉するように選択された多孔質マイクロビーズ要素を、フィルターシステムは含んでもよい。このフィルターシステムを使用して、サンプル中の微生物を検出する方法も開示する。この方法は、ポリマー及び/又は微生物検出試薬をフィルターに添加して、微生物の増殖を局在化させるとともに、試薬の蒸発を防止するステップも含んで良い。
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【課題】微小流体デバイス、アセンブリおよびシステム、同様に、流体の微小サイズのサンプルを操作するための方法が提供される。
【解決手段】微小流体デバイス(498)の例示的な実施形態は、カラム(406)に配置されたフィルタフリット材料(412)を含む。このフィルタフリット材料(412)は、ゲル濾過材料(418)を保持するチャンバ(413)を備える。この微小流体デバイス(498)は、基材(400)、投入開口(402)、第1のチャネル(404)、第2のチャネル(408)、排出開口(410)、ならびに第1および第2のカバー(414、416)を備える。複数の特定の処理特徴を有する微小流体デバイスもまた、提供される。 (もっと読む)


【課題】必要検体量が微量でかつ低コストである生化学検査の方法及びそのための装置を提供することにある。
【解決手段】検査試薬および検体を膜に噴射することによって付与し、該膜で該検査試薬と該検体とを反応させる生化学検査方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子の車上診断に使用し得るセンサを提供する。
【解決手段】2つ以上の電極が設けられており、実質的に目封止がされていないハニカム構造体である。 (もっと読む)


【課題】カドミウム以外の金属イオンを除去しカドミウムを濃縮させるという前処理が迅速に実施できるカートリッジ、及び該カートリッジを用いた試料中のカドミウムを分析する方法を提供する。
【解決手段】収納部及び複数の口を有し該口以外は密閉されたカートリッジにおいて、該口の少なくとも1つの口は試料注入口であり、試料注入口の断面積は収納部の断面積よりも小さく、試料注入口と収納部との間にはフィルターが具備されており、収納部にはカドミウムを選択的に吸着する剤を担体に固定化した充填材が充填されてなるカートリッジ;並びに
該カートリッジに試料を通液し、0.05M以上の塩酸水溶液を通液したのち、硝酸水溶液を通液し、得られた硝酸水溶液による脱離分のカドミウム含有量を測定することを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


流体サンプル採集デバイスは、流体サンプルを採集し、血液サンプルから血漿または血清を分離するなど構成部分にこれを分離するように構成される。デバイスは、真空の外部容器と内部容器とを含む。外部容器は、第1開放端部と第2閉鎖端部とを有する。穿孔可能なクロージャが、第1開放端部を閉鎖し、これにより第1内部チャンバを画定する。内部容器は、外部容器内に含まれ、第1内部チャンバを、流体連通する上方チャンバ部分と下方チャンバ部分とに隔てる。内部容器は、多孔性膜によって下方チャンバ部分から隔てられた第2内部チャンバを画定する。第2内部チャンバを第1内部チャンバと流体連通させるために、ポートが設けられる。デバイスの別の態様は、血液サンプルから血漿または血清を分離するためのデバイスの使用方法に関する。
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【課題】 簡単な構造で、高ヘマトクリット血液を高分離能で血球分離可能な検体分析用具を提供する。
【解決手段】 支持基板11の上に試薬層17を配置し、この上に非繊維性多孔質膜層13aを配置し、この上にガラスフィルタから形成された水平方向濾過型フィルタ層13bを積層し、その上にカバー層12を配置して検体分析用具1を構成する。前記非繊維性多孔質膜層13aおよび水平方向濾過型フィルタ層13bが血球分離層である。非繊維性多孔質膜層13aとしては、例えば、ポリエーテルスルホン製多孔質膜層がある。前記支持基板の上にはスペーサ層14を配置してもよく、前記血球分離層の上にはカバー層12を配置してもよい。前記カバー層12には、血液試料供給用の開口部15を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】排水中のトリチウム濃度を精度良く検出できる水モニタを提供する。
【解決手段】被検出面の有感面積が広く、薄い中空のサンプリング容器3に被測定試料であるトリチウム水を導入し、サンプリング容器3を挟んで両側面(被検出面)に第一の検出部1aと第二の検出部1bの、2系統の検出部を近接して対向配置させる構成とする。
それぞれの検出部(1aまたは1b)は、サンプリング容器3に近接配置されるプラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータ(2aまたは2b)を備えている。一方の固体シンチレータにおいて、トリチウム水から放出されたベータ線の入射を受けてシンチレーション光が発光されると、そのシンチレーション光は全方向に広がり、2つの検出部1a、1bの、両方の光電子増倍管7a、7bに伝搬される。 (もっと読む)


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