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Fターム[2G052EB01]の内容

Fターム[2G052EB01]に分類される特許

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【課題】熱分析法で、正確な温度の較正が容易に行えるようにする。
【解決手段】分析対象の物質とは異なり、常温〜1000℃の範囲で気体を生じる指標物質を試料に加えた内標準試料を作製する。次に、内標準試料を昇温脱離分析法で分析することで、指標物質より生じた指標気体の昇温脱離スペクトルを取得する。なお、この昇温脱離分析法の分析においては、指標気体の分析とともに分析対象の物質の分析も行う。試料(内標準試料)に分析対象に物質が含まれていれば、指標気体の昇温脱離スペクトルとともに分析対象の物質の昇温脱離スペクトルも得られる。次に、得られた指標気体の昇温脱離スペクトルより、指標物質から指標気体が発生した計測温度を求める。 (もっと読む)


【課題】検出する試料を迅速に効率よく試料分析装置に導入することができ、検出速度を向上させて大量の検査を短時間で行うこと。
【解決手段】試料分析を行う質量分析装置に導入させるための試料を切符9から採取する試料採取装置であって、内部を通過する切符9に付着した試料を気化させる気化容器本体と、一端が気化容器本体内に開口し、他端が質量分析装置側に流通可能に接続される試料引込み流路241とを備え、気化容器本体の内面には、試料引込み流路241の試料引き込み口245と切符9とを離間させる台形状凸部253aが試料引き込み口245面に沿って設けられている試料採取装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】土壌中の石油系炭化水素成分含有量を汚染調査を行う現場で短時間に計測できる測定装置を提供する。
【解決手段】気化・燃焼部1は、測定する試料の土壌をカプセル状の試料容器115と、前記試料用器115と試料投入室蓋145を2つの空間を持つ収容空間118へ収容させるために自動的に昇降させる収容昇降装置3と、前記試料容器115を収容する前記収容空間118の一方の加熱ガス通過空間119と、前記収容空間118のもう一方の酸素と窒素の混合ガスを導入する混合ガス入口2aを備えた常温ガス通過空間120と、前記常温ガス通過空間120とインラインヒーター113に接続されて前記混合ガスが通過する混合ガス配管2cを備えた土壌中揮発性物質抽出装置。 (もっと読む)


【課題】常設された危険物質の検査エリアにおいて爆発物等の危険物質の発見が見逃された場合であっても、迅速かつ容易に爆発物等の危険物質を発見したりその所持者を特定したりする。
【解決手段】列車2の荷物置き用の棚付近、エアコン内部または座席付近等に据え付けられ、列車2の客室内部または荷室内部の気体を採取して試料とする試料採取部と、試料採取部により採取された試料を分析して爆発物等の危険物質を検出する検出装置とを備える危険物検出装置201を提供する。 (もっと読む)


【課題】常設された危険物質の検査エリアにおいて爆発物等の危険物質の発見が見逃された場合であっても、迅速かつ容易に爆発物等の危険物質を発見したりその所持者を特定したりすること。
【解決手段】試料を採取する試料採取装置302と、試料採取装置302により採取された試料に混入する爆発物を吸着する吸着剤または試料に混入する爆発物を溶解する溶媒を有する試料捕集装置361と、試料採取装置302および試料捕集装置361を据え付けたワゴン9と、試料捕集装置361により吸着剤に吸着した爆発物または溶媒に溶解した爆発物を検出する検出装置とを備える検出システム300を提供する。 (もっと読む)


【課題】土壌中の石油系炭化水素成分含有量測定する方法を提供する。
【解決手段】気化・燃焼部1は、測定する試料の土壌をカプセル状の試料容器115と、前記試料用器115と試料投入室蓋145を2つの空間を持つ収容空間118へ収容させるために自動的に昇降させる収容昇降装置3と、前記試料容器115を収容する前記収容空間118の一方の加熱ガス通過空間119と、前記収容空間118のもう一方の酸素と窒素の混合ガスを導入する混合ガス入口2aを備えた常温ガス通過空間120と、前記常温ガス通過空間120とインラインヒーター113に接続されて前記混合ガスが通過する混合ガス配管2cを備えた土壌中揮発性物質抽出装置。 (もっと読む)


【課題】ヘッドスペースガスサンプラにおいて、オーブン内の熱が、動力伝達用二重軸を伝導して軸を支持する軸受の精度および寿命の劣化を惹起する。
【解決手段】ヘッドスペースガスサンプラにおけるオーブン1内部への動力伝達用の二重軸構造において、第一の中空軸4に2箇所以上の開孔4a、4bを備えるとともに第二の軸5の外側に螺旋状の突起5aを形成する。前記第二の軸5が回転すると螺旋状の突起5aに誘導されて前記二軸間に存在する空気に流れが発生し、その流れにつれて前記第一の中空軸4に開孔した一方の孔より外部の空気が吸い込まれ、二重軸の内側に位置する第二の軸5を伝わってくる熱を奪いながら他方の孔を経て外部へと放出される。この空気の循環により、常に外部の冷たい空気が軸5を冷却するので軸受12の温度上昇を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】水分を含有する測定対象物が内部に密封された検査容器から導出される混合ガス中の揮発性有機化合物の含有量を、高精度かつ円滑に測定すること。
【解決手段】揮発性有機化合物および水分を含有する測定対象物20が内部に密封される検査容器2を備え、該検査容器2内の空気を不活性ガスで置換した後に、測定対象物20から揮発性有機化合物を放散させて検査容器2内を不活性ガスおよび揮発性有機化合物を含む混合ガスで満たし、その後、この混合ガスを該検査容器2内から導出して該混合ガス中の揮発性有機化合物の含有量を測定する装置であって、内部に測定対象物20が封入されるとともに検査容器2内に配置される内容器6を備え、該内容器6は、ポリエチレン、ポリプロピレン若しくはポリエチレンテレフタレートで形成されている揮発性有機化合物の測定装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】土壌中の有害物質を含む液体の前処理を常に監視することなく、かつ、短時間で行うことが可能な前処理装置及びその装置を用いた前処理方法を提供する。
【解決手段】前処理装置1は、有害物質を含む液体である水を密閉して貯留可能な容器2と、容器2内の水を加熱するための加熱器3と、加熱器3による加熱によって容器2内の水が気化した水蒸気を導入可能な熱交換用コンデンサ4と、熱交換用コンデンサ4内を減圧するための真空ポンプ5と、熱交換用コンデンサ4で水蒸気を冷却することにより生じた有害物質を含む水を冷凍して保存するための冷凍装置6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
従来の加熱気化水銀測定装置は、ハロゲン系ガス含有する試料を測定すると水銀捕集剤にコーティングしてある金とハロゲンガスの結合によりハロゲン化金化合物を生成してしまい、水銀を金アマルガム合金として一旦捕集する水銀捕集剤の役目を果たさなくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】
本発明の装置は、加熱気化水銀測定装置の流路内にハロゲンガスを吸収するための銀粒子を詰めたガラス管であるカラムを取付け、さらにこのカラムを常時90℃以上にするための加熱炉を装着した。
本発明は、銀粒子を90℃以上にすることにより銀と水銀の合金である銀アマルガムとなるのを防ぎ、ハロゲン系ガスを吸着する特性を利用した装置である。 (もっと読む)


【課題】分析対象物を破壊することなく、試料を採取し、直接、分析装置に導入することができるとともに、分析精度を向上させることを可能とするプラズマを用いたサンプリング法およびサンプリング装置を提供すること。
【解決手段】閉空間内に納められた分析対象物の表面にプラズマを放出し、その表層部を気相中に飛散させてサンプルガスとし、当該サンプルガスをガス流によって前記閉空間から導入手段を通して分析装置に導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
デバイス等の不良原因となる数μmの難揮発性の有機微小異物を高感度に分析できる熱分解質量分析手法を提供することを目的とする。
【解決手段】
加熱プローブ2によって気化した試料をイオン源4に導入し,イオン化された試料を質量/電荷比ごとに分離して検出する質量分析技術において,加熱プローブ2を筒型の気体捕集機構3で覆い,気化した試料を気体捕集機構3によって効率よくイオン源4へ導くことにより,従来は拡散して無駄になっていた試料成分も分析に寄与できるようにした。これにより従来より高感度でS/Nのよい質量分析が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、フッ素蒸留装置、及びこれを用いることにより、歯磨き粉中のフッ化物において、歯硬組織の耐酸性を増加させ、尚且つ初期う蝕病巣の再石灰化を促進させるモノフルオロリン酸ナトリウムを定量する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】脱水溶液等の汚染物質の組織処理浸透物質を除去する方法、組織学的分析のための組織サンプル用組織処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置は、少なくとも1つのレトルト、複数の試薬コンテナ、少なくとも1つの浸透物質コンテナ、前記試薬コンテナの1つから前記レトルトまで試薬を選択的に導く試薬弁、加熱器、および温度センサを有し、前記レトルトから該試薬を蒸発させるために、レトルトを、試薬の蒸発温度と実質的に同じ温度またはそれより高い温度まで加熱する、組織処理装置。 (もっと読む)


【課題】スラリー中の金属分析方法を提供する。
【解決手段】次のステップを順次実施するシリコン研磨用スラリー中および研磨後スラリー中の金属分析方法:(1)シリコン研磨用スラリーまたは研磨後スラリーを、フッ化水素酸と硝酸により、第1の分解容器で溶解するステップと、(2)前記第1の容器を第2の容器に入れて、第1の容器と第2の容器の間に超純水を入れるステップと、(3)前記第2の容器をマイクロウエーブにより加熱するステップと、(4)第1の容器の溶液を加熱蒸発させて乾燥させるステップと、(5)乾燥残渣を酸に溶解して測定用試料を調整するステップと、(6)前記測定試料を用いて、金属分析するステップ。 (もっと読む)


【課題】
官能試験及び効力試験で使用される悪臭をもつ物質は、ほとんどが液体で提供される。液体を取扱うとき、手指への付着が起こりやすく、器具の洗浄時などには、試験室及び周辺環境への悪臭の対処が必要である。容器からの漏れも起こりやすい。容器の開栓時やピペットなどでの採取時にはドラフトなどが必要となり扱いにくい。又試薬の運搬時には慎重な取扱いが必要である。更に悪臭源が動植物由来の場合、エキスなどの試料は毎回調製されている。
【解決手段】
上記の問題は、悪臭物質の存在状態が液体であること、及び悪臭源が動植物由来の場合、前処理が煩雑であることである。そこで、物質を保持させる適切な固形基材を選定する。その基材に物質を含浸させるとき、均一に保持させるために適切な溶剤で希釈してから、基材と混合する。更に不安定なもの、特に酸化される物質には、酸化防止剤及び酸性状態にする有機酸などを添加する。悪臭の試験では、調製された固形悪臭剤の秤量は、計量スプーンなどを用い、軟質プラスチックバッグ内でも可能にする。試験の1回使用量の分包品も調製する。 (もっと読む)


【課題】材料のアウトガス特性を短期間で評価できる材料の評価方法を提供すること。
【解決手段】ケミカル汚染物質が含まれたアウトガスを発生する材料の評価方法において、評価対象となる材料の試験体が封入された容器に評価対象となるケミカル汚染物質と同一の物質を含んだ空気を供給し、供給された空気に含まれる物質の濃度と試験体を通過した空気に含まれるケミカル汚染物質の濃度とから試験体から発生したアウトガスの発生速度を求めるようにしたので、短期間でアウトガス特性を評価できるようになった。 (もっと読む)


水溶液(2)中の少なくとも1つのCN化合物の濃度を連続判定する方法であって、水溶液にキャリヤーガス(3)、特に圧縮空気が注入され、注入されたキャリヤーガス(3)の少なくとも一部がガス分析器(10)、例えば、HCNガス分析器に給送され、その分析データ(11)が水溶液(2)中のCN化合物の濃度判定時に考慮される。有利な処理条件を作り出すため、CN化合物の濃度判定時にキャリヤーガス(3)に暴露された水溶液(2)の温度(t、t、t)が考慮されることが提示される。 (もっと読む)


【課題】窒化ケイ素含有物中のアルミニウムの湿式分析試料の調製方法に関する。
【解決手段】窒化ケイ素含有物をフッ化水素酸で溶解し、さらに硝酸を添加して得られる溶液を蒸発乾燥させて固体残渣とし、固体残渣を硝酸で再溶解することを特徴とする。
【効果】分析試料溶液を再現性良くかつ定量的に調製することが可能となる。また従来の湿式分析方法であってAAS、ICPMS等に容易に適用可能となり、装置の有する感度で再現性よく検出可能となる。 (もっと読む)


【課題】液相法により得られた金属ナノ粒子を、付着した保護配位子を除去し、かつ酸化させないようにして分析する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】保護配位子が付着した卑金属を含む金属ナノ粒子が分散したコロイド溶液にアルコールを加えて金属ナノ粒子を沈殿させること、および得られた沈殿物を分散媒に再分散させることを含む精製工程を嫌酸素雰囲気下で2回以上行い、得られた精製コロイド溶液から分析用サンプルを嫌酸素雰囲気下で調製する。 (もっと読む)


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