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Fターム[2G052EB01]の内容

Fターム[2G052EB01]に分類される特許

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【課題】デバイス等の不良原因となる数μmの微小異物を採取し、コンタミレスで質量分析を行うことを課題とする。
【解決手段】数μmの微小異物の採取用プローブ先端部に局所加熱機構を持たせることにより、微小異物の採取と異物の加熱が同一のプローブで行うことが可能となる。該プローブは直接質量分析装置に装着することができるためコンタミレスで分析を行うことができる。またプローブ先端部の異物のみを加熱することにより、仮にプローブの先端部以外にコンタミ物質が付着したとしても先端部以外は加熱されずS/Nの良好なマススペクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】放散物質の低減手段の評価、測定が可能で、測定に要する所定の必要条件を維持可能とする安価な構成の期待測定用装置を提供する。
【解決手段】第1容器1内部が所定温度に制御され、安定した清浄空気が連続供給されるので、被測定物からの揮発性物質が第1出口3より第3容器19に供給され、第3容器19内での化学測定が可能な気体測定用装置ができる。 (もっと読む)


【課題】多層薄膜が表面に形成された試料に対して、試料調整を行わず、同一元素が複数の層に含まれていても多層薄膜標準試料を用いず、試料の各層の組成と膜厚を算出する分析方法および装置を提供すること。
【解決手段】試料にレーザビームを照射するレーザ照射手段と、試料をサンプリング範囲内に移動させる移動手段と、レーザビームの作用により試料から発する物質を捕集するサンプリング手段と、レーザビームの作用により削られた深さを測定する深さ測定手段と、サンプリング範囲毎に捕集された物質の組成を分析して試料の各層の組成と膜厚を算出する分析手段とを用いる。 (もっと読む)


【課題】試料の先端部分が破損し難く、且つ、(メッシュが搭載される試料ホルダの窪み(凹部)形状を専用形にすることが不要な)汎用性の高い試料保持用のメッシュ、及び元素分析方法を提供する。
【解決手段】透過型電子顕微鏡に用いられる試料保持用のメッシュ13において、前記メッシュの一部(第1のメッシュ13−1)が分離し、当該一部が、分離後に残った部分(第2のメッシュ13−2)と脱着可能な形態とすることにより、測定中、試料の先端を崩さずに、精度の高い元素分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】複数個所の排ガス及び大気ラインを連続的に切替えて、ガス中の有機化合物を簡便・迅速に、しかも精度を保ちながら効率よくオンライン分析するのに適したガス状有機化合物分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉、有機化合物分解処理プラントなどの排ガスや大気等の試料ガスを導入するための複数のサンプリングノズルと、該ノズルから試料ガスを導く複数の配管と、該配管の前段または後段に配置され試料ガス中の灰、ダストを取り除くための複数のフィルタと、前記複数の試料ガスラインを切替えるライン切替装置と、前記ライン切替装置によって選択された前記試料ガス内の有機化合物類を分析する分析装置とを備え、更に前記ライン切替装置によって選択された前記試料ガスが、ダイレクトに分析装置に導かれるダイレクト機構と、有機化合物類を濃縮及び脱着させるための吸脱着装置に導かれる吸脱着機構を設け、前記ダイレクト機構と吸脱着機構を任意に切替えられるようする。 (もっと読む)


【課題】溶存ガス濃度を長期にわたって精度よく測定することができる溶存ガス濃度測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】タンク4、スペース21S及びそれに連通する配管3,5,12,13内を満水状態とする。次いで、開閉弁2,6,14を閉め、ストッパ27を退動させると共に、モータ24を駆動して所定の力をピストン22に与える。これにより、タンク4、スペース21S、配管3,5,12,13内が減圧状態となり、その中の水に溶解していた溶存気体が気泡となり、水中から離脱する。この気泡が生じることによりピストン22が下方に移動する。ピストンの移動ストローク量を目盛板26の目盛から読み取る。 (もっと読む)


【課題】 簡便で正確に揮発性成分を捕集、分析することを可能とし、インキやグリスといった高粘性液体生産の品質管理手法に使用するに相応しい成分捕集のための試料容器を提供すること。
【解決手段】 円柱もしくは多角柱形状であり、
底部に1以上の円柱もしくは多角柱形状である凹部を有し、該凹部が多段形状であり、
開口部に密封可能な栓を有する
ことを特徴とした高粘度液体の成分量を測定するために用いられる試料容器を用いることにより種々の試料に対応できるものである。 (もっと読む)


【課題】軽質留分から中重質留分まで幅広い石油系炭化水素成分を含む土壌に対して抽出液を使用することなく、且つ簡便に石油系炭化水素成分の含有量を測定する方法とその装置を提供する。
【解決手段】電気炉1a内に設けられたサンプル室2内にサンプル土壌を装填し、加熱処理して土壌中に含まれる石油系炭化水素成分を気化させ、更にサンプル室の先端部の送風路5aには酸素と窒素の混合ガスを送風して気化した炭化水素成分を酸化触媒層4が装填された反応室3に送り込み、完全燃焼させ、発生した二酸化炭素量を二酸化炭素測定部6で測定し、該二酸化炭素量より土壌中に含まれる石油系炭化水素成分の含有量を計測する。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルなどの潤滑油に混入した粒子状の混入物の量を、検査者の熟練度に関わらず、リアルタイムで高精度に判断できる潤滑油の検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】磁性体粒子を含む複数の粒子状混入物が混入した潤滑油を加熱して、潤滑油を蒸発させることで潤滑油に混入した複数の粒子状の混入物を抽出して、抽出した混入物を自然落下させ、この混入物の自然落下行路中に磁界を形成して、混入物に含まれる磁性体粒子に磁力を作用させることで自然落下行路から磁性体粒子を分離して、分離した磁性体粒子を潤滑油に比べて粘性の低い液体に混入させて、この液体中に混入した磁性体の数をフローサイトメータによって計測する。 (もっと読む)


【目的】
本発明は、溶液中に含まれる元素を蛍光X線分析法で高精度に定量分析する手法を提供し、飲料の品質管理や、河川水や湖・沼水、地下水などの陸水に関しての環境評価等の化学分析分野で活用するものであり、実験室内で高精度溶液分析を実施する溶液試料中の元素濃度を簡便にスクリーニングする手法としても利用可能である。
【構成】
疎水剤を塗布した有機高分子膜上に溶液試料を滴下・乾固させて、その残渣を蛍光X線分析法によって分析することで、溶液中の元素の濃度を定量分析する方法であり、標準溶液を前述した方法で調整・分析し、X線強度と濃度との相関関係を明らかにすることで、定量の下限と精度の検証を行う構成。 (もっと読む)


標的物質(8)は、物質が、物質の温度を下げるために最初に冷凍チャンバ(31)に入れられ、次に標的物質の乾燥を促進するために真空が適用される別の真空チャンバ(32)の中に入れられる冷凍乾燥プロセスを受ける。キャリヤ(10)及び標的物質(8)は冷凍チャンバ(31)から別の真空チャンバ(32)に移されるため、環境をより厳密に管理することができ、冷凍から乾燥への循環はより高速とすることができる。このようにして、キャリヤ(10)及び標的物質(8)は、取り囲むチャンバ及び装置が完全なサイクルにさらされることなく完全温度循環にさらされる。これは、時間及びエネルギーの費用を削減する。本技法は、冷凍乾燥試薬を使用するバイオセンサを製造するために特に適している。 (もっと読む)


IMS(4,104)または他の装置用の蒸気発生装置(1,101)は、蒸気が生成されるチャンバ(9,109)を有する。ファンまたは他の流発生装置(6,106)は、前記蒸気チャンバ(9,109)の蒸気チャンバ流入口(8,108)に接続され、蒸気チャンバ流出口(13,113)は、カーボンからなるブロック(15)を貫通するボアによって形成されるような吸着通路(14,114)に接続される。前記ファン(6,106)がオンの場合、ガスは、前記蒸気チャンバ(9,109)および前記吸着通路(14,114)を通って、少量の蒸気が前記通路に吸着されて、前記IMS(4,104)または他の出口に流れる。前記ファンがオフの場合、前記通路(14,114)から逃げるいかなる気体分子も、実質的に全てが吸着され、逃げないような低い速度で、前記蒸気チャンバ(9,109)および前記吸着通路(14,114)を通る。
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【課題】従来の四塩化炭素の代替品としてのクロロフロロカーボン系油分抽出用溶媒を用いた、付着物中の絶縁油の分析方法を提供する。
【解決手段】電気絶縁油を使用している電気機器の外表面の付着物1を取り出し、付着物1中の絶縁油分を電気絶縁油の沸点以下の炭化水素系油分抽出用溶媒5Aに抽出させ、絶縁油分を含有した炭化水素系油分抽出用溶媒5A′を加熱して炭化水素系油分抽出用溶媒5Aを完全に蒸発させ、炭化水素系油分抽出用溶媒5Aを完全に蒸発させて残存した絶縁油分を、クロロフロロカーボン系油分抽出用溶媒5Bに溶解させて分析液11を作製し、分析液11を赤外分光分析装置13により赤外分光分析する。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料容器と真空排気装置とを確実に接続できるとともに、部品の分解、組立が容易で部品の洗浄を確実に行うことができ、また、容器個別の開閉も可能で、コンタミネーションも防止できる濃縮装置用マニフォールドを提供する。
【解決手段】 マニフォールド20は、マニフォールド管21と、該マニフォールド管21から複数個が分岐した継手部材22と、該継手部材22に着脱可能に取り付けられるチューブ連結管23及び該チューブ連結管23を開閉するニードル部材24を取り付けるためのニードル取付管25と、該チューブ連結管23及びニードル取付管25を継手部材22にそれぞれ固定するための一対の雄ねじ部材27及び雌ねじ部材28からなる固定部材26及び締結具である密着コイルバネ29とを有している。 (もっと読む)


本発明は、テラヘルツ放射を検知するための方法及び装置である。一実施形態において、コヒーレントな遠赤外電磁放射掃引源を用いて、周波数変調分光分析がターゲットに向けて行われる。放射ビームが、ターゲットが収容されているセルを通過し、ターゲット中の汚染物質により、或る周波数が吸収されたときにビームがエネルギーを損失する。放射線がどれだけのエネルギーを損失したか(どの周波数がセルを通過できなかったか)を決定するために検知器が配置されており、この決定により、ターゲット中の汚染物質の存在が示される。
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【課題】 オペレータの熟練を必要とせず、試料の紛失や汚染物質の混入を防ぎ、微小・微量試料を赤外分光測定に好適な試料形態に簡便に加工できる顕微赤外分光測定用試料台を提供することにある。
【解決手段】 顕微赤外分光測定に使用する顕微赤外分光測定用試料台において、板状物質1が多数の凹み形状部分4を有し、これらの凹み形状部分4の開口部4aの面積をこれらの底面4bの面積よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】多数の元素が複合した無機化合物の高品質な積層薄膜の作製・評価を短時間で効率的に行い、さらに薄膜ライブラリーの作製から各薄膜の評価までを連続的に自動的に実行しうる、無機化合物薄膜ライブラリー製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に薄膜を2層以上積層した無機化合物の積層薄膜を複数形成して無機化合物薄膜ライブラリーを製造するための装置であって、1種以上の原料溶液(5)を分取し混合して試料溶液(6)を調製する試料調製手段(14)、前記試料溶液(6)を基板(3)上の複数箇所に分注する分注手段(14)および前記試料溶液(6)を基板(3)上に塗布する塗布手段(16)を備えた自動分注装置(1)、前記基板(3)を配置する試料台(2)、前記基板(3)上の薄膜(4)の焼成手段(8)、前記の試料溶液の調製・分注・塗布および前記基板上の薄膜の焼成を制御する制御手段(9)を含む無機化合物薄膜ライブラリー製造装置。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて簡易かつ正確に試料中の水銀の含有量を測定することのできる試料前処理方法及び試料中の水銀量測定方法を提供する。
【解決手段】まず、白金、金、銀、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウムのうちの少なくとも一つを添加し、これらの金属イオンを含有させた溶液中で、樹脂材料を含む試料を酸により分解する分解工程を行う(101)。分解工程の後、温度を上昇させ有機物を分解除去する有機物除去工程を行う(102)。この後、試料中の水銀を、誘導結合プラズマ質量分析装置等により定量する定量工程を行う(103)。 (もっと読む)


【課題】 基板表面に形成された膜の表面または膜中に存在する被測定物を溶解、乾燥させて基板表面に保持する気相分解装置などにおいて、基板表面に形成された膜が厚くてもマッピング分析が可能なものを提供する。
【解決手段】 基板表面1aに形成された膜の表面または膜中に存在する被測定物を前記膜とともに反応性ガスにより溶解し、反応副生成物である水を不活性ガスおよび/または減圧により乾燥させて、被測定物を基板表面1aに保持する気相分解装置20であって、前記溶解と乾燥を繰り返すことにより、被測定物の基板表面1aにおける位置を維持する。 (もっと読む)


【課題】 ユーザーの要望に応じた複数種のガスを任意に組合せることができ、複数種のガスが含まれる標準ガスを簡単且つ効率良く調製する。
【解決手段】 複数の液状試薬が収容可能な試薬容器2(例えば2a〜2n)有し、各試薬容器2からの液状試薬を適量分配して供給する試薬分配手段1と、この試薬分配手段1から分配された液状試薬が滴下される気化受4を有し、この気化受4に滴下された液状試薬を完全に気化させる気化チェンバー3と、この気化チェンバー3と連通し且つ気化チェンバー3にて気化された気化ガスを希釈する希釈チェンバー5と、この希釈チェンバー5に希釈ガスを適量供給する希釈ガス供給手段6と、希釈チェンバー5に連通接続され、気化チェンバー3内で気化された気化ガスと希釈チェンバー5内の希釈ガスとが混合された標準ガスを排出する標準ガス排出手段7とを備える。 (もっと読む)


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