説明

Fターム[2G052EB02]の内容

Fターム[2G052EB02]に分類される特許

21 - 27 / 27


【課題】 試料のレーザアブレーション量を求めることができるレーザアブレーション装置及びレーザアブレーション量算出方法を提供する。
【解決手段】 レーザアブレーション装置2においては、試料Sに対するレーザアブレーションが開始されると、演算部50によって、光検出器45により測定されたレーザ光のエネルギから、光検出器43,44により測定されたレーザ光のエネルギが減ぜられて、試料Sに照射されたレーザ光のうち試料Sに吸収されたレーザ光のエネルギが算出される。更に、演算部50によって、試料Sに吸収されるレーザ光のエネルギと試料Sのレーザアブレーション量との相関関係についての情報に基づいて、試料Sに吸収されたレーザ光のエネルギから、試料Sのレーザアブレーション量が算出される。 (もっと読む)


【課題】 導出されるキャリアガス中の微粉体物又はガス化物の元素組成比を時間の経過に対して安定化させることができる試料室、レーザアブレーション装置及びレーザアブレーション方法を提供する。
【解決手段】 試料室40は、レーザアブレーションの対象となる試料Sが配置されると共に、試料Sに対するレーザアブレーションによって生じる微粉体物又はガス化物を搬送するためのキャリアガスGが流通する内部空間42を有している。内部空間42を画定する側壁面43には、試料Sが配置される位置に対して一方の側Aに位置する複数のキャリアガス導入口44、及び試料Sが配置される位置に対して他方の側Bに位置するキャリアガス導出口45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】多層薄膜が表面に形成された試料に対して、試料調整を行わず、同一元素が複数の層に含まれていても多層薄膜標準試料を用いず、試料の各層の組成と膜厚を算出する分析方法および装置を提供すること。
【解決手段】試料にレーザビームを照射するレーザ照射手段と、試料をサンプリング範囲内に移動させる移動手段と、レーザビームの作用により試料から発する物質を捕集するサンプリング手段と、レーザビームの作用により削られた深さを測定する深さ測定手段と、サンプリング範囲毎に捕集された物質の組成を分析して試料の各層の組成と膜厚を算出する分析手段とを用いる。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の光劣化に関する化学的知見を極く短時間で得られる高分子試料分析装置を提供する。
【解決手段】複数の気相成分を生成する気相成分生成手段2と、キャリヤガスを気相成分生成手段2に導入するキャリヤガス導入手段15と、該気相成分を個々の成分に分離する分離手段4と、分離された成分を検出する検出手段5とを備える。高分子試料に紫外線を照射する紫外線照射手段11と、雰囲気ガスを気相成分生成手段2に導入する雰囲気ガス導入手段16と、分離手段4に導入されるガスを、キャリヤガスと雰囲気ガスとに切替るガス切替手段17とを備える。雰囲気ガス導入手段16から導入されるガス雰囲気下、紫外線照射手段11により紫外線を照射して、該高分子試料を劣化分解させる。劣化分解後、ガス切替手段17により分離手段4に導入されるガスをキャリヤガスに切り替え、気相成分をキャリヤガスにより分離手段4に導入する。 (もっと読む)


【課題】 試料室等の内壁への微粒子の付着を抑えることができるレーザアブレーション用試料室、レーザアブレーション装置及び試料分析装置を提供すること。
【解決手段】 レーザアブレーション用試料室5は、試料4を収容するための試料室本体5aと、この試料室本体5aの上部に設けられ、試料4に照射されるレーザ光を透過させる窓部5bとを有している。試料室本体5aは導電性材料で形成されている。試料室本体5aは接地電極34と電気的に接続されている。このため、試料室5内に発生した静電気は、試料室5の外部に逃されることになる。これにより、試料室5の内壁への微粒子の静電的な付着が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板を効率よく分解することができる処理装置を提供すること。
【解決手段】処理装置1は、ドラフト内に設置されており、内部にシリコン基板21と、分解液22とが充填される容器11と、加熱部12と、支持板13とを備える。支持板13上にシリコン基板21を設置し、容器11内に配置する。支持板13は、容器11の容器本体111内に所定の角度を持って傾斜して配置されており、分解液22の液面と平行に配置されていないので、分解液22の気化を妨げることがない。これにより、シリコン基板21の分解を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、例えば集積回路(IC)といったような、モールド組成物内に封入されたデバイスの繊細な構造を露出させるための方法およびシステムに関するものである。レーザーを使用することにより、モールド組成物を蒸発させて除去することができ、これにより、直下の構造を露出させることができる。レーザービームを、デバイスの表面上にわたって所望ラスターパターンでもって走査することができる。あるいは、デバイスを、レーザービームに対して相対的に、所望パターンに沿って駆動することができる。蒸発除去プロセスによって放射されたレーザープルームに関してスペクトル解析を行うことにより、蒸発除去された材料の組成を決定することができる。 (もっと読む)


21 - 27 / 27