説明

Fターム[2G052EB05]の内容

Fターム[2G052EB05]に分類される特許

21 - 27 / 27


【課題】 簡素な構成でありながら容器の爆発的な破損を防ぎ、試料を損壊させることなく融液の採取を可能とする融液採取治具、及び、この融液採取治具を用いたインゴット製造装置を提供すること。
【解決手段】 融液採取治具40は、上方に開口する有底容器本体41と、有底容器本体41の周壁並びに底壁に跨って形成されて有底容器本体41を内外2重の内殻容器41aと外殻容器41bとに分割する中空部43と、中空部43と連通し且つ外殻容器41bを貫通する孔部44と、を備える。孔部44により中空部43の気圧とチャンバ内の雰囲気圧の均衡を図ることができ、内殻容器41aの爆発的な破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)法による測定において、試料中に存在する無機塩、界面活性剤などの夾雑物によるイオンサプレッションを抑止し、簡便かつ効率的なサンプル調製方法を提供する。
【解決手段】 分析対象物と、マトリックス分子とを、多孔性微粒子の存在下で共結晶化する。前記共結晶化は、ターゲットプレート上にて、分析対象物と、マトリックス分子と、多孔性微粒子とを接触させ、次いで該混合物を乾燥して行うことが好ましい。前記多孔性微粒子は、大きくとも50μmの平均粒子径を有するイオン交換体であり、好ましくは、強塩基性陰イオン交換体である。
なし (もっと読む)


【課題】本発明は,微少量のサンプルがばらつきなく押し出され,高精度な分注作業が可能となる分注装置を提供する。
【解決手段】サンプルは,格子状に作製された容器2に注入され,容器2に取り付けられた圧電素子222のより脱泡処理され,冷凍後に一定の厚さになるように,固形化して容器からはみ出たサンプルが切除されることで,同じ大きさに作製される。次に容器2は搬送装置3で押し出し位置へ移動される。また,可動子421もXYステージ41により押し出し位置へ移動され,サンプルはボイスコイルモータ42が作動することにより可動子421で測定装置へ押し出される。この時,可動子421と押出し手段31に配置された圧電素子311,422が振動することにより,サンプルは可動子421および容器2に付着することはない。 (もっと読む)


【課題】 鋳型(2)と固着させることなく、また不純物を混入させることなく、鋳型(2)内で金属アルミニウム試料(10)を加熱して溶融状態としたのち、遠心力により、この金属アルミニウム試料(10)に含まれる介在物(3)を濃縮しつつ、冷却固化させて、介在物(3)の分析に用いるサンプル(1)を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、金属アルミニウム試料(10)が、鋳型(2)の内面(2a)に沿った形状で、表面に陽極酸化皮膜が形成されてなるものであり、この金属アルミニウム試料(10)を鋳型(2)に装填し、加熱して溶融状態とすることを特徴とする。好ましくは鋳型(2)は、内面(2a)が黒鉛またはセラミックスで構成され、陽極酸化皮膜の厚みは5〜100μmである。本発明の製造方法により分析用サンプル(1)を製造し、切断し、切断面を顕微鏡により観察することにより、介在物(3)を分析できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの品質管理上の必要事項が記載され、耐アルカリ性、耐水性であり、剥離、破損が防止できるコンクリートの品質証明のための試験記録カードを用いたコンクリート供試体の製造方法およびコンクリート供試体を提供する。
【解決手段】表面にコンクリートの品質管理上必要な所定事項が記入され、耐アルカリ性、耐水性を有し、背面にはコンクリート供試体表面に接合される接着剤が塗布された、化学合成紙からなるカード本体と、前記所定事項記入面を被覆する透明樹脂フィルムとからなる試験記録カードを供試体型枠内面に装填した後、生コンクリートを流し込み硬化後にコンクリート供試体表面に前記試験記録カードが接着され保全される。 (もっと読む)


【課題】 水に分散した状態のままの合成高分子エマルションについて、その粒子の内部構造を観察する方法を提供する。
【解決手段】
(1)合成高分子エマルションに保護コロイドを混合させゲル化によって合成高分子エマルションを固定化するステップと、
(2)固定化されたエマルション中の水のほとんどを、水と親和性がある有機溶媒で置換するステップと、
(3)水が置換された固定化エマルションを硬化樹脂で硬化させるステップと、
(4)硬化されたエマルションを薄片化するステップと、
(5)薄片化されたサンプルを透過型電子顕微鏡で観察するステップと、
を含む合成高分子エマルションの観察方法。 (もっと読む)


改良された組織処理システムおよび処理方法が本明細書に記載される。異なる溶液2種のみを2つの別々の反応モジュールで使用することにより、化学的過程と装置の構成を簡素化した。これらは、遺伝解析、組織学的解析、インサイチュー抗体結合およびハイブリダイゼーション、形態学的特徴および核酸のアーカイブでの保存、およびそれらの組合せ用の組織標本の処理に用いることができる。

(もっと読む)


21 - 27 / 27