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Fターム[2G052EB11]の内容

Fターム[2G052EB11]に分類される特許

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【課題】乾留炭化物と金属リチウムの真空加熱反応により、リチウムカーバイドを調製し、引き続きアセチレンガスを生成する化学処理工程において、リチウムカーバイドの収率向上と操作時間短縮が課題であった。
【解決手段】乾留炭化試料中の全炭素量に対して、化学量論的に必要な重量の2〜4倍の金属リチウムを投入することにより、乾留炭化試料中の炭素以外の不純物元素との反応での消耗および操作中の蒸発・散逸による消耗をカバーし、リチウムカーバイドを調製する方法。および、この方法を実施するための反応管を迅速に着脱出来る構造のリチウムカーバイド・アセチレン調製装置。 (もっと読む)


【課題】 側面に微小試料片を確実に固定することができる微小試料台を提供すること。
【解決手段】 微小試料台10は、全てシリコン製であり、上下方向(Z方向)に4段を有する多段構造である。微小試料台10の第1段11と第2段12はX方向に延設されているが、第3段13〜53と第4段14〜54とからそれぞれ構成される5つの突状部分1〜5は、X方向に配列して第2段12の上面からZ方向に突設されている。微小試料片Sは、微小試料台10の第4段14〜54のいずれかに固定されるが、固定する位置としては、次の3通りがある。第1は、第4段54を例として示す上面(頂面)に立設する場合であり、第2は、第4段44を例として示す側面Pに設置する場合であり、第3は、第4段24を例として示す側面Qに設置する場合である。第4段14〜54の側面P,Qには平滑化処理が施されているので、微小試料片Sを確実に固定できる。 (もっと読む)


【課題】
必要な排気サンプル流量を全排気ガス流量とともに広い流量範囲に亘り正確に計測して、抽出し清浄なガスで希釈する排気ガスの比例サンプリング装置を構成すること
【解決手段】
排気管の直後ラミナー型流量計を用いて排気ガスの全流量を測定し、この流量値と常に一定比率となる排気ガスサンプル流量を測定し、かつ制御弁で制御しながらバッグに採取するサンプリング装置において、CFOまたはCFVを用いて一定流量のサンプル排気ガス流とこれに一定な比率の流量となる清浄な乾燥空気または窒素ガスを希釈ガスとしてそれぞれのCFOまたはCFVを用いて流量制御し、ドライポンプで吸引・混合・加圧し、一定圧力の希釈排気ガスサンプルを調整して、その一部を全排気ガス流量に比例した制御希釈排気ガスサンプルとして可変断面積オリフィス式流量測定制御装置によりバッグに捕集する。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料容器と真空排気装置とを確実に接続できるとともに、部品の分解、組立が容易で部品の洗浄を確実に行うことができ、また、容器個別の開閉も可能で、コンタミネーションも防止できる濃縮装置用マニフォールドを提供する。
【解決手段】 マニフォールド20は、マニフォールド管21と、該マニフォールド管21から複数個が分岐した継手部材22と、該継手部材22に着脱可能に取り付けられるチューブ連結管23及び該チューブ連結管23を開閉するニードル部材24を取り付けるためのニードル取付管25と、該チューブ連結管23及びニードル取付管25を継手部材22にそれぞれ固定するための一対の雄ねじ部材27及び雌ねじ部材28からなる固定部材26及び締結具である密着コイルバネ29とを有している。 (もっと読む)


【課題】測定対象雰囲気中の有機物ガスの濃度をリアルタイムで測定することができる有機物ガスの測定装置を提供する。
【解決手段】有機物ガスの濃度を測定する有機物ガスの濃度測定装置において、測定対象雰囲気を導入する気体導入口を有する捕集容器20と、捕集容器内に収容されて有機物ガスを捕集する捕集剤22と、この有機物ガスを脱離させるために捕集剤を加熱する加熱手段24と、有機物ガスを捕集する際に捕集容器内の雰囲気を排出させるための排気ポンプが介設された排気系36と、捕集剤から脱離した有機物ガスを搬送するためのキャリアガスを供給するキャリアガス供給系32と、脱離した有機物ガスをキャリアガスと共に搬送する混合ガス搬送系38と、混合ガス搬送系に設けられてキャリアガス中の脱離した有機物ガスの濃度を測定する濃度測定部56と、装置全体の動作を制御する制御部58とを備える。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の光劣化に関する化学的知見を極く短時間で得られる高分子試料分析装置を提供する。
【解決手段】複数の気相成分を生成する気相成分生成手段2と、キャリヤガスを気相成分生成手段2に導入するキャリヤガス導入手段15と、該気相成分を個々の成分に分離する分離手段4と、分離された成分を検出する検出手段5とを備える。高分子試料に紫外線を照射する紫外線照射手段11と、雰囲気ガスを気相成分生成手段2に導入する雰囲気ガス導入手段16と、分離手段4に導入されるガスを、キャリヤガスと雰囲気ガスとに切替るガス切替手段17とを備える。雰囲気ガス導入手段16から導入されるガス雰囲気下、紫外線照射手段11により紫外線を照射して、該高分子試料を劣化分解させる。劣化分解後、ガス切替手段17により分離手段4に導入されるガスをキャリヤガスに切り替え、気相成分をキャリヤガスにより分離手段4に導入する。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、単純な形状の試験片を用いて、ナノ領域のナノ物性を、条件を変化させながら、自動制御、自動調整し、精度を高く、安価に計測する。
【解決手段】測定したい金属・高分子・セラミックス等のすべての材料の微細試験片を装置に取り付け、試験片のナノ領域に於けるナノ物性を、温度や形状変化に対応して、引っ張り力による変化等を正確に、3次元表示自動調整しながら測定する装置で、ナノ物性を測定する。 (もっと読む)


【課題】 高品質のガラスビードを作成できるガラスビード作製装置及び方法を提供すること。
【解決手段】 試料及び融剤が投入される溶融ルツボ21と、この溶融ルツボ21を加熱する高周波加熱コイル(加熱手段)23と、溶融ルツボ21内にて試料及び融剤が溶融した溶融湯を撹拌する攪拌機20とを備え、この溶融湯を冷却してガラスビードを作製するガラスビード作製装置において、攪拌機20は水平面に対して傾斜した軌道面に沿って溶融ルツボ21を回動させて溶融ルツボ21内の溶融湯を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの加熱温度を極力抑えながらにおい測定装置による測定を適切に行うことのできる測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】容器25にサンプル26(固体)と共に小量の水を封入し、或いはサンプル26を封入した容器25に小量の水を加えた後、容器25を加熱し、その後に容器25からシリンジ22でヘッドスペースガスを採取してにおい測定装置10に導入して測定を行う。水蒸気雰囲気下で揮発するにおい成分のヘッドスペースガス中濃度は乾燥下でのそれに比べてより高濃度となることが知られているので、この方法によれば、サンプルの加熱温度を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の微小粉末の発生を抑えて良好な計測性能を維持できるようにした揮発性物質除去装置の構成を提供する。
【解決手段】被測定物質と揮発性物質を含むサンプルガスを流通させる間に加熱して、前記揮発性物質を気化させ、該気化した揮発性物質を吸着剤に吸着させて除去する揮発性物質除去装置であって、前記吸着剤3を繊維状物質により薄板状に成形する。
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【解決手段】微量成分試料採取検出システムは、ハンドルバーとゲートと空気流採取器の内の2つ又はそれ以上を通して粒子を集めるように構成されている採取装置を含んでいる。ハンドルバーは、使用者がハンドルバーを握ったときに、使用者の手に隣接する位置に来るように配置されている収集孔を含んでおり、ゲートは、使用者がゲートを横切るときに、使用者の衣服に隣接する位置に来るように配置されている一連の収集孔を含んでいる。空気流採取器は、外向き通気孔と吸込み通気孔を含んでおり、両通気孔は、その間に対象物を置くことができるように配置されている。分析装置は、採取装置から集められた粒子を、爆発性物質の粒子の存在を示す特性を求めて分析するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
建築現場に出向いて、建築物に使用する建築材料や家具等の使用実態に即したシックハウスの原因物質の捕集が可能な移動式チャンバー装置及び移動式チャンバーによる試験方法を提供することにある。
【解決手段】
車両の荷台に設けられたチャンバーと、チャンバー内に送り込む空気を清浄するフィルタと、清浄された空気を所定の温度及び所定の湿度に保持する恒温恒湿装置と、チャンバー内を所定温度に保持するヒーターと、チャンバー内の空気を捕集する空気捕集装置とを備え、車両により移動可能に設けられたチャンバー内に建築材料や家具等の試験部材を収納し、試験部材から放散される物質を含むチャンバー内の空気を捕集することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属中水素濃度及び水素化物の析出形態をある程度制御可能で、かつ簡便な水素添加が可能な試験片作成方法、およびその作成方法で製作された試験片を得ること。
【解決手段】 ジルコニウム基合金製の薄肉試験片の一面に水素透過性金属またはその合金を装着する第1の工程と、上記水素透過性金属またはその合金を装着した一面を溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめるとともに、試験片の他面を水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめる第2の工程と、上記一面が溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめられ他面が水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめられた試験片を高温加熱する第3の工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に寒冷な地域や、海底下などのコアサンプルを用いた測定に対して、地圧・静水圧をコアに作用させつつ、低温から高温まで網羅した温度勾配をコアに付加する装置において、有効な温度調整機構を有する温度勾配付加型コアホルダー装置及びそれを用いた成分分析方法を提供する。
【解決手段】
耐圧構造の温調ジャケットの内側に、2つのエンドキャップで固定された円筒状のコア試料を有し、温調ジャケットの内側に拘束圧加圧用流体を圧入すし、その外部に拘束圧加圧用流体を圧入・排出できる高圧注入装置を有し、かつ、内部成分の相転移、及び成分抽出用の流体を圧入し、コア試料より発生するガス、及び各種成分を抽出して取り出すこと。温調ジャケット中に、所望の箇所に複数の独立空間を形成させ、当該所望の箇所の独立空間にそれぞれ所望の温度の熱媒体を、弁を介して対流させる。 (もっと読む)


【課題】 底面を持ち、かつ配列制御を自由に行うことのできる微小穴の配列形成方法を提供すること。
【解決手段】 (0001)面、または(0001)面から10度以内のオフ角度を持った面を主面として有する単結晶サファイヤ基板1の表面に対して、所望の位置にアレイ状にエッチングの起点となる微小欠陥2を形成し、該微小欠陥2にエッチングを行ってエッチピット2aを形成し、該エッチピット2aに熱処理を行うことを特徴とする、アレイ状に微小穴を配列形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】 水質分析における金属類等を測定する際の金属類の抽出を目的とした水質分析における前処理工程を自動的に実施することができる水質分析前処理システムを提供することである。
【解決手段】 検体を入れる第1容器(14)を載せる第1容器載置パレット(12)と、検体に試薬を添加する試薬添加ユニット(20)と、検体が入っている第1容器を加温する加温ユニット(30)と、加温された検体が分注された第2容器(44)を載せる第2容器載置パレット(46)と、検体を計量する計量ユニット(50)と、第1及び第2搬送手段(16,47)と、第1容器及び第2容器を把持し所要箇所に移動させる1又は複数のロボットハンド(A1〜A3)と、ロボットハンド、第1及び第2搬送手段、試薬添加ユニット、加温ユニット、及び計量ユニットの作動を制御する制御ユニット(60)とを備えている。 (もっと読む)


二酸化炭素検出器と二酸化炭素ガス発生装置とを備えた自己較正二酸化炭素センサ。二酸化炭素ガス発生装置は、加熱要素とこの加熱要素と熱伝導する二酸化炭素ガス放出固形材料とを含む。二酸化炭素ガス放出固形材料は、加熱要素により加熱されると二酸化炭素を放出する。また、自己較正二酸化炭素センサの較正方法も開示されている。
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【課題】 試料ガス中の微量不純物の測定をリアルタイムで行なうことができ、さらに複数種類の試料ガスの分析を短周期の切替えで実施することが可能な微量不純物分析装置および微量不純物分析方法を提供する。
【解決手段】 複数種類の試料ガスに含まれる不純物成分を該試料ガス毎に検出するための微量不純物分析装置であって、該試料ガス毎に並列に配置された、試料ガス送入のための複数の送入経路と、該複数の送入経路が合流する導入経路と、該導入経路に接続された1または2以上のガス分析手段と、を含み、該複数の送入経路の各々に、少なくとも2つの開閉弁と、該2つの開閉弁の間の経路を減圧するための減圧手段とが設けられ、かつ、該ガス分析手段に導入する試料ガスの種類の切り替えを行なうことにより、1のガス分析手段に対して2以上の種類の該試料ガスが順次導入される微量不純物分析装置に関する。 (もっと読む)


【課題】
危険物探知技術において危険物探知用検査試料を検査対象体から効率良く採取可能な技術の提供。
【解決手段】
検査対象体から試料を採取する試料採取用シートを、シート平面内に複数の切込みが設けられた部分を有する構成とし、該部分を上記検査対象体の試料採取対象部に接触させた状態で相対移動させることにより、該試料採取対象部に付着している検査試料を該切込みの部分に転移させて保持する。 (もっと読む)


本発明は、テラヘルツ放射を検知するための方法及び装置である。一実施形態において、コヒーレントな遠赤外電磁放射掃引源を用いて、周波数変調分光分析がターゲットに向けて行われる。放射ビームが、ターゲットが収容されているセルを通過し、ターゲット中の汚染物質により、或る周波数が吸収されたときにビームがエネルギーを損失する。放射線がどれだけのエネルギーを損失したか(どの周波数がセルを通過できなかったか)を決定するために検知器が配置されており、この決定により、ターゲット中の汚染物質の存在が示される。
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